おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

ニッポンの「総理記者会見」は世界の非常識

2021年02月28日 | Weblog

午前7時になるところです。

晴れており、放射冷却でしょうか、気温はマイナス15度と冷え込んでおります。

きょうは最高気温もマイナス10度だそうな。

2月も終わりというに、どうなってるの???

きょうこそ、朝一でスキーに出かけようと思ってましたけど、体がだるくて体調イマイチ。

見送りました。

きのうは午前9時過ぎにスキーに行ったら、駐車場は満杯で、おまけに斜面はズタズタ。

ですが強風のため、最上部のリフトは動いていなかった。

今朝はそこが狙い目と思い、昨夜から出かける準備を整えておりました。

ですがだるくて起きられず、止めちゃいました。

体がなかなか思い通りにいかないのが高齢者のようです。

さて、

東北新社からの接待漬けは、総務省ナンバー2や首相の広報官を含む13人に及ぶ。

そして、延べ39回も宴席が繰り返されていたという。

どう考えても異常事態だ。

それもこれも週刊文春のスクープだ。

本来なら新聞やテレビ報道がスクープすべき事柄だけど、ここはさっぱり。

ニッポンのジャーナリズム、「週刊誌」が担っている印象です。

週刊誌に足を向けて寝ることができないのがニッポンだ。

話は山田広報官ですが、そもそも総理の記者会見は、「記者クラブが主催」するもの。

山田広報官が取り仕切るって、考えてみれば変な話だ。

外国では記者が納得するまで1時間でも2時間でも続けるのが記者会見だ。

それを「総理は次の日程がある」とか大ウソこいて打ち切るのが山田広報官の仕事だそうな。

忠犬ハチ公みたいに上司の覚えめでたいゆえに出世した。

しかし、この先開催されるであろう総理記者会見に山田さんが出席したら、記者は山田さんを質問攻めにする。

これをしなかったら、記者なんぞ、もう意味がない。

次回の総理記者会見、いつになるのか大いに楽しみだ。

そこで25日東京で行われた島根県の丸山達也知事の記者会見だ。

丸山知事は、元総務官僚で東京オリ・パラの「聖火リレー中止検討」を言い出したお方だ。

この丸山さんが千代田区の都道府県会館で記者会見した。

会見は1時間半にも及んだとか。

でもって司会者が「そろそろ」と打ち切りを示唆したけど、丸山さんは挙手する記者を指名し続けたそうな。

トットと会見を打ち切るのが仕事と思ってる山田広報官。

説明を尽くそうと会見を続けた丸山知事。

記者会見の向こうには、国民の目があるのだから、説明は尽くすべきものでしょう。

ニッポン政府の記者会見のあり方、世界の非常識と思いますけど、どうだね菅総理?

ここは丸山知事の爪の垢でも煎じてみてはいかがか。


スキーに行ってましたぁ~

2021年02月27日 | Weblog

考えあぐねた末、午前9時過ぎに家を出てスキー場へ。

3本滑って帰ってまいりました。

お客が意外に多くて、あっという間に新雪はなくなりちょっと残念でした。

これから仕事で忙しいので、きょうはこれまで。

スマンことです!!


「和食レストランというカテゴリー」って、ひとり7万円ですから「高級鉄板焼き」ですよね山田広報官!!

2021年02月26日 | Weblog

午前6時半です。

晴れておって、気温はマイナス10度と厳しい冷え込みです。

さて、

飲み会のお誘いは絶対断らないという、山田真貴子内閣広報官がきのう国会で証言いたしました。

菅総理の長男の同席については「私にとって大きな事実ではない」と申した。

「何言ってんのこの人!!」と思ったね。

元総務相という、かつての上司であった菅義偉さんの息子らに誘われて飲んだ。

だけど、政治家の息子は大きな事実ではないというのだ。

じゃぁ、小さい事実かねぇ???

大臣の息子なんぞから誘われたら「これはゴマ擦る大チャ~ンス!!」と思うんでないの?

第一、誘われて行くわけですから、いくら飲み会は絶対断らないとはいえ、どこのだれかも判らん人と飲むわけがない。

菅義偉さんの息子だから誘いに乗って飲みに行く。

しかも「和食レストランというカテゴリー」で、それもひとり7万円を超えてますから、こりゃどう考えてもカウンターの高級「鉄板焼き」だ。

「和食レストランというカテゴリー」とかファミレスみたいな言い方だけど、ちゃ~んと言った方がよかったんでないの?

週刊文春は、続報で「あそこは高級鉄板焼き〇〇」って書くような気がしますけど…

加えて菅義偉さんの息子の風貌だ。

スーツは着てても、チャチャラしたロンゲのパーピー風。

しかも菅さんが総務相だった時の秘書なのだから、総務官僚は1000%知らんはずはない。

もし仮に、飲む前に知らんくても、会ってわからんわけがない。

メンコイ顔した広報官ですけど、白々しいウソばっか!!

平気で大ウソこいてて、「国の広報を取り仕切る広報官」とは、何とも恥知らずだと思う。

チョッと腹立ってます!!


「37万円ゴチになります」で減給だけって、公務員規定は大甘だ!!

2021年02月25日 | Weblog

まもなく午前7時になります。

ちらちら雪が降っており、気温はマイナス10度だ。

今朝も寒いけど、少しづつ、行きつ戻りつしながら春を迎えることでしょう。

写真は我が家の窓辺、屋根から落ちてきた雪で埋まりそうだ。

チョッと除雪の手を抜くとこうなる今年は厳しい冬なのでした。

さて、

菅総理の息子に誘われて、延々と「ゴチ」を繰り返した国家公務員に減給処分です。

12人の職員が延べ38回にわたって接待を受けていたそうで、まことに羨ましい。

…ではなくて、まことに許しがたい。

山田真貴子内閣広報官に至っては、ひとり7万円を超える「和牛ステーキ」に「海鮮料理」ですから、だれでも1回はゴチになりたいところ。

山田さんは「酒の誘いは断らない」とある意味「あっぱれ」な女性ではあるけれど、利害関係のある業者とはどうなんだ???

しかもこの人は、記者会見に際しては「出来レースを裏で操る女性」として国内外記者の評判は最悪だ。

しかも総務省を離れているとして、今回は給与を自主返納するだけ、というから「はぁ???」となる。

菅総理が「長男が関係して~中略~大変申し訳なく、おわびを申し上げたい」と申したのは当然として、処分が「減給」って大甘に過ぎると思う。

公務員倫理規程では、これができうる最高の処分だそうな。

ここは法改正が必要ではないのか?

第一、文春砲の録音聞いたら、菅さんの息子と総務省幹部はベッタベタの関係とわかる。

行政が「高額接待」で歪められないわけがない。

文春の写真見たら、菅総理の息子がこれまたチャラいこと!!

あれが東北支社の幹部社員とは呆れますが、それもこれも総理の息子だから認められるのか?

そんなチャラい男でも、おぢなんか蕎麦一杯ゴチになるだけで、へこへこしちゃうね。

それが7万円の高額ご接待なら、ひれ伏して「いかようにもご要望にお応えします」となるに違いない。

なんとも情けないことだけど、「ゴチになる」とそうなるわ。

ただいまの公務員倫理規程、もう時代にそぐわないのだと申しておきましょう。


リコール署名の「8割が捏造」って、ソッコー犯罪

2021年02月23日 | Weblog

朝のEテレ体操の途中あたりから、雪が降り出した。

午前6時50分の気温は予報通りのマイナス9度だ。

今日は雪のち曇りのお天気だそうな。

我が家の敷地内の除雪は写真のようにご近所農家にお願いしておる。

世間相場よりお安いわけですが、こういうコストがご当地のアパートなど賃貸住宅の料金を押し上げるのだとか。

ご当地のアパ・マン賃貸料は札幌並みに高価だけど、それには、それなりの理由があるらしい。

さて、

今月上旬に発覚した愛知県の大村秀章知事の解職請求(リコール)問題だ。

愛知県選挙管理委員会は、刑事告発も含めた対応を検討中だという。

そもそもなんでリコールかというと、芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展だ。

昭和天皇の写真を燃やす場面がある大浦信行さんの作品「遠近を抱えて PartⅡ」が展示された。

大浦さんの言い分は朝日新聞電子版にある。

「僕にとって燃やすことは、傷つけることではなく昇華させることでした」とか。

また、韓国が世界各地に設置した慰安婦像も展示された。

あんまり愉快な展示とは言えませんけど、なにをどう表現するかは自由だ。

この展示に怒った極右とされる「高須クリニック」の高須克弥院長が代表となり、古屋市の河村たかし市長も応援してリコールが始まった。

「こういう作品に税金を使うのは許せない」という。

展示そのものは確かに下品だとは感じます。

批判は自由にしていいけど、「だからリコール?」ってのも、どうなんだ???

…って思ってた。

そのリコールの署名を、実はアルバイトがしており、それも名古屋と遠く離れた佐賀県で行われていたというから、ひでー話なのだ。

リコールには86万5000人の署名が必要だったけど、集まったのは43万人あまり。

無効とされた署名の約90%は複数の人物が何人分も書いたとみられる筆跡で、約48%は選挙人名簿に登録されていない人の署名だったと毎日新聞電子版は伝えておる。

なんと亡くなっている人も結構な数いるらしい。

43万人の8割がアルバイトの手で書かれたとなると、ことは重大だ。

しっかり捜査してもらいましょう。

確かに見方によれば批判は免れない展示ゆえ、批判は自由だけど、リコールの捏造はちゃんとした犯罪だ。

一体全体この多額のアルバイト費用を出したのはだれか? 大注目でござる!!

 

 


結婚記念日で~す

2021年02月23日 | Weblog

更新が遅れました。

午前11時を回っております。

吹雪の朝です。

気温はマイナス5度だ。

写真はきのうご当地のスーパー「マックスバリュー」から撮った羊蹄山。

そんなきょうは、おぢ夫婦の結婚記念日なのだ。

お近くのフランス料理のお店に予約を入れたら満席でダメでした。

考えたら、きょうは天皇誕生日で休日だ。

結婚記念日はこの先、天皇誕生日と重なるわけですよ。

忘れにくいことにもなったけど、祝日と重なってるのも、どうなんだ???

ハニーさんは記念日にこだわるタイプではないので、また別の日に食事に出かけることにいたします。

それにしても、今日はなかなか強烈な吹雪。

春は近いのか、遠いのか? 一進一退するきょうこの頃でござる。

 

 


ご当地でクラスター

2021年02月22日 | Weblog

休肝日明けの午前6時40分です。

晴れのお天気で、気温はマイナス12度。

放射冷却でしょう、寒い朝です。

きのうは、

夕方温泉に行って、夕食は休肝日の定番カレーライスをいただいて、眠れないと困るので、リーゼを1錠服用して寝た。

8時間爆睡して、目覚めもスッキリしております。

体調も良好です。

そんなこんなではありますが、

きのうご当地倶知安町のひらふ地区でクラスターが発生したという。

ご当地観光協会によると、飲食店で大人数のパーティーだそうで、そこで9人が感染したそうな。

感染者は20~30代で軽症と無症状だそうな。

どこでも若者の感染者は多いけど、長引くコロナ禍で、われら年寄りですら、「自粛疲れ」が進行中だ。

じじばばでもコロナ疲れですから、若者たちがみんなで大騒ぎしたくなっても無理はない。

思い出してみてくださいな。

1960年代の若者は、どう考えてもいまどきの若者に比べりゃぁ段違いに酒飲む量が多かった。

おぢも、ほぼほぼ毎日ススキノで飲んだくれておった。

そのころに、いまみたいにコロナ禍だったらどうだろう。

「飲みに出るな」とか言われても、昔の若者は大人の言うことなんぞ聞く耳もたなかった。

今どきの若者の100倍、ムチャクチャだった。

だからいま「かかっても軽症だっていうし、パーティーしちゃう!?」ってなってもなんらおかしいことはない。

そうだからこそ、PCR検査を気軽にできるシステムをつくらんかった国の罪が大きい。

10分で結果が出る「抗原検査」キットを国が補助してひとり1000円ぐらいで受けられるなら、こうした大規模クラスターは避けられると思う。

こんな方策だってあると思うけど、ニッポン国では行きつくところ「ワクチン頼み」だ。

一般の人と若者の接種はいつになるか見通しが立ちません。

今後も次々クラスターが発生するでしょうけど、今のままでは止めることなど到底ムリだ。

どう考えても「検査、検査、検査」なのだ。

おぢだって、マスクなしで歌って踊って、へべれけの大騒ぎしたいで~す!!


医療従事者が100万人増えた??? 6月からの一般人の接種、大丈夫か?

2021年02月21日 | Weblog

寝坊して、食事して、後片付けしたら午前9時を回っております。

気温はマイナス1度で雪がちらちら降ってます。

さて、

不思議なことが起きました。

厚労省が医療従事者の数を100万人も少なく見積もっていたというのだ。

そんなチッチキチーなことがあるだろか?

10万人とか20万人とかでも変だけど、それが100万人って、あまりの違いにひっくり返りそうになりました。

12日に国内に到着したファイザー製の第1便は6万4350ビン(1ビン5回計算で約32万回分)だ。

最優先で接種する4万人分には十分だ。

次の第2便も今日到着する。

ところが、この先はまだ見通せない。

なので、3月末ごろまでの接種完了を見込む医療従事者約370万人もどうなるのかわらん。

そして、これが100万人増えて、470万人になったのだから一大事だ。

注射針の違いでワクチン接種回数が6回ではなく5回だったってのも、うっかりミスにしては酷すぎる。

朝日新聞電子版によると、「海外製のワクチンがいつどれだけ届くかは現時点では不透明だ」だそうな。

官邸幹部は「何月何日にどれだけの量が届くのか、自治体が最も知りたい情報は私にも分からない」と話したという。

いやはや、どうなるワクチン接種。

トットと打って安心したいけどなぁ~


国会専用語「記憶力不足」を発明した官僚、記憶力は足りないけど、頭はいい!?

2021年02月20日 | Weblog

午前7時になります。

雨の朝で気温は0度だ。

今日のお天気、予報によると「曇り一時雨」だそうな。

いつも見ております気象庁のホームページが、いつからか、一新されておりました。

以前は無味乾燥でしたけど、これは、わかりやすくて、なかなかよろしいです。

さて、

菅総理の長男が勤める放送関連会社「東北新社」から接待を受けていた問題です。

これまで国会で「記憶にない」と申しておった総務省の幹部、証拠が出てきて今度は「記憶力不足」だそうな。

そもそも東大出のエリートですから世間の皆さんより賢くて、記憶力も相当高い。

なので、「記憶にない」とか、「大ウソこくんじゃねぇ!!」とは思ってましたよ。

そしたら今度は「記憶力不足」ですか、、、うまいこと言いますなぁ~

言葉を発明する能力も人並み以上だ。

国会というところは、ロッキード事件で「記憶にない」という言葉を普及させ、今度は「記憶力不足」を普及させるらしい。

おぢの場合、そもそも記憶力が不足しておるので、この言葉もソッコー忘れそうだ。

そんなこんなで、これら総務省幹部、左遷だそうです。

文春砲がさく裂し、会話の録音記録ができてきたもんだから、もはや逃げも隠れもできなくなった。

会話の録音、文春はどんな方法を使ったのか、だれが、どうやったのか? 実に興味深い。

動かぬ証拠が出てきて、会食時に放送事業に関わる会話をしていたことを総務省幹部は認めざるを得なかった。

世間的には当たり前だけど、菅総理の息子は「利害関係者」であることも国会で認めたのだった。

左遷はされましたが、ほとぼりが冷めたころ、とっておきの再就職先を菅さんと総理官邸が用意するのでしょう。

こうなったことの一因は、菅総理が「意に沿わない官僚は飛ばす」ためだ。

強権がウリですから、その息子からのご接待を総務省の高級官僚が断れるはずがないってことになるのか?

断って、それを総理にチクられたら、そこで政治生命は断たれかねない。

ですが、接待受けに行ったら行ったで、文春に刺されて左遷ってことになった。

菅総理の手法にも問題があるし、親の威光を笠に総務省に取り入ろうとした息子にも問題ありだ。

毅然とした態度が取れなくて、右往左往する官僚もどうなんだ???

菅総理の息子も、元バンドマンから父が総務大臣時代に秘書になってますから、総務省の役人で知らん人はいないでしょう。

写真見てもロン毛のチャラい感じですわ。

こういう人物を利用した東北新社も実に嫌らしい。

今回の件で、この国のドロンドロンがすっかり明らかになりました。

こういうの、世界の非常識だと思いますけど、当事者にはそんな自覚、ないんだろなぁ~


ウーさんがご訪問

2021年02月19日 | Weblog

午前7時になりました。

昨夜から今朝にかけての積雪は数センチ。

お天気は曇りから雪になり、気温はマイナス4度だ。

どなただったか、農家の方が申しておりましたが、「今年は季節が2週間早い」そうだ。

2月も下旬ですが、季節はもう3月ってことらしい。

そんなこんなのきのう午後、

スラっとした長身の女性が我が家にやってきた。

年末に訪ねたお向かいのイギリス人宅の奥さん、中国系アメリカ人のウーさんだった。

朝焼いたというケーキとチョコレートを持参したのです。

「見た目はアグリーだけど、おいしいのよ」とか。

確かに見た目は残念でしたが、おいしくいただいた。

チョコは旧正月(春節)のプレゼントだとか。

こちらに来たのは12月、そろそろ帰ろうと思ったら、香港に入る場合は、ホテルに21日間も隔離されるのだとか。

なので時期を待っているところだそうだ。

ご主人の仕事もリモートでできるという。

お向かいはブロードバンドが通っているからねぇ、、、

でもって、新築の家はというとボイラーが壊れたり、あちこち不具合があったりで、大変なのだとも。

そんなこんなでニッポンには友だちもいないので、「パーティーしましょう」ってことになった。

近々、おいしいチーズを持って、伺おうと思います。

お金持ちだけど、気さくな方ですから、夫婦して楽しみにしております。

良き隣人、いいもんです。

 


ワクチン接種はすでに80か国、G7で一番遅れた日本のなぜ?

2021年02月18日 | Weblog

午前6時40分です。

きのうからの積雪は10センチに満たない程度だ。

気温はマイナス4度と寒くはありません。

今日は曇り時々雪のお天気で日中の最高気温は零度だ。

さて、

ニッポンでもようやくワクチン接種が医療従事者へ始まった。

4月から65歳以上の接種だそうな。

そこから先は国も見通せないという。

医療従事者も今回4万人接種するそうだけど、残りは370万人もいる。

4月からの65歳以上にいたっては3600万人だ。

読売新聞電子版によると、「日本へのワクチン供給は不透明…」だ。

大丈夫か…

英国オックスフォード大学が公表した世界のワクチン接種状況によると、今月15日までにワクチン接種は80カ国以上になるそうだ。

しかもG7(先進7か国)で接種していなかったのはニッポンだけ。

ニッポン以外は、昨年末までに始まっているというから、この国だけ2カ月も遅れておる。

諸外国では希望者はPCR検査が受けられたけど、ニッポンではそれもなかった。

加えて、東アジアで重症者と死者が突出して多いのがニッポンだ。

ダイヤモンドオンラインは「アジアで1人負け、日本のコロナ対策が『非科学的』と言われる根拠」と伝えた。

菅総理も認めたワクチン接種の遅れはなぜか?

そして国産ワクチンができないのもよくわからん。

いつのまにかニッポンは、医療分野でも先進各国はもちろん、その他の国からも遅れてしまいました。

円安によるインバウンド頼みの“観光立国“ではどもこもならん。

科学技術、基礎研究の費用を削減してきたのは、ほかならぬ安倍政権だった。

このツケは、この先も国民が支払うことになるのでしょう。

ニッポンに「輝きを取り戻す」ための長期的な国策が必要だと思います。


大荒れ、豪雪で悲鳴を上げる

2021年02月17日 | Weblog

大荒れの朝です。

我が家の玄関ドア、外開きで、今朝はこれがなかなか開きません。

大量の雪が玄関前にうず高く積もっているためだ。

まっすぐに降る雪なら、玄関前には小屋根があるので、ドアが開かないことはない。

ですが吹雪のあとゆえ、玄関前に吹き溜まりができておるらしい。

ドアをぐいぐい外に押し出して、ようやく開けて外に出ることができました。

新聞が届いたのは、8時前で道路除雪が終わってからだった。

そんなこんな、

きのうは前日の雨から一転、終日猛吹雪で大荒れの1日となりました。

つい先ほど階段だけ除雪しましたけど、あとは、冬季間お願いしている近所の農家の方が重機で来てもらわんことには、どもこもならん状態。

なにせ、気象庁いうところの「数年に1度の大荒れ」なのです。

そんなことで、朝食を終えて、後片付けをしていたら、救援の重機がやってきた。

ひざ上まで埋まる雪ですから、車も動かせず、身動きがまったく取れない状態だった。

なので、ようやくホッとしたところ。

これから仕事して、その後、慌てず騒がず、対処することにいたします。

それにしても記憶に残る厳しい冬だなぁ~


日経平均株価、終値でも3万円を超える

2021年02月16日 | Weblog

午前6時になるところです。

気温は零度。

予報によると、きょうの北海道、数年に1度という大荒れのお天気だそうな。

いまは無風でシーンと静かな朝で、文字通り「嵐の前の静けさ」でなんだか怖い。

…って書いてたら、写真のようにざあざあ雨が降り出し、風もビュービュー吹き出した。

ビビるなぁ~

さて、

日経平均株価です。

これが史上最高値を付けたのは1989年の大納会。

なんと3万8957円だった。

このころはフツーの主婦が株を買い、東京の地価もうなぎのぼり。

山手線の内側の地価を合計すると「アメリカが買える」とまで言われた。

実際、1989年にはニューヨークのロックフェラーセンターを三菱地所が買収した。

日経平均株価は5万円を目指すともいわれ、地価も株価も上がる一方だった。

ですが、この3万8957円を頂点に、その後、延々と下がり続け、2009年にはなんと、ただの7054円にまで下がってしまった。

あれから30年…

きのう日経平均株価は、なんと30年6カ月ぶりに終値で3万円だ。

30年前のバブルで大損した記憶がよみがえり、感慨深いものがあります。

いまはだれも5万円を目指すとは思っていないでしょうけど、当時はまことしやかに5万円がささやかれておった。

とはいえ、まだこのまましばらく株価は右肩上がりらしい。

わからんけど…

前回のバブルはニッポン限定でしたけど、今回はコロナ禍で世界中にカネがじゃぶじゃぶに溢れ、あっちもこっちもバブルだ。

「金融緩和」と「財政出動」のおかげさんです。

なので、先日も書いたけど「バブルが生じるのが当たり前」状態だ。

1990年、日経平均株価はすでに下がり始めていたけれど、「まもなく戻るに違いない」と多くの人は思っておりました。

前回の肝はここ。

戻るのに30年を要したわけ。

結果的には1989年を頂点に、その後2003年の7054円までダダ下がりに下がり続けた。

今回も、いつか、どの時点かで、株価はゴロンと反転するのでしょう。

いまは世界中が鉄火場と化しておる。

肉もそうですけど、「腐りかけが一番おいしい」という。

おいしいかしらんけど、腐りかけですから腹痛起こす可能性も大ってこと。

世間では「君子危うきに近寄らず」といいます。

ところが、世間の皆さまもおぢも、例外なく「欲の塊」で、君子じゃないんだなぁ~ これが…


2月というのに雨降りの朝

2021年02月15日 | Weblog

きのうは更新を忘れました。

いよいよボケでしょうか?

読者の皆さん、ごめんなさいね。

そんなこんな、しっかり8時間寝て、いい目覚めとなったただいま午前6時です。

気温はマイナス1度、しとしと雨が降ってます。

2月の雨って、少々変ですが、やっぱ今年は春が早いのかなぁ???

ところで、

東北地方で発生した震度6強の地震には驚いた。

なんと、東日本大震災の余震だったといいうのだ。

2011年の余震が10年後の2021年に起きたわけ。

人間の寿命で考えるから10年は長いけど、地球の寿命で考えれば、ほんのちょっと前の地震の余震ってことにでもなるのでしょう。

一筋縄ではいきません。

今回の地震で、はからずも気が付いたことがある。

電力各社の社名が変わっているのだ。

東京電力は「東京電力パワーグリッド」、東北電力は「東北電力ネットワーク」になっていた。

福島第一原発事故以降の電力システム改革の流れで、発電会社と送電会社を分離する「発送電分離」が2020年4月に実施されていたことを思い出しましたわん。

戦後延々と電気は大手10社が独占してきたのがニッポンだった。

なので電気料金は世界レベルを大きく上回る高い料金だった。

2016年、電力小売りの全面自由化によって、「発電事業者」は一気に850社に、「発電会社」も645社になったという。

かつては大手電力会社が地域ごとに独占してきた「発電」は自由化されたのだった。

そして2020年の「発送電分離」だ。

これは従来の大手電力会社を、「発電会社」と「送電・配電会社」に分けるというもの。

だけど実際には「送配電部門の地域独占は継続しつつ、新規参入事業者に送配電網の公平な利用」(資源エネルギー庁)だ。

ようは「送電と配電」は依然として地域独占状態を継続するってこと。

送配電会社による発電や電気の小売事業を原則禁止としたけども、送配電会社のグループ会社として、発電部門や小売部門との資本関係は残った。

「発送電分離」というけど、事実上の骨抜きなのだ。

だから「東京電力パワーグリッド」で「東北電力ネットワーク」なのだ。

そして、なんでもかんでも経費にしてしまえる悪名高き「総括原価方式」は、地域独占している送配電会社にしっかり残った。

発電するコストが下がっても、送電する料金は「総括原価方式」で安くならないし、送電・配電会社の利権は維持される。

なので新電力は冷遇されかねない。

1歩自由化には近づいた電力業界だけど、依然として送電・配電会社に利権は残っている。

電力の世界もなかなか世界常識に届かないのがニッポン国だ。

こちらも一筋縄でいきませんなぁ~

 


好天に恵まれニセコアンヌプリのピークへ登りましたぁ~

2021年02月13日 | Weblog

午前5時半を回ったところです。

雪は降っておりませぬ。

気温はただいまマイナス10度だけど、日中はプラス5度まで上がる。

なんとはなし、きのうきょうは春の気配だ。

そんなこんな、

ピーカンとなったきのう午後、そそくさと支度してスキーに行きました。

午後にスキーなんて、この30年ほど行ったことがなかったけど、あまりにいい天気だったので出かけたのだ。

上の写真はきのうニセコアンヌプリのピークから撮った羊蹄山。

スキーをつけてリフトを乗り継いで、1番上の第4リフトへ到着したのは1時20分ごろ。

写真の場所でスキーを脱いでザックに装着、ツボ足で登山を開始した。

ゲートの入り口では、パトロールの人が「まもなくゲートを閉めますよ~」というからびっくり。

午後1時30分にゲートを閉めるとかで、ギリギリ間に合ったのですが、こんな早くにゲートを閉じたのはなんで? 

雪崩の危険でもあるのかしらん、などと思いながら、ワシワシ登りました。

おぢがラストかと思ったら、ボードの若い女性二人が後ろから登ってきた。

ニッコリ笑顔をみせて、サラッと追い越し、あとはどんどん離されていく、、、

水戸黄門の主題歌「♪あとから来たのに追い越され~」をふと思い出す。

明治・大正の女性のように「お願い、待って!!」とも言えず、まもなく70歳のおぢ、孤独なハイクアップとなりました。

ハアハア、ゼイゼイ言いながら、途中何度も休憩し、30分以上かかって、ようやく山頂へ。

持参した水を飲んで、一服してから「ドロップイン」

な~んて言うとカッコいいのですが、実際の滑りはヨレヨレだった。

なにせそこら中が滑り倒されていて、コース外は荒れに荒れておる。

ノートラックの深雪だと、ふあふあ落ちていく感じで楽しめますが、荒れた斜面は実にしんどい。

足にくるし、転倒もしやすい。

転んだら、ずぶずぶ埋まって起きられないし…

そんなことで、山頂からの滑りも、ハアハア、ゼイゼイ、休み休みだった。

今回の目的は、山頂に登って写真を撮ってくることでしたから「まいっか!」とは思いましたけどね。

なんのことはない、本人の「元気と気力」を確認するためのピーク登山なのでした。

さて、

東京オリ・パラ森喜朗会長の後任とされた川渕三郎さんですが、反発の声があって、この話は消えたそうな。

言われてみれば、辞める人が後任を決めるのでは、今後も影響力を残すわけですから「なんだかなぁ~」ってことになる。

「手続きの透明性を世界が見ている」ってことだ。

「後任は川渕三郎さんってことで、異論などあろうはずがない」と書いたおぢ、恥ずかしいワン。

今回のすったもんだで東京オリ・パラなんぞ、「もうどうでもいい」って思えてくる。

かつての東京五輪のような熱気と盛り上がりを、21世紀も期待したのがそもそもの間違いかもしれませぬ。

ムリヤリ1年先送りし、いまは無観客開催も視野にあって、会長の差別発言に、次の会長も依然として決まらないのが東京オリ・パラだ。

残念至極な東京五輪、ニッポンのいまを象徴する、成り行きとなり果てました。

朗報はワクチン第1便の到着だ。

ですが、この先も順調に届くってのも、想像しにくいなぁ~