クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

カタクリの里キツネのカミソリ R-6 -7-29

2024-07-30 08:54:30 | 高崎・甘楽・藤岡方面
昨日の「たかたか」さんの記事で平地のウバ百合が見事に開花している画像を見た。
先日の赤城自然園での観察では開花は8月5-6日と推定していたので平地の
群生地・吉井小串のカタクリの里へ様子見に行ってみた。連日の猛暑で年寄りの
戸外活動は危ないといわれているが、この現地は遊歩道の100%が樹葉の濃い日陰道なので
問題なしと踏んで。
果たして遊歩道の体感気温は30℃を一寸出た程度で何の障害にもならなかったが
入口から何となく予想と違う雰囲気、先ずは点在している筈のヤマユリが
全く見当たらず群生のウバ百合の花は既に茶色に変色し始めており
おまけで見ようとしていたキツネのカミソリなど影もない。気づいたら人の気配もなく
ただセミの鳴き声だけが聞こえるだけ。

気を取り直して木枠段で上部の車道に出てから西進する遊歩道に進むとセミの声に包まれて
先程より若いウバ百合の群落に出会った。こんな群落はこの先にも数か所もあり
満開とは言えない終盤とは言え見頃ギリギリの姿を見せてくれた。

カタクリの里 セミ時雨



さらに進むとそこがら先には思いもかけないキツネノカミソリの群落がいくつも続いて現れ
斜面を鮮やかな朱色に染めていた。この花の開花はまだ先かと思っていたしこんな規模の
眺めは初めてなのでしばし呆然として眺めていた。だが残念にも花との距離が遠く
望遠撮影に弱い爺イのコンデジでは無理があるが中距離でピントさえ合っていれば
トリミングなどの後処理で何とかできるので乱写しまくった。
それらをひっくるめてyoutube。BGMはロジェ・ワーグナー合唱団のPiacer d'amor。
(ジャン・ポール・マルティーニ作曲、日本では「愛の喜び」)
カタクリの里キツネのカミソリ


おまけ
この花は結実するものとしないものとの二種あると聞いているがよく観察すると
結実らしきものを見つけた。これが多分結実の姿と思われる。





49勝40敗 5分(07/30)現在1位 2位と1.0ゲーム差  3位と1.5ゲーム差、 日替わり大混戦
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