
ネット情報で前橋・富士見町赤城山の「沼ノ窪市有林」への道の雪が
消えてノーマルタイヤの普通車でも通行可能と知ったので初体験の
「ザゼンソウ」見物に出かけた。現地へのルートは渋川市内から
大正橋を渡っても行かれるが無難に勝手知ったる前橋市内経由とした。
大渡橋経由で東進して住吉四丁目で赤城山に向かうr-4に乗って北上、赤鳥居を
過ぎて間も無くR-353との四つ角を左折、富士見道の駅や珊瑚寺を右に見て
「石井」信号で右折。この信号から2.6Km北進との明瞭な案内板がある。
少し蛇行する道は上に行くに従って道脇の草むらに薄い残雪があり
日陰には微かに雪が残っているが凍結もしていないので走行には全く支障なし。
やがて下の駐車場、ほぼ満車なので期待が持てたが、車から降りてギョッとする。
予想以上の寒気、赤城颪が吹きつけて平地の暖気に慣れた体を強烈に襲う。
考えてみればここの標高は400m以上はある感じなのでもっと防寒の支度が
必要だったのだ。

駐車場から道の反対側に入り口の案内看板、林間の小路を沢筋に向かって下る。

栽培地には縦横に木道が設置されていて、案内人風の人が何人も立っている。
が、この方たちの主な役目は植栽地の保護のため木道から降りる観客のルール違反を
注意する監視員だーーーとは後で気づいたこと。

人の流れは緩斜面のもっと下の細流に向かう。そこは残雪があり益々寒風が
吹き付けて日陰と言うこともあって逃げ出したくなる寒さ。

木道は幅が極めて狭くすれ違いには不便で板上には残雪がある。
幸いな事に凍結はしていないが歩くのに慎重で足腰に力が入る.

奥の駐車場からの入り口に正規のものらしい表示柱。

撮影者も多いが何しろ肝心のザゼンソウは未だ最盛期には程遠い様で
数も少なく注視して歩かないと見つからないほど小振り。
監視員さんに聞いたら3月中旬になれば大きさが今の二倍以上に
成長し見事な開花状態になるとの事なのでその頃、再訪しよう。
それでも折角だから不出来な写真ではあるが現在の様子。
(サムネイルを左クリックで拡大、上部の左向き矢印で元に戻る)


赤城颪の寒気に耐えられず早々に退散したが未だ時間も早いので長駈して
今度は赤城山の東南側にある前橋市西大室の「大室公園」で紅梅を
観る事にした。
元来た道を引き返してr-4を下る。途中の上細井で「上武道路」と通称される
R-17のバイパスが発しているので初めてこれに乗って走行してみた。
通行車が少ないせいもあり信号の少ない新道は誠に快適でまるで
高速道路の感じ。
このバイパスは埼玉県熊谷市西別府の深谷バイパスの途中から前橋市田口で
R-17に合流するもので未開通区間はあと3.5Km、開通予定は今年の3/19。
途中でr-76への分岐があり、それを東進しても良いんだが折角だから
今井町まで下ってr-50に合流して東進。二宮を過ぎて「東大室」信号で
r-103へ左折して北上し大室公園北口駐車場に着く。相変わらず風は
強いが陽光が充分なので左程の寒気は感じない。
駐車場横に芝生の綺麗な丘があったので登ってみた。

広い公園内が見渡せる。遥かな彼方に大きな五料沼が遠望できる。

直ぐ右手には帆立貝式古墳と云われる「M-1号古墳」が見える。
六世紀後半のものと推定されるが現存のものは発掘資料から推定で
再現されたもの。全長37m、幅39m。

更に進むと「時の広場」があり水時計のオブジェが立つ。

その南に「小二子古墳」。

近づくと上部には埴輪が並べられていた。

東南に大きな「後二子古墳」

更に進むと「中二子古墳」

前方に南口が見える処に「前二子古墳」

別に古墳見学に来た訳でもないのだが広い園内で梅園を探していたら
目に付くのは古墳ばかりなのだ。園内案内板も古墳が主体で梅園の表示が無い。
一旦お祭り広場に戻って周囲を眺めて花の姿を探す。

梅園は中二子の裏で見つけたが狙っていた紅梅と一重咲きの白梅は終盤で
遠景のみでしか鑑賞出来ない。代わりに「花梅」の類と思われる八重咲きの
白梅が満開で目を楽しませてもらった。まるで八重桜の様に重厚な梅を
観たのは初めて。
(サムネイルを左クリックで拡大、上部の左向き矢印で元に戻る)

一回りしてR-50を飛ばして前橋経由で無事帰宅。今冬は体調を崩さぬように
山にも行かずに散策のみ。84歳ともなるとこんな程度が無難かな?
ご来訪の序に下のバナーをポチッと。

デジブック 『ザゼン草と梅の庭』
消えてノーマルタイヤの普通車でも通行可能と知ったので初体験の
「ザゼンソウ」見物に出かけた。現地へのルートは渋川市内から
大正橋を渡っても行かれるが無難に勝手知ったる前橋市内経由とした。
大渡橋経由で東進して住吉四丁目で赤城山に向かうr-4に乗って北上、赤鳥居を
過ぎて間も無くR-353との四つ角を左折、富士見道の駅や珊瑚寺を右に見て
「石井」信号で右折。この信号から2.6Km北進との明瞭な案内板がある。
少し蛇行する道は上に行くに従って道脇の草むらに薄い残雪があり
日陰には微かに雪が残っているが凍結もしていないので走行には全く支障なし。
やがて下の駐車場、ほぼ満車なので期待が持てたが、車から降りてギョッとする。
予想以上の寒気、赤城颪が吹きつけて平地の暖気に慣れた体を強烈に襲う。
考えてみればここの標高は400m以上はある感じなのでもっと防寒の支度が
必要だったのだ。

駐車場から道の反対側に入り口の案内看板、林間の小路を沢筋に向かって下る。

栽培地には縦横に木道が設置されていて、案内人風の人が何人も立っている。
が、この方たちの主な役目は植栽地の保護のため木道から降りる観客のルール違反を
注意する監視員だーーーとは後で気づいたこと。

人の流れは緩斜面のもっと下の細流に向かう。そこは残雪があり益々寒風が
吹き付けて日陰と言うこともあって逃げ出したくなる寒さ。

木道は幅が極めて狭くすれ違いには不便で板上には残雪がある。
幸いな事に凍結はしていないが歩くのに慎重で足腰に力が入る.

奥の駐車場からの入り口に正規のものらしい表示柱。

撮影者も多いが何しろ肝心のザゼンソウは未だ最盛期には程遠い様で
数も少なく注視して歩かないと見つからないほど小振り。
監視員さんに聞いたら3月中旬になれば大きさが今の二倍以上に
成長し見事な開花状態になるとの事なのでその頃、再訪しよう。
それでも折角だから不出来な写真ではあるが現在の様子。
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赤城颪の寒気に耐えられず早々に退散したが未だ時間も早いので長駈して
今度は赤城山の東南側にある前橋市西大室の「大室公園」で紅梅を
観る事にした。
元来た道を引き返してr-4を下る。途中の上細井で「上武道路」と通称される
R-17のバイパスが発しているので初めてこれに乗って走行してみた。
通行車が少ないせいもあり信号の少ない新道は誠に快適でまるで
高速道路の感じ。
このバイパスは埼玉県熊谷市西別府の深谷バイパスの途中から前橋市田口で
R-17に合流するもので未開通区間はあと3.5Km、開通予定は今年の3/19。
途中でr-76への分岐があり、それを東進しても良いんだが折角だから
今井町まで下ってr-50に合流して東進。二宮を過ぎて「東大室」信号で
r-103へ左折して北上し大室公園北口駐車場に着く。相変わらず風は
強いが陽光が充分なので左程の寒気は感じない。
駐車場横に芝生の綺麗な丘があったので登ってみた。

広い公園内が見渡せる。遥かな彼方に大きな五料沼が遠望できる。

直ぐ右手には帆立貝式古墳と云われる「M-1号古墳」が見える。
六世紀後半のものと推定されるが現存のものは発掘資料から推定で
再現されたもの。全長37m、幅39m。

更に進むと「時の広場」があり水時計のオブジェが立つ。

その南に「小二子古墳」。

近づくと上部には埴輪が並べられていた。

東南に大きな「後二子古墳」

更に進むと「中二子古墳」

前方に南口が見える処に「前二子古墳」

別に古墳見学に来た訳でもないのだが広い園内で梅園を探していたら
目に付くのは古墳ばかりなのだ。園内案内板も古墳が主体で梅園の表示が無い。
一旦お祭り広場に戻って周囲を眺めて花の姿を探す。

梅園は中二子の裏で見つけたが狙っていた紅梅と一重咲きの白梅は終盤で
遠景のみでしか鑑賞出来ない。代わりに「花梅」の類と思われる八重咲きの
白梅が満開で目を楽しませてもらった。まるで八重桜の様に重厚な梅を
観たのは初めて。
(サムネイルを左クリックで拡大、上部の左向き矢印で元に戻る)


















一回りしてR-50を飛ばして前橋経由で無事帰宅。今冬は体調を崩さぬように
山にも行かずに散策のみ。84歳ともなるとこんな程度が無難かな?
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デジブック 『ザゼン草と梅の庭』
コメント有難うございました。ご覧の通り近辺の
低山をウロウロと徘徊しております。拙宅は
北高崎駅の北側で近くにD-STATIONという
ゲーム施設が有ります。
何処かの山で後続にドンドン追い抜かれて
ヨタヨタ歩く単独の白髪爺イを見かけたらそれが
小生ですから。