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アジアンクルーズ 

2011年04月13日 | 海外旅行

ブームで人気のクルーズ旅行がどんなものか体験したくて、アジアンクルーズに参加する
パンフレットのうたい文句は、~お手ごろな価格で豪華な船旅の雰囲気を味わう~
スーパースターヴァーゴ、総トン数76,800t 全長268m 乗客定員1,870人

シンガポール発着で、観光はシンガポール、ペナン島、プーケット島の3か所、
ホテル2泊、船3泊の行程だった

 

★ シンガポール観光

シンガポールのチャンギ空港は乗り換えで何度か行った事があるが、市内観光は今回が初めて、
マレーシアの先端、日本の淡路島と同じ規模の島が国家なのだ
緑が多く、高層ビルの林立、活気を感じる街

シンボルのマーライオンは「シンガポールビエンナーレ2011」のアート作品になっていた
対岸に屋上に船が乗ったビルがあって、その大胆さに驚く
 

 街のビルのデザインは様々で、日本やアメリカの箱型ではないから、機能的ではないと思うが
これは風水を気にする中国系が「吉」を呼ぶという三角や八角を好むからだそうだ
日本の丹下健三、黒川紀章のデザインのビルもあった
 

最終日に「セントーサ島」を観光する、ここは島全体がレジャーランド だった
マーライオンがあり、ユニバーサルスタジオ、水族館、博物館、プライベートビーチを持ったホテルなどなど・・

  

でも、回転展望台から見た海には50隻ものタンカーが入港待ちしていたから、
この国は観光だけでなく貿易が主体が本当だと思った

 

★客船内の様子

  船内は立派だった 13F 床は絨毯が敷かれ、エレベーターが前、中、後と3か所ある
設備もレストラン、カジノ、バー、フィットネス、図書館、プール、映画、カラオケ、など沢山で迷うほど・・ 

私は「窓なし」 の部屋だったので、寝る以外は部屋の外で過ごしていた
船内新聞でその日の行事と予定を読んでしたいことを選んで楽しんだ

 

 

食事もおいしかった 朝、昼はバフェスタイルのレストランで好きなものを食べ、
夕食はコース料理をワインやビールで頂き、夜は有料、無料のショーを楽しんだ
 

船内のシステムはパスポートを乗船時に預けて、アクセスカードをもらう
このカードが部屋のキー、有料の支払いを兼ねていて、船内での現金使用はなく、最終日に決済
憎いのは、カードの色が部屋のランク・バルコニー、窓あり、窓なしで区別されていて、優待条件が違う事だった

また、春休みで子供ずれのアジア人が多かった事が雰囲気を半減させていた。
250人の子供がいたそうで、
行事の内容が子供向きであり、他の場所でも子供が走ったり騒いだりしていた

しかし3泊で私は船には向いてないと実感する
デッキの長いすで「
ぼーっと何もせず」に居ることが、どうしても出来なかったから・・
自分にとって「至福の時間」はなんだろうかと考えてしまった

 

★ペナン島観光

(写真はクリックで拡大、矢印キーで戻る)

船から降りて、バスでペナン島観光する(中国系の日本語ガイド)
初めは、水上民家 海に杭を立ててその上に家を建てた住宅
日本のように津波が来たらすぐに流されてしまいそうな家だった

ペナン最古の中国寺院「クーコンシー」は立派なお寺だった
屋根の上に飾り立てた宝船が乗っている、柱の彫り物、天井周辺も見事、福建省様式だそうだ

  

1900年に作られた新しい寝釈迦仏寺院を観光
寝姿の仏様は大きくて、ピカピカだった お顔もマレーシアタイプ 真剣にお参りしている人が沢山いた

  

観光で定番の見学と販売のバッティック工場へ行く
手作業で生地を染めていた 京都の友禅染めに似ている

  

この後、トライショー(人力車)人乗る、ここの人力車はお客を前に乗せるので、見晴らしは良いが怖い
車が走る横を対向車を縫っていくのだから・・ 快適とは言えない

 

 

 

★プーケット島観光 

 プーケットの海岸は遠浅だから、船は沖に泊まってボートに乗り換えて島に上がる
途中の海には30~50㎝もあるクラゲが沢山浮いていた、海岸にはビーチパラソルが開き海を楽しむ人でいっぱいだった
 

船客はオプションに参加したり自由に観光する
私はプーケットランドマーク(英語)に参加、大半の日本人客はゾウ乗り体験に参加していたが・・
相客はインドの家族、インドの若いカップル、シンガポールから4人でライトバンでビューポイントに案内される
初めは灯台から島を見る、英語の説明は半分もわからなかったが、景色はすばらしかった
願いが叶ったら象を供えるという神様はいっぱいの象さんで囲まれていた
   


次も山の頂上に建築中のすごく大きなブッダの像、タイの国と世界の平和を願って作っているという
これから、内部や寺の建物を作るとかで、巨大な姿の下は仮住まいの寺だった
  

プーケット中心の仏教寺院ワットシャロンに行く、仏舎利を祭る塔が中心だが周辺にもたくさんの寺院があり、
観光バスもたくさん止まっていて賑わっていた
  

この後いつものお土産屋さんは、 カシュナッツ店
入口に実際に実がなっている木があった、私はカシュナッツがこんな形でなると知ってびっくりする
皮が固いらしく、手作業で割る実演もしていて面白かった
   

 

これで、クルージング旅行記は終わり

今回の旅行で思ったこと、日本人は時間を守るけど、他の国の人は自分時間があるという事だ
私など集合時間前から準備して、時間厳守で場所に行くのに、他の国の人は平気で遅れてくる
これが日本人のストレスになると聞いたことがあるけど、実際に体験して私もイライラした 



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