goro's 花 Diary

東京の街を彩る花たちを追っかけています。

格差社会の象徴

2006年08月22日 | つぶやき…


昨年の今頃はどんな天気だったのかなと思って、過去のブログ記事を覗いてみると、なかなか面白かったりします。
四国地方では、大渇水に見舞われていたことがわかったりします。
もちろん天気の話だけではなくってね。
日記という極私的な要素が詰っているブログですから、他人には読み取れないことが、書いた本人だから理解できることがあります。
花の写真を見て、そうか去年はあのあたりをウロウロしてたんだってことも解かりますしね。
1年前のことだから、まだ記憶が辿れるんでしょうね。
もしこのまま続けて、10年後に過去記事を読んだとしたら、チンプンカンってことになるのかもしれませんがね。

相変わらず暑い。

早実の優勝についての記事が紙面を賑わせてます。
1面から社会面、(おじさんは東京の西部地域だから)地方版のページにまで、色々な角度から書かれてますね。
ワイドショー的には、斎藤投手が試合中何度も使用したハンカチについて、製造メーカーはどこかという問い合わせが相次いだなんてことが、面白可笑しく取りざたされてますね。
おじさんが最も興味を持ったのは、何てったって「カプセル」ですね。
高校野球界も、ついにここまできてたのかという驚きです。

「高気圧のカプセル」は、サッカーWカップ日韓大会のとき、かのベッカムが使用し、ピッチに立つのは無理だろうといわれた大ケガから、驚異的な短期間で回復したことで話題になりましたよね。
以来「ベッカムカプセル」とも呼ばれているということは、今回初めて知りました。
その後はサッカー界はもちろん、スポーツの世界での導入の話は耳にしてました。
Wカップドイツ大会でも、柳沢の治療にも使われていたしね。
町の整体等の治療院にも導入されて、腰痛の治療を受けたというかたから、直接話を聞いたこともあります。
絶大な効果があるんだなという認識を、おじさんも持ってはいましたよ。
そのカプセルを、早稲田実業は持っていたんですね。
誤解無きよう言っときます、否定してるわけじゃありません。

近年、スポーツ界における科学的知識の導入は、目覚しい進歩をとげています。
あらゆる角度から選手を分析し、数値をはじき出し、データを集計し、個々人にベストの環境を提供することに心血を注いでますよね。
つい最近聞いたアスリートの食事の話も面白く、興味深いものでしたが、ここでは置いておきましょう。
スポーツ界は、今や科学的な知識をフル稼働しなければ、個人が本来持っている能力だけでは、勝てない領域になってるようです。
そこでの研究が、老化防止のシステムを解明なんてことにも、繋がったりするんでしょうかね。

で、早稲田実業のカプセルです。

格差社会の象徴・・・  という結論にしときます。


元ライブドア役員で、現在投資家の榎本大輔氏(35)が、史上4人目の宇宙旅行者になって、ロシアのソユーズで宇宙に旅立つ予定だったらしいんだけど、ダメになったようです。
「医学審査の結果による」というのが理由のようです。
約23億円だったらしいね、旅行費は。
フ~~ン。

これも格差社会の象徴、ということで・・・


ランランラン~

2006年08月22日 | 06 花たち

暦の上で秋を迎えるあたりから、紫色の花が目につくようになります。

植物の世界では、季節が動きだしているんです。



「ヤブラン・藪蘭」

雑木林の下草で咲いていると風情があり、花色も涼やかだし、少しだけですが秋を伝えてくれているんでしょうか。

実際には町の公園や舗道脇にも、たくさんみることができます。

黒真珠のような実の写真はこちらです。



「フイリヤブラン・斑入り藪蘭」

もしかしたら「オキナヤブラン・翁藪蘭」というのかもしれませんが、ヤブランの斑入りの品種です。

公園などでは、こちらの斑入りのものを見ることのほうが多いかもしれません。
花時期でなくても、この葉の美しさは観賞に耐えます。




「ノシラン・熨斗蘭」

この1株だけなんすが、昨年より随分早く開花しているものに出会いました。

リュウノヒゲとはお仲間で、青く光る実がみられます。


noodlesさんのブログで今年の花が紹介されていたので、もうそんな時期になったのかと、マイ花マップの場所に行ってみました。


「ツルボ・蔓穂」

この柔らかい雰囲気の花が、好きなんですよね。

スルボやサンダイガサ(参内傘)という別名があります。
参内傘(公卿などが参内のとき従者に持たせた長柄の妻折傘《つまおりがさ》。白麻の袋に納めて持参させ、降雨のときに背後から差し掛けさせた。ー大辞泉ー)に花の姿が似ていることから付けられたようですよ。

この花は白っぽい品種ですが、赤紫色のものがあります。
そちらのほうが多いのかもしれませんが、私の回りでは、見かけませんね。

オオツルボという花がありますが、そちらとは属が違います。
シラー ベルビアナ」の別名です。


本日掲載した花たち、ランと名乗ってたりはしますが、すべてユリ科です。