goro's 花 Diary

東京の街を彩る花たちを追っかけています。

パソコン、ピンチ! 1

2006年08月26日 | つぶやき…


今日のラムズイヤー

厚い雲に覆われて、涼しい一日でした。
秋を思わせる空気感でした。
凌ぎやすさはこの上なかったんだけど、これってどうなのよ?
やっぱおかしいよ。涼しくてよかったぁ~なんて言ってられないと思いますよ。
夏は夏らしく、きっちりやってくれないとね。

恒例のマイルビング行、少し躊躇ったんです。
「スーパーよさこい」をやっているの、わかってたもんでんね。
昨年はそれと知らずに遭遇してしまい、大音響に辟易した記憶があったんでね。
でも生活のリズムというかペースとして、今やマイリビング行は大切なものになっているので、出かけました。

原宿門あたりには近寄らないようにして、少々の音にも目くじら立てることなく、のんびりしてました。

「アーメンの弁当は、気を付けとかんと見逃しちゃうよ。いつも2時~3時の間だから。俺らはあちこちで見てたから貰えたけどな。
アイツラは貰えなかったらしいぞ。ああやってベンチに座ってたら、いつくるかわかんねよ。馬鹿だよアイツラは」

代々木公園の住人とは違うのかもしれません。
何となくニオイが違うんですよね。説明するの、難しいんですが。
代々木公園ではない、他のどこかの住人じゃないかとは思うんだけど、ボランティアが持ってくる弁当を、手にした3人です。
肉団子の弁当を、旨そうに食べ始めました。
自分たちがいかに目敏く行動したかを、とうとうと喋ってました。
おじさんより若いと思います。
血色、肉付き共、おじさんより、ずっと優れてました。

空模様が怪しくなってきたので、食料調達をとも思ってたんだけど、そのまま帰ってきました。
有り合せでなんとかなるでしょう。

土曜日のわりに、goro'sはそこそこでした。

Iケンちゃん、そうなんですよ。
goro'sで検索すると、1頁目に出るんですよ~~
でも肝心な情報、goro'sが土曜日に営業してるかどうか、どこにも載ってませんね。
飲み屋のHPとは、とても思えないですよ。
ハイ、その通りです。

M晴ちゃん、硫黄島は沖縄のどっかの島じゃありませんよ。
息子くんにも、ちゃんと訂正してくださいね、受験生なんだから。

そうそう先日の「カプセル」の話。
早実の斎藤くんが入ったというカプセル、持ち運び型のものだったんですってね。


ここまで書いて、パソコンのトラブルが発生したのです。

ハンカチ王子のことで書きたかったことを追記しておきます。

持ち運び型のカプセルは、米国製で、スイッチを入れると直径70センチ、長さ2、3メートル、ナイロン製です。
お値段は、350~400万円ですってさ。
早実は3台くらいは持ってるんだろうな。


空地でコンニチワ

2006年08月26日 | 06 花たち


当ブログで紹介している花たちを撮っているのは、自転車で回れる範囲のものたちがほとんどです。
公園の花たちが圧倒的に多いのですが、ときに個人のお庭、ビルやマンション、公共施設の開放された庭、街中の植栽、道端などいろいろなところで撮ってます。
もう一つ、特に野草系の花の撮影ポイントが、街の中の空地です。
建物が壊された更地に、瞬く間に逞しい植物たちが進出してきます。

そのような空地で、初めて出会う植物たちがいます。
 


「イチビ」アオイ科

1,5メートル程の高さがありました。

出会った瞬間、見当もつかない花だ、こちらの名前を調べるのにかなりてこずるだろうと思いました。
それが意外なほどすんなりわかりました。
名前を調べるために、以前からお世話になっていたサイトに載っていました。

キリアサ(桐麻)という別名がありますので、そう聞けばなんとなくわかるかもしれませんが、その昔、茎から線維をとっていたんだそうですよ。
インドが原産で、日本にはかなり昔に渡来していたようです。
今では栽培されることもなくなり、野生化したものは大迷惑をかけているようです。
強害外来植物として、トウモロコシなどに被害を与えているんだってさ。

私が昨年「惚れたよ アオイ科の花」で紹介したアプチロンと、お仲間ですって。

実はイチビのことを調べていたら、花もさることながら実がユニークだというので、その時期を待っていました。

  

確かに面白い形ですよね。

でも、でもね、この実の中には300~800個の種子が入っているんだってさ。
そしてその種子はね、20年も生き続けるんだってさ。
そんな長い間休眠している種子を、「シードバンク」と呼ぶんだそうです。
いつでも発芽OKの「種子の銀行」ですよ。

これじゃね、嫌われるわけですよ。

でも私は・・・ 贔屓します。
アプチロンのお仲間だという、それだけの理由で。




「名称不明」

  
「雌花」?                    「雄花」?

高さは1,5m、マメ科の特徴を持った小さな黄色い花と、白い花とが同時に咲いていました。
同株異花ってことでしょうか。

出会った瞬間は、初めての花だとは思わなかったんですけどね。
これまでにも見たような気はするんですが。
特に葉っぱは見覚えがあるような・・・

検索かけても、名前がわかりません。


【追記】
ポージィさんのご尽力により、この花の名前がわかりました。

「シナガワハギ・品川萩」マメ科です。

追加した画像とともに、紹介します。
いつもながら、ポージィさん、ありがとうございました。


シナガワハギ・品川萩の名前の由来は、東京の品川近辺でこの植物が見つかったことに由来します。
江戸時代からの帰化植物ですが、牧草としても利用されるようです。
同じ帰化植物でも「イチビ」とは、大違いですね。
どちらかというと、海岸線で見られることが多いようです。

名前はわかったのですが、私にはまだ疑問が残りました。
同じ株で、黄色と白の花が咲くのはどうしてだろう?
私は雌花と雄花かと思っていたのですが、そんな記述はどのサイトにも出ていません。

今日(29日)もう一度見てきました。

何ぁんだってってことでした。

黄色い花が咲き進むと、白っぽくなって枯れるってことですね。

上の写真で、花色の変化がよくわかります。
ポージィさんご指摘の通り、花色が変っていっただけですね。
先に雌花、雄花と紹介しているのは、真っ赤なウソです。
白いほうが、花後ということです。

またまた思い込みの勘違い、やっちゃいました。
大変失礼いたしました。