おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

豪ドル安はどこまで?

2015年01月31日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス8度。

今朝も晴れております。除雪の少ない楽な冬、テンション上がりますわ。

お天気屋のおぢ、日差しの丸きりない雪の日が何日も何日も続くと、気分もどんよりしたりもするのです。

こう晴れの日が続くと、このまま春になるんじゃないかと錯覚しそうになりますが、そうはイカキン!!

そのうちドカンと降るに違いないのです。

豪雪ニセコは甘くないことになってます!!

写真は札幌在住のイラストエーレーター高山美香さんがつくる「ちまちま人形」。

高山美香さんは、現在小樽市立文学館で「北の文人・立ち話」というイラストとエッセーの展示をしておる。

北海道ゆかりの96人の文人がテーマだ。

でもって、この高山さんが、ちまちました細かいところまで再現して作っておるのがこの人形だそうな。

なんでも、人形がくわえておる4ミリの大きさのタバコも、本物の煙草の吸い殻を分解してつくるのだそうな。

でもって、1体つくるのに本人に関する本を30冊は読んで、イメージを具体化するというのです。

楽しげな作品ですけど、なんだか凄まじい。

これら作品を掲載した「鴎外のやかん」は去年、紀伊国屋札幌本店で道内出版物の2位に輝いたのだそうな。

きょう買い求めることにいたします。

なんかいいねぇ、こういうの、、、

さて、

豪ドルが急落中でござる。

去年11月には1豪ドル100円台の円安だったわけですが、きのうはとうとう90円台まで円高になって来ております。

直近の豪ドルは、2008年に55円まで円高に。

このとき豪ドル建てで預金しておれば、去年11月100円台ですから、為替差益で預金が2倍になった。

為替差益も為替による差損も、メチャ大きいね。

注意しないとヤバイですけど、やり方次第で預金が倍になったわけで、これにニッポンとはまったく異なる年2~3%の金利が付くわけですから、凄いことになる。

資源国でとっても豊かなオーストラリアですが、豪ドルがいま安くなってきておる背景について、岡三アセットマネジメントは以下のように説明しておる。

「カナダ中央銀行による予想外の利下げや、欧州中央銀行による量的緩和決定を受けて、投資家の間で豪州準備銀行が追加利下げに動くとの連想が働いたことが挙げられる」そうな。

よくわかりませんけど、どうやらオーストラリアが利下げに動くから豪ドル安ってことらしい。

おぢが想像したオーストラリア最大の輸出国である「中国経済がヤバイ」から、ではないようだ。

いまの状態に加え、もし中国経済がより悪化すれば、石炭や鉄鉱石などなどの輸出が減るわけで、そうなると一気に豪ドル安が進むことになる。

もし、1豪ドル50台とかにでもなれば大チャンス!! ってことで、豪ドル預金するのですけどね。

いずれにせよ、今後豪ドル安がどこまで進むのか、進まないのか大注目なのでござる。

…って、お断りしておきますが、おぢは「恐ろしいFX」なんぞをやっておるわけではないので誤解のないようにね。

おぢがイメージしておるのは、円だけ持っておってはリスクが大きいので「外貨預金」もしておきたい、って話なのでござる。

でもって、資源国で、豊かなラッキーカントリー、オーストラリアなら、相当豪ドル安になっても、そのうち戻ると踏んでおるからなのです。

米ドルも117円台とついこの間まで120円だった円安から、多少円高になっております。

世界の為替、なんだか不安定なことになっておりますなぁ、、、

フツーの市民には、あんまり関係ないっちゃない話で、きょうはスマンこってす!!


「ウエアラブルカメラ」ムフッ!!

2015年01月30日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス6度。

雪は降っておりません。まだ街灯の灯る朝でござる。

明るくなって街灯が消えるのは、Eテレの体操が始まるころでござる。

それでも徐々にではありますが、陽がずんずんと長くなってきておる厳冬1月の北海道なのです。

きのう、

「赤線座報」の内容を掲載したあと、札幌の旧友Sから「間違ってもブログに載せるような事はないように」とメールが届きましたです。

掲載後ってことで文字通り「あとの祭り」でしたけど、43年前のことなんぞで友人関係にひびが入っても困るので前回で終了ってことにいたしました。

スマンこってす!!

写真は、かねてから欲しかったソニーのウエアラブルカメラ「HDR-AS100V」と「ライブビューリモコン」でござる。

カメラはメチャ小型ですが、これは旧モデル。

大きさが24.2mm x 46.5mm x 81.5mmで重さ約67g。

新モデルはもう少し小さくて、約 24.2mm x 36.0mm x 74.0mmで重さは約48g。

ただし、使用可能は気温マイナス5度まで。

この旧モデルはマイナス10度まで対応しておるのです。

一見、小さい軽いニューモデルがよろしいようだけど、マイナス5度しか対応しないのでは、マイナス20度近いスキー場ではどうなのか?

ってことで、旧モデルを選択したのでした。

安かったしね!!

このカメラ、身体に装着するアクセサリーがあれこれあって、これで近々スキーに行ってまいります。

まだメモリーが届いておらんので録画できないのです。

これが届くと、この先ブログに深雪滑降のこんな動画が、お目見えすることになるのです。

いいぞぉ~!!

ここ何年か、スキー場にきておる外国人はこぞってGOPROというウエアラブルカメラをヘルメットなどに装着して、滑りながら撮影しておる。

そして、これをFACEBOOKなんかにアップしたりブログにアップしたり。

でもって、このGOPROを買おうかと思っておりましたが、まずは見た目がごつくてイマイチ。

操作も本体でしかできないってことで、ちょいと不便。

でもって、ソニーから出ておったのがこのHDR-AS100Vなのです。

いわば、大人のおもちゃですが結構楽しめそうなのです。

これが威力を発揮するのは、スキーだけではござりません。

アクセサリーを装着するウエアラブルカメラですから、登山やウオーキング、散策でも使えるわけで、旅行にもよろしい。

車載してドライブも楽しい。

もっともよろしいのは、夏に催される宴会でござろう。

酔っ払いのあれこれが、すべて記録されるのですから楽しいというか、怖いというか、、、

いずれにせよ大活躍が期待されるチョー小型カメラなのでござる。

なんといっても、両手が空いておるわけですから、酒を呑みながらでも録画できるわけ。

でもって、腕に装着したライブビューリモコンで画面を確認できますし、これでズームも効く。

さらにこのリモコンでカメラ5台を操作することも可能なのだ。

ま、おぢの場合はニューモデルの小型1台をこの先購入し、宴会では1台を身に着け、1台を壁にでも取り付けておくことになる。

そんなこんなで、なんだか楽しいカメラなのです。

それにしても、このソニーのカメラ、GOPROよりはるかに使い勝手がいいけど、売れてる気配がない。

営業とかに問題があるんではないのかね?

デモンストレーションなんかスキー場でするといいと思うけど、そんな気配もない。

ご当地には延30万人も外国人が来るのですが、5人に1人はGOPROだけど、HDR-AS100Vを身につけてるの見たのはニッポン人唯一人でござった。

また夏のご当地、サイクリングがポピュラーでござる。

こういう場で、デモしてもいいんではないのか?

世界のソニー、なかなか復活しませんなぁ~

期待してるのに…


昭和46年発刊「赤線座報」

2015年01月29日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス8度。

ふあふあ雪がジャンジャン降ってます。

昨夜から今朝にかけての積雪は10センチみ満たないですけど、いい感じのパウダーなのです。

スキーに行きたいのですが、きょうはしっかり仕事なのです。

残念!!

今朝は寝坊いたしました。

水曜恒例のズンバでドンと疲れためでしょう。体力が落ちたのかもしれません。

でもって、ギリギリ6時10分に起床して、Eテレ朝の体操をしたのですが、体がたいしたよく動く。

有酸素運動はもちろん、筋トレなど無酸素運動も大事だなぁと思ったりも。

なかでも肩甲骨周りが柔らかくなると、可動域も大きくなるし、姿勢もしゃんとなる。

パソコンの前にいると前かがみになるわけで、その時間は減らさんとヤバいようです。

ってパソコンに前に座っていて、いうのもなんですがね。

ところで、

札幌の旧友Sから「赤線座報」(せきせんざほう)というのを送っていただきましたです。

そう、これは昭和46年10月30日付で発行した、おぢの旧友の皆さん執筆のミニコミ誌。

B4版でなんと8ページもあって、それもいまの若い人ならだれも知らない「ガリ版刷り」なのです。

文書を「ガリをきって原紙をつくる」ところから始まるたいそうメンドイ作業なのです。

ロウの塗られたペラペラした原紙を、ヤスリ状の板の上に乗せて、鉛筆状のとがった針のようなもので原紙にガリガリと文字を書くというのか、彫る作業なのです。

ここから「ガリ版印刷」などと呼ばれたものです。懐かしい!!

ガリを切り間違えたら、修正液というのがあって、ニス状の液体を塗って乾かしてからまたその上に書き直すのです。

この原紙ができると、木枠にスクリーンが付いた印刷機にセットし、上からインクを付けたローラーで1枚1枚印刷するのです。

考えてみたら、70年代までは簡単な印刷といえば、このガリ版印刷でした。

今では考えられないしんどいことをしておったのです。

そうしてできたのがこの赤線座報でござる。執筆した旧友はいま数えたら11人、もしかすると12人でござる。

ラッキーなことに、皆さんご存命でござる。

おぢもおバカなこと書いておる。

題して「習慣女性不信」。このころから週刊誌が好きだったか…

週刊でなくて習慣としたところが、きっとよかったんだろ。

単なるアホです。

でもって、この昭和46年というのはおぢがちょうど20歳(当時は「はたち」といいました)。

大学生のおバカで、考えることといったら、頭の中の9割ぐらいは「エッチがしたい!!」時代のこと。

草食系男子なんぞ、そんな言葉も無けりゃ、そんなチンケなヤツは周りには誰一人もおりません。

アッパラパーのにーちゃんたちは、「歩く生殖器」ド変態でござった。

座報の記念すべき1ページ目にはある旧友が発汗にあたって、元へ、発刊にあたって座長としてなにやら書いておる。

大事な発刊の言葉、第一声はこうだ。

「赤線座発刊にあたって、私は天高く馬越ゆるごとく叫びたいところであります」。

いきなりクラクラいたします。

「馬肥ゆる秋」ってのがニッポン国にはあるけれど、「馬越ゆるごとく」で「叫びたい」だもなぁ、、、

馬を越えてどこぞの丘にでも行んか? それとも牛にでもなるのか? はたまた象にでもなるか?

そして叫ぶんだも!! 凄いです。

かねてからアホだとは思ってましたけど、発刊に際してまさに発汗する恥ずかしさ。

ひっくり返りましたです。

かの内容については、この先順次当ブログにアップいたしますゆえ、座員の皆さま、いまさらながら恥を知ることになるけど、いいかな???

いいとも!!

ってことで赤線座報についてはあすに続くのだ!!


なんとかならんのか、、、

2015年01月28日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス10度。今朝からいつもの冬が復活しておるのです。

細かな雪も降ってますなぁ。

薪ストーブがじゃんじゃん燃えてますけど、部屋が温まるにはもう少しかかるのです。

起き抜けのいまの室温は17度でござる。

さて、

またもやイスラム国が、後藤さんを使って声明を出しておる。

東京新聞電子版によると「男性は『私の最後のメッセージ』と述べ、後藤さんとリシャウィ死刑囚との1対1の交換を要求した」という。

フォトジャーナリストの豊田直巳さん(58)は「ただ、『イスラム国』は交渉したいと言っているわけで、交渉次第で後藤さんの解放という解決は可能だと思う。日本政府はあらゆるパイプを使って交渉の場を確保してほしい」と申しておるそうな。

イスラム国に参加するとして渡航をしようとした北大生と、これに同行取材しようとしたフリージャーナリスト常岡浩介さんは、イスラム国とパイプがあると話していた。

逮捕されたけどね。

しかし政府からの接触がないとも話しておったです。

常岡さんと、見た目ちょいと怪しいイスラム法学専門の元同志社大学教授の中田考さん、政府はこのふたりにちゃんと接触したのだろうか?

ニッポン政府には、文字通りあらゆる方策を探っていただきたいと思うのです。

卑劣なイスラム国ではありますが、くどうようですが我がニッポン国は、西側諸国とは一線を画し、イスラム社会とキリスト教、いずれにも組しない独自の立ち位置を貫くべきじゃ。

国家国民を預かる政府にとって最も大事なことは「国民を飢えさせないこと」「戦争をしないこと」なのです。

沖縄でこう申したのは菅原文太さんでござる。

「政治の役割はふたつあります。一つは国民を飢えさせないこと、安全な食べ物を提供すること!! もうひとつはこれが最も大事ですが、絶対に戦争をしないこと!!」

くどいようですが、西側諸国にありながら独自のスタンスを取るトルコ同様、ニッポンも独自の立場で戦争には加担しないのが、国民の命を守る方策だと思うのですがね。

「ヤツラをやっつけろ!」などと威勢のいいことをいう大人は、たいていは自分は安全なところに身を置き、戦場に行って死ぬのは、結果、そいつらに踊らされた若者たちなのです。

「戦争をしないこと」これがニッポン国が先の大戦で、310万人ものニッポン人の死者から得た教訓なのです。

そこを肝に銘じましょう。


ニッポン外交、明らかな失敗じゃ!!

2015年01月27日 | Weblog

 

雨の朝でござる。

1月の雨って、あんまり記憶がございません。

きのうも日中、この時期には珍しく、ぽかぽかの陽が射して温かかったのでした。

なので、物置小屋の屋根雪を落としたり、薪小屋の屋根雪が勝手に落ちたりした。

また、我が家の屋根に乗っかったままだった大量の雪も、真狩村の板金屋さんにお願いして落としていただいたので、これを処理したり。

と、家の周りのあちこちの雪を除雪機で片付けたのでした。

そこでこの雨ですから、いいタイミングで作業を終えてホッとしております。

雨降りのあとで、除雪機を使うといっても、ジャブジャブ重い雪ではたぶん役に立たないもねぇ、、、

そんな今朝は休肝日でお酒も呑んでおらんのに、寝坊いたしました

起床は6時20分、大慌てでEテレ朝の体操をいたしました。

風邪の可能性もあるので、葛根湯を服用。

西洋医学の医者も漢方薬を勧める時代とあって、気軽に使っております。

1000年もレシピが変わっていないという漢方薬を、大学でしっかり医学を学んだお医者が使うって、なんだかいい時代だなぁと思ったりする朝なのでござる。

さて、イスラム国にジャーナリストの後藤さんが拉致された事件でござる。

ついさきほどのテレビ朝日モーニングバードに同志社大学大学院グローバルスタディーズ研究科長・教授の内藤正典さんが出演しておりましたです。

中東の専門家で、西欧とイスラームの衝突を抑止するための研究・著作を中心に発表しておる方だという。

この内藤教授によると、ニッポン政府は今回の事件でいくつも間違いを犯しておる。

まずはおぢがきのう指摘したように、ニッポン人がイスラム国に拉致されているにもかかわらず、中東を訪れたこと。

内藤教授によると「何百チャンネルもある衛星TV放送から、NHKの国際放送を見ていた」というのは、ニッポンをウオッチしていた証左だということ。

さらには、記者会見でニッポンの旗とあろうことかイスラエルの旗をバックに記者会見を行なったこと。

これでは「これまで多くの人道支援をし、パレスチナからいい印象を持たれていたニッポンは『スタンスを変えたのか』と思われてしまう」と指摘しておったです。

さらに安倍総理は西側諸国向けだったのか、やたら「テロとの戦い」を強調したこともにも首をかしげておった。

中東にあっても、独自の信頼を得ておったニッポンが、これらいくつかの「外交的あやまち」で中東におけるイメージが変化してしまった可能性も否定できないのです。

また、以前も書いたようにトルコは大の親日国。

そして、西側諸国にあって、イスラム国に空爆をしていない国で、しかもイスラム国が恐れる強大な軍事力を持つ国だという。

「なぜトルコにもっと協力を求めなかったのか?」と内藤教授は指摘しておったです。

そう、トルコとは明治時代にトルコの軍艦エルトゥールル号の遭難者を助けた縁で親日国になり、イラン・イラク戦争ではこの恩に報いるべく、ニッポン人救出のため飛行機を出してくれた国なのです。

そして内藤教授によると2011年のトルコ大地震でニッポン人ボランティア1人が亡くなったことで、政府に批判が集まり、結果的に国葬並みの葬儀が行われたという。

そんなことは知りませんでした。

ニッポン人をリスぺクトしてくれるトルコ人をおぢも先年トルコ旅行で身に染みて知っております。

トルコに原発なんか売っておっていいんかい? 

今回の後藤さん救出をお願いするのはイスラム国が最も恐れるトルコ政府ではないのかね。

まったくもってお粗末が露呈したニッポン外交でござった。

呆れるわ!!


補給は戦争だ

2015年01月26日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス2度。

雪も降っておりません。6時はまだ暗いのですが、それでも朝は少しづつ早くなってきております。

きょうも日中は降雪もなく、少しばかりですが日差しもあるようで、嬉しい暖冬の日々なのでござる。

パウダースノーが降らないってことで、お天気が良くてもスキーに行こうかなぁ、って気分にはなれません。

前夜から早朝まで雪が降り積もり、朝は晴れっていう「深雪スキーの理想」のパターンは、シーズン1度あるかないかだわなぁ、、、

きのうのNHKテレビ日曜討論は、安倍総理大臣と与野党の9人の党首に個別に インタビューしたものでござった。

その中で、昔の名前で出ておる小沢一郎さん(生活の党と山本太郎とそのなかまたち)が、久々に存在感を放つ一言でござった。

曰く「今回の人質事件は、安倍さんがわざわざあっちまで行って、イスラム国にとって宣戦布告ともいえるような話をした。イスラム国と戦う周辺各国に援助するという言い方をしたらしい」

「彼らにとっては、自分たちの敵を援助することで、当然、日本も敵だと捉えられてしょうがないと思う。この問題で政府の対応と言っても、あたふたしているだけで、どうしていいか分からないのが実態だ」。

なんでこのタイミングで中東に行って、余計なことを言っちゃったのかねぇ。

外務省は何してたんだって話だ。

湯川さんがイスラム国に拉致されておるのは周知の事実だし、後藤さんのことだって知っておった可能性大だ。

そこで、イスラム国を刺激する余計なことを言っちゃったわけだ。

さらに小沢さんこうも申しておる。

「日本国民が考えないといけない問題が提起された。今回、米国を中心とした有志連合と同じ立場で、イスラム国に敵対し、援助する。集団的自衛権のことをもう少し日本人は真剣に考えないといけない」。

ご無理ごもっともでござる。

そしてとどめは「その言い訳に、首相は『人道援助であって、弾薬や武器を軍隊を送るわけじゃない』と言うが、戦争というのはドンパチするだけじゃない」

「一番大事な要素は補給だ。ごはんを食べないと兵隊さんは戦争できない。食料を送るのは、人道支援の名前で言おうが何をしようが、補給というのは戦争そのものだと、国民は今回の事件でむしろ考えるべきだ」。

まさにその通り。

補給は最近では、ロジススティックスなんてな言い方もいたします。

企業でも「ロジ担」って言いますけど、この場合は戦争そのものというのはその通り。

以前も書きましたけど、旧日本軍はこれが酷くて、多くの日本兵が餓死しております。

米軍が最前線に「温かい食べ物もの」を届けたのと対照的なのでござる。

いずれにせよ、安倍総理の発言は言ってみれば「タイムリーエラー」。

国際情勢をちゃんと読んでないじゃん!! と外交シロウトのおぢでさえ思うのです。

「テロと毅然として戦うニッポン」って西側諸国から褒められてる場合ではございません。

しつこいようですが、西側諸国にありながら、キリスト教各国とは「一線を画す」ニッポン独自の立ち位置があっていいと思う。

おフランスのかの新聞は、フクシマ原発事故の際、奇形のお相撲さんを登場させて、ニッポン人のひんしゅくを買っておる。

フランスにおける風刺の歴史はよいけれど、社会がすっかり国際化、グローバル化したいま、「多様化した価値観」を認めて、茶化したりしない姿勢も必要だと思うけどね。

ニッポンには「品性」なんていい言葉もあると思んですが、どうよそのあたり???


後藤さんだけでも助けたいが…

2015年01月25日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス8度と冷えております。

それでもマイナス20度なんて日がこの冬はまったくないのですから、なんかホッとする日々なのです。

そして、しつこいようですが、毎朝いただく白湯がいい。

血圧が高くないおぢでもいい感じですから、高血圧のお方は朝の水分補給は必須。

起き抜けの体を温めて、水分も補給するわけで、午前6時25分のEテレ朝の体操とともに、チョーお勧めでござる。

さて、

ニッポン人二人を人質にとって、2億ドルをニッポン政府に要求しておった事件は、きょう未明に急展開しておる。

「湯川遥菜さんとみられる邦人1人が殺害された写真を持つ後藤健二さんの写真がインターネット上で配信された」と菅官房長官が発表した。

犯行グループは後藤さん解放の条件として身代金要求を取り下げ、イスラム国関係者との人質交換を要求したのだそうな。

毎日新聞電子版によると「新たに釈放を要求された女の氏名は『サジダ・リシャウィ』。英BBCによると、同姓同名の女は2005年にヨルダンの首都アンマンで起きた自爆テロ事件に関与したとして、ヨルダン当局に拘束され、死刑判決を受けている。この女はイスラム国の前身組織の指導者と近い関係にある」という。

この女は自爆テロをしようとして失敗し、ヨルダン政府に逮捕されたという。

一方、後藤さんは「『シリアに同行したガイドに裏切られ、武装グループに拘束された』などとトルコ在住の知人に電話で連絡していたことが、政府関係者への取材で分かった」という。

後藤さんは、ニッポンから湯川さんを救出に向かい、ガイドに裏切られたってことのようだ。

中東は、後藤さんのような事情通ですらこんな目に合ってしまう厳しい情勢なのでござる。

そんなわけで、我がニッポン国、出来る限り中立的な立場に立って、西側諸国ともイスラム社会とも等距離を保つ、中立的なところに立ち位置を求める、ゆるゆるな感じがよろしいかと思います。

なにせ我がニッポン国、軍事的には実践経験などまるでなく、政治的にもさっぱり力がないうえに、そもそも交渉能力なんてもんが丸きりない。

最近サッパリ聞きませんけど、かつて自民党がよく言っておりました「全方位外交」の原点に戻ることが必要じゃ。

湯川さんが亡くなっていたとしたら残念至極ですが、せめて彼を救出に行った後藤さんだけでも助けたい。

ニッポン政府はいま、親日国のヨルダン政府にこのサジダ・リシャウィという女性の釈放を求めているのでしょう。

最後は、ヨルダン政府に開発援助などの名目で、金銭的な援助をする代わりにサジダ・リシャウィの釈放を求めることになるんだろか。

なんとか後藤さんを救出してほしいものでござる。


現職知事を利する「横路アホ民主」

2015年01月24日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス3度。

雪が深々と降っております

昨夜から今朝にかけての積雪はすでに15センチほどでしょうか。

気温からして重そうな雪です。

先日も書きましたけど、この程度の積雪でもパウダーと今朝の湿雪では、除雪のしんどさが違うのです。

新潟などの湿雪豪雪地帯とは一線を画す、パウダー豪雪のご当地ですが、暖冬の今年は少し様子が違うのです。

軽い雪でも40~50センチも積もると「クラッ」としますけど、重いのはねぇ、、、

ま、田舎暮らしは、冬は雪との闘い、夏は雑草との闘いってことらしいです、ハイ!!

さて、

民主党北海道が、元経産官僚で、原発推進、自民党の支持を受けた高橋はるみ知事を事実上、アシストするというから、なんじゃらほいって話なのだ。

今回の道知事選には、現職で元経産官僚の高橋はるみさんと佐藤のりゆきさんの2人がすでに立候補を表明しておる。

これだけなら今回の知事選、争点はただ一つ「原発再稼動か脱原発」かの一騎打ちとなる。

困ったことに、ここに共産党が候補を擁立して「脱原発派の足を引っ張り」、さらに「民主党も独自候補」を模索中というから、流れは完全に高橋はるみ再選でござる。

民主党は「政治姿勢が違うから佐藤さんを支持できない」という。

それはそれで勝手ではありますが、「独自候補を擁立」となると完全に高橋はるみをアシストすることになる。

自民党がほくそ笑む姿が目に見えますなぁ、、、

バカじゃなかろか民主党!!

高橋はるみを勝利に導き、自民党に恩を売る民主党北海道、何が目的なんだろか???

腹が立つから申し上げますが、代表の横路孝弘さん、おぢは若いころずいぶんあなたを応援いたしましたが、あなたは知事になって何をしました?

「新長計汚職」「食の祭典の巨額赤字」と、北海道をメチャクチャにしたのはあなたが知事だったとき。

それよりもっとさかのぼれば、小説「運命の人」のモデルとなった毎日新聞記者の西山太吉氏から外務省の極秘情報を受け取り、あなたが国会で追及したのはいいけれど、極秘情報文書の実物を国会で降り回し、これを写真に撮られて、西山記者の運命が反転したのは、あなたのせいではないのかね。

弁護士でありながら、極秘文書をデタラメに扱った軽薄さには呆れてしまいました。

そしてあなたが代表を務める民主党北海道は、いまも支持母体に「北電労組」を抱えておる。

つまりは、一応お題目で「脱原発」は掲げるものの、事実上、脱原発をする気などないのです。

カネも人も北電に依存して、なにが脱原発だ。ウソをついてはいけません。

だから佐藤さんを支援しないのか?

支援しないなら、それはそれで勝手です。

ではありますが、「候補の擁立」まで考えておるとなると、話はこじれる。

去年の沖縄県知事選で勝利した翁長さん、当選した理由はただ一つ。

普天間飛行場の名護市辺野古移設に反対し、これに自民党の一部から共産党まで「オール沖縄」の支援があったからじゃ。

今回の北海道知事選で、民主党北海道はこの沖縄知事選の「真逆」を進もうとしておる。

候補を統一して闘うどころか、反高橋はるみ勢力をバラバラにして、結果的には現職高橋はるみをアシストするというから呆れるのです。

こうなったら、そもそも一枚岩ではない民主党もわかりやすく分裂してはいかがかね。

さっぱり説得力のない論理で、独自候補擁立に突っ走る横路を筆頭とする事実上の原発推進派と、脱原発派に分かれてはいかがか?

民主党内だって独自候補の擁立に反対する人だって、大勢いるわけじゃん。

そんなこんなで事実上、原発の再稼動容認に突き進む民主党北海道への抗議メールは以下のフォームから。

https://www.minsyu.net/inquiry/form.cgi

ヨロピクね!!

 


「東電2270億円の黒字」のなぜ!?

2015年01月23日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス2度。

雪が降っておりますが、積雪は1センチ程度。つい先ほどから降り出したのでしょう。

この時期、朝の気温がマイナス2度とはねぇ、、、

今年は暖冬ということになるのかしらん。

あまり厳しくない冬、好きです!!

さて、

きのうのTV朝日・モーニングバードは観ましたか?

木曜の大注目コーナー、そもそも総研では「東電が2015年3月期に2270億円もの黒字」の謎について取り上げておったです。

東電のこの黒字の水準は、驚いたことに震災前とほぼ同じなのです。

でもって、社長が会見で申しておるのは「1番は福島の皆さんだ」といいつつ「従業員が大切なので給料を上げたい」のだそうな。

一般の会社なら、自社の利益が増えたのですから従業員に還元するのは当たり前。

しかも2000億円を超える利益ですから、従業員だって、努力したのだから給料は当然上がるだろうと思っておるかも知らん。

ところが東電社長が「いの一番」に考えねばならんとしておる福島の人々は、そうは思っておらんのです。

なぜか?

全町民が避難している福島県浪江町の馬場町長はこう話しておる。

「私どもは全国的に避難しており、その苦しみ、故郷を追われた悲しみを東電は理解しているのか?」と怒りを隠さないのです。

現在浪江町は町民1万5000人の代理人として、原子力損害賠償紛争解決センター(ADR)に、月額10万円の慰謝料の増額を求め、申し立てをしておるという。

このADRというのは第三者機関で、この浪江町の申し立てに対して、75歳以上の町民に月額8万円の増額を、その他の町民に5万円の増額が妥当だとしたそうな。

しかし東電は一律での回答には応じられないとしておるとか。

あれ? 東電社長は福島県民が1番だとしてはいなかったか?

ようは、浪江町でこれを許すと東電は「県内の他の町村にも波及する」と思ったためのようだ。

なんのことはない、福島県民を1番に優先しておるというのが真っ赤なウソなのだから呆れます。

だけど東電には3つの誓いというのがある。

1.最後の一人まで賠償貫徹

2.迅速かつきめ細やかな賠償の徹底

3.和解仲介の尊重

いやはや、ちゃんと「和解仲介の尊重」と誓っておるではないですか。

ビックリじゃ!!

浪江町の町長によると、小学校6校と中学校3校に通っておった子どもたちは、現在全国の699校に分散しておるという。

そうした実態を見て、出てきたのが第三者機関であるADRの仲介案だそうな。

これに対し東電はこう回答したという。

「引き続き真摯に対応して参ります」だ。

馬場町長にこの増額にかかわる原資がいくらか聞いたところ「200億円」だという。

2000億円を超える利益を上げて、200億円にそっぽを向いておるんが東電でござる。

仮に泊原発で過酷事故が起きても、北電の対応は似たりゴンベだろうねぇ、、、

サブいぼが出てきますなぁ、、、

そんなこんなで、なんで東電がこんなに黒字なのか?

まことに疑問だ。

元経産官僚の古賀茂明さんは、自身の持つルートを通じて調べたそうな。

それによると、まずは例の「総括原価方式」。

コストを削らず増やした方が利益が上がるという、まことに困ったこの総括原価方式のおかげで、東電にはこれまで「コストカットの経験」がまるでなかったのだという。

一般企業の皆さんなら仰天する話でござる。

だけど、原発が稼働しなくなり「贅肉が多いのでコストカットしてみたら、とんでもないコスト削減ができちゃった」。

そして黒字になったのだというから、これまたびっくり仰天でござる。

古賀さん曰く「初めてコストカットしたらこうなった」ということだそうな。

まだ2年でこれだけのコストカットだから、この先はもっとコストカットできると古賀さんは申しておりました。

東電はこの間、第三者による「調達委員会」を設置したので、更なるコストカットができるかもしれないというのだ。

東電の社長に、日産のカルロス・ゴーンがなってたら、どんだけコストカットが出来たろうねぇ、、、

そんなこんなで、果たして電気料金の値上げが必要だったのかというお話にもなる。

古賀さんは「他の電力会社もコスト削減により、再稼動しなくても料金の値上げは必要なくなるのではないか」と述べておる。

今回東電は驚くことに「約8000億円」ものコストカットが実現したのだそうな。

80億でも、800億でもないのです。8000億円のコストカットって、凄くないか!!

天文学的なコストが削減されておる。

そしてコストアップ要因が約6000億円だそうです。

どう考えても、考えなくても、その差し引きが今回の黒字になってくる。

そんなことですから、我が北海道電力でも同様のコストカットをすれば、あっという間に100億円単位のコストカットは可能ではないのかね?

なにせ、総括原価方式で「コストカットの経験がない」のが、地域独占に支えられた電力会社なのですからね。

いいかえればコストカットの処女なのです、ってもっと変か?

とはいえ、2016年には家庭用電力の自由化がやってくる。

だから経産省は「税金または電気料金で原発を保護する」と言い出したのでしょうな。

地域のあちこちに新電力会社ができて、それぞれちゃんとした民間企業ですからコストを減らして電気を生産する。

そうなれば、そもそもコストカットなどしたことのないこれまでの電力会社が経営する原発では、新電力に太刀打ち行かないってことになりかねない。

なにせことコストカットについては処女なのだ!!

原発ってのは、とんでもないカネ食い虫、当ブログの読者ならご存知のように、別な言い方をすれば錬金術だったわけ。

政治家も経産省も原発を止めたくないわけだ!!

そんなこんなで、一旦過酷事故が起きれば、保障するおカネさえちゃんと貰えないのが原発過酷事故の現実だ。

電力会社は、ちゃんとコストカットさえすれば、原発が無くてもドデカイ利益が出たってこと。

原発賛成派があれこれごたくを並べたとしても、もはや原発は完全に不要だと、これではっきりわかりました。

ったくもう!! って話ですぅ~


逃げ出す原発被災地の人々

2015年01月22日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス8度。

積雪はありません。ホッとしますぅ~

風もないようです。1月にしては穏やかな日々が続いております。

予報によると、きょう日中は雪、最高気温はプラス1度と暖かだ。

また湿雪ってことで、重い雪は除雪がしんどいことになるんだなぁ、、、

ところで、

過日購入した「デオナチュレ足指さらさらクリーム」がなかなかよろしい。

足の裏の汗がかなり抑えられて、これまでのように1日3回も靴下を交換することがないのです。

靴下の交換はあっても1度となりました。

そこそこ効果ってことで、何でも試してみるもんですなぁ。

さて、

東京新聞電子版によると、原発事故による避難者の移住が急増中だそうな。

ようするに福島県内の別の土地を買ったり、首都圏で買ったりと、移住していく人が急増しておるということ。

東京新聞は「政府は除染して住民を帰還させることを施策の中心にするが、早く生活再建したい住民の心情がうかがえる」としておる。

当たり前でござる。

いつ元の家に帰れるかわからんのでは、短い人生、どもこもなりません。

土地を買った人は、「11年度は計73件だったのが、12年度は736件、13年度は1484件に達し、本年度は昨年11月前後の段階での集計で既に約1500件に上る。この4年間の累計は3789件だった」と見事な右肩上がりでござる。

それでも、別のところに土地の買える人はいい。

フツーは住んでるところの土地を売って、その資金をもとに別の土地を買うことができる。

話は少し外れますが、住んでる家を売って住み替えるのは税金対策上もよろしい。

ところが、原発被災地の土地といったら、そもそも買い手なんかいるわけがなく、売ることなんかできません。

仮に売ることができても、そりゃ二束三文。

被災地の人はカネがないことには身動きが取れないわけで、別の土地を買うことができる人はそこそこ豊かな人でもある。

だけど売るに売れない紙くず同然の土地だけが財産という人もいるでしょう。

「仮設住宅」なんぞで人間らしい生活なんぞができるわけがないもんね。

原発被災地は、いまも酷いことになっておるのです。

仮に、

ご当地「泊原発」で事故があったなら、ただいまボンボコとコンドミニアムやコンド・ホテルが建ってるご当地周辺、いきなり全てがアジャパー。

スキー場周辺では、一番高いところで坪単価が80万円を超えたとも聞く。

それもこれも、泊で事故が起きれば、30キロ圏内にあるご当地は、なにもかにもが紙くずでござる。

外国人はおろか、ニッポン人もトットと逃げ出す。

冬は、泊や岩内方面からやってくる雪雲が、羊蹄山にぶつかり、ご当地に大量のパウダースノーを降らせる。

だから、世界中の人々がごっちゃりやって来る。

言い換えると、原発事故が起きれば、ご当地には雪とともに大量の放射性物質が降ってくる。

ここは「ホットスポット」ってこと。

一旦事故となれば、日常生活のすべてがパーなのでござる。

サラリーマンは地元の会社が無くなり、自営業者は人がいなくなるわけですからもちろん倒産、ホテルにスーパーからなにからオジャン。

家と土地以外にさほど財産のあるわけではない我が家、事故が起きたら別の場所に土地を買って家を建てる資金なんぞ確保できるかね?

そこで仕事できるのかね?

原発事故が起きれば、世界中どこでも生活ってもんが根底から崩れ去る。

それでも「やむを得ない」とか申しておる政治家は、どんだけ「電事連」からカネ貰ってんだって話でござる。

ある旧友は「最悪」を想定していれば怖くない、と申しておりましたが、こと原発に関する限り、最悪を想定すると、残りの人生がハチャメチャになると気が付くのです。

それでも、「土地」から得る収益で生活する農家に比べれば、まだまし。

何度でも書きますけど、ニセコの農家が掲げたプラカード「農家は土地を持って逃げれません」を思い出すのです。

「万が一の事態」があれば、庶民の生活を根底から覆す原発は、百害あって一利なしではないのかね?

…と右でも左でもない、フツーのじーさんのおぢはそう思うけど、どうよそのあたり???


日本人拉致「合成映像」!?

2015年01月21日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス6度。

まだ暗いのですが、雪は降っておりません。少し風があるようです。

きのうは朝食を摂らずに、真狩村の診療所に行ってまいりました。

去年9月の血液検査で中性脂肪の値が281(通常は50~149)とかなり高かった。

血液検査で引っかかったのは、この中性脂肪の数値だけなので、なんとか改善しようと薬を服用しておるのです。

一番嫌なパターンは、血液中の中性脂肪がプラークとなって頸動脈に溜まり、それが剥がれて脳で詰まるってところ。

いわゆる脳梗塞だけは避けたいのです。

そこで服用しておるのが、ロトリガというEPA・DHA製剤、ようは高脂血症の薬でござる。

この薬は血液中のトリグリセライド(脂肪)を低下させるというのです。

そんなことで、そのロトリガを昨年来服用し続けて、その後血液中の中性脂肪がどうなったのかの確認でござった。

血液検査して、その結果待ちなのです。

高脂血症は、痛くも痒くもなく、まったく自覚がないのが困るんだな、、、

さて、

イスラム国に人質にされたとされる2人の日本人の映像がネット上の流れたとAP通信が伝えておる。

でもって、2億ドル(約230億円)の身代金を要求しておるそうな。

この2億ドルはニッポンが避難民に対して行う支援の金額と同額でござる。

安倍総理の中東支援策、TPOを見間違った最悪のタイミングでござった。

イスラム国から見れば、敵対する相手に対する援助ってことで、面白くないわなぁ。

困ったものです。

今朝のNHKニュースによると、映像の専門家の話として、3人のうしろに映るそれぞれの影の方向が微妙に違うことから「高度に合成した画像」の可能性があると指摘しておった。

確かに映像を見ると、後ろの影の方向が違います。

さらに向かって左のフリージャーナリスト・後藤健二さんの顔の右側に影がある。

だけど右にいる湯川遥菜さんの顔には左側に影がある。

どうやら合成した映像らしいが、2人のニッポン人が拉致されておるのは間違いない。

英国人、米国人と違うところは、即座に処刑していないというあたりか。

我がニッポン国、西側の一員であるとしても、英米とは微妙に対応を異にしておるのです。

過日も書いた通りニッポンは「西側諸国の中にあって、かろうじてまだ中立的な立場」にあるとも言える。

ここは、友好国であるトルコなど中東の国を仲介し、なんとか2人を無事救出してほしいものだと思うのです。

イスラム国にカネを払うなど、公けには「テロに屈する」として許されんことでしょうが、そこは交渉事。

ヨーロッパの国々でも、英米と違って、カネで解決した国もあるやに聞く。

ニッポンも英米とは立場を異にしていんでないの?

と思うのですけど、どうよそのあたり???

 


滅びゆく民主党

2015年01月20日 | Weblog

 

午前5時の気温はマイナス10度。深々と雪が降っておりまする。

いまんとこ、積雪は10センチに満たないのですが、つい先ほど除雪車がガーガー音をたてて道路の除雪をしておりました。

今朝は室温も16度まで下がっておって少し寒い。

パソコンに向かう前、いつものように薪ストーブに火を入れました。

1時間もすれば、鋳物のストーブは熱くなり、室温も20度にはなるのでしょう。

毎日繰り返される穏やかな冬の朝の日課なのです。

過日も書きましたけど、起き抜けには白湯をいただいております。

しつこいようですが、これがたいしたいい。

起き抜け、どよ~んとしておる体ですが、飲むとポカポカ温まってくる。

喉をスーッと抵抗なく通り過ぎる感じも、おぢはすかり気に入っておる。

テレビの健康番組でも「起床時は胃腸など内臓を温め、基礎代謝も上げる白湯を飲むのが良い」としておりました。

基礎代謝を上げるってことは、体脂肪が燃焼して痩せやすい体になるってこと。

体がポカポカ温かくなるだけではないわけで、「朝一の白湯」チョーお勧めでござる。

もっとも、休肝日の昨夜も、食事のあと就寝前には、テレビを見ながら白湯をゆっくり1杯いただいたのでした。

これもなかなかいいのです。

白湯をいただいて、Eテレ「朝の体操」をしっかりするころに、ようやくしらしら明けてくるニセコの朝なのでした。

さて、

民主党の代表に岡田氏が決まったそうな。

もう、誰がなろうと、どうでもよろしい感じだわ。

今回の代表選は、保守を自認する細野さんと中道という岡田さん、それにリベラルの長妻さんで争われましたです。

考え方がまるで違う皆さんの寄せ集め政党ってことで、これではどもこもならん。

保守だという細野さんはトットと自民党でも行ったらよろしいのに、なんで民主党にいるのかが分かりません。

中道という岡田さんも、「自身の立ち位置は自民党でハト派とされてきた『宏池会』(現・岸田派)に近い」としておるわけで、それなら岸田さんとこにそそくさと行った方がよろしい。

自民党に対抗する勢力としてシンプルに野党らしいのは、リベラルの旗を掲げた長妻さんでござる。

今回の代表選挙、北海道では長妻さんが1位だったそうです。

民主党なんぞまるで支持しておらんおぢですが、そこは納得だ。

「リベラルで小さな政府を目指す政党」とはっきりした旗印を掲げる政党なら、おぢは支持したいけど、政権担当能力もなければ、自民党との差もさっぱりわからんハチャメチャ民主党では、支持者が増えるとは到底思えませぬ。

さっぱり「出直し」にはなっておらん民主党、皆さん考え方が違うのだから、政党の体をしておらんってこと。

そのうち分裂すること間違いなし!!

と申しておきましょう。

これでは自民党の「ひとり勝ち」止めようがありませんなぁ、、、

 


「デオナチュレ足指さらさらクリーム」

2015年01月19日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス8度。

昨夜から今朝にかけて10センチほどの積雪でござる。

仕事もきのうで一段落し、今日は朝一パウダーをいただきにスキー場に行こうかしらん!!

量は少ないものの、サラッサラの雪が積もった朝なのでござる。

きのう日中、

「足底多汗症」を解決すべく、お近くのツルハに行ってまいりましたです。

そしたら売ってましたね写真の「デオナチュレ足指さらさらクリーム」。900円に満たない値段でした。

でもって、さっそく使っております。

とりあえず、足先の汗が抑えられておる感じ。2回も3回も靴下を取り替えなくてもよさそうな気がしております。

朝シャワーを浴びた後に、足に塗ることにいたします。

足のびちゃびちゃがこれで解消されると、大いに助かるはず。

一番の問題は、靴下を替えることのできない外出時。スキーも足先が冷えなくて重宝することでしょう。

まずは対症療法なのでござる。

ところで、

「爪楊枝混入の動画」だけど、偽装の可能性があるのだそうな。

スーパーのお菓子の容器に爪楊枝を入れたとされる少年は18日逮捕された。

朝日新聞ネット版によると「…警視庁が店の防犯カメラを解析したところ、実際の動きはこうだ。投稿された動画の場面の前に、少年とみられる人物が入店し、自ら持ち込んだ飲料を冷蔵庫の陳列棚に放置し、いったん店の外へ。その約3分後に再び入店し、自ら置いた飲料を取り出し立ち去っていた」のだそうな。

万引きなんか「楽勝に出来る」とか、「日本一の万引き犯になる」とか、どれもこれも偽装らしいのだそうな。

なんなんだ? このお騒がせ、わけわかりませんです。

爪楊枝をお菓子に入れたというし、そんな映像でしたけど、お店に穴の開いた容器はなかったそうで、それを買った客もいなかった。

少年の自宅を捜索したら、穴の開いた容器が出てきたというのですから、話はかなりややこしい。

こんなもんに振り回される警察も、たまったもんではありませぬ。

世間だって、「すわ! 異物混入事件か?」とビビったりしたわけで、お騒がせにもほどがある。

ネット社会、あれこれメンドイこともあるのですなぁ、、、

話はまたまた変わりますが、

先日の空気清浄器、Eメールでダイキンに問い合わせたら、さっそく部品を送ってくれるそうです。

値段はあんなのやこんなの含めて計9000円超。

2万円かそこらで買ったのに、交換部品や破損部品含めて9000円ってねぇ。

新品買うより安いといえば安いけど、どうなんだ???

プラスチック製品だも、もちょっと安くてもいんでないのかねぇ。

10年は使えますってやつが丸2年でヌメヌメが取れないんだもなぁ、、、

しかも毎日しっかり洗っておったのにね。

今回問い合わせたら、取説の一部をEメールで送ってきておりました。

これによると、水垢が付いたら「クエン酸を溶かしたぬるま湯に約2時間つけおきする」のだそうな。

空気清浄器、管理が結構メンドーなのです。

今回部品を取り換えて、取説通りにやってみて、それでも水垢で汚れるなら、別の加湿器などを探して買い求めることにいたします。

冬の加湿に関しては、ずいぶん前からたいした難渋しておる。

どこかに優れものがないかねぇ、、、


余市仁木「ワインバレー構想」

2015年01月18日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス10度。

北海道はきのうから大荒れのお天気でしたが、ようやくおさまって来たようです。

そんな悪天候の中、きのうはご当地から約50キロ離れた余市町に行ってまいりました。

あれこれ仕事を済ませたあと、久々オチガビワイナリーで昼食をいただくことに。

ワイナリーには応援しておる経営者の落さん夫妻もおって、あれこれお話をしてきたのでした。

カリフォルニアワインの里「ナパバレー」には、数にして400ものワイナリーがひしめき合い、切磋琢磨して多くの観光客、ワインファンを世界中から集めております。

そこで落さんらは、2030年までに仁木と余市に200軒のワイナリーを集積させる「ワインバレー構想」を立ち上げておる。

すでに広告代理店の「DAC」が仁木町に、輸入品などを手掛ける「キャメル珈琲」が余市町に、それぞれワイン用のブドウ畑を購入し、早いところは来年にもワイナリーを立ち上げるのです。

大きな資本を投下するこの2軒のワイナリーと、ほかにも5軒ほどの小規模ワイナリーが次々立ち上がる予定だ。

こうしてワイナリーがどんどこできてくると、不足するのが人材じゃ。

そこで落さんはこれから次々立ち上がるワイナリーに人材提供するための教育機関「ワインアカデミー」を設立するのです。

このアカデミーは、自前のブドウ畑と醸造所を所有し、ワインを実際に作りながら製造ノウハウを教育する学校なのだ。

講師は、落さんが学んだ「ドイツ国立ワイン学校」から招くことにしており2017年にスタートする計画だ。

こうした動きをしっかり支援しておるのが実はドイツ政府なのです。

そんなことで、完璧なワイン製造技術を基に進められておるのがこのワインバレー構想じゃ。

おととしスタートしたばかりのオチガビワイナリーですが、仁木、余市の両町を巻き込んで、そこにドイツの国立ワイン学校を引き入れる壮大な「ワインバレー構想」の大きな歯車が、カチリと動き出したということなのです。

なんだか凄いことになっておるのです。

余市、仁木両町は、町長を筆頭に積極的に支援することを表明しておりますが、北海道庁はどうやらそっぽを向いておるらしいのです。

道の出先機関のひとつである「空知総合振興局」は、聞くところによると「そらちナパバレー構想」というのをもくろんでおるそうな。

民間のワイナリーが余市で立ち上げた「ナパバレー構想」を、そっくり行政がパクるというからビックリ。

だから落さん、プンプン怒っておる。

そうなると、空知地方とご当地後志地方がワイナリー競争をすることになる。

落さんが怒るのはムリないけど、美味しいワインをあちこちで競争して製造する。

おぢなんかは「それも悪くないんでないのぉ~」とも思ったり。

ただし、行政が不公平では困ります。

有り体に言って、北海道庁は空知総合振興局を使って「そらちナパバレー構想」を支援するなら、後志総合振興局では「余市仁木ワインバレー構想」を支援すべきではないのかね?

両方を支援してワイナリーの集積と需要拡大なら結構だと思うけど、後志総合振興局にそうした動きはいまんとこサラサラない。

ってことで、こんな不公平を放置しておく高橋はるみ知事、一体全体なにしてんだ!!

ここはトットとお辞めになるのがよろしいけど、4月の選挙にまたまた出馬という。

12年にわたってロクに仕事してこなかった高橋知事、悪いけど、今回は落選していただくしかないだろう。

もう北海道には、わけのわからん「落下傘」でやってくる「中央官僚の天下り」知事は不要だと、この際申しておきましょう。

その一方、生粋の道産子で、一次産業と観光産業の振興を図り、北海道のトップセールスマンを目指すという佐藤のりゆきさんを勝たせないでどうする!! と思う日曜の朝なのでござる。


ひどく汚れる空気清浄器、どうよ??

2015年01月17日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス6度。

昨夜から今朝にかけての積雪は1センチほど。先ほどから細かな雪が降り出しております。

予報によると、今日は丸一日雪のお天気となりそうです。

またまた除雪ってことでしょう。

ガンバルぅ~

きのう買いに行く予定でした足底多汗症のクリーム、すっかり忘れちゃいましたです。

いよいよボケてきたか?

健忘症程度だといいのですが、さてどうだろ…

ところで、

ここ2年ほど使い続けておるダイキンの「空気清浄器」ですが、冬の間は毎日24時間、しっかり加湿をしないとならん。

薪ストーブをガンガン燃やしてますから、部屋がとにかく乾燥するのです。

ちゃんと加湿器を使ってないと湿度は30%台と砂漠並み?

そんなことで、段々硬くなってきた指の皮もパックリ割れしたりするなど、ただでも潤いのないじーさんの肌は、カッサカサになったりもするのです。

乾燥はお肌の大敵だそうです。

そんなことで、必需品の空気清浄器なのですが、冬の間は汚れがひどくて困っておる。

1日2回、タンクに水を補給するのはともかく、1日1回は加湿器のトレーと加湿フィルターをきれいに掃除しないと水垢が溜まってとんでもないことになる。

でもって、毎日台所に持ってきて、ゴシゴシ洗っておるのですが、写真のように2冬目にして黒い汚れが取れないことになってきておるのです。

取扱説明書によると「交換の目安10年」と書いてますけど、丸2年でもう限界!!

きょうダイキンのホームページから加湿フィルターなどなど、注文することにしておりますけど、そんなもんかぁ???

他社の空気清浄器はどうなんだろ???

どなたか、加湿器、空気清浄器で汚れのない使い勝手のいいモノがありましたがお教えくださいな、よろしくね!!

下記は応援しておる佐藤のりゆきさんのホームページ、こちらもぜひね!!

http://satonoriyuki.jp/