近所で見かけるのはチラホラとしか咲いておりませんでしたが、緑道で出会ったものはまだ若木ですが、花盛りでした。(3月18日)
公園や個人宅で植えられていたりしますが、ほとんどが強剪定されているものが多く、こんなにこんもりとした樹影のものに出会うのは、私にとっては珍しいかもです。
【ベニバナトキワマンサク・紅花常盤満作】マンサク科
今年はマンサクの花は数回アップしてきましたが、ベニバナトキワマンサクも名前が示す通りマンサク科です。
マンサクはマンサク属、こちらはトキワマンサク属で、常緑の潅木です。
昨年のGWに、小石川植物園で【トキワマンサク】に初めてお目にかかりました。
その紅色の品種だそうですが、トキワマンサクほどの大木にはならないようです。
街で見かけるものは、この紅色のトキワマンサクがほとんどです。
年々増えているようにも思います。
あるサイト情報ですが、トキワマンサクからこの紅色のものを作ったということです。
薄黄色の花色から紅色にまで作ってくるには、かなりの時間と人智が必要だったことでしょうね。
いかにもマンサクのお仲間ですよっていう花びらです。
一言で紅色といっても、薄いピンクから濃いものまで、花色に変化がありますね。
アカバナトキワマンサク・赤花常盤満作という別名もありますよ。
倉庫に眠っていた間に、近所のベニバナトキワマンサクの花たちも、花盛りになっております。
ところでマンサクの花ですが、いままでマンサクだと称してアップしてきたものは、シナマンサクだったかもしれません。
21日の春分の日に、和田掘公園で出会ったのです。
写真に撮っちゃうと、シナマンサクとの違いはまったくわかりませんが、実際に見ると、花の大きさが違いました。
小さいのです。
目検分では、半分くらいの大きさです。
検索してて出会う記述に、シナマンサクに比べて花の時期が遅いというものもありますし、それを含めて鑑みるに、こちらがマンサクの可能性大です。
まあ、シナマンサクもマンサクで充分なわけですから、特にどうのってことはないんですが、一応お知らせしておきます。
この時期にマンサクの馥郁たる香りに出会えたことは、思いがけないシアワセをいただいたということです。