おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

記者クラブ廃止へ!?

2009年09月05日 | Weblog

昨夜からの雨も上がって、爽やかな朝でござります。
読者の皆さん、ご機嫌いかが?
おぢとハニーさんはというと、きのう夜のエアロビでヘロヘロでござります。

土曜の朝は身体のあちこちが痛いのじゃ。
でも、心はさっぱり気分!!
心の健康、まずは身体からなのじゃ。

胃カメラを飲んで、逆流性食道炎とわかったハニーさんですが、採取した胃壁の一部から、ありゃりゃのピロリ菌が発見されましたです。
胃の不調、どうやらピロリ菌らしいってこと。
で、除菌することに。
写真は、朝夕に飲む抗生物質でござる。

なんでも、ペニシリンと似たようなものだそうです。
ペニシリンは第二次大戦中に開発され、感染症から多くのお方を救ったとか。
ニッポン国はこれがないおかげで、戦争中、多数のお方が亡くなった。
おぢの世代は、小学校でツベルクリン反応(通称:ツーハン)をして、陽性だとたいそう痛いペニシリン注射をしたものなのじゃ。
いまはどうなのよ?

で、話は戻って、ハニーさんはこの抗生物質を1週間飲み続けると、除菌ができるのだそうだ。
ついでながら、おぢも検便してピロリ菌の有無を確認することになりましたです。
「チュー」ではうつらないそうですけど…
ピロリ菌検査は、おぢの長年の懸案ってことで、結果が楽しみなのじゃ。

なにせ40歳以上のニッポン人の70~80%がピロリ菌に感染しており、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃ガンの原因にもなるってことで、除菌は大切。
ちなにみ「ヘリコバクター・ピロリ菌」が正式名称だそうで、形がらせん状になってることから、ヘリコはヘリコプターのヘリコ。
で、バクターが細菌で、ピロリは胃の幽門部、ここで発見されることが多いので、ってことだそうだ、フムフム。

これで、ハニーさんの逆流性食道炎も治って、おぢもピロリ菌がなければ、チョー安心なのじゃ。
あとはもうひとつ、懸案の大腸検査。
これも、この冬までに検査するの予定だけど、どうなるのかねぇ…

さて、
鳩山政権にかなりの期待が集まる今日この頃だけど、なかでも「記者クラブ廃止」は大いに期待しておるおぢなのじゃ。
これは、ホントにやる気があるかどうか、政権発足直後の記者会見ですぐわかる。
これまでなら国内のテレビ、新聞、通信社しか取材できなかった記者会見が、週刊誌もネットメディアも外国人記者も取材できるようになるはずじゃ。
できなきゃ、いきなり公約違反、マニフェスト違反なのじゃ。

世界の常識から大きくかけ離れた「記者クラブ制度」。
これが廃止されれば、たいそう開かれた国のイメージになるのじゃ。
なにせ、この記者クラブ制度、ニッポンの閉鎖性、規制の「象徴」となっておるのじゃ。
記者クラブを廃止するだけで、外国メディアの見る目が違ってきます。
「開かれたニッポン」になるってメッセージが、世界に配信される、ってことなのじゃ。

こういうの、外国人投資家にも好影響ってことで、ニッポン買いとなって、株価押し上げの要因にもなるかしらん。
もっとも、既存のメディアの大反発で、民主党批判が新聞、テレビから噴出する可能性もあるわけで、民主党はあれこれ情報を公開して、国民を味方にしないとかなりヤバイ。

長野県知事だった田中さんが、記者クラブを廃止して、メディアと大戦争したのは記憶に新しいところなのじゃ。
さて、どうなるか、楽しみなことじゃねぇ。