タビトリプ

旅行大好き、ブログで旅日記を作りたい

国内ドライブ・・・新潟&佐渡ドライブ

2015年12月01日 | 国内ドライブ

新潟&佐渡ドライブ旅行(2015/10)

佐渡に行きたいの案が新潟県に代わり
雑誌を見て行く所を決めて宿泊、レンタカーを手配した個人旅行
事前勉強をしたので充実して楽しめた

関西からは北陸道経由案が多いが 我々は便数の多い東京経由を選ぶ

旅 程 

 1日目・東京経由で新潟へ 新潟観光 新潟泊

 2日目・レンタカーで村上、燕三条、寺泊泊

 3日目・信濃川分水、西山、上越 松山温泉泊

 4日目・トリアンナーレ、魚沼、雲蝶彫刻、長岡、新潟泊

 5日目・フェリーで佐渡へ レンタカー 佐渡奉行所 相川泊

 6日目・佐渡金山、トキの森 両津泊

 7日目・日蓮、根本寺 フェリーで新潟へ トキ→ひかり→帰宅

 

1日目

 新幹線から富士山が見えた 東京から新潟行きの「トキ」に乗る 車体にトキの絵

   

新潟駅前は立派だった 今夜泊まるビジネスホテルに荷物を預ける
レンタサイクルがあることを知り、自転車で市内観光へ
新潟駅ビルは広告がいっぱい 銀杏が色づいていた

  

万代橋は信濃川にかかる石つくりのアーチ橋で重要文化財  目立つビルは新潟日報社

    

信濃川沿いの自転車道を気持ちよく走り、新潟歴史博物館へ ここ新潟の事を知る

  

同じ敷地に旧新潟税関庁舎を保存

   

小澤家住宅を探して行く 北前船からの商家で明時代の家が残る

  

自転車を返却して 駅ビルの中にある「酒ミュージアム」で新潟の日本酒を試飲する
コインを買って ずらりと並ぶ試飲酒を少しづつ試す

 

そのままほろ酔い気分でレストランで夕食

 

2日目

 駅レンタカーで予約しておいた車を借りて 村上市へ向かう 道路は立派だった
車のナビが初めての土地でも案内してくれるから楽である

 

一般道を1時間半で村上市のおしゃぎり会館に到着
おしゃぎりとは村上大祭の山車のこと 

  

若林住宅は武家屋敷で国指定の文化財  名物の塩じゃけが吊ってあった 

   

イヨボヤ会館  イヨボヤとは鮭の事 三面川に上がる鮭は村上藩の重要な産業だった

  

予定変更で燕三条を通過して弥彦神社に向かう
紅葉と菊祭りで賑わっていた
弥彦神社は1500年以上前の創建 いろんなパワースポットがあり、山頂の展望は絶景らしい 

 

 

漁港寺泊で海鮮カニ料理の夕食 新米のコシヒカリがおいしかった

   

 

3日目

 新潟歴史博物館で見た新潟の歴史 常に洪水を起こして湿地だった土地をバイパスを作り豊かな土地にした
その大河津分水資料館へ行く 日本のパナマ運河と言われる大工事だったそうだ

  

昨日通過した 燕産業館へ  武士の内職だった和釘の金属加工技術が今日の食器生産に繋がったと知る

  

高速で西山市へ 田中角栄の生誕地 日中国交回復記念の中国庭園と記念館があった
レストランで角さんが好んだ「のっぺ汁定食」で昼食

  

高速で上越市へ 上杉謙信のものがたり館のみの観光 

  

今夜の泊りはTVでやっていた「松之山温泉」 地道を走り谷あいの温泉街に着いた
日本3大薬湯温泉とか こんな山中なのに 塩味がした

   

 

4日目

十日町市は3年に一度の、越後妻有アートトリアンナーリ2015を開催(7/26~9/13)
時期は過ぎたが残りの作品を探す

 

   クリック

南魚沼に着くが るるぶのブックでは情報がないので、市役所の観光課へ
若い職員が熱心に教えてくれた
牧之通りは塩沢宿を新しく整備した観光地 昔は2~3mの豪雪 今は融雪設備

 

魚沼の田んぼはさすがに休耕田は無かった 新米の売り場があちこちにある

  

ここ魚沼で見たかったのは東洋のミケランジェロと言われる石川雲蝶の作品
以前、雑誌で見てチャンスがあれば是非にと思っていた 
その西福寺へ 普通の寺だったが内部は凄かった 写真禁止なので下記でどうぞ

http://image.search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&fr=top_of3_sa&p=%E7%9F%B3%E5%B7%9D%E9%9B%B2%E8%9D%B6+%E8%A5%BF%E7%A6%8F%E5%AF%BA 

   

凄い迫力に圧倒されたが 本堂の床の節穴隠しに小槌や菖蒲の埋め込みまでの繊細さ

 

もう一つの永林寺 天女の姿は写し絵のようだった これもWebでどうぞ

http://image.search.yahoo.co.jp/search?p=%E7%9F%B3%E5%B7%9D%E9%9B%B2%E8%9D%B6+%E6%B0%B8%E6%9E%97%E5%AF%BA&aq=-1&oq=&ei=UTF-8

 

この辺りの積雪は凄まじいらしく雪つりは縄ではなく、枝を縛った状態で竹で囲んでいた

  

長岡市によって花火ミュージアムをみる 観客は私達だけだったのにビデオを見せてもらった
長岡市長選挙中だった

  

 新潟へ戻り ガソリン満タンにしてレンタカー返却

5日目

駅前からバスでへりー乗り場へ行き ジェットフェリーに乗る
80kmの走行で指定席でシートベルト 1時間で両津港へ到着

クリック

  

レンタカー小型を借りる 明日は雨の予定で北へ内海府のドライブを開始
海岸線のドライブだったが、山は荒れていて過疎化が判る

弾崎(はじきざき)灯台に着く
昔の映画「灯台守」モデルになった場所 ひっそりと像があった
夏はオートキャンプ場として賑わうらしい

  

島の先端にある「大野亀」は裾がなだらかで家族での山登りが楽しめそうな山

外海府のドライブは岩礁群の眺め
途中に「車田植え」の立札に止まる 神事として3人早乙女がの稲を輪に植えるそうだ
http://image.search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&fr=top_of3_sa&p=%E8%BB%8A%E7%94%B0%E6%A4%8D%E3%81%88

  

相川に着いて「史跡佐渡奉行所跡」 熱心なガイドが詳しく説明してくれた
徳川は直轄天領として奉行を置き、奉行は江戸奉行同じ位の高さだったという

  

体験館でどうやって金を取るかの設備をみる 
鉱石を磨り潰して、重さで別け、銅を加えて灰吹き法で金銀を採るそうだ

   

明治以降の官営化の近代設備は産業遺産として残る
これの資源の枯渇で平成元年に閉山

  

6日目

昨夕から雨、落ち葉の散る道を 史跡佐渡金山へ  佐渡観光の目玉
4コースがある中の「道遊コース」と「宋太夫コース」を見る

  

「道遊コース」は明治の官営で使われた行動を歩く トンネルと線路で近代化が判る
割れ山は露天の金鉱を掘り進んだ跡で佐渡金山の象徴

 

「宋大夫コース」は江戸時代の様子を人形で表す
暗い穴の中で大変な作業だったと思う

   

 資料館には掘り上げた鉱石から金を取り出す作業がミニチュア人形で説明されていた

   

見物後の出口は紅葉が真っ赤で美しかった

   

佐渡歴史伝導館はロボット人形が佐渡へ流された流人の歴史を説明
お土産コーナーに拉致被害者曽我ひとみさんの夫ジェンキンズさんがいた

  

次は「トキの森公園」 佐渡と言えが金山とトキだから外す訳にはいかない
入口から入ると資料展示室があり、日本最後のトキははく製になっていた

   

その奥に飼われているケージを見る 「脅かさないように」注意書きある

ふれあいプラザでは自然な状態をトキには気づかせず暗室から見れる
近くで見てトキはペリカンの仲間を納得 地元でも見れる鷺達ほどカッコ良くない

今夜は加茂湖沿いのホテル ここでもカニ料理だった

 

 7日目

 フェリーまでの時間を周辺ドライブ  日蓮上人ゆかりの根本寺に行く
予想して以上に大きく立派な寺だった 手入れが大変だろうと思う

   

レンタカーを返してフェリー乗り場へ

新潟(トキ)→東京(ひかり)→京都 →帰宅

新潟をほとんど知らなかった私だがこの旅行で沢山知ることが出来た
残念なのは 関西からのツアーは北陸新幹線で直江津から小木港のコースとなる
その小木、宿根木を観光できなかったことが心残りである

おわり