おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

総総分離で小泉再登場!?

2007年07月31日 | Weblog


日刊スポーツによると、総総分離で安倍総理、小泉総裁って話があるのだそうだ。
細川政権で、節操なく社会党と連立して政権を取り戻した自民党らしいアイデアで、呆れてしまいますです。
権力は美味しいのね。
昔の名前で出てくるとしたら、小泉あんちゃんもホントにおバカでござります。

もっとも、民主もこのままではどもならんので、衆院選ではナンミョーとつるんで、自民を政権から放り出すこともありそうでござる。
権力闘争とは、まことに凄まじい。

問題は、1940年から続く事実上の官僚支配を、この国が脱却できるかどうかだと思いますです。
優秀な官僚を使いこなせなかった、いや、もたれあってきた自民党のパターンから脱却できなければ、民主党が政権を取ったって意味ありませんね。

年金問題で言えば、掛け金を「広報」「アルバイト代」などなどに流用できるシステムを残したままの今回の自民党の法案を葬り去れるかどうか、それができなきゃ、民主党もどうにもなりませぬ。

消費税でいえば、20%でもいいのです。
だけど、欧州並みに「食料品」「家賃」「電気」「水道」など、生きていくための最低限のところには課税しない、セーフーティーネットが必要でしょう。
ニッポンが98%の貧乏人と2%の大金持ちのアメリカを目指すなら別ですがね。

かつて総中流と言われたニッポンがいいのかどうかはわかりません。
だけど、ごく一部の大金持ちとその他大勢の大貧乏が正しいとは思いませぬ。
金持ちはもっと儲けてもいいのです。
ただし、敗者も餓死したり、ホームレスにならんようにするのが政治ってもんじゃろ?

いずれにしても、同じ政権が50年も続いているチョー異常事態は、変えないといけませんね。
江戸時代じゃないんだからさ。



ぼっちゃん、居座りでほくそ笑む民主

2007年07月30日 | Weblog

いよいよ自民党は「末期」症状でござります。
この期に及んで安倍ぼっちゃんは続投するのだそうだ。
民主党にとっては、「待ってました」状態じゃ。

自民党内部では、これほどの大敗を受けても、次を担うお方が手を挙げない。
まして「辞めろ」コールも派閥幹部から挙がってこない。
かつての自民党なら、こうはならんかったね。

こういう場合、首相派閥以外からの天の声で、自民党は新陳代謝を繰り返した。
だから戦後50年以上も政権にしがみついてこれた。
ところが、いまの泥船・自民党には、安倍に「辞めろ」と言える「大物」がおりませぬ。
小沢一郎は、ほくそ笑んでおる。

民主の渡部恒三はテレビで「自民党の人が『国民のために民主党に来たい』と言うのを断る理由はない」。
国民新党の亀井静香も「参院で野党が提出する法案に賛成する自民党の人と、そうでない人が、次の衆院選で分かれる可能性がある」と、自民党分裂もありえるとの見方じゃ。

衆院で3分の2の議席があるのに、自民党はまるで「草刈り場」じゃ。
このまま安倍おぼっちゃんが続投すれば、次の衆院選でいよいよ政権交代じゃ。
チョー長期政権の終焉でござりましょうか。

産経新聞によれば、
「首相は『新しい国づくりに向けて一丸となれる体制を考えないといけない』と強調した。『新しい国づくり』とは、首相が唱え続ける『戦後レジームからの脱却』に他ならず、具体的には憲法改正、教育再生、公務員制度改革などを指す。いずれも党内に異論が残るテーマで、首相と党との衝突も予想される。」

おぼっちゃんが、頑張れば頑張るほど、自民分裂の火種は大きくなるばかり。
いずれにせよ、末期じゃ。
安倍ボッチャンには、このままずるずる居座って頂きたいものよのぉ。

うだうだ、ごろごろ

2007年07月29日 | Weblog

この週末は、ほとんど何もしないのでござりました。
いまいちの天気で、薪割りは中止。
あれこれしなきゃならんこともあったけど、うだうだ、ごろごろ過ごしました。

それでも土曜日は久々の居酒屋・唐火七へ。
美味しくいただいて、そのあとカラオケに行きましたです。
いやぁ、カラオケってのは歌ってないとダメだねぇ~

かつてはもう少し声量があったのに(ホンマかいな?)、衰えておりますです。
音程ははずすしねぇ。
歌うと、腹筋にもいい、大声出すことでストレスの発散にもいい。

「本人さえよければいい」カラオケの世界ってのは、おぢに向いておるね。
これからは、ハニーさんとせっせとカラオケに行こうかしらん。

ところで、
参院選は予想通り、自民党の歴史的大敗北が決定。
政権交代へ向けて、政治が動き出しましたです。

がぜん面白くなりました。
ジムでじゃぶじゃぶ汗かいたおぢは、心身ともにさっぱり。
早々とおやすみなさいですぅ。
じゃぁまたねぇ~

東証株価は大幅安

2007年07月27日 | Weblog

ニューヨーク市場が大幅安だったことを受けて、東京市場も400円を超える下げ幅となりましたです。
今朝のテレ東で米国市場の安値が伝えられておったので、成り行き買いで注文。
どうなんだべか?と思いつつ、出社いたしましたです。
勇気あるおバカとは、おぢのことじゃ。

で、業績がいいのにさっぱり上がらぬおぢ御用達の「日本オラクル」買ましたですぅ。
結果的にはとりあえず大成功。
東京市場は一時500円を超える下げだったのに、日本オラクルは上がっておった、でへぇっ。
ただ、買うのはそこそこいいけれど、売るのがへたくそでねぇ。

ようするに「欲ばり」してもうて、失敗してしまうタイプ。
株価が上がりだしたら、もっと上がるんでないかと思っちゃう。
強欲なのねぇ、ぢぢぃは。
ってことで、いつもいつも大後悔の連続じゃ。
懲りないねぇ、命から二番目に大事な金なのにさ。

きょうのニューヨークの下げの原因は、あちこちでささやかれ、当ブログでも何度か触れた貧乏人向けの高金利住宅ローン「サブプライムローン」。
これが原因で、米国経済の先行きが怪しくなりそうだってこと。

いずれにせよ、ニッポンと違って、長々と不良債権を放置したり、隠したりするようなことはござりませんゆえ、そう心配したもんではない…と思うけど、どうじゃろ?

そんなこんなの金曜日、お疲れおぢは、ニセコのお山で疲れを癒やすことにいたします。
皆々様も「お達者で」ってぢぢ臭いのぉ…
ぢぢぃだけど、、、


自民ボロ負け後

2007年07月26日 | Weblog
マスコミ各社の世論調査によると、今回の参院選、自民党の歴史的大敗北が決定的とか。
考えてみれば、それなりの理由はありますです

「女性は産む機械」と大胆に本音を述べた柳沢伯夫・厚生労働相。
「なんとか還元水」とわけわかんない発言し、事務所費疑惑で自殺した松岡利勝・前農林水産相。
「原爆投下はしょうがない」と述べて、地元広島県で大ブーイングが起きた久間章生・前防衛相。
「実家の大豪邸」を事務所に使っていたことにした事務所費疑惑の赤城徳彦・現農水相。
「アルツハイマーの人でも分かる」発言の麻生太郎・外務相。

これらにプラスすることの年金問題じゃ。
しょうがいないねぇ。
自民の議席確保は30台とか。
40には届かんだろうというのが調査結果のようでござります。

北海道選挙区はというと、民主党候補が頭一つ抜け出して、当確。
残り1議席は、自民候補と無所属の闘いとか。
自民候補はバカ息子が足引っ張って苦戦。
一方、無所属の女ムネオは民衆党幹部の応援を得て、急迫。

自民は北海道で議席を失う可能性が出てきておるそうな。
いよいよ面白くなってきましたです。

安倍ぼっちゃんは、「辞めない」と言っておるけれど、ボロ負け参院選ではこの先1年ももたんじゃろ。
解散総選挙、政界再編ってことだ。
かくしてニッポンは、キューバ、北朝鮮、中国の官僚支配国家のお仲間からいち抜け出来るんじゃろか?
この際なんとか、フツーの民主主義国家になっていただきたいもんじゃ。



年金の目的をご存じか?

2007年07月25日 | Weblog


暑い一日でござりました。
札幌はようやく30度を超える真夏日となりました。
7月末から8月上旬が北海道の夏でございます。
ってことは、お盆が過ぎると秋の気配って事。
ちょっとの辛抱で、清々しい秋でございます。

さて、毎日毎日、官僚様の悪口ばかり書いて、ご不満のお方も多いかと存じますが、官僚個人には何の恨みもございませぬ。
勝手放題させてしまうシステムが問題なのでござる。

つまりは政治の責任。
政治家がお粗末だから、暴走しておるのです。
優秀な官僚をきっちり使いこなすシステムにせねばならんと言うことでおます。

で、年金問題じゃ。
「…巨大なる資金を国家的に動員することを目標とし…」
「…新しい日本的年金保険は敢えて社会保険たることを要しない」
…と年金制度について、著書で書いておるのは1942年に国民年金制度を導入した厚生省の初代年金課長、花澤武夫というとんでも官僚だ。

つまり、「あえて社会保険とする必要がない」わけで、年金官僚は「初めっから掛け金をすべて国民に還元しなくてよいシステムをつくった」と、8月号の文藝春秋「年金消滅の主犯を暴く」で、ジャーナリストの岩瀬達哉氏は書いておる。

だから、国民の掛け金を使ってグリーンピアなどの天下り先をどんどこ建設し、官僚の利権づくりの道具として利用したのだという。
元々「社会保障制度ではなかった」わけだから、何に金を使おうが自由なわけだ。
単に「国民から金を吸い上げるシステム」だったのじゃね。

こうしたデタラメを許しておるのは、この初代年金課長の花澤武夫がつくった厚生年金保険法79条と国民年金法74条だそうだ。
この法律、「国民の健康増進を目的」に、掛け金をグリーンピアなどに流用できるようにしたもの。
こうした都合のいい条文を、世間に気付かぬように潜り込ませるのが、官僚の常套手段じゃ。

そして「国民の健康増進」を大義名分に、天下りのための施設をどんどこつくり、6兆円以上もどぶに捨ててきた。
凄いねぇ、それにしてもこんな暴挙、どうにも許されんが、だれも気がつかんはずだ。
戦争中のどさくさだもん。
しかもご丁寧に、公務員など自分たちの年金は、流用しないのじゃ。
なんて素晴らしい官僚様たちでござりましょう。

この花澤武夫本人も、別の出版物で「どさくさにまぎれに法案を通してしまった。落ち着いて、みんながまともに考えるようになってからこれを作ろうと思ったら…法律はできなかった」とのたまっておったそうな。
いやはや、呆れますです。

で、今回、安倍おぼっちゃんは社会保険庁を廃止・解体する目的で、強行採決をしましたです。
今度こそ、流用目的の法律は当然廃止になったかと思ったら、これが大違い。
民主党の年金オタク・長妻昭氏によれば、「年金広報・年金教育、アルバイトの人件費、庁舎建設」には流用できる、のだそうだ。

つまり、グリーンピアに代わって、これからは「年金広報センター」だとか「年金教育財団」などがボコボコできて、ここに相も変わらず天下りできることになる。
おまけに庁舎もつくるし、アルバイトの人件費も我々の掛け金から支払うことができまする。
国民の掛け金は、今度はそこに注がれるってことじゃ。
ザル法じゃねぇ。

もしかしたら、安倍ぼっちゃんも知らんのかもしれませぬ。
官僚がこっそり法案に潜り込ませたのかも。
つまりはこれだけ年金が問題になっていてさえ、いまだに、官僚様は省益優先のやりたい放題なのじゃ。

恐れいって言葉もござりません。
国が滅びたとしても、生き残るのは官僚様ってことのようだ。
国民の皆々様もそろそろ目覚めないとダメでないのぉ~
右だの左だのと言ってる時代ではないでしょうがぁ。
政権取り替えないと、どもこもなりません、このお国は。






どうなる自民党大敗北後

2007年07月23日 | Weblog


北朝鮮、中国、キューバにわがニッポン国。
共通点といえば、「同じ政権」が戦後ほぼ一貫して国を支配しておるってことじゃ。
何のことはない、全部共産国家じゃ。

もっとも、ニッポン国は民主主義国家の体裁は採ってはおるけれど、実際は1940年代の戦時中から一貫して官僚支配が続いておる、世界にまれなお国じゃ。
加えて、同じ政権がもう60年も続いておるのよぉ、変じゃねぇ。

それが、今回の参院選で、ようやく自民党が過半数割れすることになりましたです。
メデタシ、メデタシ。
よく考えてみれば、自民党の「賞味期限切れ」は、小泉政権前からはっきりしておった。
たまたま、変人が「自民党をぶっ壊す」と叫んで人気を集め、結果的に自民党政権が長らえたにすぎなかったってこと。

実際、自民党は公明党との連立なしでは、政権が維持できないところまで追いつめられておった。
その公明党も今回は、大きく議席を減らすことになる。
あったり前だ。

つい3年前、一九分けのヘアスタイルがトレードマークの公明党・坂口力元厚生労働大臣は何と言ったかね。
「100年安心の年金制度が出来ました!!」
きっぱりのたまっておったのは記憶に新しい。
今回の年金をめぐる大騒ぎにどう答えるのかねぇ。

大嘘つきめ!!
こんな発言をしておっては、いくら功徳を積んでも、極楽に行けるわけがござりませぬ。
ナンミョーの風上にも置けませんなぁ。

で、小泉あんちゃんの後任として安倍ぼっちゃんの名前が挙がったのは、「若くて、人気があって、選挙に強い」という点に尽きますです。
若くて経験がないところは、ベテランで脇を固めてがっちりスクラム。
ならわかるけど、「お友だち内閣」なもんだから、脇が甘いこと甘いこと。

で、自民党大敗北後じゃ。
どんな合従連衡が起きるのか、これは予想がつきませぬ。
あれこれ言われておるのが(1)「何があっても安倍はやめない」(2)「もしやめたら、自民は割れて、政界再編」(3)「小泉の復活」(4)「自民が国民新党を抱き込んで綿貫総理」(5)このまま自民政権だと「本命・麻生太郎、穴・福田康夫、大穴・中川昭一」といったところだそうだ。

どれをとっても、どもこもならん。
いずれにしても、早期に衆院選挙をしていただいて、政界再編していだくしか、ござらん。
「ニッポンの夜明けは近い」か?はたまた遠いか…



婚礼写真

2007年07月21日 | Weblog

疲れて、すっかりまいっておるというのに、今日の土曜日はお仕事でござる。
何度もしつこいようだけど、サラリーマンがお気楽だった時代は、すっかり終わったのでござります、トホホォ~
とはいえ、仕事が夕方からということもあり、朝から写真を撮りに行きました。

なんの写真かというと、過日お仲間が「結婚をお祝いする会」を開いてくれたとき、「婚礼写真撮影ギフト」をいただいたためでござります。
そんな訳で、朝から旧友の経営するお店でパシャパシャ撮影でござりました。

いやはや、これが大事件。
ってホントに事件が起きたわけでなく、たいそう時間がかかったのでござります。
朝9時半から始まって、終了は午後1時過ぎ。
疲れましたですぅ。
和装は遠慮して、洋装だけの撮影だったのにもかかわらず、3時間半もかかったのじゃ。

お化粧やらなんやらで、ハニーさんは、たいそう綺麗な写り具合でござりました。
が、隣のぢぢぃ(おぢのことじゃ)は、自分でも悲しくなるほどのお疲れぶり。
顔のシミをドーランでカバーして欲しかったし、頭も櫛を通すぐらいして欲しかったのに、何一つしてくれないのよぉ。
顔のシミ、そばかす、肌荒れ、シワを、なんとかパソコンソフトで消して欲しかった。
でも、な~んも、してくれなかったのよ、シクシク…

考えてみれば、自分の顔をじっくり見ることなど、この十年ほど経験がありませぬ。
朝だって顔洗っても、しげしげカガミを見ることはいたしません。
シミもシワも悲しいぐらい増えておるので、見るのが怖い。
言ってみれば「お岩さん」がカガミを見るときの心境じゃ。
どうじゃ、怖いだろぉ?

結局、計114枚も撮影し、その中からアルバムに掲載する写真を選んだのだけれど、予想通り、おぢは見るも無惨なぢぢぃぶり。
イヤになりましたです。
この手の写真は、女性のために撮るものと判っていても、男は刺身のつまと判っていても、年取って醜くなっていく自分の写真を見るのは辛いもんでござります。

かつては、ジャニーズ系(誰も言ってませんけど…)だったのに、その凋落ぶりに身震いいたしましたです。
それにしても、青春は遠くに行ってしまいました。

真夏の青い海原に向かって「バカヤロー」と叫んでみても、救急車が飛んでくるだけ、だろなぁ。
「♪もぉ~帰ら~ない、あ~の夏の日…」(byワイルドワンズ)



漏れたぁ?

2007年07月20日 | Weblog

あちゃぁ~漏れちゃったぁぁぁ
おぢの場合、簡単に漏れるのよん、ウッフン!!
尿漏れではないのだけれど…
ぢぢぃが何を漏らしても誰も驚かんけど、原発がお漏らししたら、こりゃ大騒ぎのはずだ。

柏崎原発の事故については、「きっこの日記」「ぐっちーさんのお金持ちまっしぐら」が、外国メディアの報道ぶりについて伝えておる。

どうやらニッポンでの報道に大いに問題ありってことのようだ。
なせに「世界最大の原子力発電所」が「放射能漏れ」の事故を起こしたんだから、世界のマスコミが大きく扱うのは、しようがない。
それにしては、ニッポンでのマスコミの扱いが小さすぎるかもって話じゃ。

したってねぇ、国際原子力機関(IAEA)のエルバラダイ事務局長も、「IAEAは、日本側の調査に加わる用意がある」と述べてるほどなのよ。
でもって、国際チームによる全面調査が必要との考えだそうだ。
ニッポンにおける原発の実態が、どうにも不透明で、外国の皆さんはこぞって心配しておる。
煙が立ち上る映像で、チェルノブイリやスリーマイルを連想したっておかしくない。

ただし、全国に55基もあって、いまや原発なしではにっちもさっちも行かないのがこの国の現状。
否定しようにも、原発なしでは国民生活が成り立たないことになっておる。
だからこそ、もちょっと情報の公開が必要ではないのかねぇ。

「きっこの日記」に書かれておることが、ホントかどうか知らんけど、もし仮に制御室の天井が落ちたりしておれば、制御はちゃんと出来てるんかい?と心配になりまする。
これまでの報道を見る限り、現場で作業しておる方々からのタレコミでもなければ、どうにも情報不足。

第一、火災発生しても「見てるだけ」しかなかったというから、ことは重大じゃ。
しつこいけど、「世界最大の原発」なんだもん。
もちょっと情報公開せんといかんのでないの?
東電社長さまぁ


くず米が暴騰しておるとか…

2007年07月19日 | Weblog


コメの値段は、この3年、連続して下落しておるそうな。
コシヒカリなどの高級米ばかりが売れておると思ったらそうでもない。
実際には「安いコメだけが売れる」のだそうだ。
東京、名古屋はともかく、ニッポンはなんと言おうと、不況なのね。

そんな中で、最近「くず米」と呼ばれる米の値段がどんどこ上がっておるそうな。
くず米は色、形などで主食用に適さないと判断されたコメ。
主にお菓子やみそなどの加工用に使われるものだという。

ところがそれを主食用の米にブレンドして売る業者がいるらしく、需要が増えて値段が上がっておるのだそうだ。
なんのことはない、ミートホープと同じブレンドじゃ。

ところが、加工用のくず米を主食用に混ぜることは違法ではないのだそうだ。
グレーだとはいうけれど。
なんか、おかしくないかい?くず米をブレンドして平気な顔して売るなんてねぇ。
肉のブレンドはダメだけど、米はいいってことなの?

この国では、米のブレンドはいわゆるお米屋さん得意とするところ。
「混ぜても美味い技術」で儲けるのだそうだ。
ようはズルして儲けておるわけじゃ。

なんか許せんね。
ミートホープの元祖は、米屋ってことか。

中国産の食材は、ダンボール肉マンが「捏造報道」だったとしても、どうにも信用ができませぬ。
アメリカ産を筆頭に、輸入もんはどれもこれも怪しい気がしちゃう。
それに加えて国産品も混ぜモノばかりじゃ、食べるものがなくなりそうだ。

おぢたち、ぢぢぃはそれでもいいかしらんけど、子どもたちが心配じゃね。
怪しい米国産牛のハンバーガーを子どもに食わせる親の心境が理解できませぬ。

そんなこんなで、都会の皆さんには申し訳ないけど、田舎でできるだけ知り合いの農家から野菜や米は調達するのが安心って事のようだ。
とりあえず、農家のお友達を増やさないといけません。

それにしても「くず米」じゃ。
安い米を食べておったおぢは「くず」が混じった米を食わされておったわけね。
「くず」って響きが気に入らん!!
なんか、とっても、悔しいですぅ~


平和な北海道

2007年07月18日 | Weblog


北海道は、台風4号の影響も全くなし!!
新潟方面のお方にはお気の毒だけれど、こちらは地震の影響も全くなし!!
日中はそこそこ暑いけど、夕方からはすぅ~っと冷える過ごしやすさ。
6月、7月の北海道は、まことに過ごしやすく快適でおます。
いい季節だわねぇ、、、

もっとも激務に次ぐ激務のおぢは、ヘロヘロに疲れております。
こんな状態は、あと半年が限界じゃろかね。
ストレスでガンにでもなったら、元も子もありませぬ。
「明るく楽しい残りの人生を楽しむ機会を与えてくださいませませ」
と神や仏に祈る毎日でござります。

そんなこんなの今日この頃、共産党の宮本顕治氏が亡くなった。
政治的には、すでに何の影響力もなかったけど、戦後日本に影響を与えた人ではありました。
もっとも、共産党の暗いイメージはこの人が作り上げたとも言えますがね。

トッキューの愛称で知られた徳田球一氏、志賀義雄などを除名して、共産党に君臨したある種カリスマでござりました。
反日共系の学生でござったおぢには、感慨深いものがござります。
もっとも、共産党の支持者の皆さんには、けっこういい人が多いのよねぇ。
ナンミョーもそうだけど、、、

ついでながら、そのナンミョーを除名された福本参院議員が週刊現代で裏金献金疑惑を告発するなどドロッドロ。
なにせ衆院議員なら300万円、参院議員なら600万円を上納し、どうやらそれが創価学会に入っているという。
政教分離は絵空事のようでして、まことにへんちくりんじゃ。

いまやナンミョーなくして自民党なしの与党。
仮に今回の選挙で野党大勝利ともなれば、政界大編成もありそうな気配だとか。
3ヵ月以内の衆院解散もありだという。

ようやくニッポンも面白いことになってきましたです。
自民も民主もパカンと割れて、21世紀型の新政党ができるとよいのですがね。
もちろん賞味期限切れの自民には消滅していただいて、ガラガラポンでヨロピクですぅ~




大笑い安倍自民

2007年07月17日 | Weblog


三日間もお休みしてるのにあちこちから来ていただきまして、まことにスンマソン。
お疲れおぢでして、なかなか更新がままなりませぬ。
セミリタイアしたら、頑張るからね!!許してね、ムフッ!!

さて、
東大卒にして美人アナの誉れ高かった丸川珠代さんは、選挙権すらなかったと今日の各紙が報じておる。
…って報じてないとこもあちこちにあるけどね。
大笑いなのは、マスコミ各社を集めて、期日前投票をしようとしたら、選挙権がないのが判ったという。

彼女、引き攣って、半べそじゃ。
つまりは、先の都知事知事選も含めて、なんのことはない選挙にまったく行ってないのよ。
偉そうなこと言ってぇ、アホクサァ~でござりますです。
選挙にさっぱり行かんで、何が「政治家」でござりましょう。
個人的に言えば、彼女の「性事」には興味深々ですけどね。

それにしても安倍内閣の「ゆるふん」ぶりには、ほとほと呆れますです。
末期でおますなぁ~
ここは、参院選で完膚なきまで負けていただきたいもんじゃ。

これで、丸川さんは完全にアウトォ!!
フリーアナとしても、報道関係の仕事は金輪際ないわなぁ。
バラエティーが関の山かぁ?
ご愁傷様でござります。

放送関係者から政治家への転身組の多くは、自民党からのアプローチ。
社内での限界を悟って、新たな就職先として代議士を選ぶケースがあちこちに見られるけれど、これほどのアホバカは前代未聞。

この元アナウンサーの行く末といえば、不倫降板のモナさん引き受けてくれた「たけし事務所」だろかねぇ。
選挙後には、かぶりものでTVに出てくるんじゃろか?

手には、肉まんになり損ねたダンボールかなんか、持っちゃってさ。
楽しみじゃねぇ、、、




「政治主導と地方振興」と堺屋さん

2007年07月13日 | Weblog

「官僚というと、戦後の高度成長を実現させた優秀なエリートを思い浮かべる人もいまだに多いのでしょうが、それは大いなる誤解です。先進国の中で最も能力と責任感の低い官僚が権限を振るっているのが、日本の現実なのです。」
フムフム。
おぢがすっかり納得したこの文書は、元官僚にして作家の堺屋太一さんが、文藝春秋8月号に書いておる「団塊の世代の一票が日本を変える」の一節じゃ。

この中でおもしろいのは、団塊世代にとって今回の選挙で重要な対立軸は、以下のようだとしておること。
「官僚主導VS政治主導と東京集中VS地方振興」
もちろん、政治主導で地方振興ってことが重要だと説いている。

小泉内閣についても以下のように喝破しておる。
「小泉内閣を評して、官邸主導という言葉が使われました。これを政治主導とするのは誤りです。総理大臣という政治家が主導したのではなく、官邸に陣取る一部の官僚が全てを牛耳っていたのです」
当時よく言われた、「小泉総理の丸投げ手法」とは、まさに官僚への丸投げ手法を指しておったということじゃ。

元に戻るけど、「『脱官僚主導、規制緩和』がこの国で遅ればせながらスタートしたのは1998年の金融不況と参院選での自民大敗だった」だけど、「ここ2、3年の動きをみれば冷戦時代へ逆戻りしているかのような規制強化が行われている」

具体例として「急激な医師不足」「新興企業の摘発」などを通じて「官僚が見えない支配を強める傾向がある」としている。
確かに官僚は「医師過剰時代」を煽り、結果として「医師不足」が作られた。
また、ライブドアに象徴される新興企業の摘発は、マーケットの判断を待たずに役所の論理で排除した側面も否定できない。
もちろん、ライブドアなどに問題はごっちゃりあったけどね。

90年代デリバティブの取引高は大阪が世界一だったけど、いまやトップは韓国ソウル。
また、アジアのハブ空港は成田でも関西空港でもなくて、上海、仁川、香港だそうだ。

教育もしかりじゃね。
また、各国の報道機関も特派員を引き揚げるところが続出しておるそうな。
先日のブルドックソースのついての司法判断も、国民は溜飲を下げたかも知らんけど、株価は急落し、ニッポンの株主は大損してもうた。

ナスダックなど新興市場の株価が低迷する原因も、こうした官僚の「見えない支配」におびえた姿なのかもしれませぬ。

いずれにせよ、官僚支配が規制を強化する中で、ニッポンのあらゆる場面で地盤沈下が進んでおる。
どんどん困った国になっておるのだけれど、「いずれも官僚統制が諸悪の根源でした。にもかかわらず、依然として官僚には危機感も不都合の認識もありません」だそうだ。

世界から取り残されるニッポン国の姿が浮かび上がります。
官僚の動向をきっちり見ておかないと、この国の将来、大変なことになりそうだ。

寒かったぁ

2007年07月12日 | Weblog
「なんで、こんなに寒いンやろ」
…とは、大通公園を歩いていた修学旅行生とおぼしき関西の女の子。
半そで姿で、ブルブル震えておりましたです。

「あんたらだけじゃないのよ、寒いのは」と五十代の道産子は思いましたです。
それはそれは肌寒い、きょうの札幌。
人間様はちょっと暑かったり、ちょっと寒かったりで、大騒ぎじゃ。
まことにめんどくさい。

そんな寒い日なのに、職場の中はモァっと暑い。
で、どなたかがエアコンの設定温度を25度くらいに下げちゃう。
なもんだから、エアコンに弱いおぢはすっかり体調不良。

終日、お腹ゴロゴロ、ピーピーで、喉まで腫れてきましたです。
いい年をしてひ弱でおます。
ってことで、今夜は早々とおやすみなさ~い。


「イチロー」というニッポンの誉れ

2007年07月11日 | Weblog


7年連続で米オールスターゲームに出場したイチローが、史上初めて「ランニングホームラン」を打ったという。
でナショナルリーグが勝利したもんだから、MVPに輝いたという。
素晴らしいぃぃぃ~ニッポンの誉れじゃ。

これでイチローの能力の高さは全米に知れわたることになりましたです。
アメリカにおける知名度ナンバーワンのニッポン人は「イチロー」で決定!!
あちらでは、野球ったら「ナショナル・パスタイム」とも呼ばれておる。
ようは「国民の娯楽」だ。

ニッポンの国技とは違うけど、そんなもんなんだろね。
かたや、国技のお相撲ったら、どもこもならん。
週刊現代が「宮城野親方が弟子の白鵬の八百長工作に絡んだことを告白した愛人女性の録音テープを公開。またこの女性が伊佐次とかいう相撲協会お抱えの弁護士とも関係があった」と報じて以来、ボロボロじゃ。

宮城野親方と愛人の会話、週刊現代のHPで聞けちゃうんだもんなぁ~内容を聞いたら呆れはてまする。
この内容については、NHKはもちろん、他の新聞テレビはまったく報じておらん。

なのに観客は減るばかりとか。
面白くないのに加えて八百長じゃ、見ないわねぇ…

話は戻って、イチローじゃ。
本人にとってもランニングホームランは初めてなわけ。
初めての快挙を米オールスターゲームで披露しちゃうあたりが並でない証拠じゃ。

素晴らしいプレー、美しい姿に観客は感動するんだね。
イチロー見て、恥を知らんとどもならんね、相撲協会は。