五反田発リスボン行き急行列車

五反田駅からリスボン行き急行列車に乗ることを夢想する前期高齢者の徒然

2024・2・29

2024-03-01 14:27:12 | 日記
朝食は今日も鯖だ。大きめの鯖の切り身二枚入りを買ってしまったので切り分けて食べるしかないのだけど六食分ある。鯖好きでもちょっと多かった。いや、そんなことはどうでもいい。今日のトピックスは、朝食後この日記を書こうとしたのだけど、画面にwebにつながらないとの表示が出て日記が書けない。今までにもこんなことはあったので時間を置いてもう一度チャレンジしてみる。でも、駄目。おいおい、どうしたんだと何気なくベッドの枕元にあるwifi 受信機の電源が抜けていることに気付く。そして普段は時刻を示している受信機から光が消えている。きっと原因はこれに違いないと抜けていたコンセントをはめ直す。これでパソコンも復活…と思いきやいつまで経ってもwebにはつながりませんとの表示が出たままだ。結局夜に至るまで復旧はならず。仕方なく息子のAの力を借りるしかないので、明日電話をくれる様にメールして「憂鬱なる党派」を読み続ける。因みに夕食は豚カツを揚げてじゃがいもを添えた豚カツ定食。もやしも揚げたけど、油が少なくて失敗。

2024・2・28

2024-03-01 13:36:40 | 日記
昨日転倒したのが怖くて表に出るのを躊躇う。つまりずっと部屋にいる。食事はちゃんと食べる。朝は鯖の塩焼き、小松菜のお浸し、海苔、納豆、揚げとネギの味噌汁。昼はもやしたっぷりのソース焼きそば。仕上げに揚げ玉を入れれば百点満点!今日も午後から訪問看護婦のMさんが四月以後俺の担当になる新人看護婦のTさんと来るので、部屋に掃除機をかけたりする。じじいがごみだらけの部屋で暮らしていると24才の孫と同い年のTさんに思われたくなかったからだけど、どうしてそんな心境になるんだか心理分析する必要がある。夕飯は湯豆腐+牡蠣のしゃぶしゃぶ。生で食べられると書いてあるけど、ちょっと用心して牡蠣を湯掻いて、殆ど生状態で食べる。美味。テレビもネットフリックスも見たい番組はなし。こんな時は部屋中を歩き廻って読みたい本を探す。俺の部屋にはトイレの中、机の周り、壁際の本棚、ベッドの枕元にある書棚ケース、足元にあるCDケースの周りなどに、色々な本(特に文庫本や新書)や雑誌が置いてある。読み終わった本ばかりではない。反対に最後まで読まなかったりした本が殆どだ。そんな本でも時間をおいて読んでみると面白かったりする。でも今日見つけたのは二十歳ごろ読んで、どっぷりとその世界に浸ってしまった高橋和己の「憂鬱なる党派」。1950年代後半、京都大学で前衛党への期待と裏切りに人生を狂わされしまった若者たちの物語だ。京都大学とは無関係の、前衛党とも無関係の俺がどうしてこの世界にどっぷりと浸ってしまったのか分からない。でも憑かれたようにこの本を取った俺はその後ずっと読み続けて今日一日が過ぎていく。