水沢山は、麓に有名な水沢観音があることから、群馬の人には殊更に馴染みが深い。ゴルフをやる人で伊香保カントリーでプレーしたことのある人は、ここのグリーンの芝目は全て水沢山から下りであると、キャディーから何時も言われた経験をお持ちであろう。所が、不思議なことに山頂表示とか道標はみんな水沢山であるが、地図上は「浅間山(せんげんさん)」となっており「水沢山」」は( )書きである。
どうも水沢山と言う名は、水沢観音にも由来する「水沢」と言う地名からの俗称であるかも知れない。
水沢登山口をみたのは、山登りを始めた初期の頃で未だデジカメも余り使わなかった平成十四年の春だつた。その頃は未だ榛名の裾に入り込んでいる井野川の源流を辿って箕郷付近をうろうろ歩いていた時である。ある日、船尾の瀧の水が何処から来るのか?探しに行って滝壷まで登ってみた。帰りに駐車場近くに水沢方面の道標を見つけて脇道を探ってみた。その道は山裾を巡って沢を鉄製の階段などで通って水沢観音の裏山に出る道であったが、観音境内に降りる少し手前に水沢山登山口の案内板を見つけた。登山口からいきなりの直登道が真っ直ぐ続いていたので恐れをなして其の侭行きすぎた。
その年の秋、水沢寺から挑戦したが、初体験の急登と軽石混じりの滑りやすい登山道に梃子摺って二時間登っても「東肩」にも着けなく時間切れで断念したが、その後二回ほど成功している。
高崎から見る水沢山は余り形が良くなく、相馬山や二つ岳の形良さに比べると山塊の右端のコブぐらいにしか見えない。この山は県道・水沢群馬線からとか水沢寺とか、近寄りすぎると大きさは分かるが裾野からの形良さは分からない。最高のビューポイントは広域農道で榛東村から吉岡町の西端を通って一旦渋川市に入ったところの「五輪平」からが最高である。高崎から見える榛名一群ではなく榛名山塊から離れて聳える偉容を楽しむことが出きる。
平成十四年10月末、水沢登山口がもう一つ有る事を知った。それが伊香保森林公園口からのものである。
榛東村から榛名C.Cに向かい、スケートリンク方面に行って伊香保町に入ると「伊香保森林公園入り口」の大きな標柱があり、すぐ先の右側に5台位駐車できる場所があり、その手前30㍍に登山口がある。この道は最初はやや下りの落葉樹林で視界は全く無く薄暗い。途中から急登となり、痛んだ木の階段が脇に寄せられている。20分も歩くと尾根に着き、道標は右へは電波搭、左折が登山道とある。
ここからは東に向かって尾根を歩くが、途中で数ヶ所ヤセ尾根になるが問題は無い。頂上直下は流石に険しいが長くは無いので大変と言うほども無く頂上に出る。私のレベルで約32分、慣れた人は20分強。
頂上には伊香保町設置の方位盤、板と柱の二つの頂上標識があり、展望は抜群。
写真は北側登山道の12体石像。
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どうも水沢山と言う名は、水沢観音にも由来する「水沢」と言う地名からの俗称であるかも知れない。
水沢登山口をみたのは、山登りを始めた初期の頃で未だデジカメも余り使わなかった平成十四年の春だつた。その頃は未だ榛名の裾に入り込んでいる井野川の源流を辿って箕郷付近をうろうろ歩いていた時である。ある日、船尾の瀧の水が何処から来るのか?探しに行って滝壷まで登ってみた。帰りに駐車場近くに水沢方面の道標を見つけて脇道を探ってみた。その道は山裾を巡って沢を鉄製の階段などで通って水沢観音の裏山に出る道であったが、観音境内に降りる少し手前に水沢山登山口の案内板を見つけた。登山口からいきなりの直登道が真っ直ぐ続いていたので恐れをなして其の侭行きすぎた。
その年の秋、水沢寺から挑戦したが、初体験の急登と軽石混じりの滑りやすい登山道に梃子摺って二時間登っても「東肩」にも着けなく時間切れで断念したが、その後二回ほど成功している。
高崎から見る水沢山は余り形が良くなく、相馬山や二つ岳の形良さに比べると山塊の右端のコブぐらいにしか見えない。この山は県道・水沢群馬線からとか水沢寺とか、近寄りすぎると大きさは分かるが裾野からの形良さは分からない。最高のビューポイントは広域農道で榛東村から吉岡町の西端を通って一旦渋川市に入ったところの「五輪平」からが最高である。高崎から見える榛名一群ではなく榛名山塊から離れて聳える偉容を楽しむことが出きる。
平成十四年10月末、水沢登山口がもう一つ有る事を知った。それが伊香保森林公園口からのものである。
榛東村から榛名C.Cに向かい、スケートリンク方面に行って伊香保町に入ると「伊香保森林公園入り口」の大きな標柱があり、すぐ先の右側に5台位駐車できる場所があり、その手前30㍍に登山口がある。この道は最初はやや下りの落葉樹林で視界は全く無く薄暗い。途中から急登となり、痛んだ木の階段が脇に寄せられている。20分も歩くと尾根に着き、道標は右へは電波搭、左折が登山道とある。
ここからは東に向かって尾根を歩くが、途中で数ヶ所ヤセ尾根になるが問題は無い。頂上直下は流石に険しいが長くは無いので大変と言うほども無く頂上に出る。私のレベルで約32分、慣れた人は20分強。
頂上には伊香保町設置の方位盤、板と柱の二つの頂上標識があり、展望は抜群。
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