おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

ここまで落ちたか自民党

2009年09月03日 | Weblog

晴れのよい天気が続いています。
日中は汗ばむ陽気ではありますが、夕方にはスーッと涼しい。
っていうか、夜は寒いぐらいのニセコ界隈なのでござります。
早いねぇ北海道の秋の訪れは…

デッキ下に製作中の物置小屋、その目的はというと、除雪機の収納場所と我が家のニャンコの越冬場所なのじゃ。
豪雪地帯のご当地ゆえ、昨冬はニャンコの遊び場がなかったのじゃ。
寒い上に遊ぶスペースもなくて、なんとも可哀相でござった。

この冬は、とりあえず雪風がしのげるわけで、完成が待たれるのじゃ。
「待たれるのじゃ」って、つくるのはおぢ。
待っておってはできませんです、ハイ。

さて、
選挙大敗後の自民党、かなり面倒なことになっておる。
まずは首班指名。
で誰に投票するかで、ややこしい。
麻生と書くのかどうか、今次のA級戦犯ゆえ、白票を投じるお方もいるそうな。

なにせ選挙後の閣議で「皆さん戻ってきてよかった」とノー天気な台詞を吐いて、大ひんしゅくだったそうな。
閣僚だって、比例でようやく当選って方が多い上に、200人近くが落選の憂き目のあっておるしねぇ…

ついで、次期自民党総裁候補の行方じゃ。
人気の枡添要一は、もはや立候補もしたくないってかんじ。
以前立候補した谷垣禎一もいまは腰が引けてるそうな。
石原伸晃も石破茂も「むにゃむにゃ」だそうだ。

与党の座にいれば、だれでもやりたがる自民党総裁だけど、野党へ転落ってことになると、この有様じゃ。
なんと情けない。
お坊ちゃんたちに政権奪還の意欲などないのじゃ。

それよりなにより、自民党議員の皆さまは、これまで連綿と続いてきた「自民党型ビジネスモデル」がもう時代に合わないことに気がついていない。
かつては道路、ダム、港湾、空港などなど、箱モノ、土木建築物を作りさえすれば、景気はよくなった。
そしていま、そんな金がまるでなくなり、道路も空港も、もう飽和状態なのに、こうしたビジネスモデルからまだ脱却できてない。

だから負けたのにねぇ、そこがわかっておらんのじゃ!!
まずは自民党、新たなビジネスモデルを探さないといけません。
でないと、8年後の政権復帰も危ぶまれる。

選挙中には、呆れたネガティブキャンペーンも行われた。
これが公党のやることかねぇ?
しかもこれ、自民党の公式ホームページなのだ、あまりに情けない。

ってことで、どうにもこうにも、自民党は分裂、崩壊の道をたどりそうな気配じゃ。
社会党と同じ「いつか来た道」ってことのようじゃ。
ナマンダー、ナマンダーとお経を上げるしかござりませんのです、情けないなぁ~