おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

認知症で運転…あすはわが身か???

2016年10月31日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス1度。

冷たい雨が降りしきり、空は真っ暗、強い風も吹いてます。

週明け月曜日は、いきなり荒れ模様のお天気でスタートいたしました。

さて、

横浜で87歳のじーさんが、集団登校中の児童の列に軽トラックで突っ込んだ28日の事故でござる。

6歳の小学生が死亡しておるけど、どうやらこのじーさん認知症だという。

しかも夜通し走行していたらしいというから、なんとも異常なのじゃ。

だけど、3年前の運転免許更新の際に受けた認知症の検査では異常は認められていないとか。

どこぞのゴミ箱にでも突っ込んでおれば、本人がケガしてお終いでしたけど、なんでまた、集団登校の列に突っ込んだもんだか…

亡くなった子供の両親の気持ちを思うと何ともやるせない。

とはいえ、自分に翻って考えると、これはこれでヤバイ。

自分をコントロールできなくなっていることに気づかず、朝から延々運転してるなんてこと、いまは考えられないけど、まぁ他人事ではございません。

最近は、1週間前にお会いした人の顔はわかるけど、どこの誰やらさっぱり覚えていないってことが多くなってきた。

人の名前が出てこないし、覚えてもいないのです。

俳優さんにタレントさんのたぐいはもちろん、旧友なんかもなかなか名前が思い出せないこともある。

先日も外で作業中に、物置にあるトンカチを取りに行った。

物置のドアを開けたときには、「あれ?何を取りに来たのんだっけ!?」とすっかり忘れておるのです。

でもって、もう一度、元の場所に戻って「トンカチだった」と気付いて、今度は頭の中で「トンカチ、トンカチ」と唱えながら、物置に行くわけですわ。

どこぞへ買い物するときは、もうちゃんと買い物リストをつくっておかないとヤバイことになる。

こう書いてても、ニッパーでなくて、あれなんだったかなぁ、と困っておって、ようやく「ペンチ」って言葉が出てきた。

ことほど左様で、30年前のことは鮮明に覚えていても、最近のことは相当忘れておったり、いつも使わないものなどはその名前を忘れておるのです。

例えば、認知症の症状とは以下のようなことを指すのだそうな。

食事の場合、何を食べたかを忘れるのは認知症ではないけれど、食べたことを忘れるのは認知症だそうな。

とりあえず、おぢは昨夜は何を食べたか、今朝は何を食べたかも、なんとか覚えておる。

食べたばっかりなのに「食べてない!!」と言い出したら、認知症ってことでござる。

いずれにしろ、脳に刺激を与えないと、ヤバいことになるんではないかと、結構ビビっておるおぢ。

こんなアホなブログ書いておると、ホントにアホになりそうで怖いです。

なにか対策はないもんか、、、


大谷を「見せ球」に使った日ハム!!

2016年10月30日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス2度。

まだ薄暗いのですが、あたり一面真っ白でござる。

とうとう積雪です。

わずか2~3センチではありますけどね。

寒そな雪景色ではありますが、ニャンコは寝床を出て、窓の外でご飯を催促しに来ておる。

なので、そそくさ行ってまいります。

…行ってまいりました。

雪は重くて、べたべた。

ご飯を頂いた5匹のニャンコさまは、食べたらソッコー寝床に戻ったのでした。

おぢは単なるご飯の配達人、給食のおじさんでござる。

ワンコのように、ご飯をいただけるのは愛する「ご主人様」のおかげ、などとは思ってないわけ。

しかも、ピュナリワンという、4キロ入り3200円ほどの高価なご飯を月に2~3袋食べさせておる。

おかげで、これを食べさせてからというもの、病気知らずで皆さんお元気ですけどね。

そのご飯も、これまでずーっと近くのホームセンターで買ってましたが、今回からネット通販ですわ。

2袋まとめて買うと送料無料、しかも約1000円もお安いのです。

ネット通販、恐るべし!!

…と書いておったら6時25分、恒例「Eテレ朝の体操」でござる。

毎度申し上げておりますが、日曜日はTシャツにパンツルックの皆さんが体操する。

そしていつものように、その姿に萌える怪しいおぢなのでした…

ところで、

北海道日本ハム、

とうとう10年ぶり、日本シリーズを制覇いたしました。

札幌での3連勝の勢いそのままに、敵の本拠地広島で、まさかまさかの優勝でござる。

この試合、見どころはというと、またもや8回でござる。

中田翔がフォアボールを選んだあの場面ですわ。

打席に4番中田翔が立つと、日本ハムは大谷翔平をネクストバッターズサークルに立たせて、素振りさせたのです。

怖い顔した相手ピッチャーのジャクソン、前門の中田翔、後門の大谷翔平にビビらんわけがない。

でもって、これが中田の押し出しフォアボールに繋がるのです。

日本ハム、なかなかの心理作戦を展開したものです。

そして、中田が歩いたあと、これまた驚いたことにネクストバッターズサークルの大谷を引っ込めちゃう。

いまやニッポンを代表する大選手大谷翔平を「見せ球」にしたわけだ。

広島のジャクソン、そうとう怒ったと思う。

おぢはこれで「ジャクソンがキレた!!」と思いましたわ。

おぢがジャクソンの立場なら、ムカつくどころの騒ぎではございません。

日ハム首脳陣、大谷を使って大変な心理作戦を2度も展開したのでござる。

ここがもう勝負の分かれ道。

レアードの満塁ホームランは、こうして追い詰められたジャクソンの失投で生まれたんじゃないかとおぢは睨んでおる。

ま、ど素人のいうことですから、あてにはなりませんけどね。

それにしても驚いたのは広島カープのファンですわ。

熱烈応援ではありますが、ひいきのチームが負けても、なんとまぁ礼儀正しいこと!!

カープファンの皆さんにビックリいたしました。

怪しい女性タレントが「カープ女子」を名乗り、マスコミで喧伝されてましたけど、筋金入りのファンは礼儀も正しけりゃ、応援も凄かった。

そんなこんなで広島カープ、地元密着で愛されるチームなんだとしみじみしたりもいたしました。

おかげさんで、きょうは寝不足ですわ。

我が家では、早いときは9時前に寝ますゆえ、体調イマイチ!!となりましたです。

さて、

毎度毎度、原発の話ですわ。

申し訳ないけど、こと原発に関しては正しい情報を提供して、大ウソこきの原子力ムラの皆さんをなんとしても退場に追い込みたいおぢ、そこは日々奮闘しておるところじゃ。

ってことで、今週号の週刊文春、阿川佐和子さんの対談「この人に会いたい」に小泉純一郎元総理が登場しておる。

まずは脱原発を標榜する小泉さんを、週刊文春が阿川さんのコーナーに持ってきたことに敬意を表しまする。

かつて週刊文春には「電事連」(電気事業連合会)の大きな広告が載っておって、「ああ、なんだかんだいいつつ、文春は脱原発とはいいにくいか…」と思っておった。

そこが大きく変わって小泉さんの登場なのです。

世論が脱原発に大きく舵を切ってきておることもあると思う。

鹿児島県に三反園知事、新潟県に原発慎重派の米山隆一知事が誕生したこともあるのでしょうかね。

ってことで、対談で小泉さんはこう申しておる。

「総理を辞めて時間ができたこともあって自分で勉強したら、原発は安全、コストは一番安い、永遠のエネルギー、これが全部嘘だとわかった」

さらに、「太陽光は日が照らなきゃダメ、風力は風が吹かなきゃダメ、地熱にしてもね、原発の代わりにならないと。でも去年の3月の時点で、太陽光の電力は2700万キロワット。原発10基分以上の電力を太陽光だけでやっちゃった」と申しておる。

文春にも、校閲ガールかどうかは知らんけど、校閲の人がチャンといて、小泉さんの述べた数字をしっかりチェックしたに違いない。

ですから、去年3月の時点で原発10基分の太陽光発電があるのは間違いない!!

いまならもっと多いか!?

太陽光発電、ポンと置くだけなどとおぢは申しておりますが、実際にはしっかり鉄骨などで補強して設置せねばならんけど、大量のコンクリートで固めた原発より、コストは安いに決まっておる。

そして太陽光発電は、燃料が燦々と輝く太陽さんだから燃料代はなしってことだ。

一方原発はというと、使用済み燃料という危険極まりない廃棄物が出て、その廃棄場所も決まっていない体たらく!!

そこで小泉さんはこうも申しておる。

「なぜ原発ゼロが実現しないかというと、技術的な問題とか石油との関係とかじゃなくて、原子力村という利権構造にある」

ごく一部の利益集団のために、国民が犠牲になり、一旦事故ともなれば、地球規模の大汚染を引き起こす。

原発は「百害あって一利なし」と、おぢは百回でも二百回でも申しておきまする!!

 


寒い朝

2016年10月29日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス2度。

晴れてはおりますが、濡れたデッキが凍り付いてツルッツルの寒い朝です。

いよいよ冬将軍の到来です。

きょうは車で出かけなければなりませんが、タイヤ交換しておいて良かったです。

日中はともかく、朝晩は夏タイヤでの走行は危険なことになってきた北海道なのでござる。

ところで、テレビっ子のおぢ、いや、テレビ好きのじーさん、今クールのドラマをたいした面白く拝見しておりまする。

まずは過日書きましたけど、なんといっても「校閲ガール」。

石原さとみさんがコメディエンヌを演じられるとは思いもしませんで、キレっぷりがたいしたよろしい。

そして、ガッキーこと新垣結衣さん主演の「逃げるは恥だが役に立つ」も、毎回楽しませてくれまする。

でもって、今週スタートしたTV朝日の金曜ドラマ「家政夫のミタゾノ」がこれまた面白い。

札幌出身でトキオの松岡昌宏さんが女装して家政夫をするわけですが、勧善懲悪、一話完結がたいしたいい。

それに加えて、「食器用洗剤であっと言う間にコーヒーのシミを消す方法」など家事の参考になるようなあれやこれやのアイデアが今後も次々出てくるようなのです。

たいしたよくできた脚本ですわ。

ほかに過日も書いた読売テレビの木曜深夜放送の「黒い十人の女」も凄まじい。

妻のほかに9人の女がいるって、あまりに荒唐無稽ですけど、バカバカしくて楽しめます。

そんなこんな、秋の夜長ではなくて、秋のヒマな日中も、録画番組で楽しんでおるわけ。

こんな生活してて、いいのか? とも思います。

…とここまで書いて思い出したのが、平幹二朗さんです。

急死には驚きましたし、残念でもござった。

平さんといえば、おぢ世代はなんといっても「三匹の侍」でござる。

五社英夫監督の出世作ともいうべきテレビドラマで、人を「斬る」ときに効果音を使ってリアルな感じを出した初めての時代劇だったと記憶しております。

ついでながら、拳銃を撃って、薬きょうが落ちる音を効果音として初めて使ったのは北野たけし監督です。

話は戻りますが、そんなこんな、丹波哲郎さんに長門勇さん、そして平幹二朗さん主演の三匹の侍は、やたらリアルで画期的な時代劇なのでした。

平さんが亡くなったことで、五社監督も含め三匹の侍は皆さん鬼籍に入ってしまいました。

週刊文春によると「平は生前、舞台の上でポックリ逝くという“死に様”を望んでいたという」から、お風呂の中ではありましたが、現役役者のまま亡くなったわけ。

至極幸せな役者人生だったような気もいたします。

長々寝たきり老人よりも、現役で「ぽっくり」ってのが、おぢもいいなぁ、、、、

 


逆転満塁本塁打で「流れ」を引き寄せた、喰えないハム!!

2016年10月28日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス3度。

いまは晴れておりますが、午後から雨か雪だそうな。

日中の最高気温はきょうも一桁9度に止まるそうだ。

予報を見ると、あすは雪マークが付いたお天気でござる。

いよいよ雪の季節がやってまいります!!

ところで、

昨夜の日本シリーズ、日ハムVS広島カープ、観ましたぁ?

北海道フランチャイズの日本ハム、敵地広島での2連敗から這い上がり、とうとうシリーズ制覇に王手なのじゃ!!

翻ってみれば、広島カープ心の支えで、人望も男気もある黒田投手がシリーズ直前に突然の「引退表明」。

おぢなんか「ヤラレター!!」と思ったわけ。

そんなわけで、当ブログも「黒田引退表明、モチベーションで広島カープの勝ち!?」と見出しにしたわけだ。

結果、当初日本ハム2連敗「さもありなん!!」と、おぢも調子こいておったね。

ところがギッチョン、そこから日ハムは怒涛の3連勝ですわ。

旧友が「結果はわからんが、過去様々な勝負を見てきた自分の経験だが、広島の黒田の引退でモチベーションが高まり、相手を圧倒する---という程勝負の世界は甘くないんだわ」と書きこんだら、その通り!!

生まれてこの方、ずーっと「勝負勘」がまるきり悪いおぢ、齢60歳も半ばを過ぎても、そのまんま東でござった。

そこで思い出したけど、大昔、そうあの「ハイセイコー」が出場したレース、おぢは圧倒的な大人気を集めるこの競走馬の「副勝」を買って、お仲間からボケカス呼ばわりされたトンチンカンでござる。

一方、昔から勝負勘の強かった旧友S、多少ボケが入ってきたとはいえ、そこだけ衰えておりませんでした。

「様々な要因がありながら、無念の敗戦や惨敗を何度見てきた事か」と書き込みしていた。

まさに、おっしゃる通りでござる!!

そんなこんな、どうやら広島カープは、本拠地マツダのスタジアムで今週末、日ハムと「広島死闘篇」を演じて、「無念の敗戦や惨敗」となるのでしょう。

なんといっても先発投手はニッポンを代表するピッチャーにして、そう遠くない時期に大リーグに行くであろう大谷翔平じゃ。

ま、勝負勘の悪いおぢのいうことですから、あてにならんですけどね。

熱烈日本ハムファンには申し訳ないけど、普段はほとんど野球に関心のないおぢではありますが、この日本シリーズは十分楽しませていただいておる。

ついでといってはなんですが、シリーズ優勝でもしたもんなら、北海道もさらに元気になること間違いなし!! 

スポーツ紙によると「日本ハムの優勝確率、なんと、84.6%」だそうな。

ただし、「2003年の『ダイエーVS阪神』の日本シリーズは、ダイエーが本拠地で連勝した後、敵地で3連敗して王手をかけられたが、本拠地に戻って連勝し日本一となった」そうですわ。

勝負勘の悪いおぢ、むやみに勝負の世界に首など突っ込んではいけないと、改めて思ったりする朝でござる。


昨夜の日ハム勝利、キーマンは中田翔!!

2016年10月27日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス2度。

予報によると、今日は曇り時々晴れのお天気。

日中の最高気温はプラス6度だそうな。

あすからは気圧の傾きが強くなり、いわゆる冬型の気圧配置とか。

夜は雨か雪になるそうだ。

雪の季節トットと迫っておるので、天気の良いうちにタイヤ交換を済ませることにいたします。

ところで、

きのうとうとう2勝2敗の五分に持ち込んでしまいました我が日本ハム。

立役者は8回裏に2ランホームランを打って試合を決めたレアードだ!!

…と言いたいところはありますが、どうやらそうではないのだというのが専門家の見方だそうな。

日本ハムを勝利に導いたキーマン、中田翔だというのです。

当ブログでは、「生まれ故郷の広島に寝返った」「見た目が清原に似てヤクザっぽい」「その割にキンタマが小さい」などと、あることないこと、元へ「ないこと」ばかり書き連ねてきたわけで、こりゃもう頭を丸めてお詫びせなあきまへん。

って、書いたけど、おぢの頭は歳と共に自然に丸まってきておるわけで、返す返すもスマンこってす!!

昨夜の中田翔が凄いのは6回裏にソロ・ホームランを打って、同点に追いついたからではございません。

試合を決めたレアードのホームランを2ランにしたところが「試合のキーマンだった」ということですわ。

その8回裏、考えてみれば札幌ドームの第1戦も8回裏に逆転でした。

そう、あんときは、おぢが「さんま御殿」観終わったときでしたわん。

でもって話は戻りますが、昨夜8回裏の中田翔の打席でござる。

さらりと2回カラフリして、いきなりノーボール、ツーストライクじゃ。

ここで広島のピッチャー、ジャクソンのボールをよ~く見た中田翔、フォアボールを選ぶのです。

ようはレアードのツーランを演出したのが中田翔の選球眼だったというわけ。

「生まれ故郷の広島に寝返った」「見た目が清原に似てヤクザっぽい」「その割にキンタマが小さい」などとないことばかり書いておるおぢ、厳しく反省をしておるところでござる。

そして、ついでといってはなんですが、9回土壇場で魅せた岡の超ファインプレーも忘れてはいけません。

あの好捕が最後の決め手でしたね。

そんなこんなで日刊スポーツ電子版によると「第4戦を終えて2勝2敗となるのは過去に25度。そのうちタイに持ち込んだチームが日本一になったのは10度で、確率は40%となる」そうだ。

我が日本ハム、優勝確率40%にまで引き戻しましたです。

あとは今日も勝って、いよいよ広島死闘篇に主役の大谷翔平投手が登場して、シリーズ優勝で終わるわけだ。

ま、今日がいよいよ血栓、元へ決戦です!!

さて、

経済産業省は、福島第一原発事故で格納容器の底に溶け落ちた燃料の撤去費用だけで、毎年、数千億円が必要とする試算を公表したと、25日テレビ朝日が伝えておる。

また、「将来の廃炉や賠償を合わせた総額は『有識者が試算中』として明示しませんでした」とか。

廃炉に向けた費用、いくらかかるかわからんって話だ。

原発はコストが安いといい続けてきた電力会社だけれど、ポンと設置するだけで発電できる太陽光発電や風力発電より、コストが安いわけがない。

建設コストに、核燃料のコスト、周辺自治体にばら撒く交付金、そこへもってきて場合によっては90年もかかるという廃炉費用だ。

福島第一原発の場合は、そこに加えて格納容器の底に溶け落ちた燃料の撤去費用が毎年数千億円ですわ。

コストは高くて、たいした危険なのが原発と申せましょう。

また、東京新聞電子版は、独自に試算しておって、それによるとなんと、原発処理に30兆円というから開いた口がふさがらん。

東京新聞によると、福島では除染費用が来年度予算の概算要求で3.3兆円、被災者への賠償金がすでに6・3兆円、廃炉費用の見込み額も2兆円で、これで計12兆円でござる。

国民はすでに電気料金と税金で14兆円を負担しておるという。

そこに加えて、核のごみ最終処分場に3.7兆円で計30兆円だとか。

毎日新聞、ちょっと詰め込みすぎのような気もしますが、桁違いの金がかかるのが「原発」だということはよくわかる。

「東電は自力で払うのは困難とみて政府に支援を求めた」そうだけど、自分のケツは自分で拭けよ!! って話じゃん。

政府に支援というと聞こえがいいけど、そりゃ国民の税金からカネ出せってことですわ。

ヒデー話だとは思いませんか。

世界を震撼させる放射能の大汚染で地球環境メチャメチャ破壊をしておいて、経営者は誰も逮捕されないけど税金で助けてくれって話、どう思う?

福島第一原発ではいまも毎時3万ベクレルの放射性物資が放出(東電発表)されておる。

経産省がつくった「東京電力改革・1F問題委員会」(ようは福島第一原発の委員会)は、東電の経営努力で賄えない分は、電気代などを通じ国民に負担を求める方針だそうだ。

電気代で負担ってなんじゃらほい!!

原発の電気、安かったんでないの!?

大ウソこいてもらっては困るのでござる!!


やっぱ「大谷」は大スター!!

2016年10月26日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス3度。

晴れのお天気ですが、デッキは濡れておる。

青空と朝焼け、無風の朝でござる。

ここ数日、朝昼晩と一日中、カメムシと戦っておりました。

特に就寝中に襲ってくるので、何度も目が覚めては、寝ぼけまなこで退治。

ところが昨夜は疲れておったのか、途中トイレに起きることもなく、朝までぐっすり就寝いたしました。

こころなしカメムシも減ってきたような気がします。

「週末ニセコ暮らし」から、現在の「ニセコ山暮らし」に至る25年以上もの間、ご当地とは長いお付き合いをしておりますが、こんな大量のカメムシが押し寄せてきたのは初めてのことでござる。

夜はテレビを見ながら、数分おきに立ったり、座ったりを繰り返して、カメムシを退治。

スクワットを延々しておる感じで、さすがに嫌気がさしておりましたが、カメムシのピークはもしかして過ぎたのかもしれません。

そうだと助かるけどなぁ、、、

ところで、

我が日本ハム、昨夜の試合はまさに崖っぷちの戦い。

これに負けて3連敗となれば、もはや逆転など考えにくい追い詰められての札幌ドームでした。

相手広島カープは、引退を表明しておる黒田投手が出場じゃ。

ある旧友のところには黒田から電話がきて「今回は負けちゃるけん」と申したそうだ。

ただ、我が日本ハムには広島県出身で、すっかり敵のスパイではないかといわれる主砲の中田翔がおる。

こやつ、見た目はシャブで捕まったなんちゃらいうヤクザもどきの打者にどこか似ておって、強がってはおるけど、実はビビリではないかとおぢは踏んでおる。

いくら黒田が「負けちゃるけん」っていっても、中田翔を加えて10対8の選手で戦うカープには勝てない気がしておったです。

そんなこんな、我が日本ハムが真剣に戦っておるその最中、おぢは「さんま御殿」をずーっと見ておって、終始大笑いしておりましたです。

熱烈日本ハムファンの皆さん、スマン!!

ってことで、さんま御殿がちょうど終わったころ、試合はあの8回裏、1点を追う日本ハムの攻撃場面でしたわ。

いや~悪いけど、いきなりこの日の見せ場から見たわけだ。

2死二塁で「二刀流にして達人の大谷」が敬遠で歩かされ、走者一、二塁。

逆転の大チャンスですわ。

ここで迎えるバッターが寝返ったとのウワサもある(おぢとその周辺だけですけど…)中田翔じゃ。

日本ハムの主砲、「生まれ故郷の広島に義理をたてようか、はたまたススキノのねーちゃんに義理立てようか迷っておる!?」ようには見えんかったけど、ここはなんとか意地を見せてタイムリーヒット。

日本ハムは逆転に成功するのです。

「これで決まった!!」と思ったら、そこからが今年の広島の凄いところ。

なんとまぁ、同点に追いついて延長戦ですわ。

さすがですなぁ、、、

これで日ハムは3連敗し、シリーズも事実上終了かと思った延長10回裏だ。

四球で出塁していた日本ハム西川が2死から二盗に成功!!

この待ってましたの場面で出てきたのが大谷翔平22歳じゃ。

見た目のカッコよさは、おぢ22歳のころとクリソツ!!

これがサヨナラヒットですからまさに千両役者、大スターでござる。

「持ってる人」、スターってのは、ちゃんといるのですなぁ、、、

これで日本ハムは、ようやく土俵の俵にガッと足がかかったわけだ。

そこで思い出したけど、元祖「持っておる男」はどうしておるんだろ?

と、あのハンカチ王子・斉藤祐樹を思い出しました。

彼は大学野球までの人だったのかねぇ、もう一度復活してほしいけど…

何が足りなかったのか、なんでつまづいたのか、明暗を分ける人生は、そこここにも見られる佳境を迎えたニッポンのプロ野球なのでした。

 


駆けつけ警護、「猿芝居」訓練は公開、銃あり武装は非公開の不思議

2016年10月25日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス2度。

風もなく穏やかな朝でござる。

予報によると、きょうは晴れで、昼過ぎから時々曇りというお天気だそうな。

穏やかな一日になりそうで、まことに結構でござる。

シーズンになると100万泊もの人でにぎわうご当地「ニセコアンヌプリ」通称ニセコは、写真のように朝焼けに染まっておりまする。

スキーコースに沿って、雪も積もっておる。

まもなく、ご当地スキー場は、行きかうスキー・スノボ客の8~9割が外国人という、国籍不明の外国に変身いたします。

ところで、

修理をお願いしておった大小二つの除雪機がしっかり直って戻ってまいりました。

上の小さいホンダ製(20年以上前のもの)は、ハニーさんが亡くなった父親のために買ったものだそうで、現在は我が家のデッキ専用。

下のヤナセの除雪機も似たりよったりの中古品で、これがないと我が家の軒下は雪で完全に埋まって、あっという間に家が壊れる。

豪雪地帯の必需品でござる。

まもなく請求書が来ることになっており、修理費が幾らになるのか…

たいしたドキドキしております。

そんなきのうは宅配便でお届け物がありました。

東京日本橋の「魚久」とか申すお店の「高級京粕漬け」が届いたのでござる。

旧友が送ってくれたのものですけど、こういう立派なモノをいただいても、それに見合う返礼品がこちらにないから困る。

特産ブランドジャガイモの「くっちゃんジャガ」を送ろうかと思いますが、たぶん比較にならん値段なわけで、何とも申し訳ない。

だから、「もう高級品は送らないでください」というわけではなくて、いただきモノはたいした嬉しいけど、お返しは期待しないでいっぱい送ってね!! ってことでござる。

勝手なことでスマンこってす!!

さて、

昨夜のTBSテレビニュース「Nスタ」の「南スーダン 駆けつけ警護 緊迫の訓練 初公開」観ましたか?

上記、ホームページで観ることができますから、ぜひご覧くださいな。

おぢはこれ観て、ひっくり返りましたわ。

なんちゅう違和感なの、これ!?

岩手県で行われた自衛隊による「駆けつけ警護の訓練」は、「そんなアホな!!」ていうほど緊張感がない。

建物に閉じ込められたPKO関係者の救出を想定したそうで、隊員はデモ鎮圧用の盾で「説得しながら、暴徒を押していき、救出した」そうだ。

これって、ニッポン国内のデモっしょ!!

南スーダンの暴徒を想定したそうだけど、そんなのんびりしたもんか?

ちゃんと銃も機関銃も持てるんでないの??? 向こうの暴徒。

駆けつけ警護とは、国連職員や他国の兵士が武装勢力に襲われた場合、自衛隊員が武器を携行して助けに行くことだそうです。

他国の兵士が武装勢力に襲われておるときに、盾もってどうする!!

「緊迫の訓練 初公開」はウソで固めた訓練じゃん。

この日は「手の内を明かすのは適切ではない」として、武器は使用されなかったそうですが、おかげでどっからどう見ても「猿芝居」になっちゃった。

この「手の内を明かすのは適切でない」には失笑いたしました。

ニッポンで公開される自衛隊の手の内、南スーダンの暴徒が参考にするか???

これを参考にして自衛隊対策考える暴徒、会ってみたいぞおぢは!!

ところが、稲田朋美防衛大臣こと、ともちんは、ちゃんと銃を所有した訓練を見ておるのだそうな。

これは一般国民には非公開なのだそうな。

猿芝居は公開するけど、実戦さながらの訓練は公開しないというのです。

これ、官邸の意向だそうな。

ったくもう、臭いものには蓋して、都合の悪いものは国民に見せない、ってことらしい。

訓練がちゃんとなされている、「習熟度が高い」というのは、派遣の要件のひとつだ。

そしてもうひとつは、「現地情勢」だ。

その現地情勢についてTBSはしっかり取材しておった。

南スーダンの元副首相にインタビューしておる。

この元副首相は、いまや反政府勢力の中心人物、政府と首都のジュバで戦闘状態だとご本人が申しておる。

戦闘状態のところに自衛隊をPKOで出していいのか?

ニッポンにおける「PKO協力法の参加5原則には、紛争当事者間の停戦合意の成立が条件のひとつ」となっておる。

ところがいまの南スーダン、反政府勢力と政府が戦闘状態ですわ。

そういうわけで、PKO協力法の参加5原則からいきなり逸脱じゃ。

ウソにウソを固めて、それでもニッポン政府は自衛隊に「駆けつけ警護」をさせるつもりなのでしょうか?

過日も書きましたが、池上彰さんによると、自衛隊が駆けつけ警護できるようにすべきというのは、2012年8月、アメリカのアーミテージ元国務副長官とナイ元国防次官補を中心とする研究グループが提言していたもの。

このふたりは知日派「ジャパン・ハンドラー」と呼ばれておる方で、報告書には「自衛隊が他国のPKO部隊を防護できるように法的権限の範囲を拡大すべき」とあるそうな。

ようはアメリカの要請で駆けつけ警護に参加するわけで、国内法のPKO5原則など、無視したいらしいのです。

安保法も違憲なら、駆けつけ警護は国内法にも違反ですわ。

この国から、原理・原則ってもんが無くなろうとしておる。

あきれ果てるばかりでなのす。

 


「廃炉費用、新電力は除外」は、当たり前田のクラッカー!!

2016年10月24日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス3度。

つい先ほどから冷たいみぞれがジャンジャン降り始めた。

あたりの景色も寒々しておって、寂しい限りです。

冬本番のスキーシーズンも、もうすぐそこでござる。

ところで、日本シリーズでござる。

日本ハム2連敗でござる。

両試合とも得点したのは1点だけと打線が湿りっぱなし。

判で押したように5対1で敗れておる。

でもって、そもそも大一番に弱い主砲の中田がいいところなしだ。

なんとか札幌ドームの3連戦で、3連勝でもしないと勝ち目はございません。

とはいえ、札幌ドーム第1戦は、引退表明した黒田投手が出場じゃ。

「セイバーメトリクス」とかいう、AIとビッグデータを活用する日本ハムの手法、その真価がいよいよ問われるのでござる。

さて、

きのうの読売新聞に「廃炉費用負担 新電力は除外」という記事が出ておりましたです

これについて経産省が方針を固めたとの記事でござる。

そもそもですけど、原発解体の費用を無関係の新電源がなんでせなあかんの?

という至極当たり前のことを申したに過ぎませぬ。

原発解体費用を電気を使う人すべてに負担させようというのが、まったくもって見当違い!!

なにせ原発はコストが安くて、ニッポン経済はこれがないとどもこもならん、と申しておったのがその経産省でござる。

そんなにコストが安いのに、なんで解体費用が自前で賄えないの? 

まことに不思議でござる。

実際にはコストが安いというのは大ウソで、なんとか国民すべてから廃炉費用をいただかないと、原発を抱える電力会社の経営が廃炉費用で押しつぶされ、成り立たなくなるということらしい。

冗談ではございません。

記事によると、事故を起こした福島の1~4号機を除き、国内50基の原発解体費用は2.9兆円に上るそうな。

そのうち、現時点で廃炉費用1.2兆円がまだ積み立てられていないというから呆れます。

事故を起こした福島原発の解体費用はどんだけになって、それはだれが負担するのっていう大問題は残ったまま。

コストが安いと言ってたわりに、これまで世界と比較して高額な電気料金を負担してきたのがニッポン国民でござる。

電力が地域で独占され、競争がなかったためじゃ。

儲かってきたはずの原発を所有する国内9電力事業者、原発解体費用を積み立てていないってことがそもそも変じゃん!! って話だ。

ただでもトイレのないマンションで、使用済み燃料をどうしよう、って話。

これに加えて、解体費用さえも積立ててないって、なんじゃらほい!!

経産省は今回「解体まで含めた作業が原発事業の一環であることから~中略~自力で捻出させることにした」と至極当たり前の結論に落ち着いておる。

そんなもんは、当たり前田のクラッカーと申しておきましょう。

しかし、記事は最後にこう締めくくっておる。

「一方、既設の原発の建設費などの関連費用は、送電料金に上乗せする仕組みを活用し、新電力にも負担を求める」だそうですわ。

そこはヒデー話だと思いますけどねぇ、、、

あっ!! そういえば、台湾は2025年までに原発を廃止するそうな。

ニッポンと違って、賢い選択ですなぁ、、、


「糸ようじ」は必須アイテムだ!!

2016年10月23日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス2度。

さきほどまで冷たい雨がしとしと降っておりました。

予報によると、きょう日中は曇りのお天気で、夜はところにより雪か雨だそうな。

最高気温はプラス6度に止まるとか…

写真のニセコアンヌプリは、あちこち白くなっておる。

来月21日には、スキー場がオープン予定ですけど、どうなんだろ???

そんなこんな、冬は駆け足でやって来ておりますが、我が家は薪ストーブでぬくぬくしております。

切って、割って、積んで、乾燥させて、取り込んで… 

あれこれしんどい作業ですけど、薪ストーブは止められまへん。

おぢが薪割りができなくなったときは、夫婦してご当地から出ていくことにでもなるんだろ。

ってことで、今日も夕方にはジムで汗を流し、体力維持に努めることにいたします。

話は変わりますが、

おぢには毎朝のルーティンがある、と以前書いた。

そこに今年に入ってからですが、起床してすぐに「うがい」が加わっておるとも書いた。

毎朝、軽くスプーンで舌の苔をこそげてから、ガラガラうがいするのですが、これがなかなかよろしい。

最初は、TVの健康番組で医者が「起床時には口の中にウンチ10グラム分の細菌がある」とか申したのがスタート。

ウンコ10グラム分の細菌がどれくらいなのか、そこはさっぱりわからんけれど、10グラム分はスッキリするような…

ま、気のせいでしょうけど、すっかり習慣になっておる。

そして白湯をいただきながらうだらうだらと当ブログを書くのですわ。

しばらくして、ハニーさんが起きてきてから、今度は歯みがきをいたします。

おぢの実感では、朝晩の歯みがきも大事ですが「糸ようじ」が虫歯や歯槽膿漏の予防にはよろしい気がしておる。

我が家ではこれまで、100本入りでP型のお安いフロスを使っておりました。

安いので簡単に糸が切れちゃうわけで、次々取り替えて、2~3本は使って歯間を軽くごしごししておりました。

先日、その100本入りのお安いのが見当たらず、高級品「小林製薬の糸ようじ」をずいぶんと久しぶりに購入いたしました。

そしたら、これが使い勝手がたいしたよろしいと思ったのが今日のお話。

なにせ、糸が丈夫で切れない。

しかもかなりの数の糸が束になっておるので、歯間に溜まった歯垢がよく取れるのですわ。

値段が高いのには、ちゃんと理由があるんだなぁ、、、

そんなこんなで、「小林製薬の糸ようじ」おぢのお勧めです。

ネット購入するとスーパーやドラッグストアよりもお安いわけで、今後は小林製薬の糸ようじに戻ることにいたします。

我が家では朝晩の歯みがきとともに、これを週2~3回使っておりますが、おかげで歯茎からの出血など全くない。

口を開けてスースーすると、歯の間を空気が通る感じが、とても気持ちいい。

歯医者で歯垢を取ってもらった直後と一緒ですわ。

おかげで口臭はないことになっておる。

あっ!! 毎朝にんにくの酢漬けを食べてるから、ニンニク臭いことにはなっておったわ。

我が家を訪問される皆さん、ニンニク臭い夫婦ですけど、そこは勘弁なのじゃ。

スマンこってす!!

ところで、

我が日本ハムと広島カープの日本シリーズじゃ。

ニッポン野球界を代表する大谷投手で負けるのではしょうがない。

打線もなにも、相手のカープの方が一枚も二枚も上で、しかもカープの本拠地マツダスタジアムってことで完全アウエーだもねぇ、、、

しかも旧友Sさんご指摘の通り、広島出身の4番中田翔は寝返ったとしか思えない体たらく。

今回のシリーズ、ホントに優勝できないないかもしれませぬ。

そんな日本シリーズが始まった時刻、おぢはBSジャパンの「あの年 このうた」を観ておりましたです。

昨夜は、村下孝蔵さんを取り上げておったのです。

村下さんはおぢより2歳若い歌手でしたが、なんと46歳で亡くなっておる。

この人の「初恋」と「踊り子」はおぢの持ち歌ですわ。

詩がなんともいいのです。

歌は両方とも1983年リリース、けっこうなヒット曲でした。

おぢは32歳、左遷され道東で仕事しておった頃のことでござる。

あのころはほぼ毎日呑んだくれて、深夜まで大騒ぎ。

あの元気、もう少し別なところで使っておけばよかったのにねぇ、、、

いまだにさっぱり教養のないおぢ、「少年に学ばざれば老後に知らず」ってことですわ。

ありゃりゃなことです!!

 


黒田引退表明、モチベーションで広島カープの勝ち!?

2016年10月22日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス1度。

曇り空で霜が降りております。

いはま雨も雪もみぞれもありませんが、午後からは雨だそうな。

穏やかな初冬の朝でござる。

下の写真は今朝撮ったハニーさんのお花畑の花々。

霜や雪にもめげず、いまんとこきれいに咲いてます。

ところで、

きょうからプロ野球日本一を決める日本シリーズが開幕いたします。

4年ぶりにシリーズ進出の我が日本ハムと、25年ぶりの広島カープの戦いでござる。

しかし、試合する選手のモチベーション、広島と日ハムではこりゃもう天地の差でござる。

残念ですけど、我が日本ハムに勝ち目はございません。

なんといっても、大リーグ契約の大金を蹴って広島に戻った黒田さんが、このシリーズを前に引退会見ですわ。

リーグ優勝の立役者で、チームを支える大黒柱が、「これで辞めます」というのです。

広島の選手の皆さん「ここで黒田さんを男にしないでどうする!」とそのモチベーションは極めて高い。

そんなことで、似たりゴンベの実力ならば、我が日本ハムが勝てるわけがない。

戦争もそうですが、どんな戦いも「大義名分」があって、選手の士気が高くないと試合には勝てないことになっておる。

しかも今回は「黒田引退」ですから、「男の花道」を用意しないと「男がすたる」。

カープ選手一同、そう思っておるに違いない。

そして、日ハムの選手も「それは、それでしょうがないよなぁ~」と心の奥底では思っているに違いない。

試合は日本ハムも意地を見せて、もつれにもつれたとしても、4勝3敗で広島カープ優勝だろか?

「黒田を男にする」日本シリーズ、勝敗はすでに決しておると申しておきますわ。

まことに残念ですけどね。

そんなこんなのきのうの午後、

鳥取県で最大震度6を記録する地震がありましたです。

地震の規模はマグニチュード6・6だそうな。

でもって、住宅が倒壊したりして、余震も今朝までに22回だ。

熊本の大地震に次いで今度は鳥取ですわ。

あっ!! 「大地震」と書いて、「おおじしん」と読みまする。

NHKのアナウンサーが間違えることはありませんが、民放や映画では、たまに「だいじしん」と読む方がいる。

「だいじしん」は間違い、「おおじしん」が正しい日本語ですので、賢い当ブログの読者の皆さん、そこはヨロピクね。

話は戻りますが、熊本、鳥取と相次ぐ地震ですわ。

もう少し遡れば、2011年の東日本大震災に1995年の阪神淡路大震災でござる。

20年ほどの間に巨大地震が相次いでおるのです。

だから、ニッポン国は地震の活発期に入っておるのは間違いない、と地震のど素人のおぢでも思う。

なかでも「南海トラフ」に「首都直下型地震」などが、「差し迫る危機」として危惧される昨今なのでござる。

そんな中、あちこちで原発が再稼動へ向けて急ピッチで動いておる。

再稼動して、そこに巨大地震が来て、福島の悲劇が繰り返される危険は、増々高まっておるとみるのが妥当でしょう。

もしそんなことにでもなったら、誰が責任を取るというのでしょうかね。

フクイチの事故は、世界中に放射性物質をばら撒く地球規模の大汚染でした。

空前の大犯罪ですけど、東京電力幹部が逮捕された話をさっぱり聞かない。

そして福島第一原発からは、いまも毎時3万ベクレルの放射性物質が放出(東京電力の発表です!!)され続けておる。

セシウム137は半減するのに30年です。

あれやこれやを忘れて再稼動か?

原子力ムラの皆さんだけ儲かるシステムのため国民が犠牲になっていいのか?

この国は、福島の悲劇をもう一度繰り返さないと、そこがわからんらしい。

トホホなことです!!

 


「ウソつかない」自民党、実は「大ウソ、180度ブレて」TPP強行採決!?

2016年10月21日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス1度。

写真のように我が家のデッキはうっすらと雪化粧しております。

北海道では平地も初雪でござる。

いまは止んでますが、午後からの降水確率は50%になる。

雪はまだ降るのか?

そんなこんなの北海道は晩秋から初冬へ。

季節はすっかり移り変わったのでした。

これから根雪になるまでは、雪やみぞれが降ったり止んだりじゃ。

ご当地には観光客もほとんど訪れず、ホテルやペンションなども休みに入ったり、メンテナンスに取り掛かったりと、冬のシーズンに備える時季でもあるわけです。

100万泊もの人々が世界各地からやってくる季節は、もうすぐそこなのでござる。

さて、

TPP(環太平洋経済連携協定)でござる。

山本有二農水大臣が「強行採決」発言をしてから、国会がもめておるのだそうな。

民主党政権時代、野党だった自民党はTPP断固反対と申しておりました。

「そんなことは言った覚えがない!」とか申したところで、証拠は写真のようにごまんとある

「ウソつかない。TPP断固反対。ブレない」だ。

それが180度変わって、いまやTPPを強行採決だというから「大ウソつき」ここに極まっておる。

そこへもってきて、この山本大臣の事務所が「労基法違反」と今週号の週刊文春がスクープしておる。

この山本さん、「娘二人は人気俳優の井浦新と鈴木一真に嫁ぐセレブ議員で、総資産5億円にして年1億円の政治資金を集める」方だそうな。

そのセレブ、文春記事によると、元秘書は以下のように証言したそうな。

「給料は全部込みで約17万円」で「残業代は支払われない形」になっていたとか。

ちょっとぉ~ 政治家秘書の給料が17万円で時間外も支給されないってどうよ???

文春は、複数の元秘書に取材し、山本大臣もこれを認めたそうだ。

山本有二事務所、なんとまぁ、「ブラックな企業」でござる。

文春はこう書いておる。

「法的により悪質なのは『全部込みで△万円』という雇用契約で、これは一発アウトです。残業代や深夜手当が一切支払われないわけですから労基法37条違反に該当し、懲役6カ月以下または罰金30万円以下です」

実際、元秘書はこう発言しておる。

「私は、『公務員に準じる待遇』との約束で、事務所に入りましたが、給料や休日は納得がいくものではありませんでした。全部込みで給料は17万円ぐらい。税金や保険が差し引かれて13万円ぐらいしか手元に残らないこともありました」

学生のアルバイトだってもっとましではないのかね。

これが多額の献金と、ビックリ仰天の歳費(給料)を貰っておる大臣のすることか!!

こんな違法行為も平気という農水大臣、早大卒で司法試験にも合格した弁護士だというから、空いた口がふさがらない。

どこの誰だね!!「働き方改革」を推進しておるという総理大臣は!!

働き方改革、そりゃそれで結構ですが、まずは身内の大臣様のケツをちゃんと拭かせてからだろ!!って話なのだ。

「TPP断固反対」で「ブレない」自民党、「ウソつかない」もウソでした。

物事には限度や節度、ってもんがある。

この際は、大ウソつきを大臣や総理大臣にしたニッポン国民の責任はたいした大きい。

TPP反対だからと自民党に投票した農家、自民党に完全にバカにされておる。

ニッポンのことわざも、これからは「ウソつきは政治家の始まり」とすべき。

おぢもカンカンに怒っておりまする、プンプン!!

 


ニセコの宿泊延べ人数は道内5位

2016年10月20日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス8度。

ですが予報によると最高気温は10度に止まるそうです。

きょうは未明に大雨と強風、そこへもってきてゴロゴロ雷じゃ。

やかましい音で目が覚めましたです。

5時半に起床して、ストーブ焚いて、ニャンコさまにご飯を食べていただき、あれやこれやしておったら、もう7時でした。

雨はほぼ上がり、風もおさまってきましたけど、風黒い雲が北から南へけっこうな速さで動いておる。

寒々した朝だなぁ~

ま、10月下旬の北海道は、だいたいこんなもんですわ。

天気予報は少々変更になって、平地の雪はあすからだそうだ。

今年はどんな冬になるんでしょう…

ところで、

ご当地ニセコの宿泊数、昨年は101万人泊だそうな。

101万人泊といわれても、さっぱりピンときませんが、とりあえず帯広や小樽などより宿泊数が多い。

ご当地は北海道の人気観光地のひとつ、ってことになるらしい。

もっとも、冬を中心とした外国からのスキー、スノボ客ですので、冬以外に観光客をどうひきつけるかが課題といえば課題です。

と書いて、きょうは朝から仕事で忙しいので、起承転結も何もなく、いきなりおしまいなのです。

毎日来ていただいておる熱心な読者の方には申し訳ないけど、本人的には忙しくてどもこもならんのです(ハニーさん含め他の人はどう見ておるかは不明ですけど…)。

そんなこんな、きょうもきょうとてチョー手抜き、スマンこってす!!

 


大量発生したカメムシと、台風による倒木

2016年10月19日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス1度。

晴れのお天気で、穏やかですが気温は氷点下。

寒いです。

デッキに降りた霜でツルッツル、滑って転ぶところでした。

峠なんかは路面が凍結しておるはず。

スリップして路肩に落ちる車が続出するのもこれからでござる。

そんなこんな、明日朝はもっと冷え込んで、平地でもいよいよ雪だそうな。

覚悟は徐々にできつつありますが雪の季節到来でござる。

来月半ばも過ぎれば、量さえあればスキーシーズンがスタートしますからねぇ、、、

ところで、

今年の「カメムシ」、出没してる数がハンパないので少々ビビっておる。

夕方になると、窓の外や壁にひっついておるのですが、それが今年はいままで経験したことのない数。

窓一面に、ごまんといるわけでクラッといたします。

去年までは、窓にポツンポツンと引っ付いてる感じでしたけどね。

その一部が家の中に入ってくるので、ガムテープで退治したり、下の写真のカメムシ捕獲で獲ったりする。

これは同じペットボトルを2つ使って作ります。

ボトルの上半分を切り取り、ひっくり返して、別のボトルの呑み口部分を切り取って、接着するだけ。

左の紙片はヨーグルトの容器を切って作ったもの。

この紙片で窓や壁に引っ付いたカメムシを容器の中にポトンと落す。

容器の中には水と洗剤少々を入れておくのです。

ガムテープは床に落ちたカメムシには有効ですけど、テープはじゃんじゃん消耗する。

基本、せこいことになっておるおぢ、これがあんまり気に入らん。

だけどこの容器ったら、一度作ると何年も使える便利モノ。

家計に嬉しい逸品なのです。

我が家ではこれを2つ用意しておる。

お手軽、簡単、カメムシ大量発生地域の皆さんにチョーお勧めのアイテムでござる。

カメムシに関係ない地地域の方にはどうでもいい情報で、スマンこってす!!

そんなこんな、一体全体、なんでこんなにカメムシが出てくるのか考えたら、ずいぶん前に、ご近所の方がこう言っておったのを思い出した。

「昔はカメムシなんて少なかったけど、国鉄(いまのJR)が工事で木をたくさん切ってから、カメムシがやってくるようになった」

ははぁ~ なるほど~ って話なのだ。

カメムシにとっては、あたりの木が伐採されてしまうと、それまで越冬してきた「家」が無くなるってことになる。

だから人家にやってくるわけで、戦争で家を失った人々が難民となってあちこちに住み家を探し歩くのと一緒なのじゃ。

そこで先月の台風なのじゃ。

このおかげでご近所では大量の倒木があったのを思い出した。

カメムシ大量発生の原因はこれに違いない。

そこに最初に気付いたのはハニーさんでしたけどね。

我が家の西側100メートルほどのところにあるJRの敷地内では、台風で数十本の木々が倒れ、その後業者が来て数日間作業し、重機で運び出した。

おかげですっかり木が無くなってしまいました。

そこで、棲みかを失ったカメムシが我が家にやってきておると考えるのが妥当らしい。

台風の余波、こんなところに出てきておる。

こんなことはご当地だけ、って話ではないはず。

台風による強風で、大量の木が倒れた地域では、似たりよったりの「カメムシ大量発生」に泣いておるに違いない。

「自然の微妙なバランスが崩れる」というのは、こういうことだと改めて思うおぢなのでした。


カメムシの季節到来

2016年10月18日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス9度。

無風で晴れの良いお天気です。

あたりはすっかり紅葉して、すっかり初冬の趣でござる。

寒くはないのですが、なんとはなし、朝から薪ストーブに火を入れてます。

隣の旧友別荘に千葉から昔の職場の先輩夫婦という方が来ておる。

そんなことで、昨夜はおぢ夫婦も会食にお付き合いいたしました。

きょうはゴルフだそうな。

お天気に恵まれたので楽しめるのでしょう。

ご当地のゴルフシーズン、そろそろ終わりでござる。

写真はその方からお土産にいただいた東京銀座「千疋屋」のミルフィーユ。

千疋屋というだけで、なんだかとってもありがたい感じがするのはおぢだけか!?

ニッポン広しといえど、こと果物に関してその頂点にいるらしいのが銀座千疋屋でござる。

なんだかとってもありがたい気持ちになる、田舎住まいのおぢ、貧乏臭くてスマンこってす!!

そんな今日この頃は、

山暮らしにとって、忌まわしい「カメムシ」の季節でもあります。

たいていはガムテープなんぞで捕まえて捨てるのですが、きのうだけでなんと50~100匹も獲ったでしょうか。

クラクラいたします。

上記写真の右にあるのは、「カメムシ捕獲器」で、おぢはカメムシホイホイと呼んでおる。

緑色の電球にカメムシが集まることから、そこを利用してつくられたもの。

ずいぶん前にサンプルとしていただいて、そのまま使っておるのです。

これがお役立ちの逸品だ。

一般的なカメムシはおぢが就寝中、ここに集まって、電球の下に置いてある水を入れた器にポトリと落ちる。

だから布団の中に入って来たりしないので、穏やかな気持ちで就寝できるわけ。

今朝この中に落ちていたカメムシはざっと20匹にもなる。

ところが最近、黒い一般的なカメムシとは違うのが出没する。

少々細長くて茶色っぽいカメムシで、これにハニーさんは泣かされておるのです。

黒いカメムシと違って、音もなく、寝室に入ってきて、いきなり顔なんかについては驚かす。

でもって、臭っさい液体をかけるわけですが、これが肌に触れると火傷状になるのです。

さらに、この茶色いのは捕獲器にほとんど寄ってこないのですわ。

しかも冷蔵庫のドアの隙間にいたりして、ハニーさんを驚かせるわけ。

毎年、春と秋の恒例ですが、今年はこの茶色いのがやたらに多い、いやはや、どうしたもんかねぇ、、、

カメムシとの格闘は、しばらく続くことになるわけですが、もし対策をご存知の方がいればご一報くださいな。

お待ちしておりますです、ハイ!!


うんまいコメの産地に「原発」いらぬ!!

2016年10月17日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス11度。

曇り空のお天気で、午後から雨の予報です。

きのう日中は、最高気温が20度を超える温かさで、写真のようにメデタク薪小屋の屋根の塗装が終了いたしましたです。

午前中1時間、午後から1時間の計2時間の「年寄り半日仕事」でした。

そう高さのない薪小屋ですが、滑り落ちればケガもする。

そんなことで、ジムで使っておるエクササイズ専用シューズ(大枚1万2000円ほどでした)を履いて、ご近所Sさんから先年いただいた「ロリップ」という電力会社御用達の安全帯を着けて作業いたしましたです。

土などで汚れていないゴム底のシューズは屋根の上でも滑らないし、ロリップは命綱の長さが調整できるので使い勝手がよいのです。

なんだかんだ、それなりに緊張して作業したため疲れましたです。

作業終了後には、疲れてましたがジムへ直行。

いつものようにウオーキングと筋トレストレッチを1時間半ほどこなして、温泉に浸かって帰ったのでした。

ストレッチは、いつもより入念にいたしましたけどね。

そんなことで、今朝は起床も遅く、あちこち体も痛いことになっておる。

それにしても、今回塗った「ラク雪塗料」、この冬どの程度を効果するのか興味津々でござる。

さて、

任期満了に伴う新潟県知事選挙でござる。

争点は東京電力柏崎刈羽原子力発電所の再稼動か否かでした。

そして野党推薦で原発に反対する米山隆一さんが当選だ。

自民、公明が推薦する前長岡市長を破っての勝利でござる。

今回の新潟知事選を巡っては、前知事で原発に反対してきた泉田裕彦さんが、なんともハッキリしない理由で立候補を取りやめた経緯がある。

なんとか泉田さんに頑張ってほしかったけど、ご本人にやる気がなくなったようだからしょうがない。

背景に何があったかもよくわかりませんがね。

そんなこんなで今回は、自公が推薦する「原発推進」候補が勝利するのかと思ったら、さにあらず。

新潟県民は「原発NO」と判断した。

原発なんぞ、いまとなっては「百害あって一利なし」と思うおぢ、たいした嬉しいのでござる。

当選した米山さん、新潟県は魚沼市の出身だそうな。

そう、うんまいコメ、魚沼産コシヒカリの産地として知られる街でござる。

この方、医師だけかと思ったら、弁護士の資格もあるそうで、弁も立つ。

そもそもは2005年の衆院選、いわゆる郵政選挙に自民党公認で出馬して落選。

以降、維新の会だったり民進党だったり渡り歩き、今回は共産、自由、社民3党が推薦しての勝利だそうな。

渡り鳥は、東京都知事の小池さんだけではなかったのだ。

小池百合子さんはそもそも細川護煕さんの日本新党で政治家をスタート。

小沢一郎さんの側近として新進党に参加、その後自由党を経て、保守新党から自民党へという渡り鳥。

米山さんも似たりゴンベなのでござる。

いずれにせよ、コメどころで原発再稼動に反対する知事が誕生した意義は大きい。

ご当地の近隣、蘭越町も地名を冠したブランド米「らんこし米」の産地でござる。

我が家はここの「ゆめぴりか」を食しておるけど、うまいぞー!!

ニッポンの食糧庫である北海道だって、ニッポン国民に「安全・安心な食料」を提供する義務がある。

そんな大事なところに、放射性物質など世界を震撼させる毒物をばら撒く可能性のある原発は、もういりません、と申しておきましょう。