before dawn

青年海外協力隊でトンガにて活動、インドの大学で教壇に立つなどしていましたが今は母国で働いています。笑うことが一番大事。

ソラ トブ チカラ

2005-11-28 02:37:28 | Weblog
NOV 27th

今日はいよいよ荷物を送る日。朝から郵便局の集荷がきて現地までダンボール2箱
佐川急便に空港までスーツケースを送ってもらう。

調子に乗って本を買いすぎた。たぶん総額3万くらい?もっとかな?
だって2年あるんだもん。 英語だけにとどまらず ヒンドゥー語も インド事情も 小説も たくさん勉強したいじゃない!
2年後 職種以外でもスキルアップしてもどらなくっちゃもったいないよね!

うちの父は単身赴任なので 今日が家族全員がそろう最後の日。次は2年後。
上の習字は 父ちゃんが母ちゃんに促されて書いたやつ。
「がんばれ!」と書こうとして「がんばり・・・」と書いてしまったので 「がんばり・・・や」にしてみたり 「いのうえ きょうこへ」の「へ」が収まらなかったり 家族だから同じ苗字なのに「いのうえ」を2回繰り返して書いていたり
そしてよく見ると英語。座右の銘でもなんでもなく自分の名前をさらに英語で書いてみている。
さすがだ。。。。わが父。もう一枚はまじめな文だった。
またまた 今日も泣いてしまいました。

そして
両親に 嫁ぐ前日の娘のように 挨拶をしました。
日本にいたって死ぬときは死ぬけど 多少その確立は高まるわけだから
「25年育ててくれてありがとうございました」
「自分のやりたいことをあきらめられずに 就職もしないでいる私を しかるわけでもなく自由にやらせてくれたこと 心から感謝しています ありがとう」

照れくさいけれど 直接言わないで行くと後悔しそうだからね。
本当に わたしはこの両親から生まれたことを 幸せに思う。
「やりたいことを やっている姿が 一番いい」そういう風に子供を理解してくれる親は すごい。
自分も そういう親になりたいと思う。

今日まで 怒涛のように 親しい人たちと お別れの場をもうけてきた。

別れが 切なくて 寂しいのは それだけ その人と過ごした時間が楽しくて充実していて たくさんの共有する思い出があって その人に対する深い愛情があるということの 証拠だと思う。

だから あたしは 今 こんなに切なくて こんなに寂しいから 
とてつもなく 幸せなんだ。
みんなひとりひとりを本当に愛していて そして本当に愛されている。

あたしの人生に たくさんの人たちの人生が 絡まりあってる。
今まで 一人でやってきたことなんかひとつもない。必ず誰かが助けてくれている。それは生きている限り変わらないんだろうな。人は一人では生きていけないから。

ここまで長かった。世間体に負けそうになったこともあった。
でも 私の人生JOCVにならないとこの先はないって思って、なんとかやっとスタートラインまできた。
たくさんの人たちの 支えがあって 今ここにたっている。
空を飛ぶ力をみーんなから もらった。
たくさんの人たちが支えてくれた事実は 今自分がここにたってることそのものが証明してくれているから ダイジョウブ。やってけるね。 
だって 私を支えてくれた人たちも この空のしたで がんばっているのがわかるから。一人じゃない。私だって 誰かを支えたい。

生まれて初めて 大きな夢が叶う。
夢を見ることができること それを叶えるチャンスがあるということは世界でも希少。 感謝。
そして 本当にこの夢が 叶うのは2年後任期を全うした後だ。
そのころには 次の夢に向かって 走り出しているだろうね(^^)

さあ 今日のブログ そろそろしめましょう。

あたしは 人生の目標は 「笑って生きる」
かわいく写真に写るために笑顔を作って笑うんではなくて
顔をくしゃくしゃにして 笑いあえる 空間 人間関係 そして そうやって笑うことができる自分 それさえあれば最高の人生だと思う。
心から笑うには 自分の人生精一杯生きる必要がある。そうすれば 笑顔がキラキラしてくる。
でも 時には涙を流し 怒ったり 落ち込んだり。
だってそういう負の面があるから 次に笑えたときは その笑顔はすごくキレイ。

笑って 笑って・・・

行ってきます!

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