おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

余市に「自家栽培ワイナリー」登場

2013年10月31日 | Weblog

 

午前5時半の気温はプラス2度。

外はまだ真っ暗でござる。まもなく、しらしらと明けてくるのです。

今朝は目覚めもばっちりなのじゃ。

休肝日明けの昨夜は、過日ごっちゃり購入したジャガイモで、フライドポテトと近海もののタラを使って「フィッシュ&チップス」とビールでござった。

旨くて、旨くて、食べ過ぎたか…

もっとも、ハニーさんはジャガイモ6個分のチップスとタラ半身を揚げちゃったので、頑張らざるを得なかったのです。

でも胃もたれすることもなく、快調な朝を迎えておる。

たまには揚げ物もよろしいです、ハイ!!

ところで、

ご当地から車で西へ約1時間の余市町に「オチガビワイナリー」という妙な名前のワイナリーが、来月オープンするそうな。

農水省の6次産業化法のファンド資金を活用した本格ワイナリーだという。

6次産業化とは、従来の1次産業の担い手である「農家や漁師」などが、自分たちの手で「商品の加工や製造」など2次産業に取り組み、さらにはそれを「小売り」する3次産業までやってしまうということ。

1次+2次+3次=6次産業なのだ。

利益率も大きいし、やりがいもあるのが6次産業。

アメリカやヨーロッパでは、ワイナリーがまさにその6次産業なのだそうな。

自分たちでブドウを育て、ワインに加工して、販売し、自分たちのレストランでも提供する。

麻雀でいうところの一気通貫、頭から尻までしっかり完結するのでござる。

従来、ニッポンのブドウ農家は、農協にブドウを卸すだけ。

農協に安く買い叩かれておりました。

その安い原料のブドウを、農協がワイン製造会社に売って、そこでワインが造られてきた。

オチガビワイナリーは、自家栽培のワイナリーですから、「農協抜き」つまりは中抜きをしてしまうのですから利益が大きい。

ブドウ生産農家にとっては革命的な出来事ですが、農協はというと、存亡の危機を迎えることになる。

そんな画期的なワイナリーが「オチガビワイナリー」というわけ。

ワインはさっぱりわけわかんないおぢですが、まだニッポンでは誰も仕込んだことがないという、ジャーマン・カベルネ種を使ったワインを仕込んでおるそうな。

ようするにワイン好きがほれ込む本格ワインだ。

そんなことで、なんだか応援したくなるワイナリーが間もなく誕生するのです。

専務の落希一郎さんは「余市をワイナリーのラーメン横丁」にしたいそうで、落さんのアドバイスで別のワイナリーも近い将来、町内にお目見えするそうだ。

ワインの里・余市がこれから一変するのです!!

また、このワイナリーではわずか1万円ぽっきりで、毎年1本、しかも10年間にわたってワインが届く「ワインの木・オーナー制度」も募集中だそうな。

さらに、さらに、11月10日のオープニングイベントには、我がニセコジャズトリオが出演する。

そして12日には、つとに有名なビートルズコピーバンド「Michelle」がご出演だそうな。

ニセコや余市を含む後志地方は、ずんずん変身し始めたようです。

なんだか元気でいい感じでござる。

数少ない当ブログ読者の中に、ワイン好きがおりましたらぜひ一度お出かけくださいな。

「大人のための空間ですから小学生未満のお子様の入場はご遠慮願います」って姿勢も、おぢはたいした気に入っておるのです。

大人だけが楽しめる空間がニッポンにもいよいよ登場なのです。

楽しみだなぁ、、、


中国猛毒食品って…

2013年10月30日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス6度。

今朝もしんと静かな朝でござる。少しづつ夜が明けてくると、唐突ですが、なんだか人生っていいなぁ~と思ったりいたします。

寝覚めがよかったせいかなぁ???

ではありますが、昨夜読んだ10月31日号の週刊文春「実録 中国猛毒食品『僕らだって怖い!』の巻」にはあ然といたしました。

中国人の覆面マンガ家が書いたというこのマンガには、ひっくり返りましたわ。

中国の養豚場では、キロいくらでブタを売るので重量を少しでも増やすため、ブタに川の水を注射するのだそうな。

でもって、その川の7割以上が工業用排水で汚染されておって危険なのだそうな。

これ「注射豚」というそうな、ひぇぇぇ~

そして、乾燥エビ、春雨など多数の食品には、見た目をよくするため、刺激臭のする二酸化硫黄を添加するのだそうな。

でもって、これらはニッポンにも輸出されるという。

ブタや鶏には成長促進剤、工業用アルコールでワインを作り、果物やトマトには「催熟剤」を大量投与。

下水の油をろ過した「ドブオイル」や残飯を利用した「豚餌オイル」は外食産業で使われるそうな。

粉ミルクではタンパク質を増やすためメラミンを混入。

これは大問題となり、6人が死亡し5万人以上に被害が出たそうな。

でもって、なんでこういうことが放置されるかというと、共産党員専用に「特供」という農地があるためだそうな。

そこはまったく汚染されていない安全な農地で、食の安全は綿密に検査されているとか。

とんでもない国だとは思ってましたけど、凄いことになってますなぁ。

マンガはこう締めくくられておりました。

「もはやこの国を変えるしか、この国の食を変える手立てはないかもしれない-」

確かに…

ではありますが、我がニッポン国だって、「程度の差こそあれ」って状態でござる。

札幌のホテルでも、「誤表示」が発覚じゃ。

でもって記者会見ではどっかで聞いたのとまるきり同じセリフなのです。

「店では大きいエビを大正エビ、小さいエビを芝エビと呼ぶ慣習があり、故意ではなく誤表示」だそうな。

店内でエビをどう呼ぼうと勝手ですけど、世間では大きくてもバナメイエビはバナメイエビ、大正エビは大正エビなのでござる。

大体、大阪のホテルの社長ですけど、「九条ネギは添え物だから」みたいなこと言っちゃって!!

九条ネギの生産農家にどう申し開きするのかね。

もっとも、大阪のホテルで明らかになったこの偽装問題は、社内のリークだそうな。

でもって、それが50代の若い社長への嫉妬、やっかみからだったという話もある。

「ホイッスルブロアー」が義憤に駆られてやったわけではないようで、まことにややこしい。

外食も信頼できる店を探さないと、たいしたヤバい気がしますけど、そこんとこどうよ???

 


トルコに売るような立派なものか?

2013年10月29日 | Weblog

 

午前7時の気温はとうとうマイナス1度でござる。

車の屋根もデッキの上も白く霜が降りておって、外もしっかり寒いです。

なのに6匹のニャンコのうち、4匹が玄関前でご飯を待っておったです。

ふあふあした毛をまとっておるから寒くはないと思うけど、ご苦労なことなのでござる。

もっとも、ご飯を食べたあとは日差しが温かくなるまで、寝床で過ごすのです。

飼い主がいうのもなんですが、幸せなニャンコたちでござる。

ところで、作詞家の岩谷時子さんが亡くなりましたです。

おぢがいまでも車内でかけるザ・ピーナッツの数々の曲は、岩谷さん作詞でござる。

「恋のバカンス」「ウナセラディ東京」「ふりむかないで」…

新聞記事を見るとピンキーとキラーズの「恋の季節」、相良直美さんの「いいじゃないの幸せならば」などなど、心に残る曲ばかり。

あれも、これも、青春の楽しい思い出や、苦い思い出と重なるわけで、とても寂しい気分なのでござる。

秋がズンズン深まるこんな季節に、こういう方が亡くなると寂しさがいっそう募る。

それでも、人生を全うした97歳ゆえ、せん無いことだとも思います。

合掌でござる。

さて、

安倍総理がトルコに外遊だそうな。

原発を売り込む算段だそうだけど、フクシマはさっぱり片付く気配がないというのに、そんなことしていいのかね?

過日も書きましたけど、ヨーロッパの最新型の原発は、メルトダウンに備えて底が二重になっておるそうな。

しかも、二重の底の下にはさらに「コアキャッチャー」が設置され、融けた燃料を受け止めて、プールに運ぶシステムだそうな。

地球の裏側まで溶け落ちる可能性のあるいまのフクシマの原子炉とはまるで違います。

安倍総理は、一体全体ニッポンのどんな原発を売り込むのか。まことに心配なことでござる。

しかも、いま原発にとっての危機は、地震や津波だけではござりません。

全電源を喪失させれば、原発は簡単にメルトダウンするということを、世界中のテロリストが知ってしまったのです。

トルコに売り込む日本製は、飛行機が突っ込んでも安全なように、格納容器が二重になっておるのかね?

数少ない「親日国」に売りつける原発は、どうなんだ? と心配にもなりまする。

心配になるといえば、東京新聞のネット版が伝えておりますが「東電 除染費負担を全面拒否」だそうで、これまたなんじゃらほい?

東京新聞によると「東京電力が、数兆円に上ると想定される福島第一原発事故による放射能汚染の除染費用を全面的に返済しない方針を政府に伝えていることが分かった。

費用は政府が復興予算から立て替え払いし、東電が後に返済することが法律で定められている。しかし、東電は『家や土地に対する損害賠償に加え、除染費用まで払えない』などと主張。このまま返済が滞れば、復興予算に穴があく事態もあり得る。」のだそうな。

そして「東電は政府が四回にわたって請求した除染費用四百三億円のうち六十七億円しか払っていない。」とか。

なんだかなぁ。

やっぱもうムリなんだから、東電はちゃんと「破たん処理」してはどうかね。

株主と銀行には責任を取ってもらって、借金を大幅カット、東電が所有する資産を売却。

そうして国民負担を極力減らしてから、税金投入という、資本主義なら至極当然の対応をするべきと思うけど、現状はわけがわかりません。

「総括原価方式」によって作り出された「合法的な裏金」が、あっちにもこっちにもばら撒かれ、「原発を取り巻く政治」はドンドコ歪んでいく。

まことに危険な原発を、地震が頻発する国で動かすより、お安いアメリカやカナダのシェールガスによる発電や、ロシアからの天然ガスで発電する方が、よっぽどコストも安く安全だと思うけどねぇ。

お安い燃料では、「原子力ムラ」が成り立たないってことか。

困った国だなぁ、、、


「みの劇場」

2013年10月28日 | Weblog

 

午前7時の気温は零度。無風、晴れの良い天気です。

間もなく氷点下というところまで冷えてきました。

11月23日には、地元各スキー場がオープンする予定だそうな。

この先雪がジャンジャン降ることになるのかどうか、まださっぱり想像がつきませんけどね。

ところで、

みのもんたさんの記者会見、観ました?

最後の「みの劇場」、どうにも違和感を感じましたです。

「ジャーナリストに憧れていた」というけれど、息子を日テレとTBSに就職させておいて、そんな資格があるのかね?

自身のコネで息子ふたり、テレビ局にねじ込んだってことでしょう。

「親心」だろうとは思うけど、その品性、あんまりよろしくないですってば。

会見では「殴る親」とか言ってましたけど、ようは子どもには甘かったってことではないのかね。

週刊文春によれば、野田、菅元総理、安倍総理とは「サシ」で呑んだそうな。

しかも、クラッシュアイスにウイスキーやブランデーをなみなみ注いで一気呑みさせるのだそうな。

そして、翌朝の番組では前夜呑んだ総理を、持ち上げるとか。

なんだかなぁ、、、

記者会見の模様を放送しておったTBSのきょうの「朝ズバッ!」も、登場するアナウンサーが神妙な面持ちで、なんだか妙な感じでした。

30歳を過ぎた息子の不祥事です。

親に責任があるかといえば、外国なら当然のことながら無いわなぁ。

ニッポンだって、窃盗未遂程度の息子の責任を、親も被るって変だとは思います。

最初の段階で、「申し訳ない」と言っておけば、問題なかったような気もします。

言いたいことを言っておれば、敵を増やすんだろねぇ。

「みのもんた劇場」、一巻の終わりでしたね。

って、偉そうなこと書いておるおぢも、身ぎれいにしてないとヤバイか?

さっぱり影響力のない市井のおぢを苛めても意味ないじゃん、って話だとは思うけど…

どうよ、そのあたり???


旨い肴とお酒

2013年10月27日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス5度。雨の朝でござる。外は暗いです。

室温が23度と温かいのは、就寝前に入れておいた太い薪が、朝まで燻っておったため。

ダンパーを開けて、薪を1本追加したら、すぐに燃え出しました。

今朝は着火不要で、オートマチックな感じでござる。

ストーブも温まっておるので、薪の使用量も少なくて済むのです。

使用して20年になるダッチウエストの「スモールコンベクションヒーター」、今年も絶好調なのでござる。

今年はあれこれ部品の交換もしたしね。

きのうは、夕方からハニーさんと、となり町の共和町にある西村計雄記念美術館へ行きましたです。

14周年記念の「パーカッション・デュオ・コンサート」があると聞いて、出かけたのです。

入館料500円でOKってのもよろしいです。加えてロードサービスのJAF会員券を示すと、そこから100円引きになるのです。

コンサートは、女性二人がマリンバをはじめ各種打楽器を駆使する約1時間の楽しい演奏。

打楽器だけの演奏会ってのは、おぢもハニーさんも初体験でござった。

楽しい時間を過ごしました。

我が「後志管内」には、あっちにもこっちにも美術館があるのですが、この西村計雄記念美術館はイベントが年に何度もあって、なかなか楽しいところなのです。

それぞれ美術館を比較してみると、頭一つ抜け出た印象。女性学芸員の努力のたまものでしょうか?

そういえば、同じくおとなりニセコ町でもきのう、有島記念館で「ジャズピアノ」のコンサートがありました。

こちらは日中でした。

各美術館の催しがバッティングしないよう、協力して取り組んでくれるといいのだけどなぁ、とは思います。

昨夜の演奏終了後には「チーズパーティー」がありました。

西村計雄さんのご子息が共和町でチーズ工房をしておるってこともあるようなのです。

ワインと各種チーズで会費1000円也は魅力的でしたけど、今回はご遠慮いたしました。

というのも、昨夜は久々に和食の店「佐藤」で一杯やりたかったのです。

週末ゆえ、混んでおったらどうしようかと思いましたが、日本シリーズ第一戦のおかげで、お客はおぢとハニーさんだけ。

いただいたのは、本マグロのお刺身と、締めサバの炙り、手羽先の揚げ物と、お寿司数貫。

でもって、生ビール1杯に冷酒2合。

したたかに酔って、気分はルンルン(古くてスマン)。

帰りは、お酒は呑まなくてもいいハニーさんが運転し、たいしたいい気分で帰宅したのです。

生の演奏を聴いて、旨い肴とお酒をいただいて、いい夜なのでした。

あっ!! そういえば、きのうニセコのお助けマンに来ていただき、パソコンはようやく元に戻りましたです。

あれこれ、余計なものをインストールしておったらしいです。

「来るもの拒まず」ってことで、なんでもかんでも「YES」をポチッとしてはいけませんです。

そんなことで、今日の写真は過日購入した6立米の砂利でござる。

こんなにたくさんあるとは思いませんでした。

とても今シーズン中には片づけられません。途方に暮れておるのです。

シクシク…

 

 


「キロボ」って!?

2013年10月26日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス12度。

雨上がりの穏やかな朝、枯葉がハラハラ舞い落ちて、外の景色はすっかり晩秋でござる。

「秋の日の ヴィオロンのため息の 身に染みて ひたぶるに うら悲し」と謳ったのはヴェルレーヌ。

「枯葉」でござったか?

確かにうら悲しいのがこの季節なのじゃ。

…とか言っちゃって、教養ないのがバレては困るので、あんまり余計なことは書かないことにいたします、ハイ!!

さて、

今月の我が家の電気料金、先月より500円ほど安い6314円でござった。

冷蔵庫を省エネ商品に交換してからというもの、毎月1万円近かかった電気料金は、高くてもせいぜい7000円台はじめまでに下がってます。

買い替えした時は、いまどきの冷蔵庫の省エネ効果、「たいしたもんだ」と思ったり。

今月に関しては、値上げしたはずですし、陽も短くなって、電気を点ける時間も早くなった。

どう考えても、使用量は増えたと思うけど、よくわかりません。

ま、安いにこしたことはないですけどね。

話はゴロンと変わりますが、キロボをご存知か。

おぢはさっぱり知らなかったのですが、凄いロボットができておったのです。

なんでも、国際宇宙ステーションの「きぼう」で、宇宙飛行士の若田光一氏と対話実験をするのだそうな。

いよいよロボットが人間と会話する時代でござる。

しかもこのキロボ、見た目もたいした愛らしい。

上記ホームページの「予告映像」なんか、胸がときめきます。

バックグラウンドミュージックが鉄腕アトムというのもおぢ世代には胸キュンもの。

「キロボ」という名前は、希望とロボットからでしょうかね。

ニッポンの技術力は、文字通りこの国に希望をもたらすような気がします。

夢がありますね。

夢を語り、夢の実現を目指す社会、健全でよろしいと思います。

政治家も企業も、もっと夢を語り、夢を話し合ったりすると、ますます楽しい世の中になると思う、枯葉舞い散る朝なのでござる。


「誤表示」で逃げられると思う体質が、もうアカン!!

2013年10月25日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス10度と少し高め。

風があって、小雨がときおりぱらつく朝でござる。台風の影響でござろうか?

いずれにせよ、台風が上陸する可能性は無くなって、一安心でござる。

今回の伊豆大島の例を見るまでもなく、ニッポンは「想定外の大災害が次々起きる時代に突入した」と思った方がよろしい。

3・11以前とそれ以降で、ニッポンを取り巻く環境は、なんだか大きく様変わりしたような気がするのはおぢだけか。

あちこちで地震も頻発するし、一旦雨が降れば、その降り方は過去に例のない異常なものとなっておる。

我が家の裏山も、ご近所の人の話を聞くと「崩れたという話は聞いたことがない」そうだけど、ここらあたりは羊蹄山とニセコアンヌプリという火山に挟まれた地域でござる。

そんなことで、地面を少し掘ると、大きな石がゴロゴロ出てくる。

噴火によって飛んできた火山弾なのか?

後志総合振興局のHPには「新第四紀輝石安山岩(火山噴出物)(溶岩累積地) 」とありました。

新第四紀とは、258万8000年前から現在までの期間だそうです。

わけわかりません。

伊豆大島のようにさらさらした火山灰は無いようですが、想定外の雨が降る時代ですから、どうなるかは予想もつきません。

そんなことで、これまでにない大量の雨が降った場合は、トットと自主避難をすることにいたしました。

先行きがどんどん短くなってきておるじーさんとはいえ、泥水に埋もれてアジャパーってのはいただけません。

家が無くなっっても、人間、命さえあればなんとかなるような気も致します。

ようは「逃げるが勝ち」ってことです。

さて、

大阪の有名ホテルがメニューの表示と違う素材を使っていた問題じゃ。

さきほどもテレビで記者会見の模様を放送してましたけど、利用者とホテル側の意識の落差の大きさに首をかしげたね。

社長会見の印象を一言でいえば「黒を白と言いくるめる感じ」でしょう。

手ごねハンバーグが既製品、芝エビがバナメイエビで、計47品目が違う素材というから、結果として「そりゃ誰が見ても偽装でしょう」って話ではないのかね。

「利用者の皆さんごめんなさい」と言えばいいのに、「現場が悪い」と部下に責任を押し付けるイヤーな感じ。

こんなのどっかで見たような?

そう、半沢直樹の上司のあの大阪支店長。

ロト7の最新コマーシャルなら、妻夫木聡に責任押しつけといて、実はキャリーオーバーを知ってた、あ然呆然の柳葉敏郎。

現実のお話でいえば、2007年大阪の船場吉兆、隣りでバーチャンが囁いたあの記者会見だ。

あんときは、賞味期限切れに産地偽装、なんといってもひっくり返ったのは、「客の食べ残しの使い回し」でござった。

大阪商人、どないなことになっておるのか?

今回の阪神阪急ホテルズ、船場吉兆の二の舞になる可能性に、ずんずん近づく記者会見でござった。

「ごめんなさい」「反省して出直します」とでも言えばよかったのに、社長さん、みるからにエラそうな態度なんだもなぁ、、、

「危機管理の専門家」にちゃんと相談してないんだろうねぇ。

こんなところでケチってはいけません。

こっちは「逃げるが勝ち」ってことには、到底なりませんっ!!

 


砂利が我が家にやってきた

2013年10月24日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス5度。

台風がずんずん近づいておるそうですけど、ご当地は静かで穏やかな朝を迎えておりまする。

ときおり、ハラハラと枯葉が落ちたりしておって、あたりは晩秋の趣なのでござる。

もうすぐ雪の季節ってことです…

そんな昨夜、おぢとハニーさんはいつものズンバ・エクササイズには行かず、スポーツジムでティラピスをいたしました。

ふたりとも病み上がりなもんだから、免疫力が急激に上がったり下がったりする「有酸素運動」は見送ったのでした。

普段使うことの少ないインナーマッスルを、穏やかに鍛えるティラピスは、風邪の治りかけにはぴったりか?

おかげさんで、今朝は体調もよろしく、風邪も完治したような…

話は変わりますが、おととい我が家に6立米の砂利が届きました。

先年、合併浄化槽を設置して以来、浄化槽の周辺の地面が時間とともに下がったりしておる。

また、家の裏に埋めてあった細い排水パイプ、ずいぶん前に旧友らに手伝ってもらって掘り出し、太い排水パイプに設置し直したりしたけど、その後、あたりの地面も凸凹になったりしておるのです。

そんなことで、砂利を入れて整地しようかなぁ、ってことになったわけ。

地面が平らになってないもんだから、薪を運ぶときも運搬車がガタガタしたり。

冬のシーズン初めには、除雪機がスムーズに動かなかったりして困っておったのです。

そんなことで、体調が良くなったきょうは、山のように積まれた砂利を、あちこちに運ぶ土木作業に勤しむことになっておる。

考えただけで、足腰が痛くなりそうでござる。

ではありますが、雪のシーズンを前に、この砂利の山をちゃんと片付けないことには、どもこもならんことになっておる。

こういう作業、暑い夏はとってもムリだろうと、先送りに先送りを重ねて、ようやくいま作業開始になるでござる。

「年寄り半日仕事」ですから、はたして積雪までに間に合うのか?

不安にもなる朝でござる。

さて、

東京証券取引所ですが、きのう大きく下落したことで、5月に15943円の高値をつけてから、どうやらボックス相場入りでござる。

きのうもし、14818円を超えたら、展開は変わったかもしれませんけど、14800円にも届かず下落。

このまま、13500円どころまで下落して、そこからまた上昇するボックス相場ということらしい。

アベノミクス第3の矢が、ムニャムニャしておって、さっぱりだも、相場もこんなもんでござろう。

一方為替相場もきのうから一転して円高でござる。

 おぢの豪ドル預金も、順調に増えてましたけど、一挙に含み益が減っちゃってさ。

アジャパーなことなのです。

で、今回豪ドル預金をスタートしたのには二つの理由ある。

 一つはいわゆるチャート上で「W底」を付けたこと。

 もう一つは一目均衡表の「雲を抜けた」こと。

 この2点でござる。

 今年の8月7日、豪ドルはチャート上で86円45銭の円高となった。

このあたりで豪ドル預金を少し始めました。

その後の8月28日、再び86円51銭の円高となりました。

またまた、このあたりで豪ドル預金を買い増し。

 この2回の円高で、チャートでいうところのいわゆる「W底」が完成したのでござる。

 これ、相場が反転するサインでござる。

さらに「一目均衡表」の雲を抜けたあたりで、豪ドル預金を再び本格的にスタートしたってわけ。

そして順調に円安に進んでおりましたけど、きのう一気に円高へ。

そんなもんだろうとは思いますけど、多少ガックリ。

いずれにせよ、FXのように大きな利益もありませんけど、相対的なリスクは少ないのが外貨預金でござる。

仮に含み損が出ても、豪ドルはいま2ヶ月物で3.25%もの金利がある。

こんだけ金利があれば、大失敗しても「そのうちなんとかなる」わけ。

そんなことで、チャートを眺めながら、豪ドル預金をするのもよいと思います。

お勧めはおぢも御用達の「住信SBIネット銀行」でござる。

為替手数料がたいした安いのです。

万が一、我がニッポンの国債が大暴落ともなれば、一攫千金もあるわけで、外貨預金はお勧めでござる。

ただし、一番大事なのは、スタートするタイミングでござる。

「チャートの勉強」ちゃんとしてからが、いいと思うのです。

1年もので、0.12%しかない円の預貯金してても、意味ないじゃんと思うけど、どうよ???

 


レッドキャビアって何???

2013年10月23日 | Weblog

 

午前9時の気温はプラス6度。晴れの良い天気、無風でござる。

休肝日明けの昨夜は、風邪が治ったと思って、焼酎をしたたか呑んじゃったおぢなのです。

今朝は二日酔いなのか、風邪が治ってなかったのか、よくわかりませんけど、体調はイマイチでござる。

そんなことで、今朝は更新が遅れております。

おまけに写真も引き続き取り込めないことになっておって、かえすがえすもスマンこってす!!

さて、

大阪のホテルで、とびっこ(トビウオの卵)をレッドキャビアと称して料理に使っていたとかで、問題になっておるそうな。

とびっこは、北海道のお寿司屋さんでは、軍艦巻の定番でござる。

どこが美味しいのかよくわかりませんけど、寿司の「並み」なんかには、ほぼこのとびっこの軍艦巻がついておる。

特上にはとびっこはついてませんね。

とっても小さな粒で、味があるんだか無いんだか、なんでこんなもん食べるのか、よくわかりません。

一方、これも今回初めて知ったのですが、マスの卵がレッドキャビアというらしいのです。

レッドキャビア、ずいぶんとエラそうな名前なのです。

マスの卵は、北海道で「マスコ」と呼んでおります。

サケの卵がイクラなら、サケの親戚マスの卵がマスコです。

イクラより小粒で、値段もイクラより安い。

これまた、イクラに比べりゃたいした美味しいものではありません。

今回の「誤表示」問題、とびっこもマスコも、悪いけどおぢに言わせればB級、C級の食べ物で、どっちもありがたいものではござりません。

それにしてもマスコがレッドキャビアと称するってねぇ、驚きました。

グルメでも何でもないおぢに言わせれば、そもそもキャビアって、どこがおいしいのかが、よくわかんない。

あんなしょっぱいもん、どう食べても美味とは思えません。

おぢはちゃんとしたキャビアを食べてないからかしらん。

そういえば、ずいぶん前に職場におったロシア人から、本国直送のキャビアいただいたことがあったような。

だけど、やっぱうまいもんではなかったと思うけど…

それにしてもですが、ちっとも美味しくないとびっこを「レッドキャビア」と称したりするホテル、なんとも怪しいです。

「手ごねハンバーグ」が既製品だったとかで、スーパーで売ってるヤツが、手ごねに変身したってことかね。

下水から油を回収して料理に使うという中国と、大差ないような気がしますけど、怖いなぁ、、、


カメムシの季節

2013年10月22日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス8度。

無風で静かな朝でござる。

相変わらず、「フラッシュプレーヤー」という無料ソフトが取り込めず、当ブログに画像が登録できないことになっておる。

いよいよパソコンお助けマンを呼ばないことには、どもこもならんようなのです。

参ったなぁ、、、

ここ2日ほど、おぢはちょいと風邪気味でござった。

おとなしく生活しておりましたら、寝込むこともなくどうやら治ったようです。

札幌の旧友Sが申しておりましたけど「酒は免疫力を下げる」というのは、まったくもって納得でござる。

お酒を休んで、風邪薬を服用、さらにニンニクを食するだけで回復いたしました。

過日も書きましたけど、ニンニクにはS-アリルシステインというナチュラルキラー細胞(NK細胞)を、唯一活性化させるアミノ酸を含むのです。

NK細胞が元気になって、風邪のウイルスを退治したってことなのです。

そんなことで、若いときとは違って、風邪にかかったときのお酒は厳禁、と改めて知りましたです、ハイ。

ところで、

毎年この時期になると、当ブログにやって来る方の数が急増いたします。

検索ワードは、どうやら「カメムシ」「カメムシホイホイ」でござる。

世間の皆さん、カメムシにほとほと困っておるらしいのです。

我が家には、小樽の北央電機工業という会社のカメムシ捕獲器がありますが、これがまことに優れもので、少なくとも深夜の寝床にカメが入ってくることなどありません。

我が家では1年中、ほぼ毎日就寝前にこれを点灯して寝ております。

捕獲器の中には水と合成洗剤を入れておきます。緑色の光に集まり、捕獲機内で溺れ死ぬのです。

今朝も、この中には20匹を超えるカメムシが入って、憤死しておりましたね。

「臭くて目が覚める」なんてことは、ずいぶん前にこれをいただいてから、金輪際ありません。

現在の販売価格は9000円前後。

電話番号は0134-62-3222です。問い合わせしてみてください。

お勧めです。

 


靖国か、それとも千鳥ヶ淵か

2013年10月21日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス9度。

どんよりした曇り空で、小雨がパラついております。

きのうは、当ブログの更新をすっかり忘れておりました。いよいよボケ症状でござろうか。

っていうとなんだか説得力がありそうですが、実態はというと、単にメンドイ気がしたから…

数少ない読者の皆さん、スマンこってす!!

ところで、我が家では今朝も薪ストーブが、たいした景気よく燃えております。

ここんとこは、1日6~7本をほやほやと燃やしておるだけですが、それでも我が家は常にぽかぽかなのです。

これがもし灯油ストーブだと、こうはいきません。

ジャンジャン、ガンガン燃やしたら、タンクの灯油がみるみるうちに減っていく。

1リットル100円もする高価な燃料がズンズン減っていくなど、ケチなおぢにはとても耐えられません。

毎朝浴びるシャワーは、灯油ボイラーでお湯を沸かしておるわけで、おぢなんかトットと浴びて、さっさとあがるのです。

その点ハニーさんは、のんびり長々とシャワーを浴びておったりして、おぢは灯油の減り具合と水道メーターのあがり具合にドキドキしておる。

なんとも小心者なのです。

夫の沽券に係わりますので、「長いシャワーだなぁ~」とは思いつつ、「もう少し早く出たら?」などとは言い出せないのでござる。

基本、貧乏臭いうえに、気の小さいおぢなのでござる。

シクシク…

さて、

新聞によると、古屋拉致問題担当大臣が20日、靖国神社を参拝したそうな。

安倍内閣では新藤総務相に次いで2人目だという。

「日本人として当然」と述べておるそうですけど、A級戦犯を靖国神社に合祀してからというもの、天皇が一度も参拝してないのに「日本人として当然」というのもなんだかなぁ、とは思います。

今月3日、来日したアメリカのケリー国務長官とヘーゲル国防長官は、千鳥ヶ淵の「戦没者墓苑」を訪れ、献花しておる。

外務省は、「米閣僚の千鳥ヶ淵の参拝は聞いたことがない」と産経新聞が伝えておる。

首脳が外国訪問した際には、その国の戦没者墓苑に献花するのが外交の常識でござる。

各国首脳がアメリカを訪れた場合は、アーリントン墓地に出向いて献花する。

アメリカの外務と防衛のトップが、靖国神社ではなくて、そろって千鳥ヶ淵の墓苑で献花するとは、どういう意味か?

どうやら、安倍総理が、「靖国神社をアーリントン墓地になぞらえた」からだとする見かたが正しいようだ。

つまりアメリカとしては、A級戦犯を祀っておる靖国神社とアーリントンを比べてもらっては困るということだ。

中国、韓国との関係をみても、靖国参拝問題はまことにメンドイ。

それもこれも、元はといえば靖国神社の宮司が、勝手にA戦犯を合祀したためでござる。

それ以前は天皇だって、ちゃんと靖国参拝をしておったのです。

ケリーとヘーゲルが千鳥ヶ淵を訪れたのは、「アメリカからの明確なメッセージ」でござる。

「余計なことして、国際的な緊張を煽るようなことは、止めた方がいんでないの?」とアメリカが申しておる気がしますけど、どうよ、安倍総理???

 


40万ベクレル、限度の1万3千倍に急上昇!!

2013年10月19日 | Weblog

午前7時の気温は、マイナス2度。

とうとうマイナスの気温となりましたです。デッキの上や車の屋根には、白い霜が降りておる。

そして、とってもいい天気なんだよねぇ。

薪ストーブは、朝からジャンジャン燃えており、おぢは半袖Tシャツ姿でパチパチパソコンに向かっております。

でも足元はというと、冷気があってスースーいたします。

木のおうちは隙間が多いのです、ハイ!!

ところで、当ブログに写真などの画像が取り込めなくなってます。

アドビの「フラッシュプレーヤー」という無料ソフトが、なぜかおぢのパソコンに取り込めない。

なので、画像がさっぱりダメでござる。

なにかが邪魔しておるらしいのですが、その何かが、まるで分かんないわけ。

ITなんぞには、まるで疎いことになっておるおぢ、たいした困る。

ニセコのお助けマン、呼ぼうかしらん。

さて、

福島第一原発で300トンの汚染水が漏れたタンク近くの井戸の地下水から、ストロンチウムなどの放射性物質を1リットルあたり40万ベクレルを検出したと、産経ニュースが伝えておる。

国の放出限度は1リットル当たり30ベクレルだそうな。

ってことは限度の1万3333倍ってことだ。

17日午前に採取した水からだそうで、その前日の61ベクレルから約6500倍に急上昇し、これまでで最高値と伝えておる。

前日(16日)ですら、放出限度の2倍ジャン!!

収拾がつかないというのは、こういうことだね。

ダダ漏れでジャジャ漏れ。

年寄りの尿失禁なら、おむつで止まるけど、これではどもこもならんです。

今週号の週刊現代、福島第一原発作業員緊急座談会「汚染水処理の現場はヤクザとど素人だけになった」にこんな話があった。

「~3月にネズミが仮設の配電盤をかじって停電したよね。どこが停電したかみんなわかっとったけど、線量が高いと有名なところだったから、誰も現場に行きたがらんかった」のだそうな。

現場の作業員だって、命が惜しい、そんなことですから、一事が万事なのでござる。

さらに「汚染水以外のことが後回しになってます。たとえば1号機、2号機の排気塔のヒビ。崩壊すれば毎時10シーベルトの放射性物質が放出されかねないのに、まったく報道されない。これ、1時間浴びれば死んでしまうレベルの放射線です」

いやはや、福島第一原発はとんでもないことになっておるのですなぁ。

そして「原子炉建屋もボロボロもまま。満身創痍ですわ。3号機なんていまも原子炉の中がどうなってるかわからないですからね。放射線量が高くてロボットも入れない」とか。

ヒキガエル野田が口あんぐりの「終息宣言」をしたのはいつでしたかね。

大ウソこいたわけで、呆れは果てまする。

そして、賃金がどんどん安くなり、いま作業しておるのはヤクザと素人集団なのだそうな。

この先30年も、40年も、いやもっとかかるに違いない廃炉作業が、こんなことでいいのか?

まずは作業員が安心して働ける作業員宿舎(いまはプレハブだそうな)を建てて、しっかりした賃金を支払って、安心して働ける環境を整えるって話なのだ。

なにもかにも後手後手の現場で、ちゃんとした仕事などできるはずもない。

福島第一原発、いまに至るまで延々アジャパーなことになっておるのです。

酷いなぁ、、、

 


農協は農家の味方か?

2013年10月18日 | Weblog

 

午前6時の気温は零度。晴れの良い天気でござる。

この秋一番の冷え込みですかね。

いまニャンコにご飯を食べさせてまいりましたけど、ぶるぶる震える寒さでした。

体がまだ、寒さに慣れてませんのです。

ニャンコの方はというと、こんな中、おぢが出てくるのを延々デッキで待っておりました。

でもって、おぢが手をパチパチ叩くと、玄関下にぞろぞろ降りていくのです。

そう、手を叩くと「ご飯ですよ!」の合図なのです。

これが我が家のニャンコ唯一のしつけとなっておる。

池の鯉と似たりゴンベなのじゃ。

「アタマ悪いよなぁ、ニャンコは」。

…というと、ハニーさんに叱られます。

ニャンコは「癒し」なのだそうな。

6匹分のうんちとおしっこを毎日、毎日片付けるおぢには、よくわかりません。

ところで、大規模土石流で大勢の死者を出した大島町。

今朝のニュースで町の人がこう申しておった。

「あの雨の音では避難情報を出していても聞こえなかった」

これは想像ですが、たぶん大島町では役場の屋上なんかにあるスピーカーから「避難してください」とか流すのでしょう。

そのスピーカーの音さえ、聞こえない猛烈な雨だというのだから、そもそも避難情報の提供方法に問題ありってことだ。

ご当地倶知安町でも、役場の屋上にはスピーカーなんかついてますけど、役場周辺ではがけ崩れなどさっぱり考えにくい。

がけ崩れなどあるとすれば、役場から7~8キロも離れておる、我が家周辺でしょう。

ここは、お隣ニセコ町との境界にあるのです。

そんなことで、いざというときに備え、ニセコ町の「ラジオニセコ」に近隣町村も資本参加し、広域で災害情報を提供するかたちがよろしいかと思います。

大島町のような深夜の土砂崩れに、ご当地の役場が対応するってのは到底ムリ。

仮に役場の車がスピーカーで避難を呼びかけたとしても、激しい雨音で聞こえない可能性もある。

そんなことで、緊急時に勝手にスイッチが入って、避難を呼びかけることのできるラジオ、いんでないの?

倶知安町役場、ちょいと検討してほしいですけど…

さて、

今週号の週刊現代、古賀茂明さんの「官々諤々」は「TPPと農協改革」だ。

この中で、無農薬、有機農法で高級トマトをつくる十勝の士幌町のカリスマ農家の話を取り上げておる。

なんでも、農協の融資も受けられず苦労してブランドを築いたそうな。

農協へ卸すトマトはキロ500円だそうだけど、このカリスマ農家のトマトはキロ2500円、他の農家の5倍の値段で卸されるそうな。

こうしたガンバル農家の足を引っ張るのが農協だとか。

おととい、おぢとハニーさんは、お世話になっておる札幌の皆さんにジャガイモをお届けしました。

このジャガイモ、いわゆるハネモノでござる。

値段は「農協に卸す価格」と聞いてますが、そのお値段はここでは書けないほど。

それはそれはお安いのでござる。

中にはお返しってことで、高級ビールや高級魚介が届いたりするのですが、実態は「海老で鯛を釣る」感じでまことに申し訳ないのでござる。

つまり農家は、丹精して育てた農作物を、農協に買い叩かれておるのです。

上記のトマト農家は、販路を自分たちで切り開き、補助金なし、高収益の農業に転換してきた。

その足を引っ張っておるのが農協というわけ。

記事によると、和歌山県にある老舗の醤油醸造家も、希少品種の大豆「秋田大豆」という高級品を求めて、上士幌町の農家と直接契約しようとしたけれど、農協に気を遣う農家は直接取引を断ったのだそうだ。

「農家の上に君臨する」農協、ここを改革することこそ急務なのでしょう。

ガンバル農家が、しっかり儲かるようにしないと、ニッポン農業はいよいよヤバイと思いますです、ハイ!!

 


防災情報、どう伝える???

2013年10月17日 | Weblog

 

午前6時の気温は、なんとプラス1度。

台風が過ぎ去って、ご当地はいきなり冬でござる。

写真のニセコアンヌプリも雪を頂いて、たいそう寒そうなことになってます。

つい先ほどから冷たい雨も降ってきた。

我が家から東へ300キロほど離れた帯広市では、きのう平地で初雪を観測したそうな。

しかも1961年の観測開始以来、最も早い積雪だという。

そんなきのう、おぢとハニーさんは、嵐の中、日ごろお世話になっておる札幌の皆さんに、ご当地特産のジャガイモを届けてまいりましたです。

往復とも小樽経由で行ったのですが、雨と風が多少あった程度。

ところが、いつも利用する札幌と喜茂別町を結ぶ中山峠は、朝からシャーベット状の雪が積もり、午後からは圧雪アイスバーン状態だったとか。

通行しておった皆さん、当然のことながら夏タイヤ。

ラジオの道路情報も「中山峠が圧雪アイスバーン状態」だなどとは、さっぱり言ってなかった。

まことに危険な状態にもかかわらず、通行可能だったのです。

おかげで峠を通行した方は、たいしたビビったそうな。

どうなってんの? 「道路交通情報センター」とかいう国交省の「天下り機関」。

ちゃんと仕事してません!! 何してたんだろ?

何してたんだといえば、とんでもない数の死者行方不明者を出した伊豆大島の大島町役場でござる。

被害が拡大する前に、役場は何か手を打てなかったのか?

この町の防災担当者も、何してたのか。

気象庁は「大島町で尋常ではない雨が降っている」と電話で警戒を促したそうだけど、役場は住民に避難指示や勧告を出してはいない。

これって人災ではないのかね?

こうした役場の「不作為」によって、多くの住民が亡くなったわけで責任が問われて当然だ。

一罰百戒ってことで、さっぱり役に立たなかった役場の防災担当者を「傷害致死」で逮捕すべきだね。

防災といえば、我が倶知安町の防災システムもまことにお寒いことになっておる。

お隣のニセコ町では、町民の全世帯に防災ラジオを配布しており、緊急時にはラジオが勝手にスイッチオンして、防災情報を町民に伝えることになっておる。

我が倶知安町には、そんなもん、まったくありません。

お近くにがけ崩れの危険地区があると町の防災マップは指摘しておりますが、緊急時にどうする、こうするという話を一度も聞いたことがない。

それに加えて、もし、泊原発で深刻な事故が起きたら、倶知安町は町民にどうやって伝えるのか?

広い町を、役場の車がぐるぐる回って、スピーカーで「危険です、避難してください」って言うの?

もしものとき、ニセコ町ではラジオを聞いた町民が、こぞって町を逃げ出すというのに、我が町民は役場の車が来るまで、「ボーッとしておる」だけなのでござる。

エライ違いでござる、これってヤバくないか?

きょう、とりえあず「防災ラジオ、売ってください!」って隣町の役場に電話してみます。

だけど、ラジオがあっても、防災担当者がボーッとしておって、緊急事態を伝えてくれなければアジャパーじゃ。

役場職員に緊張感持って仕事してもらうためにも、やっぱ一罰百戒、大島町の防災担当者は逮捕するのが正解だろと思いますけど、どうよ???


カキのシーズン

2013年10月16日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス7度。

風もなく、穏やかな朝でござる。

なんて書いてるうちに風が吹いてきた。

台風が近づいておるというし、きょうは午後から荒れ模様となる気配です。

でもって、あすは山間部で雪だそうな。

いよいよですかね。

ところで、

新聞によると宮城県産のカキの出荷が始まったそうな。

OCTOBER(10月)、NOBENBER(11月)、DECEMBER(12月)など、欧米ではお尻にRの付く月は、カキが旨いとされる。

5、6、7、8月のRの付かない月のカキは、身が細ってうまくはないそうで、したがって「食べない方が良い」という。

ってことで、カキのうんまいシーズン、到来なのでござる。

おぢもきのうカキが食べたくなって、スーパーでサロマ湖産のカキを買い求め、久々にカキフライをいただきました。

美味しかったのではありますが、揃いも揃ってたいそう小ぶりで驚いた。

500円前後の1袋にこんな小さいのありか? ってぐらい小さいのが10個ほど入ってましたけど、カキフライにして一人前強って半端な量でガッカリいたしました。

そんなことで、近々、当ブログ読者お勧めの「知内産」のカキをお取り寄せしていただくことにしたのです。

でもって、知内町のホームページを見たら、なんと「カキVSニラまつり」というのが来年2月ごろにありそうなのです。

有名な道東の厚岸町の「あっけし牡蠣まつり」は10月初旬にあるわけですが、ご当地からだと距離にして460キロ、車で10時間の距離でござる。

道南の知内町なら、距離にして200キロほど、4時間ちょっと。

ってことで、まずは知内産のカキをお取り寄せし、2月は知内へ出かけることにいたします。

「生カキとシャブリ」うんまい組み合わせだよなぁ~ 唾が口に中にじゅわっと出てくるもんねぇ、、、

さて、

今朝のTBSテレビ「朝ズバッ!」、午前7時から延々1時間、東京都内の台風情報でござる。

確かに人口の多い東京ゆえ情報は大事か知らんけど、死者が出たわけでもなく、悪いけど「単なる東京ローカル」の情報を全国ネットで1時間以上も放送するって、なんじゃらほい?

道路が冠水したぐらいの影響、30分も放送したら終わりではないのかね?

ニッポン=東京ではないと思うけど、どうよTBS???