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教育落書き帳

教育とは何か…子どもの視点を尊重し、親、伴走者、市民の立場から語ります。子どもを語ることは未来への信頼と希望を語ること。

今日は終戦記念日でしたが…

2017年08月15日 | 「地の声・天の声」

▼今日8月15日は終戦記念日。この日を、敗戦記念日と言う人もいる。だがそれは単なる言葉のアヤではでは済まされない意味を持っている。太平洋戦争(これを第二次世界大戦とか大東亜戦争と呼ぶ人もいる)の終結をどういう状態で、どういう意識で迎えたか、例えば、「ああ、やっと終わったか」と「残念、終わってしまったか」とでは、大きく違っているようだ。

▼しかし、本土の国民の多くが玉音放送に耳を傾け、「耐え難きを耐え、忍び難きを忍び…」と絞り出すようにラジオから漏れてくる天皇のポツダム宣言受諾、無条件降伏の声を聞きながら、その漢文調の語りが庶民の感覚を超えたものであったからか、殆どの国民はその細部までは理解しなかったようである。実際の内容はこうであった。
玉音放送の口語訳全文と音声【終戦の日】

 ▼どうですか?今までイメージしていたものと同じですか?それとも、生きてきた中で別の読み方をするようになっていますか?それをどう今受け止めるか…それによってもご自分の生き方が炙り出されるかもしれませんね。
 ちなみに幾つかの現代訳も出ています。今一度読んでみるのもいいかもしれませんね。

▼さて、今日8月15日、純粋の戦後生まれの自分には、両親の世代のその思いは、本人から断片的に聞いた以外では、本や映像でしか知りません。しかし、その両親を通して、戦争がいかに国民一人ひとりの人生を翻弄してしまうか、何はあっても二度と戦争はしてはならぬものと教わった気がします。しかし、もうその両親もこの世にはいません。そのためもあり、全く無宗教の自分ではありますが、この世の住まいよりも先にあの世の住まいを用意した自分がいました。

▼ですから、太平洋戦争の終戦日(敗戦日)という今日8月15日という日は、自分にとってはまず何よりもお墓参りの日なのです(別に15日でなくてもいいとも言えますが)。
 でも、今日は昨夜からの生憎の雨。それでも強行です。彼岸とかお盆とか、そういう日でなければ中々来れないお墓はには、雑草が目立ちました。そこでの簡単な清掃作業と合掌と…それがせめてもの子としても行状でしょうか。隣は若くして不如意な形で亡くされたお子さんのお墓。いつもご両親が丁寧にお花を備えられています。人生様々です。

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