おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「指定感染症」にしたことが間違いの始まりだという

2020年04月30日 | Weblog

午前6時になります。

気温はマイナス2度でお天気はスカッと晴れて気持ちがいい。

写真は我が家に咲いたスイセン。

今日は日中の最高気温が17度にもなるとか。

気温が20度になる札幌では、サクラの開花宣言が出される見通しという。

新型コロナの影響でニッポン国中さっぱり元気が出ませんが、いよいよ北海道も春爛漫です。

さて、

医療現場では、いまだに「4日間、37.5度以上の発熱」がないと、PCR検査が受けられないという。

こんなことが今になっても続いておるらしい。

ガン患者だった岡江久美子さんでさえ、発熱していたにもかかわらず、待機を余儀なくされて、結果亡くなった。

初期とはいえ乳がん患者ですからソッコー「アビガン」とか「レムデシビル」を投与されておれば、助かった命かもしらん。

安倍総理はPCR検査について28日の国会でも「医師が必要があると判断した患者は、受けられるようにしていかなければならない」とした。

2ヶ月前の2月29日の記者会見でも「医者が必要と考える場合にはすべての患者がPCR検査を受けることができる十分な検査能力を確保する」と断言した。

さらに今月6日には1日2万件のPCR検査を目標に掲げた。

…とかなんとか口だけはご立派だ。

だけど、いまだにそんなことにはなっていないというから、口先ばっかで困るのだ。

厚労省は25日の時点で、1日に約1万5600件の検査ができるとしている。

ところが実際には、今月中旬以降の平日では安倍さんのいう2万件どころか、厚労省が申しておる約半分の約7000~約9000件に止まるのだ。

いまや陳腐な名称の「帰国者・接触者外来」に限って検査してきたことや、手一杯の保健所を通しておるからとされる。

保健所には、「コロナウイルスの感染経路の究明」という大事な仕事があるからこれに特化してもらう。

PCR検査はかかりつけ医を通じて民間の「PCRセンター」直接できるシステムする。

保健所はPCR検査にはタッチしないようにしないと職員が疲弊する。

そうしないと、いつまでたっても検査数は増えませんし、現場の苦労は軽減されません。

とにもかくにも検査数が増えないと、いつまで経っても感染の実態が見えてこないのだ。

今週号の週刊現代に東京都内の病院長の話としてこうある。

「新型コロナウイルスが『指定感染症』に指定されたことで、一般の医療施設は検査も診療もしてはいけないことになった」そうだ。

なので「指定病院は限られているから、感染が広まればすぐ病床が埋まる。そこで政府は『PCR検査を抑制する』という対策を打ち出した」のだそうだ。

へぇ~って話です。

厚労省とその筋のコメンテーターが「PCR検査はしない方がいい」と言っておった理由が実はここにあった。

ですがその結果「指定病院の医療崩壊」が起きたのだという。

「全国の指定病院の感染症病床は1871しかない。1万2000人にものぼる感染者数には到底足りない」

なので「ホテル待機や自宅待機を命じられた感染者は1700人を超える」のだという。

そして現状はというと「PCR検査の抑制する方針が取られていたため、水面下で市中感染が拡大し、本来コロナ患者を診ることが想定されていない一般病院の患者や医療スタッフから院内感染が起きた」という。

つまり「政府の感染症法に基づく対策が誤っていたことは明らかだ」としております。

ところがいまも「指定病院中心のクラスター対策」が続いているそうだ。

市中の病院で「軽症者を診るようにすべき」と言うのがこの医師の意見だ。

「新型コロナを、一刻も早く指定感染症から外すべき。そうすれば指定病院から『検査で陽性の患者を入院させる義務』はなくなり、自宅療養やホテル管理に切り替えられる。患者を受け入れる病院の負担が軽減される」としておる。

ようは指定感染症から外せば「指定病院が一手に患者を引き受けなくてもよくなる」わけ。

いまは「日本中の医療機関が総力をあげて感染者の治療をしなければならない段階に突入しています」とこの医師は言う。

おぢもそうですが人間は必ず間違います。

だから間違ったら「ごめんなさい」とお詫びして、正しい方向に方針転換すればいい。

太平洋戦争は、それがさっぱり出来なかったため350万人ものニッポン人が命を落とした。

兵士の6割は餓死と病死だった。

新型コロナでも政府のトンチンカンな方針で、亡くなる人が増えるのではアホバカ太平洋戦争と似たりゴンベ。

賢いニッポン人が、おバカなことを二度も繰り返してはいけないのだと申しておきましょう。


きのうの当ブログ、「東京の感染者数39人は民間検査だけ」は間違いでした。お詫びして訂正します

2020年04月29日 | Weblog

きのう、おぢはこう書きました。

東京のきのうの感染者が39人と大幅に減ったという。

へぇ~凄いじゃんと思ったら、そうではない。

これを羽鳥モーニングショーが確認したら、これは民間検査だけの数字だという。

減ったわけでも何でもないのだ。

今の段階では一番多い「公的なPCR検査」がお休みにつき、すっかり抜けておるのだという。

公的機関に休むなとか申しておるわけではありません。

「減った減った」と大喜びする数字などではないということ。

 

これについて、つい先ほどの羽鳥モーニングショーの冒頭で、玉川さんは「これは間違いでした」、とお詫びして訂正しております。

この数字、民間だけでなく、公的機関のPCR検査も含むそうです。

そっくりそのまま掲載した当ブログもお詫びして訂正いたします。

読者の皆さん、ごめんなさい。


千載一遇の大チャンス、国際標準「9月入学」へニッポンも転換を!!

2020年04月29日 | Weblog

午前6時です。

気温はプラス5度ありますが、冷たい雨がしとしと降っております。

これも昼過ぎまでで、きょう午後からは晴れるようだ。

あすからは天気も回復し、気温もうなぎのぼり。

あす日中のご当地の最高気温は17度にもなる予想だ。

異様に静かなゴールデンウイークを前に北国もいよいよ春本番です。

そんなきのうは、

午後から「玉切り」を少々いたしました。

「長くて太い」おぢのキ〇タマを切るわけではなく、長い丸太を薪ストーブに入る長さに切ることを玉切りと申します。

スマン!!

重さ7キロほどのチェンソーを振り回し、少し汗をかいてスッキリいたしました。

さて、

新型コロナウイルスの感染拡大で学校の休校が長期化しております。

これを受けて、新学期のスタートについて9月への変更を求める動きが野党や自治体のトップから出ているそうだ。

ここは世界標準である9月入学を断行する大チャンスだとおぢは思う。

ここでなんとか世界常識を導入すれば、海外で勉強したい日本人学生を増やしたり、海外からも学生を容易に招ことができる。

危機の中で、死者も増える中、言い方に多少なりとも問題ありますけど、ここは「絶好のチャンス」だと思う。

何とか実現していたきたい。

気象協会のHPによると、ニッポンで新入学が4月となったのはどうやら明治から。

江戸時代の寺子屋とか藩校、私塾などには、決まった入学月などなかったという。

その後、明治になって、西洋の習慣を取り入れ、一部では9月入学を取り入れたそうだ。

ですが、明治19年施行の財政法により、国の会計年度が4月1日~3月31日になって、高等師範学校の入学も4月になったのだという。

高校や大学が4月入学になったのは大正時代だそうだ。

へぇ~って話だ。

そんなことで明治19年は1886年だから、4月入学はいまから見るとわずか130年ほど前に決まったことに過ぎないのだ。

この際トットと変更する大チャンスですわん。

9月入学になれば、ニッポン人学生が海外入学するにも不都合はないし、海外からの入学希望者の受け入れにも都合がいい。

大改革ですから各種の軋轢もあるでしょうけど、入社も9月にすれば、いいだけと思うけど…

そりゃ、桜の咲く時期に入学するって、なんともニッポン的ではありますけどね。

そういえば、4月30日号の週刊文春に「感染症が世界を変えてきた」という対談が載っておりました。

立命館アジア太平洋大学の学長、出口治明さんと仏文学者の鹿島茂さんの対談です。

この中に14世紀のペストについて話しておる。

これで西ヨーロッパの人口の3分の1から4分の1が亡くなったというから、ペストはとんでもない被害をもたらした。

14世紀当時のことですから、薬も何もないわけで、だれもが明日死ぬかもわからん状況だ。

そこで、「その日を楽しめ」「人間はエロスを肯定せよ」、と始まったのが「ルネサンス」だという。

フムフムいたしました。

出口さんは「今回もコロナ禍を社会を前進させるきっかけにしたいですね」と述べておる。

暗くうっとおしいコロナによる世界的な大災害ですが、前向きにとらえるきっかけでもあると思う。

不孝にも亡くなられたり、病に臥せっておられる大勢の皆さんには失礼か知らんけど、この際、ニッポンは9月入学に大転換し、世界標準を目指す大チャンスなのだと申しておきましょう。

ついでながら、コロナ終息後、「世界は大きく変わる」のだと思いますけど、さてどうだろ???


またもスポーツジムが感染源とは…

2020年04月28日 | Weblog

まもなく午前6時です。

曇り空で気温は零度。

昨夜は休肝日でしたが、朝まで爆睡いたしました。

少し頭がボーっとしております。

就寝前のストレッチとヨガがすっかり定着したおかげで、ずいぶん体が柔らかくなった気がします。

そもそも硬い体ですが、20代の頃より柔らかいのではないかと感じておる。

なんでもそうですが、「継続は力」です。

さて、

東京のきのうの感染者が39人と大幅に減ったという。

へぇ~凄いじゃんと思ったら、そうではない。

これを羽鳥モーニングショーが確認したら、これは民間検査だけの数字だという。

減ったわけでも何でもないのだ。

今の段階では一番多い「公的なPCR検査」がお休みにつき、すっかり抜けておるのだという。

公的機関に休むなとか申しておるわけではありません。

「減った減った」と大喜びする数字などではないということ。

申し訳ないけど、サッパリ当てにならん数字なのだと申しております。

これがゴールデンウイーク中もそうなるわけですから、これら数字をみて、コロナウイルスが治まってきたとは到底言えないのだ。

5月6日の緊急事態宣言の解除はどうやらムリです。

北海道では、新型コロナ感染者がきのう35人になったと新聞、テレビが伝えております。

このうち札幌は26人と過去最高というから、どうやら「第2波」らしい。

また、ご当地から50キロほど離れた小樽市が新たに発表した感染者4人だ。

これ、すでに感染が判明している札幌市の50代男性が主催するスポーツ教室の利用者3人と、その濃厚接触者だそうです。

50代男性は札幌市とそれ以外でも教室を複数開いているという。

ありゃりゃ~

スポーツジム、とにかくヤバいことになっちゃった。

運動不足でジム通いを復活したいところですが、こりゃもうしばらく見送るしかありません。

自宅に籠って体操にストレッチ、ヨガ、筋トレってことでしょう。

ストレス溜まるなぁ~

 


各国首脳の力量、資質の差がコロナで露わに…

2020年04月27日 | Weblog

起床後、いつものようにガラガラと「うがい」をいたしました。

先年、テレビの健康番組で「朝、口の中にはウ〇コ1本分の細菌がある」とお医者が申して以来、延々と続けております。

今朝はその際に軽く舌をこそげて「舌苔」も取りました。

我が家はサンスターの「やわらか舌ブラシ」を使っております。

そんなことで、白湯をいただきながら書いておるただいまのお天気は薄曇り。

気温は零度です。

写真は我が家で育てております「ギョウジャニンニク」

ずいぶん前に山から採取したものを頂いて、これを植えておいたら、どんどん増えてきております。

間違えて葉が似ているスイセンを食べて中毒死するなんてこともあるので注意が必要です。

これは匂いが強烈だからわかると思うけど…

きのうの夕食に卵とじにして夫婦でいただきました。

夫婦そろって食べないと、今朝なんぞ口が臭くてかなわないシロモノですが、春の訪れを感じさせる山菜の逸品でござる。

さて、

25日放送の「池上彰のニュース解説」を録画して昨夜拝見いたしました。

まずはトランプ大統領の発言に呆れました。

NHKニュースも伝えておりましたけど、新型コロナウイルスに感染した患者への治療方法をめぐってトランプさんは「消毒液を注射してみてはどうか」と口あんぐりの発言をしたという。

これには医師や専門家から「消毒液の注射」は危険だとして批判する声が相次いだそうな。

消毒液を製造するメーカーも、消毒液を注射したり、摂取したりしないよう呼びかけたという。

NHKニュースは「波紋を呼んだ」としておりますが、波紋のレベルではございません。

どう考えてもバカ丸出しのアホ。

一国のトップの発言にしてはあまりにお粗末、これこそまさに「老害」です。

地球温暖化を「フェイクニュース」だとするこの大統領らしいと言えばその通りだけど、なんとも情けない。

国のトップとして資質に欠けるのだと申しておきましょう。

話は戻って池上さんの番組ですが、

3月22日に社会生活上の接触を制限したドイツのメルケル首相が従業員5人以下の飲食店に約100万円、10人以下には約175万円を補償したそうだ。

国が営業中止などを要請したら、収入などを補償するのは当たり前。

「休業と補償」はセットにしないと企業は生きていけません。

またドイツでは子どもの面倒を見るために仕事ができない保護者に、最大約24万円を支給するそうだ。

メルケルさんの支持率は急上昇だそうですが、申しておることがなんとも心を打つ。

週刊文春4月30日号によると、メルケルさんは量子科学の博士号を持つ研究者だ。

感染拡大のメカニズムについての説明は非常に的確でわかりやすいと話題になったそうだ。

3月18日のテレビ演説では「東西ドイツ統一以来、いや第二次世界大戦以来となる最大の試練です」と述べた。

さらに旧東ドイツ出身の体験をもとに「旅行や移動の自由を苦労して勝ち取った私のような者にとって、こうした制限は絶対に必要な場合だけに正当化されます」と真摯に語りかけたそうだ。

まことに説得力のある心を動かされる演説と申せます。

危機に際して、どう国民に語りかけるか、指導者としてまことにご立派なのだ。

官僚の書いた薄っぺらな原稿をプロンプター見ながらペラペラしゃべるどこぞの総理とはエライ違いだ。

記事は最後にこう書いておる。

「新型コロナ感染拡大という非常事態によって、各国首脳の力量、資質の差が露わになっている」

トランプさんとメルケルさんの資質をみるまでもなく、「まさにごもっとも!!」と膝を打ったおぢでござる。

 


この際は、台湾、韓国に学ぶのがいい

2020年04月26日 | Weblog

寝坊いたしました。

午前8時、気温はプラス6度、しとしと雨が降ったり止んだりしております。

予報によると、きょうは曇り時々雨のお天気だ。

国の緊急事態宣言が出て二度目の週末、世間の皆さんはどうお過ごしでしょう?

ガン治療で免疫力が低下している奥さんがいますので、我が家はほぼほぼ「巣ごもり」「引きこもり」の生活が継続中です。

さて、

新型コロナウイルスです。

きのうのTBS「報道特集」で自治医科大学附属さいたま医療センターを取材しておりました。

担当医師は「使命感を持って取り組んでいます」と申しておって、おぢの胸を打ちました。

命がけで治療を進める医師やスタッフに頭が下がる。

また、台湾にも驚かされた。

昨年12月末の段階で「新型コロナウイルス」の蔓延を予想し対処していたそうだ。

これは「プレジテント オンライン」によると「閣僚に素人がいない」ことが大きい。

実際、IT担当大臣は優秀なプログラマーで「マスク配布システム」が脚光を浴びた。

専用Webサイトに「全民健康保険カード」を登録して、携帯電話でマスクを注文すると近隣のコンビニエンスストアで受け取れる「eMask 2.0」と呼ぶサービスも開始したという。

あほんだらなアベノマスクを郵便で配布してるニッポンとは大違いだ。

取り組みの早かった台湾の感染者数は4月24日時点で428人、死者は6人に止まる。

習近平の来日と東京五輪で、政治が右往左往したおかげさんで感染が止まることを知らないニッポンとは対照的なのだ。

また韓国にはスマホとGPSでコロナの濃厚接触者を感知するシステムがあるという。

凄いけど、監視社会の危うさもある。

これについてはきのうの読売新聞電子版「強権統治の加速『感染症』で正当化できぬ」の社説にもこうある。

「感染症との戦いは長く続く。危機下でも言論や表現の自由を確保する取り組みが欠かせない。各国が権力の抑制的な行使に努めると同時に、国際社会が強権的な政権に目を光らせることが重要だ」

まことにごもっともです。

中国のような監視社会はまことに気持ちが悪い。

今回のコロナ禍で、民主国家の台湾、韓国、ドイツでもウイルスの抑え込みに成功しつつある。

民主国家が現行法のままで、コロナ封じ込め成功に向かう意義は大きいと思うおぢです。


狂気の沙汰、トンチンカンの極み「GO TO キャンペーン」とは???

2020年04月25日 | Weblog

午前5時を回りました。

曇り空で気温はマイナス2度だ。

予報によるときょうは雨時々曇りのお天気で、日中の最高気温は11度、ただいまの降水確率は50%。

18時以降は降水確率90%だそうですから、夜は雨だ。

どんな週末になるんだろ???

ところで、

読者のUnknownさんから「まともな記事として出すなら、BBC、ZDF、日経、フィナンシャルタイムズ位だしなさいよ」との批判の声が投稿された。

悪いけど、当ブログではBBCCNNもしっかり引用しております。

なにせ日本語版もちゃんとあるのです。

ついでながらロイター通信もある。

当ブログをもう少しよく読んでいただきたいけど…

また「英語読めないなら、1次ソースの政府広報を読んで、それを元に話しなさいよ」ってことでした。

そこで、

4月7日に政府が発表した「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」に「GO TO キャンペーン」という経済対策が突如として出てきたのでご紹介。

国交省のHPにPDF(3ページにこのキャンペーンの概要)があります。

コロナ終息後の「GO TO キャンペーン」に1兆6794円の巨額の費用をかけるのだ。

国内旅行の半額補助クーポン、飲食店の最大1000円の割引ポイントなどなど。

終息の見通しが立ってきた段階ならこれも悪くはない。

ではありますが、フツーまずはコロナウイルス禍を終息させるのが最優先だ。

終息のメドも経たないうちに「GO TO キャンペーン」はないだろう、って話だ。

こちら厚労省HPを見ていただきたい。

マスク、消毒液、人工呼吸器など医療体制の整備にたったの6695億円なのだ。

今の段階で、勝つための予算より、勝ったあとの予算が大きいって、単純に変な話です。

勝てるかどうか、瀬戸際の戦争の真っ最中、戦争に勝ったあとの話をしているのが経産省なのだ。

真珠湾を攻撃して、この奇襲作戦に勝利し「この戦争に勝った!」と言った大局観の全くない東条英機とクリソツだ。

ここはまず厚労省の医療整備に1兆円、2兆円を投じて医療体制の整備でしょう。

「武器(医療体制)」をしっかり整えて、この戦争に勝つのがなにより先だ。

なのに戦争が終わ「れば、たら」のお話をこの段階でしておるから、さっぱりわけがわかんない。

今年の末か、はたまた来年あたり、新型コロナウイルス問題に終息の気配が見えてきて、そこで「GO TO キャンペーン」なら話は分かる。

終息後に備えておくこともそりゃ大事ですけど、いまは戦争の真っ最中、優先順位ってもんがある。

しかも「医療崩壊」が危惧されるというのに、「終息後の話」をすること自体、あまりにトンチンカンだ。

これについて22日放送のTBS系「news23」が特集したそうだ。

スポーツ報知などが伝えておる。

番組のアンカーでジャーナリストの星浩さんは、この事業について「官僚と話をしたことがあるんですけど、私思わず『あなた方正気ですか?』と言ってしまったんです」と明かした。

まことにごもっとも。

勝つか負けるか瀬戸際の戦争中に、戦後復興について話しておるのだから呆れます。

さらに星さんは「言ってみれば今火事が燃えさかっているのに、火事が収まった後の宴会の話をしているようなもの」

「いくらなんでも火事を収めるのが最大の仕事なので、こういうお金があるなら、医療とか現在の手当、給付に回すべき」と提言したそうだ。

これまたごもっともだ。

何度も書いてますけど、今は緊急時なのですから「優先順位」というもんがある。

回収騒ぎが起きておるアホンダラなアベノマスク466億円ではなくて、466億円あるならまずは医療現場の皆さんが使うマスクだった!!

アベノマスクについては毎日新聞の世論調査でも「評価する」は26%にとどまり、「評価しない」が68%なのだ。

世間も優先順位が間違っておることはちゃんと知っておる。

おまけにSNSでは、のんびりワンコなでたり、お茶飲んだりと、浮世離れしておるのが国のトップなのだから困る。

そういえば、小泉純一郎さんの元秘書で、安倍さんの内閣参与している飯島勲さんが週刊文春でこう批判しております。

「経済対策、甘っちょろい」

まことにごもっとも!!

安倍さんのマスクについては先先週号でしたか、こう申しておりました。

「マスクはカッコいいのにしてはどうか?」

いまも給食当番みたいな布マスクしてる安倍さんにご意見したけど、一向に聞き入れてくれてないようだ。

経産省の佐伯耕三秘書官は、アベノマスクと星野源とのコラボの主犯。

今井尚哉秘書官は「所得減の世帯に30万円給付」などコレラ対策迷走の元凶だった。

飯島さんの意見を取り入れてれば、ああはならんかったかもしれませぬ。

側近政治もトンチンカンが中心では、コロナ対策もおかしな方向に走り出す。

負けられない戦いが情けないことになりかねないのだと申しておきましょう。


岡江久美子さんショックです!!

2020年04月24日 | Weblog

朝のEテレ体操を終えた午前6時40分です。

お天気は晴れ、気温は零度で、無風です。

そんなこんなですが、きのう夕方、女優の岡江久美子さんが亡くなったニュースを聞いてかなりショックを受けました。

岡江さんは初期の乳がん治療中だったそうです。

ハニーさんもリンパ腫から退院したばかり。

免疫力が下がっておる真っ最中で、岡江さん死去のニュースで心底ビビッております。

ですが、なんとしても、奥さんもおぢも、新型コロナにり患しないよう万全を尽くすのだと改めて思ったのでした。

それにしても「アビガン」が効果を発揮しておるらしい。

タレント石田純一さんがラジオに電話で出演し「アビガンが効いてですね、その後は悪くなることもなく、なんとか小康状態。4日間で平熱まできました」と申したそうな。

なんとか早くアビガンを承認していただきたいものです。

日本医師会の横倉義武会長も読売新聞のインタビューで「早く政治で決めていただく必要がある」と述べたそうだ。

新聞によれば「特例承認」の制度があることを念頭にした発言だそうな。

いまニッポンが置かれておるのはコロナとの戦争ですから、ここはトットと政治判断が必要だ。

政府が、医師会にせっつかれるようでは、この戦争に勝ち抜けるのかと心配にもなってくる。

後手後手に回っておるコロナ対策ですけど、安倍さんよ、いまこそアビガンの承認、急ぐべきではないのかね。

ここでお断りしておきますけど、当ブログに書かれておる内容は、基本的にまともなTV番組とまともな新聞、まともな週刊誌などの情報が元になります。

これを批判する人の書き込みもありましたが、「デイリー新潮」のヨタ記事「朝日新聞の通販SHOPがひどい 2枚で3300円の布マスク」に安易に乗っかったのは、だれあろう安倍総理でした。

さらに、その発言に乗っかって、製造元や泉大津市商工会議所の「泉大津市マスクプロジェクト」に「電凸(でんとつ)」したのは安倍支持者のネトウヨだった。

ひどい話なのだ。

どちらを信用するかは、「個人のご自由です」と申しておきましょう。


アサヒノマスク「一転、高くないと安倍総理」、はぁ? ここはちゃんとお詫びするのが筋だろ!!

2020年04月23日 | Weblog

まもなく午前6時です。

気温はプラス0度で、久々一面の銀世界。

今日は日中の最高気温がプラス4度に止まるとか。

寒い一日ですが、これがあすも続くそうな。

春がいきなり足踏みです。

さて、

新型コロナウイルスです。

この対策として、県職員にも給付される10万円の拠出を求めた広島県知事の意向は、批判を受けて撤回だそうな。

これ「職員の士気低下につながる」などと、2000件もの抗議のメールや電話が寄せられたためという。

士気の低下につながるというメールや電話は、同じ公務員の家族や本人からだ。

この場合、民間人は拍手はするかしらんけど、抗議などするはずがない。

そもそも公(おおやけ)に奉仕するのが公務員だ。

しかも今回は、民間企業で働く皆さんが食べるものの食べられない生活の危機を迎えておる真っ最中。

一方、いまは全く経済的な影響がない公務員ですから、10万円ぐらい協力してもバチは当たるまい。

ま、「知事に強制される」ことに、異議があるのはわかるような気がしますけど…

とはいえ、「貧すれば鈍する」感じが何だか情けない。

我が家はきのう書いたとおり、何らかの協力をすると申しておきまする。

そんなこんなのきのう、

例の「アサヒノマスク」について、大阪府泉大津市の南出賢一市長が首相官邸を訪れ、木原稔首相補佐官と面会した。

2枚3300円の布マスクを手渡したそうだ。

毎日新聞電子版が伝えておる。

そしたら木原補佐官は「決して高いと言っているわけではなく、価値あるものだ」とする総理のメッセージを南出市長に伝えたそうだ。

いやいや、そうではないでしょう。

17日の記者会見のいきさつはこうだ。

朝日新聞の記者が「布マスクの全住所配布が批判を浴びている」と安倍さんを批判した時のこと。

安倍総理は記者に対して「御社のネットでも布マスクを3300円で販売しておられたと承知している」と“反撃”、皮肉ったのだ。

悪いけど、「決して高いと言っているわけではなく、価値あるものだ」などとはまったく言ってませんってば。

また安倍総理はメッセージで、泉大津のマスクについて「日本のものづくりの技術が結集しているものだと認識している。ともに頑張りましょう」とも伝えたそうだ。

「ものづくりの技術が結集している」と認識していて、よくもまぁ、あんなことが言えたもんだ。

市長が官邸を訪れたのですから、繊維の街である泉大津市と地元企業に対して、総理本人が出てきて、ちゃんとお詫びするのが筋だろう。

安倍総理が皮肉ったことで、安倍支持者のネトウヨが調子こいて「電凸」した。

地元商工会や製造企業は大変な迷惑をこうむったのだ。

この際はネトウヨの皆さんもしっかり反省、お詫びして、2枚3300円のマスクを購入してはいかがか?

総理御本人が、泉大津市の南出賢一市長にちゃんとお詫びして当然のところなのだ。

それを秘書官に対応させて、お詫びもしないって、人としてどうよ!!

ひどい話だと申しておきましょう。

 


広島県は県職員の10万円を休業支援に活用

2020年04月22日 | Weblog

まもなく午前5時半です。

気温はプラス度で、どんよりとした曇り空。

段々晴れてきましたけどね。

予報によると、今日は曇り時々雨か雪のお天気です。

さて、

新型コロナウイルスです。

広島県知事は、県職員への10万円を民間事業者の休業支援に使用すると発表したそうです。

TBSテレビが伝えております。

 湯崎英彦知事は「県職員も一律10万円の給付対象になっている。資金の取り扱いの検討含め、聖域なく検討したい」と述べたそうだ。

給与が減るわけでもない公務員の10万円を民間に活用する案、とてもいいと思う。

他の都道府県や市町村も追随していいと思うけど…

先日のTBSテレビ「サンデージャポン」では、薄口評論家にして北海道の恥、杉村太蔵さんはこういう趣旨を述べた。

「僕なんか5人家族で50万円貰うのはおかしい」

ならば、マスク製造のクラウドファンディングに寄付するとか、返上するとか、各種ボランティア団体に寄付するとかすればいいだけのことだ。

我が家も年金以外に仕事の収入もありますから、2人で貰う20万円、何らかの形で寄付することを検討中だ。

生活できない人も多い中で、我が家はなんとか現状で生活できる。

2人の20万円を有効活用して、それなりの人助けができればと考えておる。

話は変わりますが、札幌ススキノには東京から垢抜けたキャバ嬢が大挙して来ておるという。

その10万円で行ってみたい気もするけど、これでキャバクラ行って、感染したら世間の笑いものになるのは確実。

っていうか年齢的には死亡する可能性も大きいので、「10万円でキャバクラ行って感染死」はかなり情けない。

ってことで世間のお役に立つよう検討中だ。

ついでながら、先日旧友の旅館女将を訪ねたら、収入は9割減だと申しておりました。

それでも「私は首なんかくくらないからね!」といきがったけど、心配なことだ。

収入もないというのに、月々の支払いはビックリ仰天金額だから、おぢならノイローゼのレベル。

加えて「あんたねぇ、いま年金生活者が一番安定してんだよ!」と叱られた。

ことほど左様、ホテルや旅館、各種飲食店は塗炭の苦しみなのだ。

そんなことですから、公務員や年金生活者など、今回のコロナ禍によって大きな収入減のない皆さんはひとり10万円を社会貢献に使うのがいい。

読者の年金生活者も、10万円の一部でも世間のお役に立つ活用法を考えてはいかがか?

憎まれっ子のじじばば、世に憚ってはおりますが、ここは世間のお役に立つ好機でもあるのだと申しておきましょう。


確かに「田舎」より「都会は効率的な社会」かしらんけど、感染者増やすにも「効率的」だった

2020年04月21日 | Weblog

まもなく午前6時になります。

気温はプラス6度で、雲が低く垂れこめております。

風もあって、気温ほどの暖かさを感じません。

今日は大気の状態が不安定で雨か曇りのお天気だ。

きのうは、

早朝我が家を出発し、入院中のハニーさんを迎えに札幌に行ってまいりました。

今回の退院で一応、入院による抗がん剤治療は終了です。

あとは5月に2回点滴をして、ハニーさんは終了にしたいらしい。

もっとも、更なる治療をした方が良いとの担当の美人女医さんからの勧めもある。

とはいえこれには「エビデンスがない」そうですから、おぢとしても悩ましい。

本人の判断に任せることにいたします。

いずれにせよ、去年から断続的に5ヶ月続いた1回1~2週間に及ぶ入院は終了だ。

今後は、我が家の家庭医と相談しながら治療を継続するか否か、判断することになる。

以前から気になっておった「インターロイキン2」の数値も女医さんに聞いてみたけど、去年から退院に至るまでこの数値は範囲内でした。

インターロイキン-2レセプター(sIL-2R)はリンパ系の腫瘍の発見や再発の診断に使われるものだそうな。

悪性リンパ腫の診断法の一つだそうな。

数値が高いほど悪性リンパ腫と診断される可能性が高いそうですが、ハニーさんの場合、入院開始から退院に至るまで高い数値ではありませんでした。

どういう数値なんでしょうか? 素人にはよく分かりません。

そんなことで札幌ではほかにも用事があった。

2週間ほど前、車のフロントガラスに対向車が跳ね飛ばした石が「ビシッ」と当たった。

そんときはガラスの隅の方に10円玉ほどの傷がついただけ。

これを雪の積もった翌朝、フロントガラスに積もっていた雪をどけたら、ピピピッとひびが入ってしまった。

ご当地の整備工場に聞いたら「これは高いよ~」ってことで大いにビビった。

なんでも交換すると20万円もするという。

クラッとして旧友に聞いたら「そういうのは1万円ぐらいで修理できるんだわ」とのことでいきなり安心。

ですが、旧友の会社の詳しい従業員に聞くと、「500円玉くらいの大きさのキズなら1万円程度で修理は可能です。ヒビが入っていたらフロントガラスは交換です」とあっさり。

「20万円コースか…」と大いに落胆したのですが、お安い外国製品だと、交換費用を含めて6万円に満たない金額となった。

その修理もきのうしていただいたのだ。

車と言うもんは、たいしたお金がかかるものだけど、田舎では車のない生活は考えられません。

田舎暮らしのいわば必要経費。

車のない生活は考えられない田舎暮らしだ。

だから、都会の人や中央官僚の皆さんは「田舎暮らしなんぞまことに非効率、都会こそ効率的だ」という。

ある意味その通りだけど、効率的な生活はそんなにいいか?

今回のコロナウイルスの蔓延に際して都会はというと、これまた、まことに効率的よく患者が増える。

人が多く集まる密集した社会は良くも悪くも効率的なのだ。

患者が続々発生するコロナにとってはまことに効率的な場所も都会なのだ。

官僚の皆さんは「東京一極集中が効率的」とか申しますけど、効率一辺倒はたしてどうだ??。

確かに「都会は効率がいい」、その分こういう場合はリスクも極端に大きいのだと申しておきましょう。


当ブログ、きょうはお休みで~す!!

2020年04月20日 | Weblog

午前6時半です。

曇り空で気温はプラス5度ですが、風が強くて寒いです。

今朝のおぢはたいした忙しいことになっておる。

そんなことで当ブログ、きょうはお休みいたします。

スマンことです!!


安倍さんが皮肉った「2枚3300円のマスク」はニッポンの「ものづくり」を代表する高性能マスクだった!!

2020年04月19日 | Weblog

晴れていて、少しばかり霞がかかったような春らしい朝です。

午前6時の気温はプラス5度ある。

朝のプラス気温は、この春初めてでしょうか?

いよいよ北国にも本格的な春の訪れです。

さて、

毎日新聞が17日の総理の記者会見での発言を取り上げた。

朝日新聞の記者が「布マスクの全住所配布が批判を浴びている」と安倍さんを批判した時のことだ。

安倍総理はこの朝日の記者に対し「御社のネットでも布マスクを3300円で販売しておられたと承知している」と“反撃”、皮肉る一幕があったそうだ。

つまり総理大臣が「朝日がネット販売する布マスク2枚3300円」をあげつらったわけ。

このマスク、確かに「朝日新聞SHOP」で販売していたものだ。

17日現在で「物流に支障が出る恐れがある」として受注停止となっている、と毎日新聞は伝えた。

これ実は、デイリー新潮が「朝日新聞の通販ショップがひどい 2枚で3300円の布マスク」の見出しで書いたもの。

デイリー新潮は「世間では依然、マスクやトイレットペーパーが品薄になっている。そうした弱みに付け込み、転売を目論んだり、高値で売り付けたりと悪巧みは後を絶たない。さらに、そんな風潮に警鐘を鳴らすべき大メディアまで」とした。

そんなことで、朝日新聞が大嫌いのネトウヨは「よくぞ言ってくれた我らが総理!!」とばかり、蜂の巣を突いたような大騒ぎ。

このマスクの製造元に「電凸(でんとつ)」と呼ばれる抗議活動を始めたという。

総理の発言で、この2枚3300円のマスクはボッコボコ状態となった。

ですがこのマスク、泉大津市商工会議所の「泉大津市マスクプロジェクト」が先月から製造販売しているもの。

“日本一の毛布のまちのマスクプロジェクト”に賛同した地元事業者が一つひとつ手作りでつくりました。

…といういわばニッポンの「ものづくり」を代表する優れたマスクだった。

大津毛織株式会社も、朝日新聞に掲載されましたと、誇らしげにした商品なのだ。

泉大津は「繊維のまち」と知られ、その技術を生かしてつくったマスクがこれだっだ。

これを安倍総理は記者会見の席上で批判したのだ。

泉大津市商工会議所と地元事業者は「フェイクニュースに乗っかった総理」に対し、どんな気持ちだろう。

「ニッポンを代表するものづくり」を否定するかのような感情的な発言、情けない人を総理大臣にしたものだと申しておきましょう。


東京都医師会が「PCR検査センター」整備へ

2020年04月18日 | Weblog

ちょうど午前6時です。

気温はマイナス1度で、空は春霞に覆われたような感じです。

中国からの黄砂でしょうか?

さて、

厚労省が「ドライブスルーPCR検査」の推進を自治体に通知したそうだ。

遅ればせながら、ようやくあるべき姿のPCR検査が動き出し始めたようだ。

これもテレビや新聞、ブログ、ツイッターなどSNSで多くの皆さんが問題点をしてきたからこそだ。

そもそもPCR検査の数が少ないのでは「敵の姿」が見えない。

「検査数が少ない」、つまりは分母が小さくては統計上の資料としても怪しくなる。

これを諸外国から批判されても詮ないことだった。

とはいえ、いまは「保健所経由」での検査ですから、これでは保健所がパンクする。

保健所はクラスター対策や調査で目いっぱい。

職員も疲弊しておると聞く。

そんなことでPCR検査は保健所からきちんと切り離すべきでしょう。

新聞などによると、東京都医師会は「PCR検査センター」を整備するという。

保健所から切り離し、今月中に都内に10か所設置する。

熱のある患者はかかりつけ医に電話で受診が必要かどうか相談できるようにする。

次に重症の場合は専門の医療機関を紹介し、感染の疑いが強ければ、PCR検査センターで検査できるシステムだ。

検査センターは大きな病院の駐車場などに設置するという。

ようやく諸外国並みになってきましたです。

そういう意味では少しホッとしておりますし、明るい気配も見えてきた。

羽鳥モーニングショーでもきのう、感染した女性タレントが病床からスマホで出演し、「アビガン」の効果について話しておった。

これを使って劇的に回復したと話しておりました。

アビガンは「抗インフルエンザ薬」として開発された薬、フェビピラビル錠というそうだ。

インフルエンザの薬としてすでに承認済みですから、すぐに使えるのがメリットだ。

発病早期の患者に有効で、しかも錠剤ってことろが便利。

「肺炎の兆候が診察で認められたり、胸部CT検査で画像に異常が認められたりした段階で、医師の判断で投与することも考えるべきだ」とされる。

これが医師の判断で使えるならそれにこしたことはない。

ただし、この薬には重大な副作用がある。

胎児の死亡や奇形の子どもが生まれたことなどが報告されておるから、若い男女への投与は本人の了解が必要だ。

そこは注意が必要です。

ですが、コロナに感染したおぢたちのような高齢者にはトットと積極的に使ってほしい薬でもある。

いずれにせよ、これまで後手後手で来ておったニッポンのコロナ対策、ようやく進みだした感があります。

国に任せておいてはさっぱり進まないことも、自治体レベルではどんどん進むことが多い。

コロナウイルスとの戦いは国を挙げての総力戦、しかもカネのかかる話だ。

なにが最優先されねばならんかは特に吟味が必要だ。

国がおかしなことや間違ったことするなら、大きな声を上げなければなりません。

唯々諾々とお上の言うこと聞いていて、負けてしまっては困る戦いなのだと申しておきましょう。


朗報!!現金一律10万円給付へ、米国は振り込み開始

2020年04月17日 | Weblog

Eテレ朝の体操を終えました。

ただいま午前6時40分、スカッと気持ちのいい晴れのお天気で、気温は5度と寒いです。

放射冷却現象でしょうか?

きょうのご当地、日中の最高気温は11度だ。

さて、

朗報です。

国民に現金を一律10万円支給することになったそうだ。

当ブログで主張していた通りになったわけですから、まことにけっこう。

政府の間違いはチェックし、言うべきことは言わないといけません。

太平洋戦争のように国民が沈黙して「一致団結箱弁当」でコロナ敗戦では困るのだ。

そんなことで異例の補正予算案の組み替えだという。

これで多くの国民が待ち望んでいた「国民への一律給付」が実現する

すこぶる評判の悪かった30万円は取り止めるそうだ。

だれが貰えるんだかさっぱりわからん30万円の対策ではこの危機は乗り切れん。

ってことで10万円給付が急浮上した背景は、毎日新聞電子版によると「10万円給付の仕掛け人は二階幹事長だ」そうな。

これによると、14日夕、報道陣を自民党本部に集め、新たな給付の必要性に唐突に言及したそうだ。

「直後に自民党職員が記者に配った発言要旨メモには『一律10万円の現金給付を求める』と下線付きで記されていた」

「サプライズを重視した二階流の観測気球だ」そうな。

これに公明党がすぐさま反応、安倍さんから「方向性を持って検討する」との発言を引き出した。

二階氏らが10万円給付に言及したのは30万円給付があまりに不評だったためだとか。

おぢもそう思うから、世間もそうでした。

さらに、もう安倍さんではダメだという声がようやく自民党内から湧き出て来たという。

安倍チルドレンの中から「安倍首相はノー」の声が出始めたというから、いよいよです。

それが「6月安倍退陣説」だそうな。

ようするに「次期衆院選で負けないための戦略として〝表紙〟を『替えて戦う』と舵を切ったということ」らしい。

「総選挙が来年なら、早い時期に首相を交代させ、思い切った経済対策を打ってもらい、有権者を納得させる必要がある。二階氏は、そう考えているのだろう」

なるほどねぇ~

「表紙(安倍さん)を取り替えて選挙」ですか。

フムフムと思ったら「麻生太郎副首相兼財務相が首相臨時代理となります」というのが自民党関係者の話だそうな。

「みぞゆうの…」元へ「未曽有の事態です」わ。

自民党内で「地殻変動が始まった」と毎日新聞は解説しておる。

安倍さんと似たりよったりの麻生総理も「ナイトメア(悪夢)」ですけど、どうなるんだろ???

話は変わりますが、アメリカではすでに給付が始まったという。

ニューズウイーク日本版が伝えておる。

これによると、4人世帯で3400ドルというから37万円ほどでしょうか。

ニューズウイークは「奇しくも日本で布製マスク2枚が各世帯へ配られ始めるのと同じタイミングで、アメリカでは早くも銀行口座への入金が始まった」と伝えておる。

新型コロナウイルス対策による景気後退を下支えするためという。

アメリカでは配布開始ですから、ニッポンは相当遅いものの、それでも国民すべてに配布することで、安心感にもつながる。

とりあえず、「よかった!!よかった!!」と申しておきましょう。