国内旅行・・穂高上高地 2016・07
人気のこのエリアのツアーを楽しみにしていたが当日は雨の予想の天気だった
新品のバスで内部はカラフル ドライバーが新人の添乗員をフォローするのが感じ良かった
バスは東名一の宮ICから 東海北陸道へ 飛騨清見ICで降りて高山へ ここで昼食
穂高へ向かう 雨は止んだが上空の雲がかかる
しらかば平の二階建てロープウェーに乗る
案内板には「上空16℃ 視界不良」とあるがお客はいっぱい 半分は言葉の違う人たちだった
第2鉄塔越えると霧の中で本当に視界不良 展望台からは何も見えなかった
ここは穂高の登山口 外へ出る所に登山届の提出所があった
自己申請だけのようだが、遭難で大騒動になるのを思うと提出は義務と思う
宿泊は奥飛騨温泉郷の平湯温泉 古い旅館だった
翌日は上高地へ 大正池から希望者は歩き、残りはバス 私は歩きに参加する
大正池は昔 立ち枯れの木の写真で有名だったが 今は静かな澄んだ池だった
遊歩道は整備されていて 熊笹林を歩くのは気持ちよかった
雲が晴れて焼岳が正面に見える この火山の噴火で大正池などが出来た
田代橋から対岸に渡る 川の水は澄んでいて流れは速い
緑と白樺と澄んだ川と高い山・・人々に上高地が人気なのが判った気がした
やっと河童橋が見えてきた 橋からの山の風景は見えなかった
上高地のトイレはチップ制の有料
上高地にはマイカーは乗り入れ不可 駐車場には観光バスがならんでいた
乗鞍スカイラインを走る
窓側の席だったので天気が良ければ風景が見えた筈と思うと残念
乗鞍岳畳平 2702m 日本で一番高所にあるバスターミナル
雲が晴れた時に鶴ヶ池が見えたが いきなり土砂降りも来た
これで観光は終わり 5時間かけて大阪に帰る
終わり
三徳山 投入堂 (2016.5)
一度見てみたいと思っていた三徳山 投入堂を拝むことが出来た
参加者38名 大型バスだった
三徳山は修行の山なので危険防止の工作はしていない
天候によりお寺の判断で入山を禁止するそうだ
天気予報では西から雨雲が来ている 登山出来る事を祈りながらバスに乗る
中国道を通り、院庄ICからR482へ バスの中で弁当を食べる
雨が降る前に着く 階段の前で説明を聞いた後 トイレ使用後雨支度する
途中の輪光寺で数珠を回して安全祈願
再び階段を上り、本殿下へ着く
お不動様像の前の足跡から 遠くに屋根が見える
本堂に参拝後、見取り図の前で注意事項を聞く
高低差は200mだが途中は木の根道 クサリ登りがあるそうだ
死者も出ていると脅かされる 「落ちる時は一人で、他人を巻こまぬこと」と注意
入山前に靴の裏をチェック 登山用でないときは草履を買わされるそうだ
「六根清浄」のたすきを貰い掛けて登る
いよいよ入山 いきなり上り坂 そして木の根登り
掴まる所も無い様な急な坂を登る 滑った時に巻き込まないように一人が登り切ってから、次が登る
行者屋敷跡の広場で一息
再び岩場を登って 重要文化財の文殊堂の舞台作りに着く
この横の岩を一人づつ鎖に掴まって登る 怖かった
ここからの見晴らしは見事だそうだが 今日は雨雲
今度は岩の尾根を歩く 両側は木で見えないが絶壁だそうだ
鐘つき堂では賽銭をあげてから1打する
観音堂の裏をくぐり 元結掛堂の前を通る
大きな岩を一回りしたら目の前に「投入堂」が見えた 参拝はここから
やっとここまで来たと感慨に浸っていたら、待っていたように大粒の雨が降り出した
濡れながらカメラどころではなく、雨水が小川になって下る中を滑らぬように必死で下りた
行者屋敷まで下りた広場で一息 カメラを出して雨のしずくの中で水の流れを撮った
本堂にお参り 無事を感謝する
土砂降りの雨で、防水服でも中のあちこちが濡れて 靴の中も裾から水が入り 帰りのバスは寒かった
おわり
国内旅行・・・宮崎 (2016.4)
宮崎県出身で、自称宮崎応援隊の友人から「宮崎県人会ふるさと訪問旅行団」に誘われて参加した
フェリー利用の3泊4日の旅 毎年開催されているそうで今回は宮崎市北部周辺
神戸港19時発の宮崎エクスプレス 12,000トンの大きな船だった
2等ベットの下段に泊まる ほとんど揺れなかった
翌日着いたら歓迎の横断幕で迎えてくれた
宮崎は南国だった 水田の田植えも終わっている
佐土原歴史資料館へ向かう
島津家の佐土原藩のあった所が復元されている
佐土原人形が有名 伏見人形を模した土人形
古い人形は貫禄と味があった 土産用は「饅頭喰」一個の饅頭を割って、父母は同じと言った故事
次は焼酎の「正晴酒造」見学と試飲
醸造所は雑菌を嫌うというのに中まで見学させてくれた
雨が降り出す 県立妻高校に向かう 宮崎の名門校だそうだ
土曜日なのに生徒たちがバスを待ってくれていた
講堂で生徒たちの女性コーラスを聞く
小人数の女の子達が目の前で澄んだきれいな声で歌ってくれた
全国大会で賞を取る歌声
剣道部の練習を見る このクラブもまた優勝経験がずらり
見事に的を当てていた
どちらも大阪の高校とは違う 純朴で真面目な高校生に感激だった
西都原古墳群 雨の中を広い古墳の周辺をバスで巡る
県立西都原考古博物館は充実していたが時間がないのが惜しい
縄文、弥生の土器を触っても良いというユニークな展示 もっと見たかった
夜は宮崎観光ホテルで「交流会」
宮崎の偉いさん達の挨拶が続いた後、アトラクション 私は宮崎牛を味わった
2日目も雨
オリックス スタジアムは立派だった 選手ロッカー、グランドなどを見る
野球場だけでなくスポーツ公園として整備されている
平和台公園 紀元2600年を記念して昭和15年に造られた石造りの塔
戦意高揚として神武天皇を祀った 二次大戦後にGHQから「八紘一宇」の文字と武人像を取り外されたが
現在は復元され観光地になっている 埴輪公演は雨で断念した
基壇の石には運ばれてきた場所の名が書かれる「河南省、上海」など
これを最近中国から返せとクレームがあったそうだ
綾城 島津家に滅ぼされた伊東家の居城
この孫が「伊東マンショ」 少年キリシタン使節でヨーロッパに渡った人物だそうだ
綾町の「雲海」そば焼酎の酒造で昼食
ここでガラス工芸の黒木国昭の作品展をやっていた
私は初めて見たが、ガラスで日本の琳派や五十三次の作品に驚く
カメラ禁止なので窓から撮る
照葉樹林の国立公園に作られた吊橋を渡る 霧が出て高さがあまり判らなかった
142mが最高の高さ 下を見るとはるかだが、橋は頑丈で十津川村の揺れて透ける怖さはなかった
最後は宮崎県庁横の宮崎物産館でのお土産買い物
雨に降られけど、沢山の経験をした
宮崎県人の郷土愛にも圧倒された 若い時に離れてもふるさとは懐かしいものなのだ
終わり
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