クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

第33回甘楽町桜祭り武者行列 H-29- 4- 2

2017-04-04 20:09:24 | 伝説・史跡探訪
快晴の日曜日、恒例の甘楽町桜祭りの武者行列見物。
例年、駐車場所探しで苦労しているので今年は早めの出発で
無事に近くの無料駐車場に滑り込んで人波に混じって会場に向かう。
中心街の交差点に来て見渡すと悪い予感は的中で満開の筈の桜は
未だ蕾のままで木々は寒々としている。



会場への道の途中にある警察署の巡査派出所は城下町らしく蔵作り。



中小路を右折して鍵の手の通路を進む。



途中の武家屋敷・高橋家の庭園を一寸覗き見。



三基の石灯籠は「月見灯篭」と云われ、灯りが池に映える様に配置され景観を盛り上げている。



富士山の様なこの三角の石は「林のふちかけの石」と呼ばれるが、
ここに住む勘定奉行に不正をさせないように、戒めの石として藩主が据えた
景石である。



近くに植えられた巨木は「樫の木」で、勘定奉行の役宅であることから、
財政力を増やし、他の藩にお金を「貸す」くらい財政が豊かになるようにとの
意図で植えたと伝えられている。



池には水が無いが「心字の池」と呼ばれ、池の形が「心」という字を逆さに見た形を
呈している。池に注ぐ滝は、「蓬莱の滝」と呼ばれ、落差は約10cmであるが、
流れ落ちる水の音がよく反響するように、石の組み方に工夫がなされていると言うが
流れが無いのでどこが滝だかわからない。



高橋家を出ると祭囃子が聞こえた。広場に待機の山車で子供たちが交代に
練習中。



もう出場者が集まりつつあるので楽山園の門を潜る。



出番を待つ出場者たち。



すっかり友達になった甲冑愛好会の皆さんや箕輪城祭り合戦場面で御馴染みに
なった甲冑格闘集団「式」のメンバーと箕輪城合戦のディレクターさん。



出陣式のあと、ほら貝の合図で出発してゆく。



出発の様子を動画で。

武者行列その1


沿道には例年の如く観客が詰め掛けて声援を送ったり気楽に話しかけたりで
大盛り上がり。特別ゲストのお笑いコンビ「しずる」も大張り切り。
(池田一真と村上純)



行進する参加者たち。



その様子はこの動画で。
武者行列その2



神社に着いて代表が祈願祭をやっている間に皆さんは休憩で交歓の花が咲く。



今日は大事な対中日三連勝が掛かっているのでテレビ観戦の為、ここで退散。


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