【レンゲソウ・蓮華草】マメ科ゲンゲ属
この春、初めて見たレンゲソウ。
4月中に出会えてよかった。
【ワスレナグサ・勿忘草】ムラサキ科ワスレナグサ属
お隣にはワスレナグサも咲いていました。
思い入れの違いこそあれ、どちらの花にも少年の日の想いが重なります。
大好きな花です。
【レンゲソウ・蓮華草】マメ科ゲンゲ属
この春、初めて見たレンゲソウ。
4月中に出会えてよかった。
【ワスレナグサ・勿忘草】ムラサキ科ワスレナグサ属
お隣にはワスレナグサも咲いていました。
思い入れの違いこそあれ、どちらの花にも少年の日の想いが重なります。
大好きな花です。
【ジュウニヒトエ・十二単】シソ科キランソウ属
昨年はこちらのジュウニヒトエを見に行って、先に紹介したキクザキヤマブキとの出会いを果たすことが出来ました。
私とキクザキヤマブキとの、いわば仲人さんのような存在ですかね。
ジュウニヒトエが仲人さんだなんて、贅沢この上ありません。
今年の目的はキクザキヤマブキとジュウニヒトエの2本立て・・・
と言いたいところですが、トキメキ度はキクザキヤマブキのほうに軍配が上がったことを、正直に付け加えておきます。
それはそれ、あくまで個人的興味の差です。
清楚でいて気高く、美しい花姿のジュウニヒトエを3年連続で見ることが出来て、本心よかったと思っております。
ご多分に漏れず、ジュウニヒトエの花も、この公園以外で見かけることはありませんのでね。
花茎に重なりあって咲く花の姿を、宮中の女房たちの礼装の十二単に見立てたのが名前の由来です。
微妙な環境の差で、花茎や花の数に違いがあります。
それにしても公園内の個体数、何だか減っているように見受けられたんだけど・・・
気のせいだといいんだけどな。
この春は諦めた花たちが数多くあります。
不安定な天気など理由はいろいろありますが、マイカーでの遠出を控えていることも大きな要因です。
それでもどうしても見てみたくてチャレンジをと思いながら、つい弱気の虫が出てしまい、泣く泣く諦めた花もあります。
先の日曜日、休日としては久々に春らしい陽気が戻ってきましたので、えい!と決断して見ておきたかった花に会いに行って来ました。
【キクザキヤマブキ・菊咲き山吹】バラ科ヤマブキ属
昨年初の出会いをしたキクザキヤマブキです。
どう出会い、この花を「キクザキヤマブキ」と同定したかにつきましては、昨年の記事「一重、八重、そして・・・」をご覧になってお確かめください。
昨年はほぼ花の終わりの時期、ぎりぎりセーフの状態での出会いでしたが、訪れたのは昨年より遅めでしたが、寒かった4月のおかげで、ちょうどいい時期に花を見ることができました。
1年経ちましたが、検索してもキクザキヤマブキの情報は少ないです。
風情がなんとも爽やかなこの花、もっと見かけることが出来るといいんですけどね。
足元には、新しい芽が数多く顔を出していたんですけどね。
ひょっとしてキクザキヤマブキの新世代でしょうか。
種子が零れた結果でしょうか。
楽しみですが、管理するかたちはどんな判断をすることでしょう。
いくつかは、是非とも残して欲しいです。
嬉しくなっちゃう光景って、ありますよね。思わず微笑んでしまうような。
ここがまさにそんな場所です。
初めて出会ったとき、つい頬が緩んでしまいました。
黄色と青紫・・・ 私にはおよそ考えられないカラーコーディネイトですが、自然界なら有りなんですよ。
青紫はムラサキハナナだとお判りでしょうが、群生する黄色い花たち、何だか判りますか?
【クサノオウ・草王・草黄・瘡王】ケシ科クサノオウ属
クサノオウのでした。
マイフィールドには、とびっきり早く咲くクサノオウ(今年も1月の終わり頃から咲いていました)があるのですが、大群落はここにしかありません。
ここ数年、毎年楽しませてもらっております。
2週間前に通りかかったとき、すでに素敵な光景を見せてくれていたのすが、時間、天気のせいでいい写真が撮れませんでした。
今回紹介しているのは、昨24日の撮影です。
黄色いパワー、確かにいただきましたよ。
先週の土日、17、18日に代々木公園B地区(NHK側)をメイン会場に、「アースデイ東京2010」というイベントが開催されていました。
主催者発表によると日曜日は80,000人、両日で135,000人の来場者があったようです。
知人の娘さんが昨年はブースを持っていましたが、今年はどうだったんだろう。
私にとっての代々木公園は、明治神宮と隣接するA地区のほうなので、B地区には年間を通しても2~3回ほどしか足を踏み入れません。
トップの写真も、ABを繋ぐ橋の上から撮り、そそくさと退散してきました。
ポプラの新緑も萌えています
B地区でのイベント開催の余波も相まって、A地区もいつもの日曜日以上の人出でした。
宴会をしていた若者たちは遅めの花見でしょうが、数人のおじさんグループは叢に陣取り、ビール片手に談笑していたり、カップルが屋台で仕入れたエスニック料理を頬張っていたり、小さなお子さん連れのファミリーが、こちらも菓子類を持って座る場所を探していたりと、明らかにB地区経由とおぼしき姿が見て取れました。
かくいうおじさん、人込みが大の苦手ですので、いつものように人が出来るだけいないところ、少ないところと巡ってきました。
溢れかえるような群衆は苦手ですが、群れ咲く花は大歓迎。
群れ咲いている花たちをピックアップしてきました。
今回も順路に沿い、ほぼ出会った順番に並べております。
【チューリップ】ユリ科チューリップ属
【コンフリー】ムラサキ科ヒレハリソウ属
「ドワーフ コンフリー」です。
園芸用に改良された矮性種のコンフリーです。
【シラー ヒスパニカ】ユリ科アシンソイデス属
釣り鐘型の花が可愛いです。
「ツリガネスイセン・釣り鐘水仙」との和名があります。
白花のなかに、1株だけ青いシラーがありました。
【ハナニラ・花韮】ユリ科ハナニラ属
群生するシラーのなかに、ハナニラも一固まり。
【ツルオドリコソウ・蔓踊子草】シソ科オドリコソウ属
「オドリコソウ・踊子草」のお仲間です。
「ラミウム ガリオブドロン」や「キバナオドリコソウ・黄花踊子草」とも呼ばれます。
【スノーフレーク】ヒガンバナ科スノーフレーク属
早いものだと3月初旬に咲き出していますが、ここのスノーフレークは遅めの開花です。
【イタドリ・虎杖・痛取】タデ科イタドリ属(ソバカズラ属)
この冬は、昨年の枯れ枝がきれいに片付けられたので、今年はすくすくと育っています。
どうみても、こちらは「オオイタドリ」でしょう。
大きいものは3mを越えるほどの大きさになるそうですよ。
金網塀の向こうにありますのでね、採取できないのが残念です。
【スイセン・水仙】ヒガンバナ科スイセン属
遅咲きというか、春咲きのスイセンたちも元気に咲いていますね。
【ブルーキャットミント】シソ科イヌハッカ属
goro’s 花 Diary初登場です。
毎年見て、写真も撮っていたんですけどね。
花が多いこの時期、何かのはずみでこぼれてしまっていたんですかね。
涼やかな青い花は、これから初夏にかけて咲き続けます。
【ラムズイヤー】シソ科イヌゴマ属
今年は花が見られるかな。
【ナノハナ・菜の花】アブラナ科アブラナ属
♪菜の花畠に 入り日薄れ~~
見わたす山の端 霞ふかし~~
お約束のように歌ってきました。