インドに行く前に、トンガに行くことにしました。
先週決めました。
で、チケットがとれちゃったんで 行ってきます。
明日20日に日本を発ち、27日に帰国します。
で 10月1日にインドへ出発します。
なんで、急にトンガに行くことにしたかというと、
そもそも今年の12月の年末休みを利用してインドから一時帰国してトンガに行くことを考えていました。
12月のエウア高校の卒業式を見に行こうと思っていました。
でも インドには年末休みがないことを知り、 また、来年は来年で、いつ日本に帰ってくるかまだ未定だし、
それだったら 「今しかない!」「今 いかなかったら きっと後悔する!」と直感で思ったので(笑)貯金もあんまないのに チケット購入。17万円也。いいのいいの プライスレス。
「後任の人の邪魔をしちゃわないかなあ・・・」というのが一番心配だったけど、後任の方は快く受け入れてくた。まあ、私の前任者も私の一年目の9月にエウアに来てくれたことを思い出し、「よし!行っちゃえ!」と覚悟を決めた。
自分の教え子や 仲の良かった同僚がまだエウア高校にいるうちにもう一度 エウアで会いたかったのです。
エウアの風景、島の雰囲気も好きだけど、そこで一緒に暮らした「人」があってこその 第二の故郷なのです。
教え子や同僚、友人がいないんだったら、いく意味がない。
今でも 時々夢を見る。「おー 久しぶりー!!!やーーーっと会えたねえ!」って みんなでhugして ずーっとみんなに会いたかったから、すっごいすっごい幸せなんだけど 目が覚める。夢かあーと テンションが下がる。
でも ようやく会える!!インドに行く前に、教え子の笑顔を見て、パワーをもらって、インドでの活力にしよう。
んで、本当の意味で、トンガの2年間に一区切りつけられるような気がします。
今までは、エウアで撮った写真や、動画や、当時聞いていた音楽とかに触れるのが怖くて避けてたけど、きっとこれからはちゃんと「思い出」として触れられる気がします。
その一つとして、このブログには載せなかった「トンガを去る直前」の話をご紹介。
トンガを去る2ヶ月前くらいから 寝る暇もないくらい忙しかったです。そんな忙しい時期を、さらに忙しくさせていたのは「Scool magazine作成」でした。
詳しくは
ああ 青春
完成
をご覧ください。
私は1年目、2年目、ともにMagazine committeeのメンバーだったのですが、毎年 生徒や同僚と学校のPCルームに泊り込んでみんな徹夜で作成していました。
↓左が1年目の文集。 右が2年目の文集。
で、2年目の文集作りは、1年目よりも本当に楽しくて、楽しすぎて これから私はもうこの場にいなくなるんだと思うと 切なくて苦しかった。
そんなこんなで 製作し、卒業式前日に印刷も終わり、(印刷は本島の出版社にやってもらう)届いた文集。
↓表紙は 生徒が描きました。
↓ ページをめくります。これ 1ページ目。
↓ さらにめくります。これ 2ページ目。ん?んん?!あれれ?!何だ!?全ページの作成に関わった文集委員の私が知らないページがあったんです!
そう、これ。これを見たとき、思わず
ぎゃーーーーーーーーー!!! ナニコレ?!
絶叫。
私は記事作成、編集業務、写真の貼り付け、全部関わって、全部チェックしてたから、こんなことありえないのに、出来上がった文集に「この文集は きょうこに捧げる」って書いてあるページが入ってた。 すんげー びっくりした。
「This magazine is dedicated to the One and Only and to the Best of all volunteers ,Miss Kyoko Inoue from all Eua High members,staff and students,we wish to extend to you our most sincere gratitude for all that you given us. We have learned a lot from you . In fact,you had become just one of us. You wil be remembered for a long time. Our regards to your parents as well. 」
と書いてあるんです。
泣きました。
そして よーくよーく思い出してみたら、文集作成も終盤にさしかかり、あたしは自分の仕事がひと段落着いたから 学生とおしゃべりしてたとき、 校長先生と同僚が、個室にこもってPCに向かって 必死に作業していたのです。
ああ そん時だあ。と思った。
でも 印刷前 データーをチェックしたとき、やっぱこのページなかった!
一体 どんだけ巧妙にしくんだんだ(笑)
しかも、エウア高校のPCは正常に作動しないので、たった1ページ差し込むだけで、他のページに微妙にズレが生じたり、いきなりフリーズしたりして、すっごくやっかいなのに、あの忙しい中、同僚達がこっそりこんなサプライズを企画してくれていたなんて、今思い出すだけで泣けてくる。
このページを見て泣きまくってる私を見て、同僚が「校長が、どーしてもこのページを作りたいっ、絶対作るって言い出したんだよ。」と教えてくれた。
ちなみに校長はPCが使えないので、いつも同僚の脇にちょこんと座っていただけ(笑)
私の任期中、校長先生が1年目と2年目では別の人でした。
1年目の校長先生は すっごい意地悪だったし 嫌がらせも受けたけど
2年目の校長先生は すごく理解のある人だった。
だからこそ日本語教育に限らず、自分の知りうる限りの知識、出せうる限りの情熱と労力をエウア高校にそそごうという気持ちで活動できた。
私は 2年間の活動中に日本語の授業以外にも、Japanese weekや、Peace Dayという行事を企画して実行したんですが、そのときの一番の理解者が校長先生だった。。理解して、ちゃんと評価してくれた。
Peace Dayを開催したときなんかは、校長先生が感極まって泣いてくれた。
Peace day の様子は こちら。
そんな校長がこんなすばらしいプレゼントを通して、私の仕事と情熱を評価してくれた。私にとって この文集は、人生で最高の「成績表」「金メダル」になりました。 で このページの最後に書いてあった言葉。
「We all wish you luck in wherever you may be working in the future.」
エウアにいる生徒や同僚、友人がいるから、新しい場所でもがんばって情熱注いで仕事ができる。
インドで がんばるよ。 きょーこ先生は。
インドでの仕事が終わっても どこに行っても 自分らしく がんばるよ。と思わせてくれるメッセージです。
でも ひとつ気になるのが、3つ並んでる写真、真ん中のやつ。豚の丸焼きを ちぎってかぶりついてる写真・・・・。チョイス・・・
↓おまけ 編集後記のページ。
わたしは、どたばたのラスト部会&AちゃんMちゃんサプライズパーティから帰った日に、ちらりと学校に寄ったら、「今日が締め切りだから!」って言われて、それから日本語のページを作ったよ~。
完成は、書式が違ったみたいで、おもいっきりずれてた・・・
いーなー、トンガ。
いーなー、トンガ。
わたしも、知ってる学生、同僚、友達がいなかったら意味ないと思う!
トンガは、日本ほどネットが一般化してないから、マメに連絡もとりにくいし、結構国内外移動してるしさ~。
きょんちゃんがいない間、このブログはどうなるの?
やっぱり、ここはわたしが・・・
あんとき 忙しかったよねー
部会もさ、日本語文集作成 アクティビティブック作成 日本語教育紹介DVD作成 と信じられないほど忙しかったしね・・・
トンガ行って来るよ!
ちなみに 2010年1月に また行くよ(笑)
トンガ人の友達の21歳の誕生日なの。
そんとき 一緒に行こうよー!
きょんちゃんが いない間、がんばんなくて いいからね。頼んでないからね。
やっぱしきょんこさんの人柄、がんばりがエウア高校にみんなに伝わった証拠ですね。
私もこんな金八先生みたいに人間教育目指します!!がんばります!
私は懐かしいクックの写真や動画は夜寝る前によく見てました。目をつぶるとすぐに浮かぶ懐かしい光景が浮かびます。何回も②見まくってます。
エウアに戻った時のことをぜひまたUPしてください!楽しみにしています☆
いってらっしゃいませー!そしてスイッチガンガン入れ替えてトンガ語楽しんで来て下さい~
なんせ今日サンディエゴから帰国したんだもの。
私もサンディエゴが愛しくてたまらない!
でも何よりも共に学んだ仲間たちが恋しくてたまらない!
彼らがいるからこそ サンディエゴが愛しくて、
ずーーーーっといたい、って思ったんだ。
だから、きょんこの言葉が胸に響いたよ。
トンガいってらっしゃい!
帰ってきたら、超短期間だけど、ぜひ一度会おうね!!
みんなによろしくね!
赴任当初は、離島特有の「ムラ社会」に苦労させられ、トンガなんて だいっ嫌いだーーー!って思っていたし、本島の隊員がうらやましくて仕方なかったけど 2年の年月ってすごいもので、すっかり離島色に見も心も染まり、離島で暮らせたこと、エウア高校で活動できたこと、本当にラッキーだったなと思うようになりました。
住めば都と よく言いますが、本当ですねえ・・・
慣れ親しんだ土地、人々と別れをするのは悲しいことですが、そういう悲しみを繰り返すと、より人と人との結びつきを大事にするようになりますよね。
中国やクックにいっているMaikoさんもきっとそのように感じていらっしゃるのだと思います。
エウア情報、ガンガンUPしますよー(笑)!
Maikoさんの前任者にも マヨネーズと化粧水を頼まれたので、渡してきます(笑)
>Aya
お帰りーーーー!
よく がんばったね!!
辛いこともたくさん あっただろうし、
ホームシックになったことも あっただろうけど、
でも
自分の夢を信じる力さえあれば 軸がぶれないから
頑張りぬけたんだと思う。
本当に、お疲れ!
27日に帰国しますので、是非是非会おう!
エウアのあの家族は、電話するたびに
「マラカイの恋人、アヤは元気か?」と聞いてくるよ(笑)
きょんちゃんトンガかなぁって思ったときに、ヌクアロファの空港が、ぱあって頭に浮かんだ。
最初にトンガに着いて、「トンガ来たね~。」って何回もみんなと言いあったこと。
ババウから初めて首都にあがったとき、もうみんなに会いたくて会いたくてたまらなかったこと。
早朝飛行機飛ばなくて、「トンガだー。」って何時間も待ったこと。
あのちっこい国内線も懐かしい・・・
さてさて、昨日おもしろい事件が起こったので、みくしぃではなく、あえてここで発表したいと思います!
27日にきょんちゃんが帰るまで、あしたから5回連載。
ちなみに学校は、今日から期末試験で、1日おきに、集められたテストの枚数を確認する、という仕事が1時間おきにあるだけ。
お楽しみに
無線会議が必要な状態です。
でもコメント更新します
うちのアパートには洗濯機があって、自由に使えるの。でも、土日は混みがち。使おうと思ったら、使用中ってこともよくある。
んで、日曜日。
どうかなぁ?と思って見に行ったら空いてる!
よし!と思って、洗濯物持って1階に行き、あっ、バスタオルも洗濯しよ、と思って部屋に戻ったら・・・
続きはまた明日
しかも久々にトンガの夢みた。トンガ語はなそうと思ったら、ぜんぜん話せないっていう・・・
きょんちゃん、トンガで何やってるかなぁと思いすぎたかな
でも、わたしの心はまだまだどしゃぶりです
でも。。。
そして、部屋に戻ったら、、、
なんと鍵がかかってる!
あ~~~、どうやらインロックしちゃったみたい。
鍵を持って出てるわけないから、「鍵がない!」と騒ぐまでもなく・・・
大家さんである、エンちゃんのお母さんのところへ行ったけど、いない・・・
エンちゃんも、いない・・・
あ~~~、電話も部屋・・・
どうしようぅぅ
ちょっと!!
なんなんっすかっ!?
勝手に連載 始めてる!?
しかも 中途半端に終わってる!?
しかも無駄に絵文字使いすぎ!
つーか 無線会議が必要な状況、だいじょび?!
いやー、わたしもいろいろ大変でね・・・
ようちゃん&きょんちゃんブログを守りきれませんでした。
結局さ、アパートの大学生に電話借りて、お母さんに電話したけど、出てくれなくて、近所のエンちゃんのお兄さんのおうちに行って、子供とカブトムシで遊んだり、バドミントンしたり(炎天下のもとすっぴんで!若干後悔時代でした)してたら、お母さん帰ってきて、一見落着。
でも、おとといピサヌローク行って、帰ってきたらまた鍵なくて、お母さんが帰るのは4時間後・・・
友達んちに行って、コーラ飲もうとしたら、ポーチに鍵入れたの思い出して、一見落着。
次の日、お母さんに「鍵にこれつけておきなさい」ってキーホルダーもらった。
本当はさ、もっとおもしろおかしく書くつもりだったけど、そんな気分でもなく~
でも、きょんちゃんトンガ楽しかったみたいでよかった!
インドもがんばってー。
気が向いたら、わたしもちゃんと「このブログ」を更新しておくからね
うん、元気になってきたぞー