クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

安中花巡り2 安中榛名駅寒紅梅 R- 6- 1- 23

2024-01-24 15:31:26 | 安中・松井田
ハイランドからの帰路に新幹線専用道路に入って相変わらず
ひっそりと静まり返った駅に到着。



ここは北陸新幹線の駅の中で唯一の新幹線単独駅であるから
当然のことに他の路線との連携も無い。更には構内のおぎの屋の
小さな売店を除けば駅前にはコンビニを含めた商業施設が
全くない状態は変わっていない。
安中榛名には「あさま」一部のみが一日に上下12本の
停車とか。乗り込み客の事を考えても2001年から2022年
までの統計を見たら平均で一日240人だった。これでは
全国新幹線ワースト5に入っているのも当然だ。
当時「地域振興の中心となり、観光ルートの拠点ともなる」と
ほざいていたのは誰だっけ?

どうしてこんな所に新幹線駅?については多くの県民が
疑問を持っているがどうせ政治絡みの産物だろうと極めて
冷ややかに観ている。設置に至る経過はネットに氾濫して
いるが何が真実なのかを明快に解説したものはない。
ただ、我々市民が嗅ぎ取れるのは大元は整備新幹線に関する
法律の存在だろうと云う事だ。この法律では「整備新幹線に
位置づけられる北陸新幹線が通過する自治体は、その建設費の
一部を負担する」となっている。
そこで群馬県が「ただ通るだけでは自分たちの自治体に恩恵が
ないから金は出さない」とごねて「もともと計画ルート上に
存在した“山間の地上区間”にホームを作らせたーー」と云う
のが理由の一つかな?

揶揄はこれくらいにして肝心の寒紅梅は南の「広田」信号から
駅前ロータリーに向かう車道の両土手に植えられているが
未だ巨木化はしていないので身近に鑑賞できる。
東の団地側に多いが団地内への侵入は憚られるので専ら西側の
土手に残る踏み跡を辿って撮影、最後に車で路線を上下して
流し撮り。

安中花巡り2


安中榛名駅寒紅梅2024
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