goro's 花 Diary

東京の街を彩る花たちを追っかけています。

ふるさと発

2006年05月31日 | つぶやき…


夏がやってきてますね。
おじさんの認識だと、梅雨の前にしっかりした夏があるのが当たり前だったんですよ。
ただ今年は、5月の天気が異常だったでしょう?
このまま梅雨になっちゃうんじゃないかと、かなり危惧してました。
確かにね、ムシムシと暑いんですよ。
でも夏が体感できるこんな天気、嫌いじゃありません。

憂鬱な月末でしたよ。
連休のせいで営業日が少なかったからね。

月末の払いで銀行に行った帰り、気晴らしに近所をブラブラと思ったんだけど、思いの外、風が強かったので、さっさと帰ってきました。


(ごく一部です)

嫌なことばかりじゃありません。
またまた届きました。
兄からの故郷便です。
今回は新ジャガイモと新タマネギが中心です。
小さ目のキャベツと大根も入っていました。
ヒジキとワカメは定番です。
またgoro'sで、お客さまに提供できると思います。

定番と言えば「天婦羅」もそうです。
義姉さん、いつもながらのお気遣い、ありがとうございます。

ドイツとジャパンの親善試合、なかなか面白かったです。
結果は2-2の引き分け。
ドイツがガチンコできたからね。柳沢のユニフォーム、真っ二つに裂かれちゃったよ。
ボールの支配率は圧倒的にドイツが制していたけど、流れのなかで守り抜いた我がジャパンのディフェンスは、評価できます。
攻めに転じたときのジャパンのスピードと展開力は、世界でも通用することも再認識できました。
激しいタックルでしかジャパンを止められなかったものね。
加地のケガ、大丈夫だろうか。
高原の2発はスカッとしたね。やっぱりフォワードが得点すると盛り上がるよ。
でもね、セットプレイからの2ゴールの失点は、問題視されてた弱点をさらけ出してくれました。
本チャンまでに修正できるかどうかわかんないけど、はっきりと課題が確認できたことは大きな収穫だったと、そう思うことにしましょうよ。
返す返すも・・・勝てる試合だったけどね・・・

芸術選奨文部科学大臣賞を受賞することになった和田義彦の絵は、どこからみても盗作だよね。
本人は言い訳をしてるようだけど、100人が100人、誰が見ても盗作です。
まんまですよ~~


足元の花たち その4

2006年05月31日 | 06 花たち

足元で咲いてる花たちも、次々と勢力が変わっていきます。 
完全に夏草が繁る前に、急いでアップします。
もう既に、花期が終ってしまったものもありますよ。



「ニワゼキショウとスズメノヤリ」

   
 「ニワゼキショウ・庭石菖」アヤメ科

写真だと本来の色が出てません。
左はもっとピンクですし、右はもっと青い色です。
白花もあります。



「スズメノヤリ・雀の槍」イグサ科

大名行列の先頭で振り回される毛槍のイメージに、小さいことを意味するスズメが付いての命名です。


  
 「ヘラオオバコ・箆大葉子」オオバコ科

3月にはもう咲いてました。
江戸時代にヨーロッパからやってきた帰化植物です。
空地などでかなり勢力を広げてます。
真上からの写真も、なかなかでしょう?

葉っぱを箆に見立てて、ヘラオオバコになったようです。



「オオバコ・大葉子」オオバコ科

こちらが本家のオオバコです。
それこそ日本全国どこにでもある、路傍の草の代表選手じゃないでしょうか。
どんなに踏みつけられても、強いですよね。
もしかして「雑草魂」のモデルは、あなたですか?

葉の茎を線維だけ残し、引っ張り合いをして遊びました。



「トキワハゼ・常磐黄櫨」ゴマノハグサ科

以前にアップしたムラサキサギゴケと同じ属ですから、花はよく似てます。
こちらは匍匐しないのが特徴ですが、サギゴケも成長すると立ち上がるので、見分けるのが大変です。
上の写真は、ひょっとしたら立ち上がったサギゴケかもしれません。
下はトキワハゼに間違いないでしょう。



「マツバウンラン・松葉海蘭」ゴマノハグサ科

ウンランという植物があって(未見です)、花がそれに似ていることと、葉が松の葉に似ているところからの命名のようです。

それにしては葉っぱも写っていない写真で、すみません。
数枚撮ったのですが、ピントが合ったのは、この1枚だけだったんです~。

なんとも涼やかな花ですよ。



「メキシコマンネングサ・メキシコ万年草」ベンケイソウ科

帰化植物には違いないけど、原産地がメキシコというわけでもなさそうです。
マンネングサのお仲間は、他にもありますよね。



「コマツヨイグサ・小待宵草」アカバナ科

これちょっと名前あやしいです。
葉の切れ込みとかが?ってとこなんですが、葉の変異が大きいという記述のもと、名前を入れておきました。
マツヨイグサのお仲間であることは確かです。



「タガラシ・田芥子・田枯らし」キンポウゲ科

田の芥子なのか、田を枯らすのか、さてどっちなんでしょうかね?

【追記 7/7】
ポージィさんのブログから、間違いが発覚しました。
この花は「キツネノボタン・狐の牡丹」キンポウゲ科だということが、判明いたしました。


「ハイキンポウゲ・這金鳳花」キンポウゲ科



「ハハコグサ・母子草」キク科

みなさんご存知ですよね。

史前帰化植物という概念があって(初めて知りました)、イネなどと一緒にやってきたそうですよ。



「チチコグサ・父子草」キク科

お父さんは控え目です。

そうこうしているうちに、チチコグサモドキやウラジロチチコグサに追いやられてしまいそうです。

頑張れ、お父さん!



「ノビル・野蒜」ユリ科

これは花じゃありません。実です。
ムカゴ化していくそうです。



「ハタケニラ・畑韮」ユリ科

ハタケニラとは、また面白いというか、紛らわしい名前が付いちゃいましたね。
スーパーで売ってるニラとは、お仲間ではありません。
匂いがニラに似ているということらしいのですが、じゃ何故「畑」なの?

北米からやってきた、比較的新しい帰化植物のようです。
凄い勢いで、勢力を伸ばしてるようですよ。


今宵の肴

2006年05月30日 | つぶやき…


この時期は、春先とはまた違った意味での焦りがあります。
花の写真を撮ってて思ったんですが、去年の春はほとんど撮影していなかったなとね。
だから今年の春は大変でした。
あっちでもこっちでも、次々と花たちが咲き競い、大慌てでレンズを向けました。
ここにきて一段落の感はあるのですが、そうしたら今度は赤い実たちがあちこちで実り始めました。
これはただ写真を撮るだけだけではなく、採集するということもあるので、どうしてもまとまった時間が必要です。
先日の野いちごの例は、うまくいったほうです。
おかげさまで「野いちご」ジャムは、goro'sにいらっしゃってくださったかたには、すこぶるつきの評判です。
おだてられると天まで登っちゃうおじさん、また次のものをと思って、もう一頑張り、ムチを入れている最中です。
ここ数日の天気は、大助かりです。
はてさて次なるお宝は、何なんでしょうかね?

ターゲットは・・・                       

                               これだ!

                         

昨年の山桜桃酒、goro'sで試飲できますよ。
お声をおかけください。

ここんところいろんなかたたちの訃報が届いてますね。
少し前の田村高廣、岡田真澄、米原万理、そして今村昌平。
それぞれのかたたちに、もちろん一方的なことですが、おじさんの思い出があります。
持論ですが、残された人間は、亡くなったかたのことを話題にするのが供養だと、宗教心のほとんどないおじさん、そう思ってます。

今宵は誰をを肴にしましょうかね。


赤い宝石 「赤い実同盟」レポート

2006年05月30日 | 「赤い実同盟」


通勤のさい必ず通る道に、この木はあるんです。

花時は白い花で楽しませてくれます。
その後はしばらく目をやることもなかったんですがね。

赤い実センサーがしばらく前から鳴り響いていました。

待ってましたよ、ユスラウメさん!

「ユスラウメ・山桜桃・桜桃・梅桃」バラ科の真っ赤に熟れた実ですよ。

小さな赤い宝石です。

花の写真はこちらです。

昨年はたくさん採集できたんですがね。果実酒にもしたんだけどな。
今年は味見すらままなりません。
個人のお庭にあるものですからね。
諦めましょう。

見てるだけでも、小さな赤い実からちからを貰えます。


期限切れ

2006年05月29日 | つぶやき…


蒸し暑い一日でしたね。
こんな天気がしばらく続きそうです。
まぁ、取り敢えず雨が降らないだけましかな。

土曜日にT田さんからいただいたハモ入りの茶碗蒸し、大丈夫でした。
賞味期限は28日でしたが、何の問題もなかったです。
もともと賞味期限は、ちょっとした目安くらいにしか思ってません。
神経質に気にする人もいるようですが、おじさん平気です。
賞味期限を過ぎてたら、絶対食べないということも聞きますが、どうなのかなと思ってしまいます。
もったいないという気持ちがまず出ちゃうんだけど、腐敗してこれは食べたら危ないということも、ちゃんと学習する必要があるんじゃないかな。
ちょっとヤバイかなと思ったら、しっかり火を通します。
もちろん駄目だと感じたら捨てますよ。
今時の卵だったら、冷蔵庫に入ってたら1ヶ月は持ちます。
この話するとお客さんのなかでも、エーッって言うかたいるんですがね。
1ヶ月ですかってね。
しっかり熱を通した卵焼きなら、何の問題もありません。さすがに生は怖いけどね。
牛乳でも2週間ぐらいなら平気です。
自分の鼻と舌を信じています。
前にも書きましたが、梅干しにも賞味期限があることに、呆れ果ててるおじさんです。


「あんたもそろそろ賞味期限がきてるんじゃないの?」

え~?誰のこと?・・・おじさん?

そうかもしれないけど、まだ腐ってはないでしょ。
よ~く熱を通してお召し上がりくださ~~い!