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goro's 花 Diary

東京の街を彩る花たちを追っかけています。

五月場所、中日

2010年05月18日 | スポーツ


両国国技館で五月場所を観戦してきました。
5月になってもなんだかだと薄ら寒い日が続いておりますが、平年並みの爽やかな天気が、やっと戻ってきました。

新聞記事では、今場所は入場者数が減っていると書かれていたんですけどね、さすがに中日の日曜日とあって、大勢のお客さまがいらっしゃっていました。
長い行列が出来て、国技館に着いて入場するのに5分近くかかりました。
こんなの初めての経験です。

2時30分でもうこんなにお客さんが入っておりました。
いつもなら4時過ぎまでガラガラ状態なんですけどね。


今回は大相撲とは別の目的がもうひとつあったので、場内を一巡り。
目的達成。

満足して、後はじっくり対戦を楽しんできました。
お酒は控え目で。

ハートで絡み取られたのは、Todaさんお気に入りの「秋次郎」。
力士じゃなく行司さんです。
お仲間うちでは有名人です。

秋次郎~~

勇姿はこちら。
はっきり言って、デブです。
そこらあたりの力士と、遜色無い体格をしております。

十両後半の二番を捌きました。
あっさりと勝負はつきましたので、つつがなく秋次郎のお勤めはお終い。

「中入り」に登場してくる日も、そう遠くないかもしれません。


あれれ・・・ 太刀持ち、安美錦じゃないぞ。

そうかそうか、結びの一番で横綱対戦だったんだ。

初日から白星を積み重ねていた把瑠都、鶴竜に負けちゃいました。

中日で1敗か・・・

番狂わせと言うかたもいらっしゃるでしょうが、実力者ですからね、鶴竜は。

「栃ノ心」、「阿覧」、「鶴竜」の3人の取り組みには、注目しております。
日本人が入って来ないのは残念ですが、そんなこと言っていられない状況です、相撲界は。

とにかく、いい力士が育って欲しいです。

そのためにも、把瑠都には一気に駆け上がって欲しいと、そう思う次第です。


結びの一番、安美錦、白鵬戦

安美錦の挑戦を退けて、白鵬は全勝。
初場所14日目からの連勝を25にのばしました。

強い横綱を倒すのは、どの力士でしょうかね。
思い至る顔・・・ 出てきません。

今回もたっぷり楽しんできました。
ありがとうございました。


09年 初場所 中日

2009年01月19日 | スポーツ


初場所中日の日曜日、大相撲を観戦してきました。

お誘いを受けたのが昨年の11月半ば、以来指折り数えて待っておりました。
おじさんにとって09年最初の大イベントです。

場所前は朝青龍の話題で持ちきりでした。
成績如何では引退も囁かれていたので、もしかすると中日には白鵬のひとり横綱になっている可能性もありましたのでね、場所が始まって以来注目していました。
おじさんが観戦するまでは是非とも土俵の上にいて欲しかったのでね。

解説陣の誰かが、5日目までを乗り切ると引退は無いでしょうと言っていましたが、まさにその通りです。
初日の稀勢の里戦に勝ったのが大きかったですね。
押し込まれて負けてもおかしくない場面もありましたが、反撃して押し返しました。
あの1勝を見ていて、朝青龍はまだ(相撲の神さまに)見捨てられていないと、そう思いましたよ。

結果はご存知のように、本日も日馬富士を倒し、白鵬と並んで9連勝です。
まだまだ危なっかしい相撲を取ることもありますが、それでも勝ち続けるのは凄いです。さすが(腐っても)横綱です。

まさかここまでの成績を残しているとは、誰も思ってもいなかったでしょうね。
これはひとえに、対戦した力士たちの不甲斐なさのせいです。
朝青龍を潰すチャンスを、みすみす放棄したんですからね。

おじさんとしてはですね、朝青龍にはもう少し頑張って、相撲協会に恩返しして欲しいと思ってますけどね。
今場所の人気は、朝青龍さまさまです。
史上最高のヒールとして、君臨して欲しいですね。

それでは国技館へ案内いたします。



正面入り口の左側の、お茶屋さんの並んでいる入り口から入ります。
指定されたお茶屋さんにチケットを渡すと、席まで案内していただけます。
20軒あるそうですが、すべて既得権の上に成り立っていますのでね、同じお茶屋が綿々と続いているそうですよ。
相撲茶屋の問題はいろいろ言われるようですが、まあ文化と思えば、これはこれで有りなんじゃないかな。
すべてがクリーンになればいい、ということでもありませんしね。
八百長問題も然りですね。

おじさんが国技館に到着したのは1時30分ほどでしたかね。
この時点では客の入りはこの程度です。
日曜日でしたのでね、これでも客足は早いほうかもしれません。

飲み食いしながら勝手なことを喋っているうちに、2~3時間はあっという間に過ぎてしまいます。

気付くと4時前の土俵入りの時間には、ほぼ満員になっていました。

朝青龍、土俵入り。
偶数日ですので、西方の横綱が先に土俵入りです。

白鵬、土俵入り。

今回は正面側の席だったので、土俵入りも正面から見ることが出来ました。

中入り後、序盤の主役は山本山です。
西前頭15枚目と幕尻ですが、今場所新入幕を果たしました。
幕内最重量を誇る252㎏の巨漢力士です。
身長も191cmありますしね、小錦を見慣れていた相撲ファンにとっては、どうってことないデブです。

それにこのデブは、そこそこ動けるんですよね。
この日も垣添を上手投げでブン投げて勝ちました。

愛すべきデブは相撲界には必要なキャラです。
痩せることなく上位を目指して、館内を沸かせる相撲を見せてください。


実は土俵入り直後から、おじさんたちの席の後ろのほうで、なんだか騒がしくなっていたんだよね。
NHKの正面解説席の回りに、大勢の人が集まってカメラを向けてるんで、ゲストに有名人の誰かでも来ているんだろうと話していたんですよ。
ミニスカだったら見に行こうか(有り得ないんだけどね)なんてSさんは言ってましたが、実はこのお方でした。

デーモン閣下でした。
閣下の相撲好きは、有名だもんね。
過去にも何回か大相撲放送にはゲスト出演しています。

それよりもです、驚いたのはデーモン閣下の隣りに座っている、あのお方です。

ええっ! 輪島ですよ。

輪島ってさ、この業界にはお出入り禁止なんじゃないの?
年寄株を担保にして金を借りたとか云々、前代未聞の不祥事を起こしたあと、相撲界から追放されたんでしたよね。
あの事件以来相撲番組には出ていないはずだけどね・・・
どっちにしても珍しいと思うよ、なんてことを話していたんですよ。

NHKは「国技館の名が付いて100周年なので招いた」と本日の毎日新聞の記事に出ていました。
不祥事で廃業した関係者が、本場所に顔を出すのは例がないとのことですよ。
まあそうだろうね。
場内には彼の解説は流れないからさ、何喋ったのかわからないけど、聞いてみたかった気もするな。
横綱になる以前の白鵬を連れて、銀座のバーで飲んでたって話はTくんから聞いたことがあります。
輪島さんは「遠慮もあるから」と協会幹部にあいさつもなく、取組が終わると「古巣」を後にしたんだそうだけど、「来てよかった。また来たいな」と上機嫌だったそうです。

輪島らしい、人のいいコメントですね。
まあ、この先もそう頻繁に顔を出すこともないだろうけど、たまにはいいんじゃないの、輪島だし。

それとですね、私たちのお隣りの枡席には、アルフィーの坂崎くんがきていました。
以上、ミーハー報告、終わり。

さらに取り組みは進みます。

新大関の日馬富士(安馬改め)の不調は、どうしたことでしょう。
緊張してるのはわかるけど、先場所とは違い過ぎです。
足が前に出ていなくて、腕だけで相撲を取ってるようにみえます。
この日の魁皇戦は、あっさり勝ちましたけどね。
今日は朝青龍に負けて6敗を喫してしまたったけど、なんとか勝ち越しだけはして欲しいな。
小兵キャラは、日本人好みですからね。

今場所の琴欧州は調子がよさそうです。
豪栄道を寄り切りで破り7勝目を上げ、本日の若の里戦で勝ち越しですからね。
優勝戦線に名乗りを上げていますのでね、この先の上位との取組みが楽しみです。
彼が活躍してくれるようになると、相撲界はもっと面白くなって、人気も上がるはずなんだけどな。
琴欧州には人気力士になる要素が、たくさんあります。
お願いしますよ、頑張って頂戴な。

安定感抜群の白鵬です。
稀勢の里をものともせず押し出しちゃいました。

結びは朝青龍、安美錦戦です。
懸賞も数多く並びました。
朝青龍は安美錦のこと、苦手なんだよね。
前回の対戦でも負けているし、金星を3つもとられているしさ。
この安美錦との対戦は勝ち越しもかかっているし、朝青龍にとっては大きな勝負だろうと思っていました。

相撲内容は一方的に朝青龍が攻めて押し倒し、土付かずで中日での勝ち越しを決めました。
ところがです、勝負が終わった後、安美錦が倒れて動けなくなりました。
最初は一呼吸おけば立ち上がるだろうと見ていましたが、どうも様子がおかしい。
結局起き上がることが出来なくて、部屋の若い力士の肩を借りて退場したんだけど、花道の途中でも何度も止まっていました。
相撲を見ている限りでは、何が起きたのかわかりませんでしたが、俵に足をとられて、膝の古傷を悪化させたようですね。
結果的には「右ひざ外側半月板」を損傷していたそうで、今日から休場です。
残念だけど、とにかく治療に専念して、また来場所戻ってきてください。

朝青龍、このまま勝ち進んで賜杯を手にすることはあるんでしょうか。
もしもですよ、もしも優勝でもしてしまったら、他の力士たち、もちろん白鵬も含めてすべての力士たちということですが、どんな思いをするんでしょうね。

誰が朝青龍に土を付けるのか、俄然興味はそちらに移ってますね。


最後にこちらを。

数あるお土産のなかのカツサンドです。
肉の厚みとジューシーさ、ぴりっと効いた辛子が最高です。

いつもの甘栗に変わり、今回は焼き栗(写真は無し)が入っていました。
この焼き栗もまた、美味しいんですよ。粒も大きくてね。
こちらはgoro’sでみなさまにお裾分けいたします。
数に限りがありますのでね(総計12個。うちお客さま分は8個かな?)、お早めにお越しください。


                   頑張れ大相撲!


愛媛、トップを激走!

2007年01月14日 | スポーツ


9、7℃という気温から感じるよりも、ずっと穏やかな一日でした。
この一週間、安定した天気でしたよね。
ただ空気の乾燥は凄いです。
鼻のなかまでカラカラになってます。
手洗いとうがい、ちゃんとやってますか?

駅伝おじさんは、今日も楽しませてもらえました。
京都で開催された「第25回全国都道府県対抗女子駅伝大会」です。
最終9区に入っても、京都と岡山、兵庫の三つ巴になり、なかなか面白いレースでした。 
3連覇で11回目の優勝をねらった京都チームが、アンカー勝負を制してゴールテープをきりました。
今回の京都チームには、昨年の福士のような実業団の大砲は参加していなかったのですが、19回目の出場(これは驚異です!)の1区早狩の出遅れを、例年定評のある中学生と、立命館宇治の高校生、立命館を中心とした大学生の底力を結集させ、総合力で勝ち取った勝利です。
初優勝を手中に収めたかに見えた岡山は、2位です。
でも3位に落ちたところから、最後の粘りでの準優勝は立派な結果です。
これまでの最高位ですものね。

愛媛チームが1位! おじさんびっくりしました。
何言ってるんだ、愛媛は21位じゃないかって、そう言いたいんでしょう?
確かにね、総合21位でのゴールでした。
これだってそこそこいい成績なんですがね。
都道府県には固定されたナンバーがあるのですが、愛媛は38なんですよ。
それよりもいい成績でいてほしいなってね、毎年思ってます。
愛媛が1位というのはね、1区を走った清家が、区間賞を取ったのです!
これは快挙です。
野口みずきと同じ「シスメックス」に所属してる清家愛が、故郷選手として愛媛チームで走ったんです。
1区の先頭争いから抜け出して、区間賞を獲得です。
あこがれの都大路を、1区から2区にかけて、愛媛チームはトップで駆け抜けたことになります。
僅か数100メートルのことかもしれませんが、間違いなく愛媛チームはトップにいたのです。
それだけで大満足のおじさんでした。
中学生と高校生をもう少し強化すれば、愛媛の優勝ということも夢ではなくなるかもしれません。
土佐礼子や大平美樹、そして清家愛など、実業団で活躍してる愛媛出身の実力者がいるのですからね。
来たれ、ドリームチーム! 

駅伝が終わるやいなや、大慌てで出かけてきました。

駒場方面から代々木公園を回り、昨日出来なかった食料調達をして、暗くなってからの帰宅でした。
つくづく大馬鹿者だと思ってます。


駅伝三昧

2007年01月03日 | スポーツ



元旦 07:17

元旦からの3日間は、おじさんには特別な駅伝3連チャンです。
お正月最大の楽しみです。
さっと印象記を。

実業団駅伝、中国電力の3年振り2度目の優勝でした。
エース区間の5区を走った佐藤敦之の走りは圧巻でした。
坂口監督の「神様、仏様、佐藤敦之様」の言葉が、全てを語っています。
年によっては赤城おろしが吹き荒れる上州路ですが、今年はほとんど無風状態のなか、佐藤敦之という青年は、爽やかさという風を茶の間まで届けてくれました。
別大マラソンで世界陸上のキップを狙っているようですが、この走りを見ると、期待できそうですね。
旭化成の2位も立派です。
ここんところの不振から、古豪復活となるんでしょうか。


2日は箱根駅伝の往路。
いきなり、東海大の佐藤悠基の1区区間新記録から始まりました。
さすがというか、まったく別格のレースでした。
現早稲田の監督の渡辺康幸が持っていた前人未到といわれていた記録を、7秒縮める1時間1分6秒で区間新記録を樹立しちゃいました。
レース終盤で足に痙攣がきたようですが、もしそれがなかったら、1時間ちょっとの、とてつもないタイムが出ていたかもしれませんね。

2区の伊達も、早稲田の竹沢についでの区間2位。
ここまでは東海大学は思惑通りでした。

やっぱり往路を語るとしたら、順大の今井正人です。
彼自身の持つ区間記録を25秒更新し、1時間18分5秒で駆け上り、昨年についで順天堂大学の往路優勝のゴールテープを切ちゃいましたからね。
学生に与えられる称号ではないんでしょうが、貫禄すら感じました。
腰高のフォームで、他の学生たちとは全く別の地平を駆け抜けていましたよね。

それにしても「山の神、降臨!」って今井のゴールシーンでアナウンサーが喚いていたんだけど、「山の神」ってね、日本語には別の意味があるんだよね。
怖いよね、正月の箱根に「山の神」が降りてきたらさ。逃げ出すお父さんたち、いっぱいいるんじゃないの? 


3日、箱根の復路。
大きな番狂わせもなく、順大が復路も制して総合優勝しちゃいました。
昨年とは違って、優勝争いの面白みは少なかったですね。

ただシード権争いは面白かったですね。
昨年10秒に泣いた城西大、今年も残念でした。
最終区まではいいところにいたんだけどね。
亜細亜大、かろうじて10位でシード権獲得しました。
昨年の優勝校がシード落ちしちゃったら、シャレにもならないところだからね。
多くは語らないけど、この結果だと、昨年はフロックだったっていわれても仕方ないね。
個人の力をアップすることでしか解決しない問題です。
早稲田は悲願のシード権獲得。危なげなく、安心してみていられました。
東洋大とともに、来年は期待がもてそうです。

最優秀賞は、 世界水準を目指す東海大の佐藤悠基と、しばらくは記録を破る選手は考えられない順大の今井正人でした。
順当な結果です。
それにしても今井の3年連続MVPは立派なものです。


「雑記」
箱根駅伝がここまでの国民行事になっちゃうと、色々な意味で格差のある大学(はっきり言って社会での認識度の低い大学ということです)は、これから選手集めは大変でしょうね。
厳然と日本を支配してる学歴社会は、あらゆるところに影響するということです。
高校生の有力どころは、いわゆる有名校とか、駅伝伝統校にさらわれてしまうことになるでしょうからね。
少子化で受験生が減り続ける風潮を受け、生き残りをかけた各大学が、血眼になって箱根を目指すんじゃないかと、おじさん、そう考えております。
「箱根駅伝」は、そのくらいの宣伝媒体になってます。
2番手、3番手の高校生たちのなかから、いかに才能を見出すか、悲しいかな大学のネームバリューに負けちゃうところは、名伯楽の力に頼るしかないんだよね。 
日本陸上界の将来を見据えて、優れた指導者たちが育っていくことも、これからの大きな課題でしょうね。  


雨がしとしと日曜日

2006年11月19日 | スポーツ


♪僕はひとりで~~ 君の帰りを待っていた


冷たい雨の降りしきる、寒い日曜日でしたね。
午後から降り出したんですよね?
かろうじておじさんが起床したときは、お日さまの名残りがあったからさ。
そのあと、ぽつりぽつりときちゃいました。
止む気配はまったくなく、本格的な降りになり、気温もどんどん下がっちゃって、冬の雨の様相になってしまいました。
この天気は予報通り、折り込み済みでした。
部屋に籠もってました。

本日は編み物への没入の日です。
夏前から編みかけのベスト、ラストスパートです。

Qちゃん、負けちゃいました。

おじさん、編み物をしながらラジオでレースの模様を聞いてました。
これもなかなかオツなもんですよ。
TV画面から伝えられる情報量に比較すると、ラジオのそれは当然少なくなりますが、それがまたいいんですよ。
アナウンサーたちが伝えてくてる情報だけで、聴き手の想像力に委ねられる部分が多いくなります。
コースの状況とか、選手の顔とかを知っていれば、ほとんど問題ありませんね。

土佐礼子の優勝です。
終始トップを走ってましたものね。最初から飛ばすのは、作戦だったようです。
31キロの場面も、土佐がスパートしたわけじゃ無いけど、高橋尚子が付いていけなかっただけです。
あとはズルズルと落ちていって、尾崎にまで抜かれてしまいました。
ケガもなく、練習もうまくいって、まして結婚という私生活の充実すら手にした土佐に、完敗のQちゃんでした。
ミセスランナーのマラソン優勝は、日本人では初めてのことです。
来年の世界陸上の切符は確実でしょう。
26分を切れば文句なく決まったでしょうが、気温10度、冷たい雨という最悪の気象条件を考えれば、当確でしょう。

2年前の東京女子マラソンのときと同じように、失速するQちゃんの姿を見ちゃいました。原因は前のときとは違うのかもしれませんが。
聞くところによると、左ふくらはぎを痛めていたらしいけど、これは理由になりません。
プロのランナーなら、ケガをすること自体が本人のミスです。
練習のプログラムに問題があったということですからね。
監督なしで、チームQを組んでの調整に問題があるんじゃないかとも言われてようだけど、昨年はそれでも成功レースをやったでしょう?
34歳という年齢も、世界のマラソンランナーなら普通にいますしね。
これも敗因の理由ではないですね。
この後北京を目指してやりなおすとは言っているようですが、おじさんは無理なんじゃないかと思ってます。
いかにスポーツ科学が進歩したとはいっても、積年の肉体疲労は、ちっとやそっとで拭い去れるもんじゃありません。
高地トレーニングが肉体に及ぼすダメージは、データを充分集めるほど年月が経っていませんからね。
ある種のドーピングですからね。
国民的アイドルのQちゃんですが、そろそろ潮時ってことなんじゃないのかな。
アスリートの引退時期、逃すととんでもなく惨めなことになっちゃいますよ。

オリンピック2連覇と好調の日本女子マラソンも、安穏とはしていられませんよ。
そもそもマラソンという競技への考え方が変わってきてますからね。
持久力で走るというより、スピードの変化に対応する競技になってますからね。
トラックの1万メートルの延長にある競技になった現在、スピードのない選手は、世界では戦えないということです。
既に男子ではそうなってます。
1万の自己ベストタイムが、世界より2分近く遅いという選手が、マラソンなら何とかなるという時代は、大昔の話です。
今のままなら、男子マラソンの復活はありえないでしょう。
女子もそうなりつつあります。
とにかく、1万の記録を上げることです。
トラックで勝負できるような選手が育って、そこから世界に通用する選手が生まれるということでしょうね。


こんな日だからこそ、銭湯はかかせませんね。
身体の芯まで暖まって、ああ、極楽、極楽~~