goro's 花 Diary

東京の街を彩る花たちを追っかけています。

薔薇の仲間たち

2008年05月31日 | 08 花たち


どうしてくれるんだよって言いたくなるような、寒さです。
震えてましたよ。

本来なら1年で一番いい季節のはずなのに、今年の5月はおかしな天気でした。
爽やかな五月晴れという日は、少なかったですね。
夏日もあるにはあったけど、雨も多かったし、全般的みれば気温は低かったんじゃないのかな。
このまま梅雨入りってことは無いでしょうね?
お願いしますよ。

と、ボヤキをいれつつ、5月も今日でお終いです。
5月最後の日に紹介するのは、バラです。

5月は、なんてったってバラの季節です。
お約束のようなものです。

どこに行ってもバラの花が咲いていますよね。
四季咲きと称するバラの仲間もいらっしゃいますので、バラの花が咲くのはこの時期に限る訳ではありませんが、圧倒されるほどの花がみられるのは、まさに今ですよね。

あちこちの街角で、おじさんもバラたちを堪能しております。
クンクンと香りを楽しんでもいます、時たまですが。 

出会ったバラたちのいくつかを紹介いたしますが、そこはそれ、ご存知のおかたもいらっしゃるでしょうが、いわゆるバラの花たちに対しては常日頃、かなり邪険な態度をとってきているおじさんなんですよね。

そんなおじさんが選んだバラの花ですのでね、偏りが有り有りです。
原種系を中心にしていますが、そのあたりの事情は、重々お含みおきを。


【ノイバラ・野茨】

「ノイバラ・野茨」は、「野にある刺のある植物」が名前の由来です。
このシンプルさは、いいですね。

日本に自生している野バラの仲間たちのなかでは、一番馴染みがあります。
「ノバラ・野薔薇」といえば、まずこちらのことを思いおこすでしょうね。

数ある原種のひとつで、房咲き性の園芸種は、ノイバラをもとに作られていったんだそうですよ。
原種ならではの強さをいかし、接ぎ木の台木としても使われています。

赤い実には、クリスマスリース正月飾りで毎年お世話になっております。

ゲーテの詩で有名な「野ばら」についての四方田話を、2年前に「野にある薔薇の花」で書いています。


代々木公園の土手です。
この木の赤い実を採取しております。


【名称不明】

代々木公園の土手には前出のノイバラと、八重の薄いピンクの花で、遠目にはノイバラとよく似た樹形のバラの木が植えられています。
品種名はわかりません。野生種でないことは確かでしょうね。

八重ですのでね、赤い実は生らないと思います。
このあたり観察不足です。


【サクラバラ・桜薔薇】

昨年、小石川植物園で初めてみました。
ノイバラよりは幾分大き目な花ではありますが、ピンクの野バラなのかなと思っていました。

中国の四川省から雲南省にかけての地域(大地震があったあたりです)が原産の「コウシンバラ・庚申薔薇」と、「ノイバラ・野茨」との自然交雑種だと言われています。
まだ完全に定着していなくて(花色とか、花びらの形とかかな?)、発展途上との記述も目につきました。

サクラの花を彷彿とさせる花色が、名前の由来です。

「サクラバラ」と呼ばれるものは、他の品種のものもあるようです。

【マイカイ・マイ瑰】 ※マイの漢字が変換できません

日本原産のハマナスの近縁種です。
(ハマナスについては、別記事にする予定でいます)
かつては、ハマナスとマイカイは一重と八重の違いはあるが、同種の花だと考えられていた時代があったそうです。
現在ではマイカイはハマナスの変種だと考えられているようです。
園芸種などのものより、花びらは柔らかいです。

「マイカイ・マイ瑰」とは、大雑把にいいますと、日本の「薔薇」と同じ意味の中国語です。
中国語にも「薔薇」はありますが、一般的にバラを指すときは、マイ瑰(mei gui・メイグイ)を使うようです。
バラ色は「mei gui色」、バラ戦争は「mei gui戦争」のように使っているんだそうです。
このあたりについては、このサイトをご参照ください。
マイカイの漢字表記もわかります。

中国北部が原産で、日本には江戸時代にやってきたそうです。


【サンショウバラ・山椒薔薇 】


花の時期を、少し逃しちゃったようです。

葉っぱが山椒に似ていることから、サンショウバラ・山椒薔薇と命名されたそうです。
実際の葉っぱは山椒よりもデカイので、間違って木の芽代わりに使うという心配は無用です。
枝に鋭い刺があるのも、山椒の木に似ています。

富士山周辺に自生する日本の固有種で、ハコネバラ・箱根薔薇、もしくはハコネサンショウバラ・箱根山椒薔薇の別名もあります。

原種のバラとしては世界最大級の大きさで、ときに5~6メートルの大木になることもあるようですよ。


ナニワイバラ・難波茨


【デンティベス】 

おじさん好みのバラです。
一重の花びらと、この花色に強く惹かれます。


【モーツァルト】


アッ、アブラムシがいる!

こちらも完全なる園芸種です。
でも風情がね、原種っぽいんです。
房咲き性の蔓バラですのでね、ノイバラの血が流れているんだろうなと、勝手に決めています。

モーツァルトの生誕250周年を記念して、ドイツで生まれた品種です。

因みにモーツァルトの生誕は、1756年1月27日です。
ということは、このバラは06年に誕生したってことですか?
若いなぁ、「モーツァルト」。


基礎の花

2008年05月30日 | 08 花たち


この花を見かけると、必ず思い出すことがあるんですよね。
この花限定ってことじゃなくて、いくつかの花にいえることなんですけどね。

今でこそ画像をガンガンアップしておりますが、ブログを始めた当初は、画像を取り込むことすら出来なくて、記事のみを書いておりました。
もともとDiary はHPでは画像無しで出発しておりましたのでね、不自由だとも何にも感じなかったんですけどね。

そのうち画像が取り込めるようになっても、ポツリポツリと載せる程度でした。
あくまでDiaryは記事中心で、画像は二の次でした。それでいいと思っていました。
時折花の写真もアップはしてますが、それもポツリポツリです。

複数の花たちをアップしたのが、「出たがっていた花たち」という記事が最初でした。
今見ると、拙い写真もさることながら(笑えます)、いかに花の名前を知らなかったかが、よくわかります。
この頃を契機に、おじさんの想いは、花へ向ってまっしぐらだったんだろうということもわかります。
めでたく花1年生の誕生です。かなりひねた1年生ではありますが。

名称不明の花たちをそのままアップしたら、ちょびママさんポージィさんが、親切に教えてくださったのでした。
そのなかのひとつが、今回の花です。


【キソケイ・黄素馨】モクセイ科

ソケイ・素馨とはジャスミンのことです。
ジャスミンはモクセイ科ソケイ属の総称です。
単にジャスミンというと、芳香のある白い花を咲かせる「アラビアジャスミン」のことを言う場合が多いのかな。

「キソケイ・黄素馨」は「黄色い花を咲かせる素馨」ということですので、「黄色いジャスミン」ということですね。
花はいわゆるジャスミンに似ていますが、ほとんど香りはありません。

ヒマラヤ原産(一説には、中国・チベット・インド・イランにも分布しているともいわれています)の常緑広葉の低木です。
蔓性ということではないんでしょうが、ある高さまで成長すると枝垂れてきますので、せいぜいが2mほどの高さですかね。

日本には、明治の初期にやってきているようですよ。

キソケイは、それほどポピュラーな花木ではありませんが、おじさんのフィールドには3本?4本?ばかりありますかね。
今回紹介したのは、この春新たに出会った個体です。

初夏の花といわれていますが、この後しばらくの間、花の咲いているのを見かけます。花の数は少なくなりますけどね。
真冬にも咲いているのを見かけたこともあります。

どんなに花数が少なくても、キソケイの花を見逃すことはありません。
木の側を通ると、足元から教えてくれます。



4年目のアイドル

2008年05月29日 | 08 花たち



【ラムズイヤー】シソ科 5/4

goro's 花 Diary の超アイドルの登場です。

ポージィさんの仲介?により、衝撃的な出逢いを果たしてから早4年、ラムズイヤーはことある毎に登場しています。
開花の状況も、毎年紹介してきました。

最初が「夢みるタムズイヤーとの出逢い」、一昨年が「触って楽しむ花」でした。
昨年は残念な事件がありましたのでね、今年こそは何事もなく無事に育って欲しいと見守っておりました。

  
5/6                       5/11

順調にきていますよ。
花茎の立ち上がりは、昨年よりも幾分早いように見受けられます。

ラムズイヤーの名前は、葉の形と感触が、仔羊に似ていることに由来することは過去にも述べてきましたよね。
実物の仔羊を撫ぜたことはありませんが、きっとこんな風なんだろうなと思わせてくれる手触りです。
花茎を挟んで対称的に出ている2枚の葉っぱを見ると、「仔羊の耳」と名付けられたのもわかります。
最初は上向き、そのうち水平になり、花茎が伸びていくにつれ葉っぱが下がってきます。
感触だけではなく、形もラムズイヤーなんですよね。

最初の花が咲きましたよ。

5/20

昨年は5/29に最初の花を確認しておりますので、開花も幾分早いようです。

5/23


2段目の花も咲き出し、
花茎が分枝しているのも確認できます。

昨年は、この段階で盗まれたのでした。

ところで、ラムズイヤーにも和名があるんですよ。

だから「仔羊の耳」だろって、そう仰いましたか?
いえいえ、「仔羊の耳」は英名のラムズイヤー・lamb's earsを直訳しただけです。
別名かもしれませんが、和名ではありません。

綿千代呂木(わたちょろぎ)というのが、和名です。

綿はなんとなく想像出来ます。
白くて細かい繊毛に覆われた姿からでしょうね。
では、チョロギ・千代呂木とは何ぞや?

お節料理の黒豆と一緒に、小さな巻貝のような形をした、得体のしれない赤いものが添えられているのを見たことありませんか?
Wikipediaのチョロギの写真で確認してみてください。

チョロギとラムズイヤーはシソ科スタキス属(イヌゴマ属)同士で、極近縁種なんだそうです。
そのあたりが、ワタチョロギ・綿千代呂木という和名の由来ということになります。

ワタチョロギですか・・・

「ラムズイヤー」で事足りているどころか、これ以上の名前は考えられないと思っておりますので、お気遣いなく。

5/25
3段目も開花です。

小アジアから南西アジア(トルコからイランにかけての地域かな)が原産の常緑多年草で、日本には大正時代の初期にやってきたといわれています。
-10℃くらいには耐えられるようですが、高温と多湿には弱いそうです。

実際そうなんですよ。

花を咲かすということは子孫を残す行為ですのでね、エネルギーを使う訳です。
一仕事終えた株は、かなりのダメージを受けています。
これはほとんどの植物に言えることですけどね。

花後、地上に近い葉から枯れていきます。

そこへもってして、日本の梅雨は長い期間続きますのでね。
湿気嫌いのラムズイヤーにとっては、弱り目に祟り目、過酷な状況が永遠のように続くことになります。
根腐れしていまい、真夏は地上から姿を消してしまったんじゃないかと思われるような、ショボイ状態になってしまいます。
完全に姿を消してしまうものもありますしね。

06/8/26

可哀相な状態でしょう?
この時期が毎年心配なんだよね。
でもマイリビングのラムズイヤーたちは、こうやって生き延びてきているんですよ。

そういえば、競走馬のラムズイヤーは、その後どうなったんでしょうか?


今のところ窃盗犯は出没していません。
これから開花するものも控えておりますのでね、しばらくの間は、花を楽しめそうです。

ところで、九州と四国、梅雨入りしたんだってね。
今日も雨だし、関東地方の梅雨入りも間近なのかな・・・

頑張れ、ラムズイヤー~~



品格?白?桜?

2008年05月28日 | 08 花たち



【センダン・栴檀】センダン科

明るい新緑の一部が、淡い紫色に染められています。

おじさんのフィールドでは、相変わらずセンダンの木は少ないです。
それでも新たに2本のセンダンの木を見つけました。
これでマイ花マップ登録のセンダンは、計6本になりました。

週末の雨に打たれて、すでに散り始めているものもありました。

咲き始めの薄い紫の花色は、なんとも上品ですね。

基本の花弁は5枚ですが、ときに6~8枚のものも見られます。
ひとつの花は2cmと小振りですが、滴るように咲く花序には、華やかさも感じられます。

写真だと花びらは白に見えますが、先端に薄っすらとした紫色が見てとれます。
中央の筒状のものは、雄しべがくっついたものです。
花が開いたばかりのころの雄しべの色が、なんとも魅力のある薄紫なんですよね。
咲き進むにつれて花びらは白っぽくなり、雄蕊は暗紫色に変わっていきます。

「貴婦人の品格」と称えた昨年の記事です。
名前の由来になった鈴生りの実は、「小さな団子たち」でご覧になれます。

昨日(26日)早朝のNHKラジオで、センダンの花が話題になっていました。
高知からのレポートだったんですがね。

高知にはセンダンの大木が数多くあるとか、センダンは高知市の木に指定されているとかの話題の中で、おじさんが耳をそばだてた話がふたつありました。

センダンには、白花があるんだそうです。
白花好き人間にとっては、聞き捨てならない情報です。

いえね、この上品な紫色がセンダンの魅力だと思っておりますから、これ以上のものを求める気はさらさらありませんが、白花のセンダンがあると聞けば、見てみたいと思うのが人情でしょう?
検索してみましたら、こんなサイトがありました。
少し淋しい印象かな。

もうひつつは、「サクラセンダン」です。通称らしいのですがね。
通常のセンダンはまず葉の展開があって、しばらくして花が咲き始めるのですが、「サクラセンダン」は葉が出てくる前に花が咲き出すんだそうです。

時期外れの桜が咲いているのかと見紛うほどで、その様相から「サクラセンダン」と呼ばれるようになったんだそうです。
いい画像がないかと探してみたんだけど、イマイチなものばかりです。
この画像だと雰囲気がわかるかな?

シロバナセンダンもサクラセンダンにしても、実際に出会うと感動度合いは違うんでしょうね。
見てみたいですね。

 


【コセンダングサ・小栴檀草】キク科

かなり早目のお出ましですが、コセンダングサが咲いていました。
本来は秋の花なんだけどね。

名前にセンダン・栴檀が付けられたのは、本家のセンダンと葉が似ているからということなんだけど、ここにもからくりがあってね。

コ・小のつかない「センダングサ・栴檀草」の葉は、確かに栴檀に似ているんだけど、「コセンダングサ・小栴檀草」は、全然似ていません。


エンコウ問題

2008年05月27日 | 08 花たち


この春は、多くのキンポウゲ科の花たちとの出会いがありました。

2月の「フクジュソウ」を皮切りに、「ユキワリイチゲ」「セリバオウレン」「ヒメリュウキンカ」など、初対面のスプリングエフェメラルたちもあって、おじさん舞い上がってしまいました。
スプリングエフェメラルの仲間が多いのも、キンポウゲ科の特徴です。
待望のオキナグサの仲間、「セイヨウオキナグサ」の花との出会いもありましたしね。

その後も、キンポウゲの仲間の黄色い花が咲いているのは見てきてました。
昨年も紹介していますし、今年はもういいかなとね、そう思っておりました。

ところがここにきて、またまた初対面のキンポウゲ科の花に出会いました。

花を紹介する前に、今回は、まずこちらを見ていただくことにしましょうかね。

これから紹介しようとしてる花の側に掲げられていた名札なんですけどね。
「エンコウソウ」と記されています。

「エンコウ」の文字を見て、ほとんどのかたが「援交」を思い浮かべたんじゃありませんか?
かく言うおじさんは、そうでした。
プレートを見たとき、「援交草」という漢字しか思い浮かびませんでした。

でも少し考えるとこ「援交」は無しだということがわかります。
「援交」は新しい言葉です。ここ10年? 20年前には無かったでしょう?
辞書に載るようになったのは、つい最近のことですものね。
余談ですが、おじさんは、援交=売春だと思っています。

ということで、「エンコウソウ」を漢字に当てるとどんな文字が使われるか、推理してみませんか?
「ソウ」は「草」でしょうから、「エンコウ」だけを考えてみましょうかね。

辞書で「エンコウ」を引いてみますと、「遠行」「遠郊」「堰高」「円光」「鉛鉱」「猿猴」「縁甲」「円口」「援交」などがありました。
この他に考えられるとしたら、「エン○○コウ○○」の省略形がありますかね。
「援交」なんかまさにそれです。「援助交際」の略ですから。
そうなってくると無数の「エンコウ」があることになります。

みなさんはどんな「エンコウ」をお考えになるのでしょうか?

それでは「エンコウソウ」とはどんな植物なのか、紹介いたしましょう。
答えは、その後で。 


【エンコウソウ】キンポウゲ科

エンコウソウは、山地の湿地に生育する多年草です。
清水がコンコンと湧き出すような清流を好みます。
また環境や生育する地域により、変異が多く見られるんだそうです。
花は同属のリュウキンカとそっくりだそうですよ。
(ヒメとの出会いはありましたが、本家のリュウキンカは未見です)

リュウキンカ・立金花は、花茎が立ち上がることからの命名ですが、エンコウソウは、花茎が横に倒れながら伸びていき、節の部分から根を出し、陣地を拡大していきます。
リュウキンカの変種との説もあるようだけど、そのあたりの分類がどうなっているのか、はっきりとしたことはわかりませんでした。

おじさんが過去に出会ったキンポウゲの仲間たちのなかでは、1番大きな葉っぱじゃないのかな。
その葉や茎は食用にされ、茹でたものを、お浸し、胡麻和え、辛し和え、酢味噌和えなどでいただくと、爽やかな苦味があって美味しいそうですよ。
フキに似た味だと、あるサイトには書かれていましたよ。

エナメル質の照りのある黄色い花びら(実際は萼)は、キンポウゲの仲間たちの特徴です。
黄色い花びらは、光を反射しています。


そろそろ答えの発表といきましょうか。

「エンコウソウ」を漢字に置き換えると、どの文字になるのか?

「猿猴草」です。

猿猴とはテナガザルのことですが、広義の意味では猿の仲間たちの総称です。

おいおい猿かよ、どこが猿なんだよって、思わず言いたくなりませんか?
花を見ても、株全体からも、猿に結び付く要素は見当たりません。
猿が好んで食べるとか? まさかね。

なのにあまり有り難くない、「猿猴草」という名前を頂いちゃったんだよね。

どこを猿に見立てたのかといいますとね・・・

花柄や、匍匐するように横に伸びる長い茎を、猿の長い手に見立てたのが、命名の由来なんだそうです。

フーン、そうなんだ、長い茎と猿の長い手をね・・・

命名者は、かなり豊かな想像力の持ち主だったんだろうな。
これしか言えません。

ということで、「エンコウ」は「猿猴」でした。



今年は紹介することも無いだろうと思っていたキンポウゲ科の花たち、エンコウソウと出会ったことでお蔵入りを逃れましたよ。
登場願いましょう。

花についての詳細は、纏めて記事にしている昨年のページ「キンポウゲ、仲間たち」でご確認ください。


【ウマノアシガタ・馬の脚形】


【ハイキンポウゲ・這金鳳花】


【ラナンキュラス・ゴールドコイン】