クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

長瀞渓谷岩畳と月の石もみじ公園  R- 4-11-16

2022-11-17 11:19:48 | 伝説・史跡探訪
好天を確認して予定通り長瀞散策に向かう。
記録を手繰ったら実に八年振りの訪問。
拙宅からは45km程度の走行だから左程の
遠距離ではないが途中に二つの長く曲がりの多い
峠道があるのが億劫と感じているのかも知れない。
諏訪信号迄は今年も何回も来ているが直進して
r-13を進むと最初の峠は「杉ノ峠」、太田中でR-44に
ぶつかってから長い出牛峠道を越える。
但し、実際の出牛峠はここより0.5km北東の
林道沿いだが。
峠道を越えると「中野上」でR-140にぶつかるが
突っ切って直進。このR-140は「彩甲斐街道」の
名が付くように熊谷ー山梨富士川町を結んでいる。
高砂橋を通過し宝来島公園前を過ぎれば
多くの駐車場が並ぶ長瀞駅近辺に到着。
驚いた事にかっては500円均一だった料金が
軒並み100円均一で長瀞紅葉祭りパンフが付く。

そこから左に長生館を見ながら数分歩けば
岩畳商店街ですぐ下に大展望が広かる。

長瀞渓谷岩畳



岩畳から石段を登ってくると直ぐに「月の石
公園」への道標。0.8km徒歩10分とあるが
周辺の景観を楽しみながら歩くから15分。

この公園の名の由来は高浜虚子(1874年-1959年)
1949年にこの地を訪れ長生館に宿をとり
「ここに我 句を留むべき 月の石」と
詠んだことからだと聞く。歌碑は公園内。

入口で「幾らでも結構」という協賛費を払って
左程広くない園内を一回り。近くには専用駐車場
もあり上長瀞の駅も近いので観客は多い。

月の石もみじ公園


帰りに商店街で昼食をとりのんびり帰宅。

蛇足
途中で通過する「出牛」は「ジュウシ」と読む。
この難しい読みの元は島原の乱から逃げ延びた
隠れキリシタンがゼウスをもじって付けたとか、十字架をもじったとかの
言い伝えがあるそうだ。それと1884年の
秩父事件の時に、埼玉・群馬・長野などの
民衆数千人が負債の延納、雑税の減少などを
求めて武装蜂起してこの出牛峠を越えて
児玉地方へ進軍して行った事で有名。

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