おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

ゆとり教育の見直し

2007年10月31日 | Weblog

「10月31日はハロウィンなんだぁ~」
と登校途中の子どもたちが大きな声で叫んでおった。
おぢが子どものころは、そんなもん、知らんかったのに。
外国の習わしが、どんどこニッポンに馴染んできているのだとしみじみ。

そんなこんなの今日この頃、中教審が新指導要領を了承したそうな。
中身はというと、悪名高い「ゆとり教育」の見直しじゃ。

よ~うやく、見直しなのじゃ。
中学校の英語と理科の授業時間をそれぞれ3割、数学を2割増やす。
小学校は国語、算数、理科、社会、体育の5教科を1割増やすのだそうだ。

1977年から減らし続けた授業時間は30年ぶりに増加するという。
早ければ小学校は2011年から、中学校は2012年から実施だそうだ。

ようするにまだ案なのね。
それにしても、ゆとり教育のおかげでニッポン国の子どもの学力はガタガタじゃ。
勤勉で真面目な国民性といわれましたが、いまはもう大違い。

おまけに「恥の文化」などと呼ばれたのも、いまや昔。
朝の通勤電車の中で化粧はするし、飯も食う。
そのうち着替えなんかもしちゃうかもしれませぬ。

高校生が通勤電車で着替えですか…
それはそれで悪くないかも、、、
でなくて、恥ってもんを親が躾してないんだね。
学力低下とは関係ないかも知らんけど、酷いことになっとります。

過日発表された全国学力テスト、北海道の小中学校はざんざんの結果でござった。
「道内小6は全国46位」「中3も44位」と47都道府県中、ほぼ最下位状態なのじゃ。

北海道の子どもは「頭の悪い元気な子」。
などといっては身も蓋もありません。
なんとか子どもの学力を向上させて、賢い市民になってほしいもんじゃ。


官僚様とたかり体質

2007年10月30日 | Weblog


北海道は、街もお山も晩秋の趣でござります。
そろそろ平地にも本格的な雪の便りが聞かれるのでしょうね。
いまんとこは、ちょいと温かいけど。

さて、国内旅行にゴルフ、カラオケ、プレゼントといえば、
きのうの前防衛事務次官・守屋の国会証言じゃ。
開き直っておったね。
接待については、ごまかしようがないと思ってか「聞かれたこと」については、ほぼ認めておった。
肝心の収賄に関する話はむにゃむにゃ。

接待に同席したという元防衛庁長官か元防衛大臣の名前は明らかにせんかった。
「あんたの名前は出さないから、塀の中から出てきたら、面倒みてね」とサインを送っておる。
くだんの元大臣か元長官に貸しを作ろうってことだ。

それにしても、防衛省の「事実上のトップ」である官僚様が呆れるほどの接待漬け。
上がこんなことだから、下の自衛官までハニートラップに引っかかって、情報漏洩するのじゃ。
もっとも、ハニートラップにかかってしまった生真面目な自衛官は、死んでお詫びをしたけどね。

それにしても、こんなノーズロ状態なら、防衛省の機密情報など外国に完全にスルー状態じゃろ。
国防意識なんてものは、毛ほどもござりませぬなぁ。
かつてノーパンシャブシャブ漬けの官僚様がいたけれど、いまも綿々と続いておったってこと。
国滅びて官僚様ありじゃ。

話は変わるけど、過日の札幌の星置東小学校のトンデモ教頭。
発売中の週刊文春で彼の奥さんが怒りの手記を書いておる。
借金のおかげで家は取られるし、膠原病だし、いやはや可哀想なのであります。

おまけに、とってもいい家庭人を演じておったそうで、青天のへきれきじゃったんだね。
怒りがどんどこ伝わってきて、可哀想を通り越して哀れでござりました

投稿名がアスピリンスノーだったとかで、パウダー大好きおぢもムッとしておる。
こういう名前の付け方、頭に来ますです。
もっとも旧友Iは、かつてこのアスピリンスノーという名前の馬で万馬券を取ったのだとか。
アスピリンスノーもいろいろじゃ。

ってことで、明日の朝にはタイヤ交換をいたします。
北国の冬は、カメとタイヤ交換で始まるのじゃ。


ダイコン抜き

2007年10月29日 | Weblog


「う~んしょ!!うんしょ!!」
都会っ子おぢが、生まれて初めてダイコン抜きをいたしましたです。
義母のお手伝いでござります。

「ただ抜くだけなら、なんちゅーことはない」
…と思っておりましたが、抜いた後は、ダイコンを洗ったり、干したりであれやこれやと、しんどかったのじゃ。
土曜の朝から、3時すぎまで、義母、義兄とハニーさんにおぢ、加えてご近所のババなど5人での作業でした。

9時半に村の実家に集合。
近くの畑でせっせと抜くのでありますが、たま~に折れたりして…冷や汗もんでござりました。
なにせ義母は気合い十分、どやされるかとビビっておりましたが、折れるのはたいてい腐ったモノで、一安心でござった。

抜いた後は、大きな樽に入れてジャブジャブ水洗い。
温かかったからよかったものの、寒いとこりゃしんどい作業。
それでも自家菜園に似合わぬ、けっこうな本数で、しんどいのでありました。
でもって、しばらく乾燥させてから、保存用は新聞紙を巻いてプラスチックのコンテナ詰め。

残りは皮を剥いて、塩をふって酢漬けにするのだという。
田舎の保存食だろね。
食べたことはありませんが。

その夜は、ご近所Sさんのお招きでバーベキュー。
抜いたばかりのダイコンをイカと煮付けてイカダイコンを持参いたしました。
イカとダイコンってのは、ベストマッチじゃね。

バーベキュー専用の小屋は、寒くなり始めるこの時季でも快適でおました。
おかげで飲み過ぎました。

そんなこんなの週末でしたが、翌朝は身体のあちこちが痛い。
慣れない畑仕事は、田舎暮らし予備軍にはそこそこ辛かったのでありました。

それよりなにより、義母との関係も和らいで、ホッといたしましたです。
怖い義母と思っておりましたが、笑顔はメンコイわい。
穏やかな週末になって、いがったなぁ~


チケット

2007年10月26日 | Weblog

日本シリーズのチケットは、奮闘むなしく1枚もゲットできませなんだ。
どうにもこうにも、電話が一度もつながらなかったのよ。
あちこちのHPやらブログを見ると、きっちりゲットしたお方も居たようで、まことにおめでとうござります。
グヤジィ~ィィィ、、、


ああ年金、今度は生年月日を偽装?

2007年10月25日 | Weblog


社会保険庁は、年金の個人データを、生年月日を簡略化してコンピューターに記録したそうだ。
つまり1~9日が1日、10~19日が10日といった具合だそうだ。
11月8日生まれは、11月1日生まれになっちゃうなんてぇ、なんのこっちゃいだ。

これが「宙に浮いた年金」発生の一因という。
誕生日が1日、10日、20日、30日でないと、記録が宙に浮いている可能性があるってことらしい。

1カ月のうち、人の誕生日は4種類しかないってこと?
いやはや、お役人様は人を人とも思ってないのじゃ。
家族の一員ワンちゃん、ネコちゃんの誕生日だって4種類にされたら飼い主は怒るじゃろ。

生年月日がどうしてまるめられちゃったのか。
さっぱり訳がわかりませぬ。

これって「生年月日の偽装」じゃん!!
食品の製造年月日偽装より、はるかに悪質じゃ。
製造日の偽装なら腹を壊して済むかもしらんけど、生年月日の偽装なら年金がもらえないってこと。
あんまり酷くないかい。


その一方、
厚生年金と共済年金を重複して受給している元国家公務員と元地方公務員が計約6000人いることが明らかになったそうだ。
公務員が特殊法人や公庫に出向した時、両方に重複して加入できる「復帰希望職員制度」を利用していたためだという。
厚生年金と重複している共済年金の受給額は年間13億5000万円。

まことに羨ましい。
お手盛りとはこのこと。
一方で生年月日の偽装をし、お仲間の重複受給は放置しておったってこと。
ひでぇじゃ~ん、重複分、とっとと返還せんかい!!って話じゃね。

こう、あれこれ明らかになってきたのも、参院で野党が過半数を制したためじゃ。
衆参両方を自民党が多数を取っていたのでは、こんなこと明らかになりませぬ。
これまでなら、与党と官僚が口裏合わせして、知らぬ存ぜぬで、通っておったおった。

参院で野党が勝っただけでこの変化じゃ。
やっぱ、政権交代しかないね。




日本シリーズは、プラチナチケットじゃ

2007年10月24日 | Weblog

週刊現代・スポーツライター小関順二氏の「野球よ、止まれ」によると、いまニッポン国では、「空前の野球ブーム」なのだという。
パリーグの今年の観客動員数は900万人を超え、セリーグも1200万人を超えるなど最高記録なのだそうだ。
ピンとこないけど…

テレビ観戦は減ったけど、ボールパークに足を運ぶ人が増えたってことなんでしょうか。
とりあえず、北海道は日本ハムでガンガン盛り上がっておるようじゃ。
あんまりピンとはこないけど…

そんなこんなの今日この頃、
ハニーさんの兄、つまりはおぢの義兄(年下なのよ)から日本シリーズのチケットを頼まれましたです。
甘く考えておったけど、これをゲットするのはどうやら至難の技。
まずは「先行受付」ってのがあって、これは10月11日から13日までで、すでに終了じゃ。

しかもこの先行受付、申し込みした人の中からの抽選ってことで、倍率は数十倍だったそうな。
で、あとは明日25日の「特電」による販売しかないという。

大体にしてからが、おぢとっては「特電って何?」ってレベルなのに。
ようは電話のみの受付だそうだけど。
しかも25日午前10時からで、どこぞに早朝から並んだりはしないのだそうだ。

いやはや、知らん間に進化しておるのぉ。
それにしても義兄からの「強い要望」ゆえ、とりあえず「最善の努力」はしないことには義兄弟関係に亀裂が入りかねませぬ。

それにしても、プラチナチケットじゃねぇ。
プラチナゆえ「おぢのキン」より遥かに上かぁ?
あすは電話かけまくりいたします。

皆さん、あんまり電話しないでねぇ、、、
ということで、家族愛に燃えておるおぢは一段と気合が入っておるのでござりました。

さぁ、早く寝て、明日に備えるぞぉ~
…ってのもなんだか変だよねぇ。


官僚さま、やりたい放題の大暴走

2007年10月23日 | Weblog
この国が、事実上官僚様に支配されておる実態が、いよいよ明らかになってきましたです。
もはや官僚の独断専行、大暴走でござります。
これじゃニッポン国は、民主国家とは言えませぬ。
しつこいけれど、この国は官僚支配の共産国家じゃね。

防衛省は、インド洋上での米補給艦への給油量を当初20万ガロンとしておったのに、実は80万ガロンだったことを隠ぺいしておった。
量が4倍だったことはどうでもいい。
隠ぺいしておったことが大問題じゃ。

先進国には、「シビリアンコントロール」という大原則がある。
中でもニッポン国では、第二次大戦で軍部が大暴走してから、現憲法では軍隊(自衛隊)が勝手に行動することは禁じられておる。
なのに「航海日誌」はなくなるし、給油量で大嘘つくわで、どないなことになっておるんじゃろ?

そのうち、どこぞと勝手に戦争始めるかもしれませぬ。
それじゃぁ戦前と体質変わってないじゃん、って話だ。
今月号の文藝春秋「帝国海軍VS米国海軍 日本はなぜ米国に勝てないのか」をお読みの方は、よ~くご存知じゃろうけど、ニッポン国は戦争には絶対勝てない体質じゃ。

おまけに官僚トップの森屋前防衛事務次官は、山田洋行とかいう会社と100回もゴルフに興じておったとか。
制服のトップが、随意契約しておる企業と親密交際しては、どもならん。
防衛庁から防衛省に昇格して、こんなことでは、危なくてしょうがない。

厚生労働省はというと、C型肝炎発症の原因とされるフィブリノゲンを投与された妊婦などの氏名リストを製薬会社から受け取りながら、隠しておった。
薬害エイズと同じパターンじゃ。
体質はまったく変わっておりませぬ。

厚生労働省ってのは、国民の健康維持、増進が大切なお仕事のはずだけど、これは建前で、本音は天下りする製薬会社のために働いておるってことだろう。
国民殺して、役人は生き残るってことじゃろう。
どもこもなりません。

なにせC型肝炎訴訟の裁判で、国は「証拠がない」と、投与した事実すら認めてこなかった。
なのに投与した方々の名簿があったわけで、おかげさまで大勢のお方がC型肝炎に感染したと知らず、肝炎、肝硬変になって死亡する事態じゃ。

これって、どっからどうみても犯罪でないの?
それも国家による犯罪じゃ。
防衛庁も厚生労働省も、加えてボケカス社会保険庁じゃ。
あっちもこっちも腐りきっておる。

1ドル80円、1ユーロ60円時代の強いニッポンも今は昔。
1ユーロ160円ではヨーロッパ旅行も出来ませぬ。
三流国に成り下がった責任は誰がとるんじゃい!!
勝手に税金使い放題した官僚様とそれを放置してきた政治の責任、取らんでどうするの。
プンプン!!

今夜はこれぐらいしておいてやるけど、許されんよなぁ、、、



カメの季節ですぅ~

2007年10月22日 | Weblog

いよいよやってきました。
カメムシ様ご訪問のシーズンが。
この週末我が家では、ブンブン、ざわざわ、窓辺にごっちゃり張り付いておりましたです。
うだうだ楽しいおぢの田舎暮らしですが、これだけが大迷惑。

というわけで、ご近所Sさんからモニターを依頼されておるカメムシホイホイ2台は大活躍じゃ。
どうやら、新型段ボール製がカメのキャッチでは、一日の長がある。
ようは、たくさん装置内部に落っこちるのじゃ。

内部がきれいに一体になっておるのと、カメの入り口が大きいのがポイントかな。
問題は、本体の重量が軽いもんだから、子どものいる家庭では、倒してしまう危険がありますです。
設置場所を含めて、検討が必要じゃ。
ところで、週末に我が家を訪れた、とあるレンタルコテージ経営の社長さんが、このカメムシホイホイの高い関心をもっておる。

ただ、観光客のためのコテージゆえ、現行デザインには一言二言あるという。
このコテージが納得するデザインになると、一度に30台ほどのニーズがありそうじゃ。

まもなくプーになるおぢに、この装置の販売代理店業務、させてくれないかなぁ?
がんばって、売りますよぉ、、、
社長はハニーさんにしましょうかね。



あれこれ凄いことになってます

2007年10月19日 | Weblog


北海道日本ハムが、とうとう優勝しちゃいましたです。
ダルちゃんって、凄いのねぇ。
新婚だし、元気があってまことにけっこう。

おまけに、女性からオカマまでたいそうな人気。
野球見に行くんだか、ダル見に行くんだかわかんない女性も多のだそうだ。
それでも、なんでも、元気な北海道を演出しておるわけで、とてもよろしいです。

一方、すっかり悪者となっておる関西カメ・次男は、こっそりと内藤チャンプ自宅を訪れ、謝罪したそうな。
もういいね、カメ騒動は。
いつの日か、実力でリングに戻ってきて欲しいけど、どうじゃろ?

かと思えば、水泳の木原光知子さんが、くも膜下出血のため死去しそうな。
まだ59歳でござった。
おぢはファンでも何でもなかったけど、東京オリンピックでの活躍は記憶に残っておりまする。

あすは我が身じゃけど、早すぎますです。
50歳を過ぎたら、やり残しがないようにしないと、いけません。
健康管理が行き届いているはずのアスリートにしてこんな死に方だもん。

ご同輩の皆々様、ちゃんと人生楽しみましょうね。


なんだかなぁ、カメってば

2007年10月17日 | Weblog
昨夜のクライマックスシリーズは、大方の北海道民の期待を裏切って、ロッテに大敗じゃった。
まぁ、こんなもんじゃろ。
などというと、北海道中の日ハムファンに袋だたきにされそうじゃ。
明日の試合に期待してますよぉ~

さて、きょう夕方は関西カメ一家の記者会見じゃった。
カメ次男、ボウズ頭はいいとして、何にも喋らんってのは、なんだかなぁ~
ここは「世間の皆さん、大口叩いてごめんなさい。チャンピオンにも失礼いたしました、お許しください」くらい言わんでどうするのぉ?

これからもボクシングか格闘技か知らんけど、その手の世界で生きていくなら、ここで仁義切らんのでは、もうあきまへん。
これじゃぁ、単なる暴力団一家ではないのかねぇ。

チャンピオンも認めておるように、それなりの実力があるんだもん。
素直に謝罪すれば、血に飢えた国民の皆々様も、「しゃーない、許したろか」となるのに。
親が悪いねぇ。

父親が、息子にきっちり詫び入れさせんと。
「こらっ、世間の皆様にちゃんとあやまれ!!」と、息子をひっぱたいても、謝罪させりゃよかった。
「こんな状態ですから…」はないだろ?カメ親父よぉ。

金あるのに給食費を払わん親と、五十歩百歩。
ハチャメチャでござりまする。
まずは親をきっちり教育しなきゃ、って無理だねこりゃ。
まだ十代の若造をこんなにも増長させた親と、散々持ち上げたTBSのおかげじゃ。

週刊現代によれば、「スポーツ紙の担当記者は、亀田親子のスキャンダルをゴマンと抱えている」とか。
これから、あること、あること、ゴッチャリ書かれまする。

アホウな親子じゃ。
せっかく「スター性」のあるお方たちなのに。

もっとも、才能があるといわれた、カメ三男もメキシコで2連敗だそう。
そう遠くないうちにマスコミから姿を消すのでしょうなぁ。
そうなるとおぢのブログネタが1つ減ってしもうて、残念至極じゃ。

この先自殺図ったり、刺されたり、一家離散とか、悪い想像しかできませぬ。
古いけど「親は子の鏡」「あの親ありて、この子あり」ってことでござりましょうか。
バカじゃねぇ、、、




あれこれの憂うつ

2007年10月16日 | Weblog

とある民放の営業マンが嘆いておった。
売り上げが毎年どんどこ落ちているのだという。
彼が入社した20年前と比べれば、売り上げは約半分にまでなったそうな。

つまり、東京のキー局や大阪の準キー局は別として、地方民放は売り上げじり貧状態。
「だって、あんたのとこに1千万円の広告出したって、モノが売れないんだもん」とは広告主だそうだ。
そんなこんなで、新聞、テレビの広告効果はかつてに比べて大きく落ち込んでおる。

とりわけ地方ではこれが顕著なのだという。
新聞もテレビも見なくなったってことじゃろか。
マッチョな元米軍人がインストラクターの「ブート・キャンプ」は売れてるそうだけどね。

いずれにしろ、ネットでの広告なんかに大きくシフトしておるんだろね。
媒体といわれるものが転換点を迎えておるといえましょうか。
いったいどう変わるんだろ?
広告宣伝媒体のお方は、憂うつじゃろねぇ。

憂うつと言えば、今日の東京兜町の鉄火場は、大幅な下げとなりましたです。
例のサブプライム問題で、野村證券の持ち株会社の決算に打撃があったそうな。
損失額は1450億円だという。
で、野村は米国の住宅ローンの証券化事業から完全撤退だそうだ。

ただし、野村に関して言えば、この損失計上して、終わり。
波及はしないのだそうだ。
だからといって、ニッポンにおけるサブプライム問題が決着した、とはいかないのじゃ。

まだ、発表されてはおらんけど、あちこちの銀行でサブプライムの時限爆弾がチクタク動いておって、これがいつ弾けるかってことのようじゃ。
兜町ではとりあえず「パニック売り」にはなっておりませなんだ。
この先どうなるかは、さっぱり判らんってことで、これも憂うつじゃ。

極めつけは、元恋人を揚げて食べたというお話じゃ。
産経新聞が、ロイター電でメキシコでの事件として伝えておる。
人を食べる人間を題材にした本を執筆し、メキシコ人作家が、元恋人の女性を絞殺。
遺体の一部を揚げて食べたのだという。

凄いねぇ、フライド・チキンならぬ、フライド・マンってことかい。
いやはや。

警察が先週、この容疑者の家を家宅捜索したところ、食器類とともに、油で揚げた人間の肉が乗った皿を発見。
冷蔵庫にも人間の肉、シリアルの箱からは人間の骨が見つかったという。

こういうのは、憂うつになっちゃってコメントもできませぬ。
今夜はおとなしく寝ましょうか。
あっ、日ハムの試合もあったなぁ、でもなんかあんまり燃えねぇなぁ。

こういうチームは10年に1回勝つぐらいでいいんでないのぉ?
などと言ったら、ファンにボコボコにされそうじゃ。

2年連続のパリーグ制覇をしっかり願っておりますです、ハイ。




カメ、出没せず

2007年10月15日 | Weblog

カメが出てこない。
と言っても、過日のボクシングでぶち切れた関西アホウの亀・次男ではない。
おぢの小屋では、春と秋に出没する恒例のカメムシのことじゃ。

この週末に出たのはわずか2匹。
いつもならそろそろワンサカやってくるのじゃけれど、さっぱり出てこない。
まことにケッコー。

ただ、ご近所Sさんから、廉価版の「カメムシホイホイ」モニターを依頼されており、いまんとこ、この活躍の場がないのじゃ。
この廉価版は、ダンボール製で確かにチャチなんだけど、これまでの反省が生かされた傑作じゃ。

特長はというと、カメムシが、きっちりと下で待ち構える洗剤入りのカップに落ちることになっておること。
そのカップは紙製で、そこに小さなビニール袋を置いて、洗剤入りに水を仕込む。
これがちょっと面倒なので、おぢは味噌が入っておったカップで代用しておる。
味噌のカップは、大きさといい、深さといい、あつらえたようにピッタリなのじゃ。

この廉価版、欠点は軽すぎることか、もちょっと重くないと倒れる危険がありますです。
来週あたりごっちゃりご訪問かもしれませぬ、新旧2台で退治じゃ、どわっはっはぁ。
カメは関西も田舎もどっちも好きにはなれませぬ、ハイ。


さて、この週末はというと、ようやくインフルエンザも回復。
で、羊蹄山ろくからちょっと離れ、伊達市大滝区(旧大滝村)の北湯沢温泉に行ってまいりました。
ハニーさんをどこにも連れて行っていないので、少しばかりの気遣いでした。

写真は、北湯沢にある三階滝。
紅葉に映えて、なかなかヨカッタですぅこの滝、寒かったけど…
でしばし散策した後、北湯沢山荘というチョー地味な温泉へ。

川沿いに露天風呂があって、しかも半混浴なのじゃ。
おぢとハニーさんが、上がったあとでメンコイねーちゃんが次々に入っていって、おしいことしましたです(悲しい男の性じゃ)。
ハニーさんにはそんなこと、とても言えませんけど…

温まったところで、小腹が空いたので、国道沿いこれまたジミに販売しておる「きのこ汁」100円なりをいただきました。
これが、美味かったぁ。

ほかに椎茸の陶板焼き。
これも絶品でした。
あんまりキノコを食しないおぢですが、はまりましたね、キノコ汁に椎茸の陶板焼き。

今週末は、陶板を購入し、さっそく試してみますです。
椎茸に塩こしょう、それにたっぷりバター。
お試しを、うめぇどぉ、、、


哀れな亀

2007年10月12日 | Weblog
ニッポン国中を敵に回した亀田の次男、どっからどうみても、おぢ内藤に完敗じゃった。
昨夜のボクシングの話じゃ。

たまたま、いつもの焼鳥屋・福鳥で見ておったけど、内藤勝利で店内こぞって歓喜の声を上げておった。
ここまで嫌われると、亀も哀れ。

そもそも、「負けたら切腹する」などと大口叩いてニッポン国中から大ひんしゅく。
さらには、33歳VS18歳ってことで、中高年の支持を集めちゃった。
内藤はロッキーみたいなもんかねぇ、見た目は悪いけど、、、
おまけに苦労人だというし。

挫折を知らない小生意気なガキンチョが予想通り負けたわけで、考えてみればなんちゅうことはない。
それよりなにより、この先どうするんか、心配じゃ。
再びリングに上がって、ヒール役で大活躍、ってコースもあるかしらんけど、タレントか他の格闘技にでも転身した方がいいんじゃないのぉ。

なんだか安倍ぼっちゃんと重なって、惨めじゃねぇ。
大口叩くには、実力が伴ってないとねぇ、ダメってことでござります。
とここにきて「どっかで大口叩いていなかったかなぁ」と心配になる小心者のおぢでござった。


老人力

2007年10月11日 | Weblog

男も女も「灰になるまで…」
などというけれど、ホントでござりますなぁ。
これ、兵庫で80歳のエロぢぢぃ逮捕の話じゃ。

なんでも「神事」と偽って、16歳のねーちゃんにあれこれしちゃった神戸市の喫茶店経営の80歳が、強制わいせつで捕まったのだそうだ。
サンケイスポーツが伝えておる。

この喫茶店、悩み無用、でなくて「悩みを解決する」ってことで評判だったという。
なにせ相談料は無料。
で、7年前から全国各地からお客が来るようになったそうだ。

このうわさを聞いて母親が娘を連れてその店に行っちゃった。
でもって娘はその店でアルバイトするようになり、ぢぢぃは客のいない間に3時間も「あんなことも、こんなことも」したのだそうだ。

で、母親が警察にタレこんで事件発覚だ。
それにしても「祈祷する」とか言っちゃって、まぁやり放題。
娘も「災いが怖くて抵抗できなかった」と言う。

ねーちゃんも母親もあんまり賢くないけど、この男、80歳になっても…なのかねぇ。
もしくは、よっぽどこのねーちゃんが好みのタイプだったのかぁ?

だけども、逮捕されたぢぢぃは「知らない」と否認しておるそうな。
いや、こうなったら、「知らぬ、存ぜぬ」で通すかもしれませぬ。
なにせ80歳、確かにボケてても不思議はござりません。

もしかして「私、ボケてます。ホントです」とか言っちゃったりして…
警察官をだまし通しちゃうかもねぇ。

これがもしまかり通ったなら、全国の老人が一斉にわいせつ行為に及びかねないぞぉ。
わいせつ行為で逮捕された老人こぞって、「私、ボケてます…」って。
「この手があるぞぉ」ってことかぁ?
こりゃ天下の一大事。

ここは兵庫県警にはしっかり起訴していただかないと、全国の老人が「一斉勃起」しかねませぬ。
兵庫県警様、そこんとこヨロピクねぇ、、、


羊蹄山に初冠雪

2007年10月10日 | Weblog


けさ蝦夷富士、羊蹄山が初冠雪いたしましたです。
ハニーさんが写メールで送ってくれました。
冬の足音がズンズンどんどん近づいてきたのじゃ。

あと2ヵ月もしたら、パフパフパウダーのシーズンでござる。
早くもワクワク胸が躍りまする。
むせ返るようなパウダースノーの楽しみを知らん人には申しわけないけど、「カ・イ・カ・ン」なのよねぇ。

とその前に、薪を取り込んだり、あれやこれや冬支度をせねばならん。
これがサッパリ進んでおりませぬ。
いつものこととはいえ、なかなか「えい!やぁ!」の気合が入りませぬ。
この夏以降続いておる体調不良もあるしねぇ。

そんなこんなではありますが、おぢはきょうも仕事の引継ぎでござりました。
ちょいと面倒な仕事ゆえ、来月半ばまで引継ぎは続くのじゃ。
ま、最後のご奉公ゆえ、あとを濁さずサラリーマン生活に終止符を打ちまする。

それにしても定年が55歳から60歳と、どんどこ伸びてきておるけど、世間の皆さまはそんなに働きたいのかねぇ?
定年延長って、実は「年金問題の隠ぺい」じゃないのぉ?

あれこれ社会保険庁のデタラメがここまで明らかになってくるとそう思えてきましたです。
こっちがお願いしたわけでもないのに、年金の受給開始が55歳、60歳とどんどん遅くなるってもの怪しいのぉ。
死ぬの待ってるんじゃないのぉ?
散々支払って、受け取らせないってのは、国の魂胆じゃなかろかねぇ。

民間だからと安心しておった生命保険だって、さっぱり支払われないまんま。
先日明らかになった未払い額は、な、な、なんと、980億円じゃ。
「やらずぶったくり」とはこのこと。

かつておぢに向かって「生命保険に入ってないのぉ!?」と見下したように言った女性がおった。
「大嫌いなものはしょうがない」と居直ったけど、いまとなってみれば「ホレ見たことか」状態じゃ。

あれもこれも信じられませんねぇ、この国のシステムは。
福田のじいさんも「信頼回復」とか言っておるけど、さっぱり信用できませぬ。
一方、小沢一郎も政治資金で購入したマンションから家賃収入だというし、これまた信用できん状態じゃ。

トホホなお国じゃのぉ、、、