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山陽道を歩く・・美星天文台&倉敷

2017年12月14日 | 山陽道を歩く

美星天文台&倉敷 (2017.12)

ふたご座流星群観察に参加した
岡山県井原市美星天文台での観察会

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午後大阪出発で現地に向かう
夕食は牛窓にて「牡蠣の食べ放題」だった
牡蠣飯、牡蠣フライ 蒸し牡蠣 牡蠣鍋がテーブルに並ぶ

  

堪能するほど牡蠣ばかりだった

   

 

暗くなって美星天文台へ向かう(夜の写真は撮れないのでインターネットから拝借)

バスを下りたら真っ暗 空は沢山の星が光っていた 昔の田舎の空と同じだった
この坂道をわずかな明かりを頼りに天文台へ

  

天文台の中は明るく 天体の説明写真が並んでいた
望遠鏡で星の拡大を一人づつ覗いて見る初体験をする 星に合わせて台が回転するのも凄かった

アンドロメダのアルマスは肉眼では一つに見えるのに実はオレンジと青の二つの星
ペルセウスの二重星団は星のかたまりで沢山の星が見えた

明るい部屋に戻り、流れ星の見え理由の講座を受ける
ほうき星のチリが地球の軌道とすれ違う時に大気圏で燃えるの見えるのが流れ星だそうだ 

   

この後、気温が1度前後の戸外に出て広場のシートの上に寝転がり空を見上げる  寒い!!
空には雲が流れ、星は全面に見えたり隠れたり 冬の星座のオリオン、ぎしょしゃ ふたご座 おうし座がきれいに見えた

流れ星はふたご座の方向とは限らずどこからから流れる判らないそうだ 
寒い中で目を開いて空を眺めていると、すーと線が光る 私は5個見ることが出来た 

子供の頃、流れ星はときどき見た記憶があるが、最近は久しぶりの流れ星
でも願いを言う時間は無かった

 宿泊の倉敷のアイビースクエアーに夜10時半に入る
倉敷には何度か来たが宿泊は初めて翌日は昼過ぎまでフリータイムだった

  

倉敷観光を楽しむが、以前見なかった場所を選ぶ

先ずはアイビースクエアーの中にある倉紡記念館
倉敷紡績の歴史が展示されていた

  

この会社のポリシーは一番になると気が緩むから、二番三番を狙うという
そのシンボルの二三のマーク

昭和天皇が視察の時に座られた椅子 後ろのふすまの絵は棟方志功作で
「玉琢かざれば器にならず 人学ばざれば道を知らず」

 すぐ隣にある児島虎次郎記念館

児島虎次郎は画家であったが、実業家大原家の当主 大原孫三郎の依頼でヨーロッパ絵画を収集
これが現在の大原美術館の基礎となった

この記念館は今年で終了して、作品は大原美術館へ移されるそうだ

     

鶴形山公園に向かい、観龍寺へ階段を上る

  

そのまま登って阿智神社まで行く
 

拝殿よりも社は立派だった

  

絵馬堂から倉敷の町を見下ろす
電柱等がなく整備された屋波はきれいだった よく整備したと思う

  

次は全く雰囲気が違う「いがらしゆみこ美術館」へ行く
私の知らない世界であるがアニメ作家だ

 

北海道生まれの漫画家がどうして倉敷に美術館?眼の大きな少女が描かれていた
メルヘンチックな美術館だった

 

 

大原美術館前を通り、重要文化財の大原邸を見たいと行くが
現在内部を修理中で公開は来年と言う 残念 

  

同じ重文の井上家も修理中

有鄰庵で昼食、卵かけご飯としあわせプリンで有名な店で若者でにぎわっていた
私はプリンなしで卵かけご飯にするが、 我が家で食べる方が美味しいと思った

  

  

ポスターにあるような倉敷の写真を撮って ホテルへ帰る 

おわり