おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

電気炊飯器…

2009年09月08日 | Weblog

更新が遅れました。
スマンこってす!!

いまはピーカンのニセコのお山ですが、深夜に雨が降ったらしく、我が家のデッキも道路も、朝は濡れておりました。
ってことで、きのう「雨漏り」が発覚した建築中の物置は、屋根にブルーシートをかけたにもかかわらず、またもや雨漏りなのでござった。
シクシク…

それでもきのうの朝よりゃぁ、極めてマシかなぁ。
でも、ネコトイレ周辺は水浸しなのじゃ。
困ったねぇ…

さて、
昨夜の報道ステーション、見ましたぁ?
今回の補正予算で、学校で子供たちにホカホカのあったかご飯を食べてもらおうという、電気炊飯器の話。
石波茂農水大臣はこの予算について国会で答弁し「まったくムダなんてことはありません!!」とあの怖い顔できっぱりのたまった。

ところが、報道ステーションによると、10億円の予算で全国の学校にごっちゃり置いてもらう予定の炊飯器が、わずか1%、1000万円しか利用されないというのじゃ。
で、その理由が、「へぇ~」とびっくり。

つまり学校では、昼時にいっせいに炊飯器にスイッチ入れるもんだから、学校の電気ヒューズがパチ~ンと飛んじゃうのだそうだ。
なんのことはない、容量オーバー。
11年前から、ほかほかご飯を提供しておるという小学校は、これを解決するために2000万だか3000万円をかけて、校舎のアンペア数を増やしたのだそうだ。

今回の炊飯器は、農水省予算。
だけど、電気関係は建物を所管する文科省。
ってことで、電気のないオカマは意味ないじゃん!!状態なのだ。
なもだから、炊飯器はいりませんってこと、いや使えませんってこと。
結果、10億円のうち、1000万円しか利用がないそうだ。
しょうもない補正予算じゃねぇ。

結果的には、顔は怖いし、オタクだけど、たいした真面目で好感を持っておる石破さん、結局は官僚さまのいいなりだった、ってことがわかって、ちょいと残念なことでござった。
この件に代表されるように、今回の補正予算、単なる付け焼刃なのじゃ。
どもこもなりませんです。

それにしてもですが、民主党政権、どうなりますことか。
国民の皆さま、こぞって期待と不安でいっぱいなのだけれど、目玉のひとつ、国家戦略局ができて、省庁を横断するこの手のことが、すんなりうまく行くようになるのかどうか、たいした注目されるのじゃ。

ってことで、きょうはかなりの手抜きブログなのじゃ、スマンね。
またねぇ~