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山口県を歩く・・萩往還②佐波山峠~鰐石

2019年02月15日 | 山口県を歩く

萩往還②佐波山峠~鰐石 (2019.2)

萩往還とは毛利藩が萩にあった時に、日本海側の萩から瀬戸内側の防府三田尻港まで人々が歩いた道
私この道を三田尻港から萩に向かって歩こうとしている
https://www.travel.co.jp/guide/article/2137/

2回目の今回は、佐波山峠の山口側のバス停「洞道北口」より山口に向かってスタートした

国道262は山口と防府をつなぐつ左右2車線道路 この東側に旧道がある

しばらく歩くと萩往還の道路標示と禅昌寺の松が見える

  

曹洞宗の禅昌寺は大内氏時代に創建され、その後は毛利氏が保護したという
立派なお寺だった

  

吉岡一味斎遺跡
この地で暗殺された一味斎の仇を妻と娘が果たした事が
文楽の浄瑠璃なったそうだ

 

鳴滝へ行く交差点に「山口地ビール」の広告がある
ここを東に行くと「地ビールレストラン」「鳴滝河川プール」「中原中也の句碑」があるが
先を急いで寄らなかった

ここから旧道を歩くが 道路は狭くなり 昔の往還道の雰囲気が残る
  

旧道沿いには鳴滝から引かれた石組みの用水路 きれいな水が流れていた

 

大師原公園 鳥居と灯籠が残っているが社はなかった 奥に藤棚がある

    

 萩往還沿いにある 馬頭観音や地蔵を集めて祭ってある

   

柊神社 女性の病に聞くとかでミニ鳥居が収められていた

    

中国道の山口IC の下をくぐる

  

ここの地名「柊」は江戸時代は刑場だったそうで、
明治維新後、騎兵隊の残党の反乱を抑え処刑した「脱藩諸士招魂碑」がある 大村益次郎が女囚を解剖した地でもある 

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仁保川を渡る

大内氏の氏寺だった 興隆寺参道を登る

  

鐘楼は朝鮮半島影響を受けた大内文化を代表する重要文化財

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山根観音堂の後ろの山に、生木に彫った木喰仏があるとマップにあり行ってみた

  

大きなクスノキの大木の幹に仏が彫られていた
樹が成長して奥に巻き込んでいる

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「福田屋」 山口名物外郎の発祥の地

椹野川と仁保川が合流する手前 鰐石橋を渡る
大きな岩は「鰐石の重ね岩」と言われ室町の頃からの名所

  

ここで終了 

 約16㎞  27,000歩 



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