タビトリプ

旅行大好き、ブログで旅日記を作りたい

関西を歩く・・友ヶ島ハイク・万博公園のハス・福知山廃線ハイク・鈴鹿・スカイライン&白浜

2014年03月26日 | 関西を歩く

友ヶ島ウォーク

友ヶ島ウォークのバスツアーに参加した

友ヶ島は和歌山の加太、淡路島の由良の間 紀伊水道にある島
二つの島からなっているが今回歩いたのは西側の沖ノ島の半分、淡路島に近い部分だった

新大阪と難波で参加者を拾って出発、阿倍野ハルカスが見えた

阪和道を南下してSAでトイレ休憩の後、道の駅「とっとパーク」へ
このあたりの土が関西空港の埋め立てに使われたそうで、そこに釣り公園を作った
  

釣りの成果が展示され、沢山の釣り人がいた
  

加太港から「友ヶ島」行きのボートに乗る
    

虎島の赤印に「五所の額」のあるという 20分で到着
  

観光ボランティアガイドの案内で島を歩く
クリック
(地図は北が下になっているので注意)
現在は住民は無し 夏場の観光シーズンのみ「海の家」が開くそうである

昔は、日本陸軍、海軍が紀伊水道を守る為の軍事要塞として沢山の軍人が住んでいたそうで、
その遺跡と道路が今ではハイキングの観光になっている
そんな説明を聞いてから歩き始めた

  

第2砲台跡 しっかりしたレンガの建物が残っていた
   

友ヶ島灯台に向かって登る 椿の幹の傷はリスの「食み痕」だそうだ
   

灯台に到着 この上に水道を見張る監視所があった ここから通る船を見張ったそうだ
今は木が生えているが真下に海が見える
  
対岸が淡路島の由良

灯台前の広場に日本標準に135度の子午線が通っている 明石の真南に位置する訳だ
   

ここで昼食弁当「柿の葉寿司」
     

説明によると、昔は軍事的に重要な地だったが、今でも重要な地であると言う
灯台は海の安全 気象観測「アメダス」 関空に着陸する飛行機のレーダー基地だそうだ
   

ここから登ってタカノス山(119m)の展望台へ 途中椿が咲いてきれいだった
今回は霞んで見えなかったが、関空、明石大橋、淡路島の観音が見える由
    

第三砲台跡へ
パンフレットに出ている軍の砲台跡 しっかりしたレンガで作られていて驚く
  クリック

  

  

将校宿舎跡は壊れかけていたが、煉瓦の建物はしっかり残っていた

  

私は友ヶ島にこんな施設があるとは知らなかったので、このウォーキングは期待以上だった
ツアーはこの後和歌山へ行き、黒潮温泉で入浴 疲れを取って帰宅した

歩数計は12,500歩   おわり 


 万博公園のハス

EXPO記念の日本庭園に蓮池がある ハスは7月に開花 早朝に咲くという
早朝観蓮会に行ってみた 入園は朝6時に開場
   

ハスの花はきれいだったが人の多さに驚く
立派なカメラに三脚を立て、熱心に写真を撮っていた 私のようなコンパクトカメラではない
   

そんなカメラでもそれなりに撮れた
  

象鼻杯というハスの葉に酒を入れて茎から飲むのをやっていた
ここも行列だった トライして見るには長いので止める
     

おわり


関西を歩く・・福知山線 廃線ウォーキング

面白いウォーキングに参加した 武庫川沿いの旧福知山線を歩くという企画

JR西宮名塩駅で降りて、中国道の高架下を通る
高速道から見ていた住宅街がすぐ近くだった
  

自己責任のハイキングコース JR西日本は「責任は負えない」をしっかり書いている

武庫川沿いの線路後は絶景のハイキングコースだった
昔の鉄路の蒸気機関車はこんな川沿いぎりぎりで走っていたのだ
  

あちこちに鉄道の名残が残る 枕木 見張り台 側壁など 
  

対岸の岩山 紅葉時には見事だろうなと思う
   

この夏の台風の豪雨の時の水位を示すごみが高い位置に残っている
こんなに所までの水は凄かっただろうと思う

   

このハイキングコースは真っ暗なトンネルを5個通るから、ライトは必携
私も首にかけるLEDと手にもう一つ持って歩く
   

みんなで歩くからこそ怖くないが 一人ではとても歩けないと思った

  

トンネルを出ると鉄橋だった 線路ではなく、側道をあるく
  

  

しばらく行くとがけ崩れの跡が残る やはりあの大雨は凄かった
   

周囲の雑木林の紅葉を想像しながら 河原で弁当を食べる

最後のトンネルを通って武田尾駅に向かう
  

 武田尾温泉が川の対岸にあるという

 

武田尾駅は福知山線のトンネルとトンネルの間にある
  

ここからJRの電車に乗って帰る

川沿いのこの廃線は絶好のハイキングコースになのに手入れされていないのが惜しい
JR西日本、宝塚市ともにメンテンスの予算がないし、責任を取りたくない
何か事故が起きたら通行止めになりそうな気がした

おわり 


和歌山ドライブ  

 高野竜神スカイラインをドライブしようと出かける
途中で観光しながら、目的地は白浜 

聖徳太子御廟 

 太子町の叡福寺が太子を祀るお寺 法隆寺に感じが似ている 

    

 宮内庁管轄の聖徳太子の御廟はこの寺の背後にある 

  

 御廟は母(穴穂部間人皇后)と妻(膳部太郎女)との三者が一緒の三骨一廟形式だそうだ
屋根が三層になっているのがユニーク
 

    

一万円札でおなじみの聖徳太子の御廟である  しっかりお参りして常に傍に居て下さいと祈る? 

高野山金剛峰寺 

R371 高野街道を下り 高野山へ向かう
奥ノ院のお墓の並ぶ所は何回か行ったが、金剛峰寺は初めて
 
本堂の書院のふすま絵に弘法大師の中国での様子や帰国後の伝導の様子が
白描線画で描かれてるのに吸い込まれて見る(写真禁止)

      

庭のみの写真となるが見事な枯山水だった

  
 

大人数の僧侶を支える庫裏は広かった

   
 

待望の「高野竜神スカイライン」を走ったが、曇りで霞んでいた残念 

  

着いた白浜も小雨模様だった 

   

南方熊楠記念館 

翌日雨の中を南方熊楠記念館に行く  駐車場は上にあり、信号付の片道通行 

       

登った所に昭和天皇訪問の記念碑があった 生物学者だった天皇が熊楠の偉業を認めたという
ここはまた徳川時代は紀伊藩の見張り番所で常時30余人が駐在して
禁制のポルトガル船を見張っていたそうだ
 

         

熊楠館内は写真禁止  展示を読んで驚いた
幼少の頃から近所の家の本を読んで暗記して それを自宅で筆記したという
そんなノートがずらりと並んでいた 
覚えて纏めたらすべて頭に入る・・ 歩く辞書と言われた知識はこの努力から  凄い!!
 

     


アメリカ村  

 日の岬近くのアメリカ村に行くが、ほとんど代が替ったのか建て替えられていた
資料館も閉鎖、ガラス窓から覗いたら展示写真が見えただけ
 

     

庭にはカナダを想う碑が建っていた
近くに国民宿舎もあり、ここは見晴らしが良い所 本日は雨で視界なしだがいつもは「朝日夕日100選」だそうだ
 

    

道成寺   

 安珍清姫で有名な道成寺に行く 

 

     

このお寺は本堂や三重塔は立派だが「鐘楼」がない
清姫が大蛇になって消えて以来。再建する毎に災害が起こって無くなるという
2か所も元鐘楼跡があった

   

 本堂内部の壁には道成寺の舞踊祈願の写真が華やかに飾れていた
公演成功祈願で芸能人が奉納するそうだ 

    

おわり