おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「政治が面白い」とは林真理子だ

2009年09月27日 | Weblog


爽やかなニセコの朝でござります。
ただし午前6時の気温は4度、この秋一番の寒さでござります。
とはいえ、きのう日中暖かかったせいでしょうか、おうちは暖かくてストーブも焚いてはおりませんのです。

なんかいい朝なのでござります。
なんでかなぁ?と考えたら、きのう1年ぶりに札幌の旧友歯医者で、検診を受けたためでござった。

この歯医者、強欲なヤツではありますが、仕事は極めて、ていねい。
ここ数年、こいつが札幌におらんかったもんだから別の歯科医に通ってましたけど、歯石を取るといっても、どこもかしこも、なんかいい加減な仕事で、困ってました。
やっぱ、こやつの仕事にはかなわないことになっておるのじゃ。

結局、約2時間、ハニ-さんと二人、たいそう綺麗な歯にしていただきましたです。
感謝でござります。
ただし今回の検診で、おぢは左の奥歯の根の部分に黒い影があることが判明。
痛みはないけど、治療の必要あり、ってことなのじゃ。

おかげでまた来月、ハニーさんとともに当該歯科医を訪問することになりましたです。
それにしてもですが、歯石取ってもらうと、気持ちがまことによろしい。
「歳の割りにきれいな歯だ」とかなんとか言われちゃって、そこんとこも「ムフッ!!」ってことなのでござります。

写真は、過日東京からやってきた旧友が「以前の職場を辞めたときに貰った」とかいうクリスタルグラスじゃ。
今朝、我が家に届きましたです。
高級クリスタルにグラスゆえ、大切に使わせていただきますです。

ところで、この旧友、高校2年のときに、同じクラスだったそうだけど、実はほとんど覚えておらんのじゃ。
で、こいつがまぁ、喋ること、喋ること。
放っておくと、一日中喋っておって、先日やってきたとき、聞くのもけっこう疲れましたです。
この調子で家でも喋ってたら、「家族は大迷惑じゃろ」、大丈夫か家族?

こうういタイプ、実は家では無口だったりするのかなぁ?
一度、彼の奥さんに聞いてみたいものじゃ。

さて、
「わりと民主党には辛口の私であるが、今回、組閣を見て、『へぇー』と思った。実によく考えられているではないか。」
「とにかく今、政治が面白くて仕方がない。毎日、新聞を隅から隅まで読み、討論番組を見る。」

こう書いておるのは、週刊文春「夜ふけのなわとび」の林真理子じゃ。
たぶん大方の庶民も思うところは、こんなところだろか。
基本的には保守的な自民党支持者で、セレブを気取っておるけど、なんちゅうことはないただのミーハー作家、林真理子。

正直、デブに加えてブスなのに、セレブを気取ってるあたりがまことに気持ち悪いけど、女性にはたいそう人気あるのだそうだ。
おぢにいわせれば、おなじ文春「本音を申せば」の小林信彦さんの対極におるタイプなのじゃ。

この林真理子が「政治が面白い」というのだから、主婦感覚でもホントに政治は面白いに違いない。
なにせ、「前代未聞、国連で拍手を受けたニッポンの総理」「八ッ場ダム中止で地元から袋だたきだけど、それでも現地を訪れ、謝罪する国交相」「いきなり大臣命令で、密約問題に迫ろうという外務相」などなど。

あれこもこれも、なんでもかんでも大きく動き出してる気配で、政治から目が離せないことになっておる。
実態は、これまでの自民党政治が「あまりに古かった」ってことに尽きるかと思いますです。

亀井大臣の「徳政令」に反発の声も強かったりして、紆余曲折が予想される政権運営だけど、どれもこれも小気味よい。
政治に無関心の時代が続き、この国はとんでもないことになると思っておったけど、いまや「政治が面白くて、新聞を隅から隅まで読み、討論番組を見る」のだ。
政権交代、ニッポン人の民度を上げる効果もあって、まことにけっこうなのじゃ。

ってことで、おぢはこれからテレ朝のサンプロを見るのじゃ。
前原さん出るそうで、楽しみじゃねぇ…