before dawn

青年海外協力隊でトンガにて活動、インドの大学で教壇に立つなどしていましたが今は母国で働いています。笑うことが一番大事。

大人の修学旅行 二日目

2005-07-24 00:06:18 | Weblog
(the diary of july 24)

結局 れいこの電話のせいで なんとなく6時から起きだしてしまう私たち。
うんぼが「もー電話のせいであんま眠れなかったよ」って言っていたが 奴の隣で横たわっていた私は 彼女が早々と寝息を立てていたのを聞いた気がしたが 本人が言うんだから間違いない。眠れなかったそうだ。
「電話もうるさいけど この天窓の光もまぶしいんだよね」とカナミが言うので カナミとうんぼで 天窓のカーテンを下げようとしたら ロールカーテンが壊れてしまった無言のうちに「これはなかったことにしよう」という誓いがわれわれの中でなされた。その後 その明らかに破壊されたカーテンについてだれも触れようとはしなかった。。。。

とりあえず 早く起きてしまったものはしょうがない。というより腹が減ってしょうがない。7時半くらいにチェックアウトをして とりあえず那須街道を走ればどっか食べるとこ見つかるだろう と 車を走らせる。
しかーし 甘かった。さすがにどのcafeもオープンは10時からである。
相談の結果 お菓子の城が8:30からやっているというので 開館同時に入る。
テーマパークなどに開館時間ちょうどに入場するならわかるが こんな「お菓子の城」なるただの土産屋に 開館時間ちょうどに来る客はさすがに我々だけであった。
着た目的が「試食をつまむ」ということだけだということも バレていたかも知れない。
そのことに気が付かれないように 「へーお菓子ってこういう風に作られるんだねー!」と 周りの店員に聞こえるようにオーバーアクションで まだ何にも動いていない製造機の前で 騒いでみる。 随時あたらしいお菓子の試食の箱が出てくると 一人3つくらいは食べてしまった。仕方ない。お腹がすいていたのだ!!お菓子だけならまだしも 我々は 漬物にまで手をつけ始めた。もう駄目だ。これ以上ここにいたらまずい。ということでまた車を走らせる。
何度となく 「ガストに入ってしまおう」 「ドリンクバーでええじゃないか ええじゃないか」という意見が出されたが せっかく那須にきたのだと なんとか耐える。
そこで cafeは諦めて パン屋なら朝からやてってるだろうから 予め私が調べておいたパン屋に行くことにした。実はそこは私が行きたかった場所だったのです。
その名はペニーレイン!この名を聞いて 分かる人は分かるでしょ?
そう!
ビートルズ好きのオーナーが経営しているパン屋
なんですよ!(イマジンというペンションに併設している)。ここが 予想以上によかった!朝早いというのに このパン屋はとっても混んでいた。雰囲気も最高!パン屋には ビートルズサウンドが溢れ パンにもビートルズの名前がついていたりする。 しかも!買ったパンを 隣にあるペンションのオープンエアのカフェで食べられるんです!もう 私大興奮!
森林の中のカフェは 澄み切った深い緑の匂いで包まれ かすかにビートルズのサウンドが流れてくる。ドリンクもパンもお世辞抜きにおいしい。お店の人に聞いたところ 私がよく行く六本木のCAVERN CLUBで演奏しているsilver beatsのマブジョンも来たことがあるという!ぎゃーとにかく ここはマジでお勧め!
将来こういうcafeを経営できたらいいな・・・と思った。その後車内のBGMはもちbeatles!
ようやく 腹も満たされた我々は 次にチーズファクトリーとビール工房に行った。行く先々で試食をしていたため 結構お腹いっぱい。
那須大満喫のまま レンタカー返却時間が迫ってきたため 那須塩原駅まで戻る。
レンタカー返却後 電車にのって一路宇都宮へ。
宇都宮。そう。それは 餃子の街。ここで遅い昼食を食べることにする。駅で餃子マップをもらい 有名店数件の餃子を食べられるという長崎屋の地下に行った。長崎屋の下というのが 物産展の類のような感じがして怪しかったが とりあえずそこに決めた。
これがまた当たりでうまい!昼からビール片手に餃子!っかあー最高!餃子熱に火がついたのか とりあえずメニューの餃子全部頼んでみようということになり 後で計算したらひとり2.5人分の餃子を食べていた。
そして ようやく帰路に着いたのであった。
今回の旅は おもしろかったねー 充実していた。
れーこがせっかく持ってきた紐パンを温泉の脱衣所で披露した際に「びんぼっちゃまじゃね?」と軽く一掃したことが 一番おもしろかった。
みなさん 是非那須に行ってみてくださいな!

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