おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「株安を主導」する財務省のアホ!!

2013年05月30日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス12度。

朝の気温、二桁がすっかり定着してきました。北海道にも本格的な初夏の到来でござる。

今朝は空全体がいい感じに晴れわたっております。いわゆる快晴、気持ちがいいなぁ~

きのうは午前中いっぱい雨だったり、時折強風も吹いてましたけど、午後からすっかり回復。少し風は残ってましたけどね。

そんな中、ハニーさんは真狩村の義母を車に乗せて、スーパーやらホームセンターやらへ。

きょうあれこれ種を植えるためでござる。おぢもハニーさんもこのあと駆り出されるのですよ。

話は戻って、ハニーさんと義母が買い物してる間、おぢはというと、パソコンにかじりつき、せっせと仕事しておりましたです。

時間と場所に制約されないフリーの仕事は、心の健康にまことによろしい。

会社に縛られない生活が、こんなにいいもんだとはねぇ。

もっと早くこういうお気楽生活しておけばよかったかとも思いますが、住宅ローンで縛られておったからねぇ。

考えてみれば、おぢが生まれ育った時代はインフレで、借金して家やマンションを買っておくのが正しかった。

ところが、バブル崩壊以降は、一転してデフレ傾向。借金して家買ったりマンション買ったりしても、不動産価格は下がり続けるなど、資産価値は目減りしっぱなし。

借金して不動産を購入することに、たいした意味などないことに。

それが昨年秋からのアベノミクスとやらで、ようやく反転の兆しが見えてきた。

やれやれと思ったのもつかの間。きのうも東京市場は大荒れでござった。

日経平均の終値は737円安の1万3500円とほぼ1カ月ぶりの安値。

下げ幅は先週木曜日に次ぐ今年2番目の大きさだそうな。

そんなことで、不動産株の下げがひどいことになっておる。

この理由はというと、どうやら財務省でござる。

国債市場が混乱しておることから、財務省が「財政健全化の重要性を強調」する姿勢を示したことで、一気に円高要因へ。

つまり、日本の財政健全化→日本の内需悪化→デフレ脱却確率の低下→円高という受け止め方だそうな。

したがって株安。

これについては、 高橋洋一さんがちゃんと指摘しておったです。

経済財政諮問会議が放ったとんでもない“矢” 『財政健全化を第4の矢に』」は正しいか」。

ここは「正しくありません」としっかり書いておきましょう。

財務省の財政健全化とは増税でござる。

高橋さんは「増税は明らかに経済成長にはマイナスである。消費税率3%の増税で経済成長率は1%程度低下する。消費税は増収になるかもしれないが、所得税や法人税が減少するのだ。その結果、税全体で増収になるのか減収になるのかわからない」と書いておる。

そして結論はこうだ。

「イギリスでは2011年から財政再建のために消費税増税したが、景気低迷している。世界的に、緊縮財政が見直されているが、日本の財務省だけは増税に固執している。日銀がまともな金融政策をして世界から評価されたが、今度は財務省の番だ。急がば回れ、財政健全化のためには増税ではなく経済成長が先だ。そうすれば、財政健全化は後からついてくる」。

元財務省のお役人の高橋さん、やんわり財務省批判だ。

ここは財務省が財政健全化とのたまったおかげで、株が暴落したといわれてもしょうがない。

今回、長期金利が上がったから、大借金しておる国の財政が危ない。だから増税だという。

実際にはイギリスのように増税しては景気低迷でござる。

それを海外投資家は知っておるから、ニッポン株が売られたのじゃ。

株が上がれば、債権が暴落するってのは、当たり前のことでござる。

国債なんかより株が有利と思えば、国債から株へおカネは移動するのです。

おまけに日銀が大量に国債を買うことにしたわけで、国債そのものが市場から姿を消して買い手もいない。

そりゃ金利も上がります。

金利が上がれば、国の借金の金利も上がってヤバイ。

だから財政再建しないとニッポンの財政が危ないという論理です。

せっかくここで景気回復の芽が出てきたというのに財政再建を持ち出して増税では、ニッポン経済は失速じゃ。

だから株が売られたのです。

高橋さんがいうように、景気が回復すれば、税収は増えまする。そうすりゃ、結果として財政は再建されるのです。

そこをようやく景気が回復しようという最中に増税だ。そして、これをあろうことか「第4の矢」だそうな。

何考えてんだ、アホたれ財務省!! と申しておきましょう!!


「シロアリ退治」どうしてくれる!?

2013年05月30日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス16度。雨がザンザン降ってます。

日本気象協会の予報によれば、ご当地羊蹄山ろくでは大雨注意報ってことになってますけど、いまんとこたいした降りではありませぬ。

全道的には風も強いそうですが、それも「少し風のある程度」で心配ありません。

ハニーさんによると深夜にかなり強い風が吹いたそうですけど、いまは穏やかと言っていいほど。

もっとも我が家は山の中ですから、平地や畑はけっこうな風が吹いているのかもしれませんね。

それよりなにより、この雨のおかげで、新緑がその濃さをずんずん増しておる気配。

北海道はいきなりいい季節を迎えておりますです。

あっちもこっちも、すっかり初夏なのでござる。

でもって、本州では5月というのに早くも梅雨だそうな。

季節感がなんかおかしなことになってます。

そんなきのう、

薪の取り込みをする予定でしたけど、日中はふたりともなんだか風邪っぽく、風邪薬を飲んでうだうだ、ごろごろ。

録画してあった映画「アフタースクール」を観たりして過ごしました。

地元北海道の俳優、大泉洋さんが出演してるってことで録画したのですが、これが意外に面白かった。

脚本がいいとやっぱ映画は面白い。

最後のどんでん返しが痛快でござる。

最近はすっかりテレビドラマの刑事役が似合っている佐々木蔵之助さんが裏の世界でたいしたセコイ生き方していて、これもなかなかよかった。

機会があればレンタルしてくると楽しめる2008年製作の映画です。

体がだるくて、風邪薬を飲んでごろごろ映画観てたわけですけど、この映画を観終わったころには、なんだか二人とも体調が戻ってきましたかんじ。

風邪は早めの対処がよろしいようで…

そんなことで、夜は恒例のズンバ・エクササイズ。

おとといの作業のせいでしょう、すっかり体が硬くなっておって、自分でもびっくり。

それでも約1時間、じゃぶじゃぶ汗をかいたら、さらに体調が良くなりました。

「疲れたときこそ運動」した方がいい、とか申しますが、実感としてよくわかる。

デスクワークで疲れたときも、肉体労働で疲れたときも、じゃぶじゃぶ汗をかく有酸素運動をすると、体の根っこに溜まったどんよりした疲れがポ~ンと消え去って、なんとも気持ちがよろしい。

そして昨夜は、待ってましたの休肝日明け。ビール1缶と焼酎1杯をおいしくいただいて早々に爆睡。

今朝はまことによい寝覚めとなって、気分も爽快なのでござる

風邪は早めの対処、疲れたときこそ運動、ですぞ!!

さて、

6月7日号の週刊ポスト、「6年前の安倍政権で掲げた公務員改革の情熱はどこに消えた?」「トップは全員 元、準公務員!復活した独立行政法人という名の『天下り天国』」には呆れました。

年収1500万円を軽く超える「独法」の理事、形だけは「公募」となってますけど、民間人はいつのまにか姿を消しておるそうな。

公募による理事の選考方法も、全く不透明で、お役人さまのやりたい放題。

天下りの完全復活だそうな。

さらに安倍政権は、民主党政権下で決められた、独法の数を3分の2に減らす統廃合計画を白紙に戻して、約40%の独法の給料アップを打ち出す方針だとか。

酷いねぇ、どうしたんだ公務員改革、これでは改革に逆行でござる。

公務員改革、つまりは元祖「シロアリ退治」こそが、安倍内閣の目指すところではなかったのか?

原発の再稼動といい、公務員改革の逆行といい、すっかり昔の自民党でござる。

これで株が下がって、経済が復活しないなら、安倍総理は単なるアンポンタンに成り下がる。

なんだかなぁ、、、

 

 


薪の取り込み、その2

2013年05月29日 | Weblog

 

午前5時の気温はプラス12度。曇り空の朝でござる。

ひょいと窓の外を除くと、道路で見かけない白っぽい三毛のニャンコが、うちの雄ネコ3匹と対峙しておる。

うちの雄ネコといっても、そのうちの2匹は去勢しておるわけで、あんま迫力ないニャンコなのです。

そんなことで、ずるずる後ろに下がったりしてるもんだから、加勢しに外へ出ましたです。

そしたら、件の白っぽい三毛、脱兎のごとく逃げだして、その後ろを我が家の雄ネコと雄ネコもどきが追いかける展開に。

子どものケンカに大人が介入するみたいなもんですけど、毎日ご飯を食べさせて、トイレの掃除までしておると、情ってもんが湧いてくる。

加勢したくもなるのです。

そんなことで、きのう日中も、見たことのない茶色い大型のネコがやってきて、うちのネコたちと1時間以上にわたって、対峙。

どっちも大声で泣きわめいて、五月蠅いこと五月蠅いこと。

こちらでも、おぢは加勢して、一旦は茶色いネコを追い払いましたです。

ところがそのネコ、その後は我が家のニャンコと和解したのか、並んで草むらで静かに座っておりました。

ニャンコの心、よくわかりません。

ついでながら、「ありがとニャン!」と感謝でもしてくれてると、トイレ掃除のし甲斐もあるってもんですけど…

どうよニャン、そのあたり??? …と聞いてみたくもなりまする。

そんなきのう日中は、我が家の温度計で30度を超えました。

ビックリでござる。

なにせ、ご近所のあちこちでは、まだ桜が満開だったり、場所によっては咲き出したばかりだったり。

なのに30度ってなんじゃらほい?

もっとも、湿度が低いせいか、風があったせいか、そんなに暑くは感じませんでした。

そんな中、おぢ夫婦はきのうに引き続いて、「薪の取り込み作業」をいたしました。

午前10時ごろから午後3時ごろまで、薪小屋で2年間乾燥させておった薪を運搬機に乗せて、家の床下に運びましたです。

写真の薪小屋には、ちょうど2シーズン分の薪が積んでありますので、きのうで約半分が終わったのです。

残り半分となりましたけど、きょうは午後からどうやら雨模様、作業は午前中だけでござる。

それでも、夏を前に薪を取り込んでしまうと、なんとはなし安心感ってもんがありまする。

秋口にドタバタと薪を取り込んでいたりでは、何か不測の事態でもあれば、「冬を越せない不安」がよぎったりで、なんとも落ち着かないのです。

寒い冬にチロチロ燃える薪ストーブの火を観るのは大きな楽しみの一つでありますが、それよりなにより1リットル100円もする灯油を焚くのでは、心が落ち着きません。

多大な労力がかかる薪ストーブですけど、これも人類が太古の昔からやってきた営みでござる。

人の原点に戻ってする生活、悪くはないなぁ、と思ったりもしておるのです。

ついでにスンズン落ちている筋肉をキープするのにもお役立ちです。

とはいえ、元々が都会っ子のおぢにとっては、ちょと、しんどいことにはなってますけどね…

 


薪の取り込み

2013年05月28日 | Weblog

 

午前8時の気温はプラス18度と暖かです。

外の景色はというと、少しモヤがかかって初夏の趣。

きょうもどうやら暑いのかしらん?

きのうのご当地は25度近jくにまで気温が上がり、ほぼ夏日状態でござった。

新聞によると、「道内23観測地点で最高気温が30度を超える真夏日を今年初めて観測した」そうでござる。

先週までストーブ焚いていて、1週間後には30度超えの地域がごっちゃりって、なんじゃらほい?

おかげさんで昨夜は、暑くて少し寝苦しいほどでござった。

きのうも書きましたけど、春を通り越して、一気に夏ですから、すでに60年以上使いこんできた身体はついていけません。

季節は徐々に、少しづつ、移り変わってくれないことには、どもこもなりませぬ。

あっ!! ここで気が付きましたけど、今どきは「身体」と書きません。「体」です。

おぢは子供のころ「身体」と習ったような気がしますけど、いつから「体」なのでしょうか???

そんなきのう、

午後から小屋に積んでおった薪の取り込みを開始いたしました。

ここんとこ、北海道は6月に入ると梅雨空みたいだったりして、なんだか天気もよろしくない。

5月の方が爽やかなことが多かったりもいたします。

また、7月や8月は、外で作業するにはちょいと暑い。

そんなことで、いまが作業するにはたいしたよろしい。

もっとも、去年の5月は体調が優れず、寝たり起きたり。

加えて花粉症にも泣かされていて、外での作業なんて、とてもできませなんだ。

そういう意味で、今年は心も、身体も、体調も、絶好調!!

きょうも夫婦して、薪を家の地下に取り込むのでござる。

しんどいけど、ガンバルぅ!!

さて、

日経平均株価が先週急落して以来、さっぱり戻る気配がござりません。

チャートでみると、下値のメドとされる25日移動平均線をきのう下回ったことで、さらに一段安の可能性大でござる。

きのうが469円安の1万4142円ですから、きょうは1万4000円の攻防ってことですかね

そんなことで、おぢも戦略を見直さなければなりませぬ。

半分ほど損切りして、次に備えたいことろですが、何を買うべきか、さっぱりわけが判んないことになっておるのです。

悩ましいのぉ~

期待は次に放たれる「アベノミクス3本の矢」ですけど、これもどうだろ???

6月1日号の週刊現代、古賀茂明さんの「官々諤々」は「原発を売り歩く『死の商人』」でござる。

ようはゴールデンウイークに外遊し、あっちでもこっちでも原発売り歩いてきた安倍総理御一行様を厳しく批判しておる。

ま、当たり前です。

事故の原因も明らかでないというのに、「世界一の安全基準を満たす日本の原発」と大ウソこいて、発展途上国に原発を発売り歩くってのは、まさに死の商人でござる。

で、なんで原発輸出にこだわるのか、おぢにはよくわかりませんが、このあたりについて古賀さんは以下のように書いておる。

「原発輸出を日本の原発維持ともんじゅを含めた核燃料サイクル推進の切り札にしたいから」だそうな。

 

あれだけ国民の税金をドブに捨ててきた金食い虫「もんじゅ」にまだカネをつぎ込む算段。

 

そして「途上国の核のゴミを一手に集め、日本で再処理をして各国に戻す」のが狙いだとか。

ついこの間、1万点の点検漏れをしたデタラメ施設で、この先も運転の見通しもないところで、何が再処理か。

 

今の時点だって、これが「株式会社もんじゅ」社長は退任、事業は打ち止めでしょう。

これを存続させるってなんじゃたほい、呆れてものがいえませぬ。

ニッポン国の先行き、なんだか、ややこしいことになってまいりました。

いやはや、、、

 

 

 

 


脳卒中は怖いですぅ~

2013年05月27日 | Weblog

 

午前5時の気温はプラス8度。

きょうもどうやら良い天気のようです。なにせ富良野ではきのう最高気温が25.6度、札幌手稲では24.4度だそうな。

いきなり6月下旬から7月の気温でござる。

ご当地も20度は超えてました。

ちょっとぉ、こちら後志地方では、まだ桜が咲いてますぜ。

写真は25日、余市町の桜でござる。

どうやら今年の北海道、冬の次に初夏がやって来ておるのです。

暖かいのはよいけれど、なんか変な感じの2013年の初夏? でござる。

そんなきのうは忙しい一日でござった。

午前中は遅れておりました町内の清掃作業。午後からは薪を運んで小屋に片づけして、夕方ジムへ。

その間、仕事もしてましたしねぇ。充実した一日でもあったのです。

周辺の道路の清掃作業は、犬の散歩をされる方がゴミ拾いしてくれておったのでしょう。去年に比べれば、圧倒的にゴミが少なかったです。

それでも2時間ほどで町から配布された大きなゴミ袋3つ分、缶コーヒーやらペットボトルやら、空き缶など多数回収したのでした。

呆れたのは、不法投棄のタイヤでござる。つい最近捨てたと思われるのが8本、ずいぶん古いものが1本、ってことで計9本も見っけちゃったのでござる。

まだ草が生い茂っていないいまどきは、これら不法投棄のあれこれ、容易に発見できるわけで、見ないフリするわけにもいかず、ズリズリ引きずり出したりして大いに疲れるのでござる。

ジムの近くなんかには、車の不法投棄があって、延々、放置しっぱなし。

いまだからたいそう目立つわけですが、夏になれば草に埋もれるし、冬は雪に埋もれるわけで、このままいつまで放置しておくのかと気になったりもいたします。

空き缶なんかもそうですが、車からポイ捨てする了見が気に入りません。

天下の大自然をなんと心得るのか、腹が立ってきますです、プンプン!!

ところで、

きのうのNHKスペシャル「病の起源第2集 脳卒中~早すぎた進化の代償~」、観ましたか?

「微小動脈瘤」が脳の中に出来て、それが破れて、死に至ったり、半身不随になったり。

ところが、アフリカのピグミー族には脳卒中なんぞという病気が、そもそもないのだそうな。

それもこれも、血圧でござる。60歳のピグミーのお方の血圧を測ったら、上の血圧が100そこそこ。

ごく細い脳の血管にかかる圧力が、圧倒的に少ないのです。

一方、現代人、かなりヤバいです。

その高血圧のそもそもの原因はというと、塩分の取り過ぎだそうな。

驚いたのは、塩分を与えた時の脳の反応が、麻薬と同じってこと。

塩分の摂取で、麻薬並みの依存症になるってねぇ、ビックリでござった。

塩分、怖いです。

それと首の動脈硬化には、ビビりました。

おぢの首の血管、まさに動脈硬化なのです。これは肉と油の摂取だそうな。

寝たきりとか、半身不随だけは勘弁してほしいおぢ、すっかりビビリまくりでござった。

そして結論としては「痩せれば痩せるほど、脳卒中のリスクは減る」ってこと。

そのためには「週3回の運動」だそうです。

読者の皆さま、ここでもやっぱ、運動なのですよ。

デブで運動不足のお方には、脳卒中のリスクがあるということなのです。

さらに、おぢが知る限り、糖尿病のお方はさらにリスクが高まり、これに睡眠時無呼吸症候群が加われば、脳卒中のリスクは「鬼に金棒」状態ってことでござる。

旧友の皆さまよ、寝たきり、半身不随にならんよう、そこんとこ、ヨロピクなだったら、なのだ!!


必読!!「日本型リーダーはなぜ敗れるのか」

2013年05月26日 | Weblog

 

午前5時の気温はプラス4度といささか寒い。

ではありますが、天気がとってもよろしい。ウキウキするようなピーカンでござる。

日中はかなり気温が上がるに違いないのです。いい一日になりそうな…

写真はつい先ほど撮影したニセコアンヌプリ。雪の多いことったら、地元民のおぢがビックリするほどでござる。

そういえば、いつもならゴールデンウイークに冬の道路閉鎖が解除となる「ニセコパノラマライン」がいまだに不通でござる。

ニセコ蘭越方面と、岩内方面をつなぐ観光道路なのですが、開通のめどが立ってないそうな。

知床横断道路でさえ、6月1日開通の見通しというのに、こちらは雪が多くて、雪崩の危険もあり、作業が進まないとか。

とんでもないことになってます。

さて、

文藝春秋6月号、読みました? 

今回は「原発事故と太平洋戦争 日本型リーダーはなぜ敗れるのか」に惹かれて買い求めのです。

作家の半藤一利さんと、ジャーナリストの船橋洋一さんの対談で、これが面白い。

半藤さんは文春の編集長などを経て、「日本のいちばん長い日」を大宅壮一のゴーストライターとして書いたり、「ノモンハンの夏」などを書くなど昭和史に詳しいお方。

船橋さんは、このほど「カウントダウン・メルトダウン」で大宅壮一賞を受賞した元朝日新聞の記者。

ふたりが「戦後最大の国難」である福島第一原発事故について、先の大戦と比較しながら、あれこれ語っておるのがまことに興味深いのです。

結論から言えば、「日本には真のリーダーがいない」ってこと。

今回の事故では政府で「最悪のシナリオ」というものが、つくられたそうです。

ニッポンでは戦後、こうした最悪のシナリオというものを一切つくらなかったそうですが、そこはふたりともたいした評価しておる。

そう、人間、最悪を想定しておれば、怖いことはほぼありありませぬ。

これは旧友Sがいつも言っておることで、おぢもできるだけ実践しております。

外貨預金を始めたのも、ニッポン国債の大暴落、「ギリシャ悲劇の再来」「韓国のIMF体制」を危惧したものに他なりませぬ。

いまは、日本円になってますけど、国債大暴落ともなれば、預金はただちに米ドルか豪ドルにいたします。

これで預金はとにもかくにも守られる。

株はドンだけ損失を抱えても、すべて売却。

でもって、ここは世紀の大チャンスですから、カラ売りして儲けて、底を打ったとみたら、今度は買いまくり。

これが危機に対応するウフフな「大儲けシナリオ」。

国家財政破たんという最悪の事態を想定して、おぢはウハウハになる想定をしておるのです、スマンね。

ま、韓国の事例に学ぶとそうなるんだな、これが、、、

話は戻って、福島第一原発の吉田所長に、アメリカのサイト支援部長のチャールズ・カストナーさんという方が会ったときのくだりも面白い。

カストナーは吉田さんに「作業員たちはちゃんと寝てますか」と聞いたそうな。

アメリカ人は長期戦を念頭に置いて、危機に対処しようと考えている。

一方吉田さんはというと、「被災者が、寒いなか食うや食わずで、雑魚寝を強いられている。それを思うとき、現場の待遇を良くすることはできない」と。

また、吉田所長の最終戦闘プランは「特攻隊による玉砕」だったというから、アメリカがニッポンに対して危惧したのは、実はそこではなかったかとしておる。

作業員の健康を考え長期戦で臨もうというアメリカ、場合によっては玉砕する覚悟の吉田所長。

まさに先の大戦の再現でござる。

また、311の前年、中部電力の浜岡原発で「全電源喪失による冷却機能喪失」という訓練をしていたそうな。

あとから考えれば福島第一原発事故と同じ想定なのです。

当時これを視察した経産副大臣が「最後まで電源が入らなかった場合の訓練はしなくていいのか」と尋ねたら、担当者は「住民が不安になるからそれはできません。電源が回復されないことは絶対ありませんから」と答えたそうな。

つまり訓練といいながら、訓練ではなかったということ。

しっかり最悪を想定していないのです。

これはおぢも書きましたけど、泊原発でも去年だか今年だか、「原子炉に直接水を入れる訓練をした」という。

けれど、実際原子炉に水を入れてみたわけではないのです。

訓練という「式次第」しかやってない。

フクシマの事故でも、何号機でしたか、復水器から水をジャンジャン入れたはずだけど、実は別のところに溜まっていたって話もありました。

ニッポンでは訓練といいますけど、実態は単なる「儀式」なのです。

これでは危なくてしょうがない。

このほか、対談では大戦時の軍官僚と今回の官僚の対応、リーダーのあり方について、あれこれ述べておる。

メンドイのであとは省略しますけど、文藝春秋6月号、ご一読をお勧めいたします。


抱きつく76歳にエベレストの80歳

2013年05月25日 | Weblog

 

午前5時の気温はプラス7度。小雨がポツポツ降ってます。

未明に2度、3度、「ドン」と窓に何かがぶつかる音が続きました。たぶん、小鳥なのでしょう。

起床するなり、窓の下を見てみましたが、姿がないので一安心。

ぶつかっても、死なずに飛び去ったと思われます。

写真は、きのう撮ったもの。ニャンコにおもちゃにされて絶命した小鳥は、我が家周辺に何羽もいるようなのです。

今回はちゃんとピントが合いました。スズメよりかなり小さい綺麗な小鳥なのです。

どこから来て、どこへ行くのでしょうか。

電線の上では山鳩が羽を休めております。「ホーホーッ」と鳴いておるのはこいつでしょうか。

「チチチチィ」と鳴く声も聞こえます。

小雨がパラつく朝というのに、なんとも賑やかなことでござる。

ところで、

おととい大暴落した日経平均株価ですが、きのうは前日に比べ120円ほど戻して終了いたしましたです。

ではありますが、取引時間中は1000円幅で乱高下するという、とんでもない展開。

午前中は500円を超える上昇で、午後からは一転500円以上の下げ。

引けには買い戻しが入りましたけど、波乱の展開でござる。

このアベノミクス相場を支えておるのは、外国人投資家だそうな。

値動きがいいとみて、世界中からリスクマネーが入ってきておるらしいのです。

でも、こんな形の乱高下をしておったら、外国人も逃げ出しまする。そうなったら、アジャパー。

「第3の矢」の成り行き次第で、活況だった相場も終焉を迎えることになりまする。

いやはや…

為替も1米ドル=101円の前半ってことで、円高傾向でござる。

これまで続いてきた一本調子の円安にも陰りが見えてきておる。

あっちもこっちも、雲行きが怪しいことになってきてますなぁ~

そんなきのうは三浦雄一郎さんが、世界最高齢の80歳でエベレストに登頂だそうな。

凄い体力ですなぁ。おぢも運動はしているとはいえ、レベルとラベルが違います。

この登頂に挑戦する前は、とんでもないメタボ状態だったそうですけど、目標を定めてからは10キロの荷物を背負い、足におもりを付け、三浦式の鍛錬を繰り返したそうな。

80歳でエベレストを目指す体力と気力が、ハンパない。「元気な年寄り」を超越しておりまする。

おぢもニセコアンヌプリ山頂からの滑降はなんとか続けたいものでござる。

わずか20分のハイクですが、重いファットスキーを担ぐわけで、たいしたしんどいんだけど…

元気といえば、76歳の全柔連の理事、こちらはエレベーターで女性に抱きついたとか。

76歳で女性に抱きつくタコスケ、こっちはどんだけ元気よ???

なんとも呆れますなぁ。

この組織、あまりに古い体質で、いまや世界の笑いもの、日本の恥でござる。

柔道の始祖である加納治五郎さんの精神も何もあったもんじゃござりません。

もし、東京五輪がアジャパーになるとしたら、パワハラ・セクハラの全柔連と、イスラムを冒とくした猪瀬知事の「二本立て興行」のおかげでござる。

それにしても、76歳がエレベーターで抱きつくってねぇ、若者は草食系というのに、そんなに元気でいいのか? ニッポンの年寄り???

 


株は暴落、為替は円高

2013年05月24日 | Weblog

午前5時の気温はプラス6度。小鳥のさえずりが聞こえて気持ちのよろしい朝でござる。

喉の下側が黄色というか、オレンジ色というか、当ブログできのう写真に使った小鳥、午後はうちのニャンコの餌食になっておったです。

ったくもう!!

どうやら、窓にぶつかって気を失ってる間に、ニャンコのおもちゃにされてしまったらしいのです。

ハニーさん、たいした嘆いてました。

でもって、ニャンコは口にくわえたまま「う~っ」と唸って、さっぱり離さないもんだから、マタタビを与えて、その隙に奪い返し、埋めてやりました。

いま時期、小鳥が窓にぶつかってトン死する事故が多くて、なんだか可哀想なことに。

どうにもしようがないわけで、困っておりまする。

そんなきのうの午前中は、おぢとハニーさん、ジムでエアロビしてましたです。

おととい水曜日は、恒例のズンバ・エクササイズでしたが、ふたりとも少し風邪っぽく、お休みしたためでござる。

じゃぶじゃぶ汗をかいて、温泉に浸かって、その後はハニーさんが用意してきたサンドイッチをジムの隣の休憩室で食べたのでした。

もう少し暖かければ、どこぞの公園ででもピクニック気分で食事したかったのですが、そうするにはちょいと寒かったのです。

そんなこんなで、午後からは家に戻ってうだうだ仕事してました。

で、気づけば、突然のガラ(暴落)でござる。

あんまり調子よく上がり過ぎていた株価、なんとはなし、危ないとは思ってましたけど、1000円を超える暴落とはびっくりでござった。

 これほどの暴落になるとは、まるで想像してませんでしたので、ごっちゃり含み損を抱えました。

もっともお腹いっぱい買っていたわけでなく、逃げられるようにと4分の1ほどは現金にしておりました。

多少の余力は残っておるのです。

 下げ幅は13年1カ月ぶりの大きさで、ITバブルが崩壊した2000年4月以来だとか。

きっかけは、中国の経済指標の悪化だそうですけど、よくわかりません。

「高所恐怖症」「行き過ぎ」に怯えての急落、ってあたりでしょうか。

そんなことで、アベノミクスに支えられた株高、いきなり暗雲が立ち込めてきました。

一方、為替です。

おぢの米ドル預金、これも急速な円高に見舞われましたけど、トットと円にしたので、被害は最小限に抑えられました。

為替は特に豪ドルの下落幅が大きい。

やっぱ、石炭、鉄鉱石など資源価格の下落がオーストラリアの景気に大きく影響しておる気配でござる。

しばらく豪ドルには近づかない方がよろしいか?

為替は「胸突き八丁」ときのう書きました。

これまで一方的な円安ドル高が去年から続いてましたけど、この先の流れはまことに不透明なことに。

外貨預金はしばらく見送りして、日本円で様子見することにいたします。

株はというと、これから下値を探る動きです。

ま、魑魅魍魎が行きかう鉄火場ですから、いろんなことがあるのです。

命までは取られませんけど、トホホなことには違いない。

シクシク、、、

なんて言いながら、きょうも下げたら、ぶぁっと買い出動しようかしらん!? とたいした強気のおぢでござる。

なんだか、無茶苦茶なこと書いてます、スマンね!!


やっぱ、日米関係は悪化してるらしい

2013年05月23日 | Weblog

 

午前5時の気温はプラス9度。

霧に隠れてニセコアンヌプリの姿が見えませぬ。

朝霧ですので、これから晴れのよい天気となるんでしょうか?

ピンポイント天気予報によると、正午ごろは晴れるようですが、あとは終日曇りのような。

パッと晴れて欲しいです。農作業も2週間以上の遅れというし、この先の天気、たいそう気になるのです。

そんなこんなではありますが、お隣の桜がすでに七部咲きとなりました。

やっとです。

また、我が家の周りには、カラフルな小鳥が次々やってきております。

なんていう名前の鳥なのでしょう。これから南下するのか、北へ帰るのか。

ちょっとピンぼけですけどね。

そういえば、そろそろやって来る、「青い鳥」がまだ姿を見せません。

いつものきれいな青い鳥がやって来ると、ご当地にもそろそろ初夏の気配が感じられるのでしょう。

さて、

きのう、日米関係がよろしくないと書いたら、案の定、こんな記事を見つけましたです。

「アメリカで失墜する、安倍総理の評判」だそうな。

記事を書いておるのは、ニューヨーク在住の東洋経済特約記者、ピーター・エニスだそうな。

どんな人かさっぱりわかりません。

記事はいきなり、「安倍首相が試乗した航空自衛隊のT4練習機に『731』という機体番号がくっきりと記されている写真を見て衝撃を受けた。」とか。

こんなもんに反応するなど、なんだか怪しい気もしまするが、「ワシントンであまりにも多くのアジア専門家たちが、当初本気で、こんなありそうもない話を信じそうになったという事実自体が、米国の外交政策関係者たちの間で安倍氏の評判がどれほど失墜しているかを示している」フムフム。

それもこれも、ニッポンのメディアは報じておりませんけど、安倍総理の「歴史認識」が、アジアの安全保障に悪影響を与えておることをアメリカが危惧しておるってこと。

きのうも書きましたけど、「北朝鮮包囲網」を確立したいアメリカにとって、安倍総理の右寄り体質がネックとなっているのは間違いない。

やっぱ、自民党があえていうほど「日米関係が良好」とは言えないようなのでござる。

「だからどうした?」と聞かれても、「どうもしません」ってことなんですが、このあたりをさっぱり報道しないテレビや新聞には、いささか問題あるんではないのかね。

いくら支持率が高いとはいえ、日米関係がいつになく軋んでいるってことぐらい、書くべきと思うけど、どうよ???

ところで、為替が1米ドル=103円をとうとう越えてきました。

きのうの深夜、一時103円61銭と、2008年10月以来4年7カ月ぶりの安値だそうな。

1ドル=110円に向けて進むのでしょう。

命から2番目に大切なおぢの外貨預金、いよいよ正念場を迎えます。


映画「カルテット」はグッドです!!

2013年05月22日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス8度。お隣の桜もずんずん咲いてきております。

勿忘草もクロッカスも、なんでもかんでも一斉に咲き出して、ご当地はまさに百花繚乱状態でござる。

そんなきのうは、札幌の旧友歯科医院へ。抜歯後のチェックをしてもらい、歯垢を取ってもらってきましたです。

30歳のころから年に一度は通ったわけで、今回抜いた1本を除いて、歯槽膿漏にもならず歯の健康を保てたのも、かの旧友歯科医のおかげでござる。

持つべきものは友人なのでござる。

感謝しておりますが、少々酒の呑み過ぎゆえ、しっかり意見してきましたです。

旧友の皆さんは、どうしてそんなに自分に甘いのかねぇ? あっちこっちの数値が高くても、自分だけは病気に罹らんとでも思っておるんだろか?

その自信がわけわかりません。

30~40代ならいざ知らず、60代になってあっちの数値もこっちの数値も高いとなると、いつ死に至る重篤な病気になってもおかしくない。そう考えないのがまことに不思議でござる。

とにもかくにも、自己管理、ヨロピクなのじゃ!!

歯科医に受診後は、いまや札幌の名画座となっておるシアターキノで映画「カルテット」を観ましたです。

監督はあのダスティン・ホフマン、脚本は戦場のピアニストのロナルド・ハーウッドってことでした。

全編に音楽が流れ、イギリスらしい皮肉たっぷりの会話やユーモアもあって、最後は大団円。

いい映画を観ました。今年1番の作品でござる。

こういういい映画、なんでもう少し大きな映画館で上映しないのか? 

ご当地から一番近い小樽の映画館なんぞは、ロクなもん上映してません。

それが商売ってものかなぁ? カルテットみたいな映画こそ、もっと観てもらえば、映画ファンが増えると思うけどねぇ、、、

さて、

アベノミクスのおかげで株高に円安と、とりあえずはいいことずくめのようですが、一方で原発再稼動とか、靖国参拝といった問題で、安倍総理には大いに疑問を持っておる。

で、きょうは靖国問題でござる。

ただし、一般国民がお参りすることはまことにけっこう、問題があるはずなどありませんとお断りしておきまする。

(1)そもそも現在の靖国神社は、一宗教法人でござる。宗教の自由が謳われておる国で、特定の宗教施設に国を代表する方が行くってのが変でござる。靖国神社に行くならあっちこっちのキリスト教会や仏教施設へも行かんと拙いのではないのかね。

憲法第20条には「国および国の機関はいかなる宗教的活動もしてはならない」と定めておるじゃん。

(2)しかも、この靖国神社には、戊辰戦争など、江戸末期の内戦で亡くなった「菅軍兵士」は祀られておるのに、賊軍となった会津武士などは祀られていないのです。

勝ち組の薩摩と長州だけって、変だろが? 会津白虎隊の若者たちは祀られてないのですよ。アメリカのアーリントン墓地には、南北戦争で闘った両軍の兵士がちゃんと祀られておるのに、そのあたりどうよ???

(3)でもって、この靖国神社、戦前は軍が管理しておった。だから先の大戦で戦ったニッポン兵は、「靖国で会おう」と言って亡くなったわけで、旧日本軍の色彩の強い宗教法人ってどうよ? と思います。

先の戦争では、下級兵士は餓死が一番多いという世界にまれに見る悲惨な死に方したというのに、戦争を指導した軍の官僚はぬくぬくと戦後も生き続けたわけで、こいつらが管理していた神社なのです。これだけで腹が立つ。

(4)最も問題なのは、A級戦犯を合祀したこと。これは靖国神社の宮司が勝手にやっちゃったこと。それ以前は昭和天皇も参拝してきましたけど、これ以降、天皇はいまも靖国神社を参拝しておりませぬ。

そんなこんなの理由で政治家の靖国参拝、よろしくないとは思います。

ではありますが、中国や韓国から、靖国参拝問題でとやかく言われる筋合いはない。

それは、やっぱ内政干渉でござる。

この問題の解決、まことにメンドイことですけど、とりえあえず、諸外国に余計な刺激を与えなくてもいんでないのかね。

第一、北朝鮮がアメリカに到達するとみられるミサイルを持ったいま、日米中韓の連携が必要なわけで、日韓、日中がもめるのは、アメリカにとって不快に違いない。

タコスケだった民主党政権から自民党政権に代わって、「日米関係が前より良くなった」というのは、単なる自民党のプロパガンダ。大ウソだとおぢは思っております。

その証拠に韓国大統領は米下院で演説までしましたけど、オバマは安倍総理とは食事もしていないのです、ハイ!!

 


浜田康男!!ヤクザだお前は!!

2013年05月21日 | Weblog

 

午前5時の気温はプラス8度。少しづつ晴れ間が広がってきましたです。

深夜にざぁざぁぶりの雨が降ったためでしょう、今朝もデッキが濡れてます。

きのう日中はなんだか寒かった。風が冷たいのです。

あちこちで農作業も始まっておりますが、場所によっては、土が濡れていて「土起こし」もままならない様子。

例年より2週間は遅れてる感じで、今年の作柄、いまから心配なことになってます。

写真はお隣の桜。ようやくほころび始めました。満開は今週末あたりか?

そんなきのう、イーモバイルから「ポケットWiFi」が届きました。

これまで光回線が通じていなかった我が家では、月額5983円を支払って、「スーパーライトデータプラン」とかいう、イーモバイルの無線高速インターネットになっておりました。

おぢのデスクトップパソコンとハニーさんのノートパソコン、それにあんまり性能はよろしくないけど、ちょっとした調べものに便利なパナソニックの「タブレット」を、イーモバイルで使っておったのです。

以前のADSLに比べりゃたいしたシャカシャカ動くような気もしますが、光に比べりゃ見劣りしてます。

で、あれこれ調べたら、「ELT」(エブリリトルシング)が出ておったテレビコマーシャル(他社ですけど)で、LTEというのがあると判った。

それが去年の秋のこと。

イーモバイルさまは契約期間内に解約すると、メチャクチャおカネを支払う、若干、怪しいシステム。

そんなわけで、延々と契約切れを待っておりましたです。

その契約が、いよいよ来月で終了するもんだから、LTEにしたのでござる。しかも今度は月額3800円の支払いで済むのです。

早くて安くて、まことにけっこうなのじゃ。

そんなことで、きのうはセットアップにあれこれ格闘しておりました。

で、機械に疎いおぢは、結局電話で問い合わせをして、なんとか、かんとか、つながるように。

おかげさんで、これまでよりもかなり高速になりました。

それよりなにより、タブレットを外に持ち出して使えるようになるのが嬉しいです。

こうなると、この間auのお店でチェックしてきた「iパッド」とか「iパッドミニ」が欲しくなる。

年内にはなんとか購入しようと思ってますけど、過日抜歯したもんだから、これをインプラントにしなきゃならん。

インプラントはどうやら1本30万円ほど。せっせと稼がないとなりません。

おまけに「iパッド」とか「iパッドミニ」だもねぇ。

いまでも調子よすぎの東京証券取引所が、さらに調子に乗ってくれないと、なかなか厳しいっす。

それでも「iパッド」があれば、小さな画面の「スマホ」より、じーさんには使い勝手がよろしい気がします。

携帯はガラケーでも、タブレットと併用すれば十分満足な気がしますけど…

さて、

過日ヤクザ並みと書いた恥知らずの原電社長の浜田、やってくれますなぁ。

東京新聞によると、敦賀原発2号機の真下に活断層があると認定した原子力規制委員会の調査チームの専門家たちに、「厳重抗議」と題した異例の文書を送りつけたそうな。

こういうのを、世間では恫喝と申します。

しっかりヤクザしてますなぁ、浜田康男は。

地域独占で、なんでもかんでも自分たちの都合のいいようになると思ってきた元関電の副社長らしい暴挙でござる。

規制委としての判断というのに、委員個人にそれぞれ抗議文を送り付けるなど、常識的にあり得ません。

このあとは、委員それぞれに銃弾でも送りつけるつりか? 浜田康男は。

いや、委員の自宅に部下を連れて「カチコミ」でも企てておるのかもしれませぬ。

凄いねぇ、フツーヤクザは素人には手を出さないことになってますけど、それも「原子力マフィア」には関係ないらしい。

品性のないことったら、もう限度を超えてます。

こうなったら、発送電の分離を睨んで、おぢは自前の発電所が欲しいです。

いつだったか、ドイツの小さな村人が、原発に対抗して自前の発電所を作りました。

風力など再生可能エネルギー専門の発電所です。

ドイツではとっくに発送電が分離されているから、これも可能でした。

そんなことで、ご当地なら「木質バイオマス」か「地熱発電」か?

だから、おぢはここんとこおカネが欲しいのです。

5億とか10億とかは、こりゃもう宝くじしかありません。

アメリカでは約600億円がロトで当たったとか。

この10分の1ぐらいのカネがあれば、「再生可能エネルギー専門の発電所」、つくるんだけどなぁ、、、

 

 

 

 


小樽「に志づか」は美味でござる

2013年05月20日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス8度。未明に雨が降ったようで、デッキが濡れております。

予報通りの天気。これによると、きょう日中は曇り空のどんよりした一日となりそうでござる。

それにしても、ようやく春らしくなって、ホッといたします。

ついでながら、にっくきシラカバも若葉が芽吹いておりまする。

今年は、4月下旬からシラカバ花粉症に備えて、点鼻薬と点眼薬を使用しておりますゆえ、涙も出なけりゃ、痒くもありませぬ。

いつものように、朝は鼻水がツツッ~と流れますけど、その程度。

こんな楽な5月はここんとこ、経験がありません。

これから毎年4月には、我が家の家庭医から点眼薬と点鼻薬をいただきます。

これでこの季節が乗り切れるなら安いものです。

写真はきのう小樽でやっておった「おたるニシン群来祭り」で、無料配布していたニシン。

無料のニシンを、その場で焼いて食べるわけですけど、おぢもハニーさんも骨の多いニシンはどうも苦手。

焼けるいい匂いだけ嗅いで帰ってまいりました。

で、どこで昼ご飯を食べようかと、車に積んである「ミシュラン北海道」からあれこれ探しました。

そしたら、ニシンまつりの会場である祝津から、あまり遠くない高島の「に志づか」という鮨と季節料理のお店を発見。

判りにくい小樽の町ですから、カーナビに導かれて、なんとか到着いたしました。

店に着くとカウンターに案内されましたけど、店主がなかなかに感じのよろしい方でした。

それだけでずいぶんと心が和みましたです。

おぢはお安い「中生」寿司、ハニーさんはなんとかいうお弁当をいただきましたが、どちらも見た目にも美しく、たいそう美味でござった。

お寿司を担当する店主は、おぢと同年代の方ですが、イケメンの息子さんがおって、こちらがお弁当や懐石料理などの担当とか。

頂いてきたお店のパンフレットによると、この優しげなこの息子さん、2010年に京都で行われた「第2回日本料理コンペティション」に、北海道代表として出場し、なんと優勝したという、たいしたお方。

日本料理のコンテストで、北海道の料理人が優勝するってねぇ、なんか凄くないか?

コンテストの地元京都や東京の料理人を凌ぐ実力だったわけですから、ビックリでござる。

ミシュランをみて、偶然に入ったお店でしたけど大正解!!

マイカーにミシュランを積んでおくと、たいしたいい。

おフランスのタイヤメーカーの策略に、まんまとはまっておるわけですが、まぁ、それも悪くはない。

小樽市の高島小学校に近い「に志づか」、こじんまりとしたお店ですが、ステキな和食のお店でございました。

お勧めでござる!!

 


小樽の桜

2013年05月19日 | Weblog

 

更新が遅れました。

きのうから小樽の朝里川温泉に行ってましたです。

写真は手前が小樽市にある「赤い靴」の碑、奥にあるのが小樽市の文化財旧日本郵船の建物。

ここはちょうど桜が見ごろでござった。

近くではレトロなバスも走ってました。

いい陽気でございました。

小樽は一両日中に桜が満開となりそうです。

赤い靴の碑ですけど、靴だけちゃんと赤いのが印象的でござった。

きょうは手抜きの写真集でスマンね!!

 

 


豪ドルから米ドルへシフト

2013年05月18日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス8度。空は曇っておりますが、こうしてパソコンの前に座っていても、小鳥のさえずりがあちこちから聞こえてきて、まことに清々しい。

山の中にもようやく本格的な春の訪れでござる。

きのうは札幌でこの春初めて最高気温が20度を超えるなど、暖かな一日となりました。

函館五稜郭公園の桜も満開、札幌円山公園でもお花見だそうです。

北海道は、いよいよ一年で一番いい季節を迎えようとしておりまする。

写真は我が家のシーリングライト。

きのう電気屋さんが来て、計3か所のシーリングライトを従来の蛍光灯タイプからLED電球に交換いたしました。

天井扇を省エネ品に交換し、主な照明をすべてLED化。これで我が家で頻繁に使用する主な照明は、全てLED化いたしましたです。

そんなことで、秋には1割近い値上げとなる電気代ですけど、いまからどの程度減らせるのか、今月末と来月の電気代に大注目なのでござる。

冷蔵庫を取り替えて3割減った電気代、さらに天井扇の交換でどれくらい減るのか、主な照明のLED化でどうなるか、たいしたお楽しみというわけでござる。

さて、

ここんとこ、豪ドルの雲行きが怪しいことになってます。

去年1月の1豪ドル=76円台を底に、つい先日まで、ガンガン円安が進んでおりましたが、ここへきて足踏み状態から円高へ振れるなど、一本調子の円安に歯止めがかかってます。

米ドルが102円台に乗せたというのに、豪ドルが100円台でウロウロしておって、一体全体どうしたんだろ? 

と思っていたら、ちゃんと理由がありました。

世界的な資源価格の下落でござる。

オーストラリアが豊かな国、ラッキーカントリーといわれるのは、とにもかくにも資源国だから。

石炭その他の資源を、中国やニッポンにごっちゃり輸出して稼いできた。

だからオーストラリアは豊かでした。

ところがその石炭の市況がここんとこ悪いのだそうな。

それもこれも、どうやらアメリカのシェールガス革命のおかげだそうな。

シェールガスがジャンジャン採掘されることで燃料価格が下がり、これに連動して、石炭の価格が下がってきておる。

資源輸出で潤ってきたオーストラリアの景気に陰りが見えてきておるらしい。

そこで、豪ドルが足踏みしておる。

そんなことで、これまで豪ドル一辺倒だったおぢの外貨預金は、1米ドル=102円半ばだったきのう、そのほとんどを米ドルへシフトいたしました。

豪ドル定期預金を解約、豪ドル普通預金にし、これを米ドル普通預金にしたのです。

大きな流れとしては資源安、直接のきっかけはきのうの安倍総理の記者会見。

「第3の矢」発表で、さらに円安加速と見たのです。

今朝はすでに1米ドル=103円に乗せており、とりあえずは大正解。この先1ドル=110円に向かう流れは止まらんのでしょう。

…ってことで、豪ドルにすっかり見切りをつけたのです。

定期預金が、金利と為替であっという間に3割も増えたわけで、豪ドルにはまことに感謝感激でござるが、すっかり見切ったのです。

長い間お世話になった糟糠の妻を捨てて、若いねーちゃんと結婚する気分ですけど、おカネは命から2番目ゆえ、これだけはしょうがない。

チョー目先、おぢの判断は大正解のようですけど、果たしてこの先どうなるのか???

 


再び憲法96条

2013年05月17日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス8度。この春1番の天気で、まことに清々しい朝でござる。

スートブなど焚く必要のないぽかぽか陽気。

写真の福寿草もパッと咲いて、すっかり春でござる。

なのに夫婦してすっかり朝寝坊いたしました。

就寝したのが11時近くと、たいした遅かったのです。

録画してあった2時間半を超える映画「キネマの天地」を観ためですけどね。

若き日の中井貴一さんや、渥美清、笠智衆、藤山寛美といった鬼籍に入った芸達者が勢ぞろいしてました。

そんな俳優さん達を観ているだけで、ずいぶん懐かしく、楽しいのでありました。

さて、

少し憲法の勉強をいたしました。あまりに無知だったもんねぇ。

評論家の宮崎哲弥さんによると、憲法とは、国民から権力者に対して発せられた命令の集成なのだそうな。

よくわかりませんけど、つまり国民には憲法を遵守する義務などなくて、遵守する義務があるのは権力を持つ公務員なのだそうな。

例外は「国民の義務条項」で、これは憲法の本筋ではないとも。

憲法とは、どうやら権力者を縛るものなのです。

そんなこと、丸きり知りませんでした。

また、96条の改正問題については、「国民投票制度の廃止は不可」というのが、学説としては有力なのだそうな。

当たり前だと思いますけど、国民投票なしに憲法改正するなんてことはありえません。

96条の改正に関しては、現行の「国会議員の3分の2で発議」から、自民党の言う「国会議員の過半数で発議」では、やっぱハードルが低すぎるとおぢは思うのです。

そもそも、現在は国会議員を選ぶ選挙そのものが違憲状態なわけで、こんな制度のままで2分の1以上で発議されてはたまりませんです。

違憲状態で選ばれた国会議員による、過半数にはなんの意味もありませぬ。

それに加えて、政権交代するには、たいしたいい制度である小選挙区制ですけど、過日も書いた通り、国民の意思を正確に反映しておる制度とは思えませぬ。

小選挙区制、あまりに死に票が多い。

仮にこれら選挙制度を変更したとしても、国会議員の過半数で発議できるのが良いとは思えませぬ。

世界の先進国では、ほぼ議会の3分の2というのが一般的ということも分かりました。

 そんなこんなで、おぢがストンと落ちたのは田中秀征さんのいう「96条改正は2分の1ではなくて5分の3で」という意見でござる。

 つまり、「全議員の6割の賛成を憲法改正の発議要件にする」ということ。

過半数よりはハードルは高いか知らんけど、3分の2よりはだいぶ低い。

田中さんが言うように「2分の1では憲法改正が年中行事のようになって、国家経営の不安定性が強まる恐れがある。」というあたりも納得いたします。

ずるずる「解釈改憲」して、なんでもかんでも現行憲法でやってしまうはどうかと思う一方、簡単に憲法が変えられちゃうのもどうかと思う。

「国会議員の5分の3で発議できる」ってのは、たいしたいいように思いますけど、さて世間の皆さんはどうよ???