goro's 花 Diary

東京の街を彩る花たちを追っかけています。

タデ科で蔓といえば?

2011年10月26日 | 花たち

 

こちらも初めての出会いをした植物です。

フィールドを広げることでしか新しい出会いは期待できない、なんてつい先日述べたばかりですが、その通りのことが身に起きてしまいましたよ、ときをおかずして。


ハハ~~ン!  !  フムフム!!  ハイハイ このおかたですね・・・


すぐ判りました、この子の素性は、見かけた瞬間に。
どこから見てもタデ科でしょう。
それに見ての通りの蔓性ですものね。

タデ科で蔓といえば・・・

 


【ツルソバ・蔓蕎麦】タデ科タデ属


ひねりも何もない「ツルソバ・蔓蕎麦」でした~~~

ヒメツルソバ・姫蔓蕎麦」の名前の由来にもなっているツルソバに、ようやっと出会うことができました。
その存在を知って以来5年? 6年? 長い年月でござんした。

関東以西の温暖な海岸近くに生育する蔓性多年草です。
南方系のタデ科植物で、沖縄では実や新芽をサラダや和え物、天ぷらなどにして食べるようです。

ミゾソバやママコノシリヌグイなどと同様、米粒のような集合花が可愛いです。

葉には照りがありますね。

花も葉も蕎麦に似て長く蔓を伸ばすことから「ツルソバ・蔓蕎麦」と名付けられたことは一目瞭然。
言わずもがなの話です。


咲き始めたばかりのようです。花がまだ少ないです。

花期も長く、青い実と花とを同時に見ることもできるようですのでね、再会の日は約束されました。

暖かい日がいいよな。
出来るなら年内の。

 


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