終日雨に見舞われた日曜日、代々木公園で出会った花たち第2弾を紹介いたします。
今回は草木系、主に園芸種です。
散歩の順路に従い、出会った順番に並べています。
いつものように花名に過去記事をリンクしております。
詳細はそちらでお確かめください。
【アグロステンマ】ナデシコ科アグロステンマ属
風の花、アグロステンマは、雨滴の重さで横倒しです。
【スイセンノウ・酔仙翁】センノウ属(シレネ属・リクニス属)
【ガウラ】アカバナ科ガウラ属
こちらもアグロステンマ同様、風の花なんですけどね・・・
3色並べてみました。
【チャイブ】ユリ科ネギ属
ヨーロッパ原産のネギのお仲間です。
「西洋浅葱・セイヨウアサツキ」、「蝦夷葱・エゾネギ」などの別名があります。
【ワイルドストロベリー】バラ科フラゴリア属
【ヒルザキツキミソウ・昼咲き月見草】アカバナ科マツヨイグサ属
萌え花として紹介したアカバナユウゲショウのお仲間です。
お姉さん格と言ってもいいかな。
花はずっと大きいですけどね。
場所によっては、野に飛び出しているものを見かけることがあります。
【カモミール】キク科キク属
言わずと知れたハーブの王様です。
【ジャーマンアイリス】アヤメ科アヤメ属
こちらの花とは初対面です。
【アリウム シューベルティ】ユリ科ネギ属
並んで植えられているこの花とも初対面ですが、こちらはアリウムのお仲間だろうと推測できます。
お化け葱坊主の「アリウム ギガンチウム」と花色はほぼ同じですが、草丈は20~30cmと小振りです。
花姿は線香花火そのものです。
アリウムには多くの品種がありますのでね、黄色い初対面の花も、アリウムの1品種だと思います。
少なくともユリ科には違いないでしょう。
【追記】
黄色い花の正体が判りました。
【アリウム モーリー】ユリ科ネギ属
地中海沿岸地域原産の多年草。
すでに明治初期には日本にやってきています。
「キバナノギョウジャニンニク・黄花の行者大蒜」との和名があります。
ギョウジャニンニクとは同科同属で、欧州ではワイルドガーリックの一種として栽培され、食用として利用されているようです。
【ジギタリス】ゴマノハグサ科ジギタリス属
雨に打たれて気の毒な姿のものもありましたが、自然界では当たり前のことです。
原産地の降雨条件はそれぞれでしょうが、日本で生き抜くには耐えるしかありません。
頑張りましょう!
シロツメグサ、ムラサキツメクサ、ハルジオン、ヘラオオバコ等