goro's 花 Diary

東京の街を彩る花たちを追っかけています。

雨の代々木公園 その2

2010年05月27日 | 10 花たち


終日雨に見舞われた日曜日、代々木公園で出会った花たち第2弾を紹介いたします。
今回は草木系、主に園芸種です。

散歩の順路に従い、出会った順番に並べています。
いつものように花名に過去記事をリンクしております。
詳細はそちらでお確かめください。




アグロステンマ】ナデシコ科アグロステンマ属

風の花、アグロステンマは、雨滴の重さで横倒しです。



スイセンノウ・酔仙翁】センノウ属(シレネ属・リクニス属)



ガウラ】アカバナ科ガウラ属

こちらもアグロステンマ同様、風の花なんですけどね・・・
3色並べてみました。



【チャイブ】ユリ科ネギ属

ヨーロッパ原産のネギのお仲間です。
「西洋浅葱・セイヨウアサツキ」、「蝦夷葱・エゾネギ」などの別名があります。





【ワイルドストロベリー】バラ科フラゴリア属






【ヒルザキツキミソウ・昼咲き月見草】アカバナ科マツヨイグサ属

萌え花として紹介したアカバナユウゲショウのお仲間です。
お姉さん格と言ってもいいかな。
花はずっと大きいですけどね。
場所によっては、野に飛び出しているものを見かけることがあります。





カモミール】キク科キク属

言わずと知れたハーブの王様です。



ジャーマンアイリス】アヤメ科アヤメ属




こちらの花とは初対面です。



【アリウム シューベルティ】ユリ科ネギ属

並んで植えられているこの花とも初対面ですが、こちらはアリウムのお仲間だろうと推測できます。
お化け葱坊主の「アリウム ギガンチウム」と花色はほぼ同じですが、草丈は20~30cmと小振りです。

花姿は線香花火そのものです。


アリウムには多くの品種がありますのでね、黄色い初対面の花も、アリウムの1品種だと思います。
少なくともユリ科には違いないでしょう。

【追記】
黄色い花の正体が判りました。


【アリウム モーリー】ユリ科ネギ属

地中海沿岸地域原産の多年草。
すでに明治初期には日本にやってきています。

「キバナノギョウジャニンニク・黄花の行者大蒜」との和名があります。
ギョウジャニンニクとは同科同属で、欧州ではワイルドガーリックの一種として栽培され、食用として利用されているようです。



【ジギタリス】ゴマノハグサ科ジギタリス属


雨に打たれて気の毒な姿のものもありましたが、自然界では当たり前のことです。
原産地の降雨条件はそれぞれでしょうが、日本で生き抜くには耐えるしかありません。

頑張りましょう!



シロツメグサ、ムラサキツメクサ、ハルジオン、ヘラオオバコ等


雨の代々木公園 その1

2010年05月25日 | 10 花たち


日曜日の雨は久し振りです。いつ以来ですかね。
気温はともかくとして、ここ数週間晴れの日が続いておりましたのでね。
天命だしね、雨は。おとなしく家で過ごすつもりでおりました。
でもです、雨が降っているということはですよ、外出する人も少ないということですよね。

ならば・・・

レッツゴー、代々木公園!


案の定、時折擦れ違うくらいでほとんど人出はありますせん。

花撮影は目的ではありませんでしたが、そぼ降る雨に打たれた花たちを、いくつか撮ってきました。
2回に分けてお見せいたします。
今回は樹木系の花たちです。

5月、薔薇の季節。
ほんの数枚しか撮りませんでしたが、今現在の代々木公園の主役は、薔薇たちです。
種類も数多くありますよ。



スイカズラ・吸葛・忍冬】スイカズラ科スイカズラ属 





ハニーサックル】スイカズラ科ロニセラ属



唯一賑わっていたのが、B地区(NHK側)と繋ぐ歩道橋下。
いつもなら原宿門の前に陣取っているロックンローラーたちが、踊っていました。
よく見ると、決して若くないんだよな、メンバーは。



トベラ・扉・海桐花】トベラ科トベラ属

雄花

雌雄異株です。



ヤマボウシ・山法師・山帽子】ミズキ科 ヤマボウシ属

ヤマボウシの白い花(正確には萼です)は、雨と相性がいいですね。
日増しに濃くなっていく緑のなかで、白い固まり花には清々しさあります。

ピンクのヤマボウシも咲いておりました。



降り止む気配のないなか、3時間ばかりの散歩でした。
のんびりゆっくり歩いてきましたが、日頃の運動不足がたたり、股関節が痛くなりました。
いやですね。何という体たらくでしょう。


おめでとう、魁皇。
通算勝ち星1000勝達成!
歴代最多記録1045勝の千代の富士に次いで、史上2人目の1000勝達成です。

今場所達成するとは、正直なところ思っておりませんでした。


初萌え

2010年05月22日 | 10 花たち


1ヶ月近く前から、チラホラと咲いているのは見かけていたんだけどね。
5月半ば頃から、咲き揃ってきました。

ご近所の団地内の児童遊戯場の片隅が、花畑になります。


アカバナユウゲショウ・赤花夕化粧】アカバナ科マツヨイグサ属

小花マニアを自認しておりますが、なかでも「萌え花」と称するお仲間たち勝手に作って、殊の外贔屓にしております。

まず最初に咲く「萌え花」が、アカバナユウゲショウです。

今年も萌えさせていただきました。
愛しい限りです。


シロツメグサとの共演


こちらはナガミヒナゲシハルジオンとの共演
アレンジしたように咲いてます


アカバナユウゲショウたち、夏場にはいったん姿を消してしまいますが、涼しくなったら再度姿を見せてくれます。
花数少な目、花も二回りほど小振りですが、それがまた可愛いんですよ。

萌えさせてくれます。


リリアン

2010年05月20日 | つぶやき…


国技館に入館し一旦席を確認したあと、落ち着く前に目的達成のための行動開始。
目星を付けていた場所に向かうと・・・


        ありました! 見えました!

これです。見えますか?
中央のビル左側にあります。
巷間を賑わせている、スカイツリーです。

写真もお粗末だし、撮影場所もぱっとしなくて、スカイツリーには気の毒な姿ですが、国技館敷地内で私が最初に目にしたスカイツリーです。
歴史的一瞬です、私にとっては。

歴史的瞬間とはちとオーバーな表現ですが、スカイツリーが歴史的な建造物になることは確実ですのでね。


ずっと以前から、スカイツリーを最初に目にした場所から写真を撮る、そう決めていました。
私の生活エリアから見ることは、この先はいざ知らず、今のところ望むべくもありません。
どこかでいつかは、それも近々見ることになるだろうなと思ってはおりましたが、積極的には行動してはおりませんでした。

今回、大相撲観戦に両国まで行くことが決まっておりましたのでね、その機会が巡ってきたなと、密かな確信を持って期待していました。

事前にグーグルマップで方角を調べ、手持ちの地図でも確認して臨みましたよ。


お遊びカット


館内には、スカイツリーを見物するのにもっといい場所があるのも判っています。

そちらに向かってみましょう。

2階のテラスです。
ここからだと、現在のツリーの半分ほどの姿を見ることが出来ました。

最終的にはほぼこの倍の高さになるんですよね。
武蔵(むさし)の国に因んで、634mになるんでしたよね。

やっぱり実物は、凄いです。


毎週楽しみに拝聴している土曜日の午後2時(訂正・1時から3時までの2時間でした)のTBSラジオ、「久米宏のラジオなんですけど」の7日のテーマが、偶然にも「スカイツリー」でした。

聴取者のみなさんが、メールや電話などでスカイツリーにまつわる面白情報を話しておりましたが、そのなかのひとつ。
「スカイツリーは巨大なリリアン編みのようだ」と仰っていたのに、なるほどと、えらく反応しちゃいましたので、タイトルに使わせていただきました。

なお番組からの情報によると、西は八王子、向ヶ丘遊園、高尾山からもスカイツリーを確認することが出来るそうですよ。
ウミホタルからも見られるようです。

いかがですか、あなたの街からスカイツリーは見られますか?


五月場所、中日

2010年05月18日 | スポーツ


両国国技館で五月場所を観戦してきました。
5月になってもなんだかだと薄ら寒い日が続いておりますが、平年並みの爽やかな天気が、やっと戻ってきました。

新聞記事では、今場所は入場者数が減っていると書かれていたんですけどね、さすがに中日の日曜日とあって、大勢のお客さまがいらっしゃっていました。
長い行列が出来て、国技館に着いて入場するのに5分近くかかりました。
こんなの初めての経験です。

2時30分でもうこんなにお客さんが入っておりました。
いつもなら4時過ぎまでガラガラ状態なんですけどね。


今回は大相撲とは別の目的がもうひとつあったので、場内を一巡り。
目的達成。

満足して、後はじっくり対戦を楽しんできました。
お酒は控え目で。

ハートで絡み取られたのは、Todaさんお気に入りの「秋次郎」。
力士じゃなく行司さんです。
お仲間うちでは有名人です。

秋次郎~~

勇姿はこちら。
はっきり言って、デブです。
そこらあたりの力士と、遜色無い体格をしております。

十両後半の二番を捌きました。
あっさりと勝負はつきましたので、つつがなく秋次郎のお勤めはお終い。

「中入り」に登場してくる日も、そう遠くないかもしれません。


あれれ・・・ 太刀持ち、安美錦じゃないぞ。

そうかそうか、結びの一番で横綱対戦だったんだ。

初日から白星を積み重ねていた把瑠都、鶴竜に負けちゃいました。

中日で1敗か・・・

番狂わせと言うかたもいらっしゃるでしょうが、実力者ですからね、鶴竜は。

「栃ノ心」、「阿覧」、「鶴竜」の3人の取り組みには、注目しております。
日本人が入って来ないのは残念ですが、そんなこと言っていられない状況です、相撲界は。

とにかく、いい力士が育って欲しいです。

そのためにも、把瑠都には一気に駆け上がって欲しいと、そう思う次第です。


結びの一番、安美錦、白鵬戦

安美錦の挑戦を退けて、白鵬は全勝。
初場所14日目からの連勝を25にのばしました。

強い横綱を倒すのは、どの力士でしょうかね。
思い至る顔・・・ 出てきません。

今回もたっぷり楽しんできました。
ありがとうございました。