おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

大阪では、宿泊療養、自宅療養で死亡するケースも急増中

2021年04月30日 | Weblog

午前5時になったところ。

しとしと冷たい雨が降っております。

気温はプラス5度だ。

日中の最高気温もプラス8度だそうな。

さて、

世間はいよいよゴールデンウイークです。

といっても、高齢者にはほぼほぼ関係ありません。

いつものように規則正しい生活だ。

毎日新聞電子版によると、東京など大都市では民間のPCRセンターに行列だそうな。

離れた家族や友人と連休中に会う前に、陰性であることを確認しておこうと駆け込む人が相次いでいる。

担当者は「連休で親戚や友人に少しだけでも会いたいという人の需要がある」と話す。

その気持ち、よくわかる。

はるばる実家を訪ねても、都会から来たとなれば、いまどき、だれもいい顔などするはずがない。

口には出さないけど「できれば来てほしくない」と心底思っておる。

フツーの先進国並みに、いつでもどこでもPCR検査ができれば、もっと安心できたけど、ニッポン政府にそんな気は全くなかった。

だから自前でPCR検査しておるわけで、ニッポン人、あくまでも律儀なのだ。

そんな中、危機的状況を迎えているのが大阪だ。

なんでも1万4000人が自宅待機だというから、我が町の人口約1万5000人ですから、ほぼそっくり自宅待機、なんだか怖い。

ほかにホテル療養もいるから、そうとう酷い。

しかも3月1日以降、自宅待機のうち12人が死亡したという。

吉村洋文知事も「原則は宿泊療養で、自宅療養は一人でも減らしたい」と口では言う。

だけど、その宿泊療養もかなり怪しい。

ホテルに入れず車中泊で過ごす人、搬送先の病院が満杯でホテルに留め置かれるケースもあるとか。

仮にホテルに入ったとしても、血中酸素濃度が94%以下なら、以前はソッコー入院の対象だった。

ですが、いまは90%前半でもホテルに留め置かれるという。

息が苦しくても、手当てさえしてもらえず、ホテルで孤独に過ごすわけ。

家族に感染する危険もあるけど、自宅療養の方が精神的にはよっぽどましだ。

これはもう相当怖い。

病院の病床が満杯だからこうなるわけで、これこそ医療崩壊。

「イソジンうがい」でコロナ対策と申したアホバカ知事ゆえか?

この大阪の状態が、ゴールデンウイーク明け、東京にやってくる。

札幌でも病床はひっ迫し始めたという。

病院では高齢者が受け入れてもらえず、保健所に「そちらで看取ってください」と言われた高齢者施設もある。

ニッポン政府の戦略なきコロナ対策で、感染は急拡大中だ。

コロナ禍を生き残るためには、ワクチンが接種できるまで、家でじっと待つしかない。

これでは100年前とほぼ一緒、憲法に謳う「健康で文化的な生活」さっぱりできませんです、ハイ!!

 


高齢者用ワクチンきょうにも到着、でも7月末までに高齢者接種終了はムリ

2021年04月29日 | Weblog

二度寝してしまった午前7時です。

薄曇りのお天気で気温はプラス5度。

きょうは午後から晴れる予報です。

写真は我が家で栽培中の「ギョウジャニンニク」だ。

以前いただいた土付きの2~3本を植えておいたら増えてきた。

今年で5年ほど経ちますが、まだ食べておりません。

もう少し育ったら、今年こそいただこうかしらんと思ってます。

下の写真はスイセンだ。

似ていることから間違って食べる人もいるそうですが、これは毒ですからご注意を。

そして、きのうも掲載した勿忘草。

小さく可憐な花で、毎年この時期の楽しみでもあります。

そんなこんなのきょうこのごろ、全国の各市町村にワクチンが1箱届く。

高齢者用のワクチンだそうですが、まずは高齢者施設の入所者が優先されるのでしょう。

加えて医療従事者もまだ接種しておりませんからこれらを使って接種することにでもなるんだろう。

高齢者施設で働く人もこのワクチンを接種しないと意味がない。

こうした接種がスタートするのがゴールデンウイーク明け。

菅総理は「7月中に高齢者の接種を終えたい」とか申しております。

ですが高齢者は3600万人もいる。

今回1回接種しても、残りの高齢者は3000万人以上いるわけで、ゴールデンウイークのあと7月末までわずか2カ月半で、フツーのじーさんであるおぢが接種できるとは到底思えない。

ここは菅さんの希望的観測に過ぎないのだと申しておきましょう。

残念!!

 

 

 


小池vs丸川、早くも責任のなすり合い

2021年04月28日 | Weblog

寝坊した午前7時半です。

曇りのお天気で、外気温はプラス5度だ。

きょうは1日こんな天気らしい。

さて、

東京五輪を巡って、丸川珠代五輪担当大臣が4月27日に発言した東京都に対するコメントに批判が集まっている。

なんでも「東京都は大会責任者として、責任を果たすべき」などと記者会見で申したそうな。

この先どうなるかわからん東京五輪を巡って、丸川さんは早くも“逃げ”を打った感がありあり。

東京五輪が失敗したら、そのつけを東京都に押し付けようと、早々に「動きだした」

悪いけど、丸川さんは当事者のひとりである五輪担当大臣だ。

先ほどの羽鳥モーニングショーで玉川徹さんが申した通り、「これは楽屋でする話」だ。

それを公にして東京都を非難するのでは、どもこもならん。

もっとも、おぢは小池さんを支持してるわけでもなんでもないわけですがね。

いずれにせよ、暗雲たちこめる東京五輪、政府と東京都が開催前に「空中分解」ですわ。

それもこれも、五輪の先送りを2年ではなく、1年だけとごり押しした安倍晋三さんと、肝心かなめのワクチンを獲得できなかった、いわば「兵站」の大失敗だ。

大きな2点で過ちをして、いまや国と東京都で内輪もめ。

トホホなことですなぁ~

 


英国ではパブも解禁、首相もビールだそうな…

2021年04月27日 | Weblog

午前5時40分になるところです。

今日もスカッと晴れのお天気で、今朝は残念な冷え込み。

なんと気温はマイナス4度だ。

まもなくゴールデンウイークというのに、やたら寒い朝を迎えておりまする。

さて、

きょうもきょうとて、新型コロナウイルスです。

この感染症によるニッポン国内の死者が1万人を超えたという。

変異株は強毒化し、若い人にも死者が出ておるそうだ。

大阪では、基礎疾患のない50代以下でも死者が出ているそうだ。

感染力が強い上に、若い人にも死者ですから、どもこもなりません。

厚労省が、「全国の各町村に1箱届ける」としたファイザー社製のワクチンは26日の週に届くそうだから、今週中には届くはずだ。

わからんけど…

北海道ではこれまでに高齢者1000人がワクチンを接種したそうだ。

ただし1回だけで、2回目はというと、全国的にもゼロだという。

「ちょっとだけよ」ならいいかしらんけど「1回だけよ」は困る。

そんなこんな、ニッポン国では昨年同様、ゴールデンウイーク中もワンコのように家に「ステイ」しなさいと政府は言う。

外出したり外食したりすれば、危険だから、家にいてくださいと念仏のように唱えるばかり。

実際、ニッポンでは高齢者があちこち旅行するのは自殺行為に等しい。

一方、英国では成人の接種は1回目を6割が終了、2回目も2割を超えるそうだ。

70歳以上に至っては9割が1回目を受けたそうだ。

ワクチン接種もボランティアでできるというから、国難に対応する危機管理とはまさにこれだ。

医師会がうだうだ言いそうなシロウトによるワクチン接種ですから、ニッポンでは到底ムリ。

そんなこんなで今月12日からパブは営業を開始し、町は毎晩マスクなしの人で賑わっておるという。

ジョンソン首相も「私もパブへ行き、慎重に、でも確実にビールジョッキを口に運ぶ」と喜んだそうな。

感染状況は劇的に改善したというのが英国だ。

五輪開催もままならず、早くも第5波が懸念されるニッポン国、危機管理能力の欠如ばかりが目立ちます。

経済も三流国になり下がり、危機管理も開発途上国並みという、ニッポン国。

これでいいのか???

 


過日、70歳になりましたぁ~

2021年04月26日 | Weblog

爆睡して目覚めた午前7時です。

気温はマイナス1度で快晴のお天気ですが、すっかり雪景色だ。

サクラも開花するというのに、雪ですか…

きょうはこれから、年に1度の健康診断に行ってまいります。

そういえば、

先日とうとう70歳になりましたです。

紅顔の美少年も、あっという間に満年齢で70歳ですから、自分でも信じがたい。

古希というのは、実際には数えの70歳ですから実は去年のこと。

「古希」は、「酒債は尋常行く処に有り 人生七十古来稀なり」という唐の詩人、杜甫の詩の一説だそうな。

ようするに「酒代のつけは私が行くいたるところにあるが、70年生きる人は古くから稀である」という意味だと、富士フィルムのHPにありました。

杜甫さん、相当呑んべぇだった。

その昔、たぐいまれだから古希ってことだけど、今ではそこらじゅうに70歳以上はゴロゴロいる。

なにせ65歳以上はニッポン国民1億2500万人のうち、3600万人もいるというから約3割もいる。

皆さん、しぶといなぁ~

「たぐい稀」とかいう話ではない、ちょっと歩けば古希に当たる時代だ。

本人も体調は良好で、きのうもジムで汗をかいてきた。

いつもトレッドミルで30分ほど速歩するのですが、きのうはずいぶん久しぶりに自転車にした。

そしたら、きのう夕方から足がだるいこと。

ズンバで飛んだり跳ねたりしておりますが、「自転車をこぐ筋肉」はまた別なのだと気が付いた。

就寝前、毎晩ストレッチとヨガ、腹筋などの筋トレもしておりますけど、十分ではないのだ。

「してないことは、できなくなる」のだと実感いたした70歳です。

たいていは持病もある世代だけど、おぢの場合は加齢による逆流性食道炎が最大の難関。

コレステロール値はちょっと高いのですが、それもDHAとDPA製剤の「ロトリガ」を処方していただいておるので、心筋梗塞、脳梗塞の心配はないと思う。

もっとも、父親は脳血管系の脳梗塞化脳出血が原因で70歳で亡くなった。

なんとか父親の年齢まで生き延びた。

気になるのは、酒のみですから「膵炎」。

母親もすい臓がんが致命傷だったが86歳で鬼籍の人に…

きょうもすい臓エコーをして、血液検査でもすい臓の数値を調べていただくことにしております。

つい先ほど、検便用のウ〇チを採取しましたけど、巨大1本モノなのでササっと終了した。

日頃から「健康のためなら死んでもいい」おぢ、まもなく健康診断に「ひろみGO」だ。

スマンね!!

 


橋下徹さんよ、ニッポンではしてもいない大規模PCR検査を批判して「玉川派」とは笑止千万

2021年04月25日 | Weblog

早起きして、午前5時になるところ。

ぽつぽつ雨が降ったり止んだりのお天気、気温はプラス3度だ。

お隣のサクラも少しばかりほころんでまいりました。

ニセコもいよいよ春の装いです。

さて、

どうにもこうにも止まらないのが新型コロナウイルスのまん延だ。

きのう北海道では160人の感染が確認されたという。

これで3日連続の150人越え。

大阪や東京周辺が相当ヤバいことになっておりますが、どうやら北海道も例外ではないらしい。

きのうスキー場近くにあるレストランの駐車場が満杯で驚いた。

ゴールデンウイークを前にこの状態ですから、この先大挙して札幌方面から観光客がやってくる。

しかも、ワクチンも打っていなければ、PCR検査を受けたわけでもない皆さんなのだ。

その中に「無症状感染者」がいて、中にはスパースプレッダーと呼ばれるやたらにウイルスをまき散らす人がいる。

だからウイルスは世間にどんどん広がる。

ですから、考えても、考えなくても、恐ろしい事態がゴールデンウイーク後に起きることが容も易に想像される。

そんな中、東京では酒類を提供する飲食店に「休業要請」が出され、事実上の“禁酒令”だそうな。

いやはや、飲食店のため息が聞こえてきそうです。

100回でも200回でも言いますけど、ニッポンではなぜ徹底したPCR検査がなされないのか?

これが魔訶不思議。

無症状の感染者を補足して、ホテルや施設に留め置くだけで、事態は相当改善されたはずだ。

「はずだ」というのは、こうした徹底した検査を、我がニッポン国内ではしてもいないため。

橋下徹さんは「PCR検査の玉川派」と批判してるそうだけど、徹底した検査をしてもいないのがニッポン国だ。

大規模な検査を1度やってみて「ムダだった」というならわかるけど、やってもいない大規模検査を批判してどうするね??? 

徹底したPCR検査は世界の先進国の常識でしょう。 

これを「玉川派」とは、ほぼほぼ言いがかり。

政府は「飲むな、食べるな」とお題目唱えるばかり、実際は無為無策というのがニッポン政府だ。

飲食店従業員だって、毎日はムリでも数日に1回のPCR検査すれば、危険がゼロではないにしろ、そこそこ安心して店を開けられる。

お客も同じです。

ところが現実はというと、「外出を控える」「会食は避ける」と国民と飲食店にガマンを強いるだけ。

「欲しがりません、勝つまでは」ってことだから、事実上の禁酒令になっちゃった。

そして「神風」ならぬワクチンを待つばかり。

「竹やり」で米軍と戦おうとした戦争末期の「本土決戦」を彷彿とさせる今のニッポン国、相当情けない。

橋下徹さんよ、「やみくものPCR検査」などとあなたは批判するけれど、この国で1回でも大規模検査をやったことがあったかね?

これが「大失敗と分かってから」批判するならいいけれど、してもないこと批判してどうするね?

橋本さんよ、あなたにつける薬こそ、いま必要なのだと申しておきましょう。

 


「欲しがりません勝つまでは」ってことのようだけど、ワクチンなしでは「勝てません」つーの!!

2021年04月24日 | Weblog

きのうは更新せず、失礼をいたしました。

ネットに繋がらなくなったのです。 

そもそも我が家にはブロードバンドが通っておりません。 

WiFiに制限がかかって、ネットはほぼアジャパー。

21世紀というのに我が家は依然として「ブロードバンド難民」なのだ。

ご当地の役場では「年度内に開通する」と申してますけど、いつになるんだか…

そんなこんな、今朝はスマホ使って何とか更新しておりますので、やたら時間がかるし、目も疲れる。

トホホなことです。

今朝は早く目覚めて、ただいま午前5時を少し過ぎたところ。

気温はマイナス2度。

薄曇りのお天気だ。

さて、

世界の先進国ではワクチン接種が順調に進んで、コロナが収束に向かう気配です。

ところが我がニッポン国では第4波が来襲中で、これに続く第5波も想定される惨憺たる有り様だ。

それもこれも、「外出するな、飲食するな、会食するな」とお題目を唱えるばかりの菅政権の無為無策のおかげ。

頼みのワクチンも医療従事者にすら届いていない。

週明けには各町村にワクチン1箱が届くらしいけど、これは施設に入所する高齢者に打ってほぼお終い。

余った分は診療所など地域の医療関係者に接種するのがいい。

なにせ先行するはずの医療従事者の接種率でさえ、2割に届かないのだ。

全体の接種率は国民の1%に満たないお粗末。

接種率が国民の6割を超えたイスラエルでは、諜報機関「モサド」がワクチン調達に活躍したという。

モサドは、製薬会社が何を欲しがっているのかを把握して、便宜供与してワクチンを他国に先んじて調達したそうだ。

国民の生命財産に関わる「危機管理の問題」ですから、諜報機関が動いても何ら不思議ではない。

2月には期間限定で「ワクチンバー」が設けられ、1回打つとノンアルコールのドリンク券1枚が貰えたと週刊新潮はグラビアで伝えておる。

国家の危機ですから諜報機関が動いてワクチン調達に動くのは至極当然だ。

それだもの、いくら英語が達者な河野太郎さんがファイザーに直接電話しても、暗躍するモサドやイギリスのMI6に勝てるわけがない。

ことほど左様、コロナ対策、ワクチンの調達は、国家完全保障と密接にかかわる一大事だ。

ニッポンはそこがあまりにお粗末、危機管理がさっぱり。

自衛隊の武器調達には熱心だけど、国の安全保障は自衛隊だけですか? って話だ。

病床の確保だって立派な国の安全保障の一環だけど、これができなくて医療がひっ迫しておる。

国家の安全保障と大きくかかわる医療を、民間任せにしたツケが回ってきたとする意見もある。

また大阪だけで見るから医療はひっ迫してるけど、広域で見たら、隣接する県はともかく、ちょっと離れた感染者の少ない県の医療チームとの連携だって考えられる。

北海道に比べりゃ相当狭い本州ならそれも可能でしょう。

広域医療なら、医療のひっ迫に対応できそうだけど、これは厚労省を筆頭とした国の仕事だと思うけど…

そして東京五輪だ。

1年延期で大丈夫との判断も、ワクチン調達が前提だったでしょうけど、これがいまだに届かないのだからそりゃもうムリ。

「ワクチンなしで、五輪かよ」って話だ。

そして国民には、「外出するな、飲食するな」と我慢を強いるばかり。

それでも感染者や死者が少ないのは辛抱強い国民性のおかげでしょうか?

「欲しがりません、勝つまでは」ってことで、まるで太平洋戦争中とクリソツ。

そんなことで、結果も同じ「ワクチン敗戦」そして「対コロナ敗戦」も必至の情勢だ。

イスラエルのモサドはワクチン調達で活躍したけど、ニッポンの内閣調査室はなにしてたんだろ???

おぢが内調職員なら、ファイザーの社長にハニートラップ仕掛けて、世界に先駆けてニッポン向けにワクチン調達してみせるけど…

ってそりゃもうスパイ映画の世界、スマンことです!!


デフレ10年継続中で「お安い国」に成り下がったニッポン国

2021年04月22日 | Weblog

午前6時になるところです。

今日も晴れのお天気で気持ちがよろしい。

昨夜ズンバで汗をかいたこともあるのでしょう。

目覚めもスッキリだ。

ただいまの気温プラス3度で、朝の気温もプラスがそろそろ定着しそうです。

サクラ前線も道南の松前町で16日開花、函館で20日、ご当地は28日開花予定だ。

北国にも、いよいよ本格的な春の訪れです。

さて、

毎日新聞電子版は「2023年度の物価上昇率、見通し1%前後に 10年かけても2%ならず」との独自ニュースを掲載した。

ようするに黒田東彦総裁の任期満了となる2023年4月までに目標とした2%の物価上昇は果たせないということ。

就任直後の2013年に黒田さんは「2%の物価上昇を2年程度で実現する」と宣言した。

これが10年経ってもムリだったって話なのだ。

結果としてこの国ではデフレが延々と続き、給料は10年経ってもほぼ変わらないことに。

年金生活者にとっては、物価が上がらず、いい時代かも知らん。

だけど、バブルを知ってる世代としては、なんだか悲しくもなる。

あのころは円高でしたから、海外旅行しても、外国の物価が安いもんだから、なんでもかんでも買いあさった。

パリのブランド品店にはニッポンから女性が詰めかけ、高級バッグなどをそれこそ爆買いして、パリジャンのひんしゅくを買うほど。

ニューヨークの中心部、タイムズスクエアのビルをニッポン企業が買収して世界を驚かせたりもした。

「ジャパンアズNO1」という本までベストセラーになった。

それがすっかりお安い国になり果て、いまでは外国人に土地からなにから爆買いされる身となった。

いまでは、かつてのイタリアのように海外からの旅行客が、国の経済の頼みとなった。

そこへもってきて新型コロナのパンデミックで海外客はアジャパー、「泣き面に蜂」なのだ。

かつて「1億総中流」と揶揄されたけど、おぢは「1億総中流で何が悪い!!」と心底思っておりました。

しかしその後は、円安とデフレで国民の給料は上がらず、豊かなニッポン国は姿を消した。

優れた技術立国だったニッポン、かつてソニーの小型家電ウオークマンが世界を席巻したことがあった。

カセットテープを入れて持ち運べる小さな音楽再生機は世界中でバカ売れした。

いま誰もが持ってるスマートフォンはというと、中身はともかく、ほぼほぼ外国製品だ。

冷蔵庫や洗濯機の白物家電もお安い外国製が中心となった。

「優れた製品=ニッポン製」ではなくなったのかしらん?

バブル崩壊以降は、格差社会も進行した。

多くの国民は貧しくなるばかりで、国民ひとりあたりの名目GDPは現在、世界の23位。

バブル崩壊前の1991年は世界第4位だった。

安倍晋三さんごひいきの黒田さん、あなたのこの10年の功績って、なんですか?


「選挙する」「しない」と面倒な二階さん、コロナ禍で言うことか?

2021年04月21日 | Weblog

まもなく午前9時になるところです。

今日もいいお天気に恵まれてますが、肌寒い。

外の温度計は日が当たっているので「そんなアホな」15度です。

実際はかろうじてプラスなのでしょう。

室内ではストーブがジャンジャン燃えてます。

さて、

自民党幹事長の二階俊博さんです。

この人の口はどうにかならんのか? と思う。

先月末には、「野党が内閣不信任案を提出した場合、直ちに解散で立ち向かうべきだ」と申して野党をけん制。

そうかと思えば今月15日には「今すぐというより少し落ち着いてからがいい」と、早期の解散に否定的な考えを示したり。

昔ながらの政治家はこうして観測気球を上げて、あれやこれや動向を探っておるのか知らん。

だけど、コロナがまん延し、シロウトでも「第4波でないの?」と思ういま「なにを言ってんだ!!」と思う。

そもそもですけど、選挙となれば、地方自治体職員は投票所やらなにやら、あれこれ準備がある。

しかもコロナ禍ですから、密を避けたりなんだり、投票所から開票所に至るまでたいそうメンドイ。

それをコロナ対応に追われる中で、せねばならんわけ。

投票する国民にしたって、感染防止に追われる中、投票どころではない。

ようするに、何がいいたいのかというと、「コロナに対する危機感が政府自民党にはない」ってことなのだ。

これによく似た話を太平洋戦争末期の話として聞いたことがある。

なんでも昭和20年4月というから敗戦目前です。

旧日本陸軍は、幹部の定期異動をした。

国が亡びるかどうかというその真っ最中、定期異動なのだ。

それも玉砕が続いている南方にも行ったり戻ったり。

世間との意識のずれに愕然としましたけど、政治家は今も似たりゴンベなのだ。

そんなこんな、これから変異ウイルスのまん延で全国的な第4波が予想される中、「こんなコロナで選挙かよ?」と思うのでした。

 


総理は「ワクチン確保した」と胸を張るけど、接種終了は「来年春まで」と下村政調会長、どっちだ???

2021年04月20日 | Weblog

午前6時になるところ。

スカッと晴れのお天気で気温はプラス1度。

雨と春の日差しが交互に続き、おかげさんで雪解けは急速に進んでおります。

そんなこんなの中、

札幌市も「まん延防止法」適用を要請するそうだ。

市によると、最近の新規感染者数は1日70人を超えた。

この1週間では人口10万人あたり25.16人だ。

道が独自に定めた警戒ステージで最も高い「5」の目安となる「25人」を超えたことになる。

おまけに札幌市が確保している病床の約6割が埋まり、医療提供体制への負担が高まっているそうだ。

大阪、東京はとっくにヤバいけど、札幌も危険水域に突入なのだ。

そんなことですから、ワクチン接種が急がれますけど、先行きがさっぱりわからん状態だ。

NHKニュースによると、下村博文政調会長は19日開かれた党の会合でワクチン接種に関してこう述べたという。

「65歳以上に限定しても、ことしいっぱいか、場合によっては来年までかかるのではないか」

「希望するすべての国民の接種が完了するのは来年春ごろになる可能性がある」

はぁ???

同じ19日、菅総理は「ワクチンは9月供給にメド」と記者団に語っております。

ホントなら、「よかった、よかった」って話だ。

一方、下村さんの発言は、ワクチンがあっても接種は終わんないってことんでもなるのか?

広範なPCR検査で無症状者をあぶり出して隔離することをしなかったニッポン政府。

もう「ワクチン頼み」しかない。

だけど、そのワクチンは来るけれど、すべての国民への接種は来年まで終わんないというのだから困る。

接種する人がいないとか、医者が足りないとか、そういう問題ですか?

ここはもう非常時なのですから、少し極端かもしれませんけど、ワクチン接種は訓練した人ならだれでも打てるようにするなど方法を探るべき。

こういうときこそ、法律にがんじがらめになるのではなく、柔軟な対応しないでどうするって話だ!!

太平洋戦争当時の米空軍のグラマン戦闘機の操縦マニュアルは、だれでも操縦できるようにマンガだった。

優秀なパイロットを育てる時間がないからだ。

翻って、いまニッポンに必要なのは優秀な医者ではなくて、どんどんワクチン接種できる優秀なシロウトでしょう。

歯科医師に獣医、看護師に看護学生、リタイアした看護師などなど人材はいるのだ。

こうした人を超法規的な措置で活用して乗り切るのが、この「対コロナ戦争」ではないのかね?

国民の命と国の経済を守る気概があれば、政治家は何でもできると思うけどなぁ~

実際には無為無策。

残念!!

 

 

 

 

 


DIYで浴室換気扇交換

2021年04月19日 | Weblog

午前5時20分になるところです。

気温はプラス3度、時折強い風が吹き、細かい雨も断続的に降ってます。

連日の悪天候だ。

パッとしないお天気が続きますが、今日は午後から晴れるという。

最高気温は11度の予想だ。

ところで、

この間、終日雨の日のこと。

以前からガーガーと喧しい音がしていた風呂場の換気扇を交換することにした。

もう新築したときから延々使っていた換気扇ですからしっかり30年もの。

先月、品番を確認し、ネットで調べたら、同等品があることがわかり、そそくさとネットで購入した。

交換の方法も、今どきはネット検索したら、ちゃんとでてくる。

なので時期を見て交換するつもりでしたが、雨の1日ということで、ハニーさんに手伝ってもらいながら、作業した。

まずは、ブレーカーを次々切ってみて、風呂場の電気を確認、当該ブレーカーを落とした。

古い換気扇は、インパクトドライバーを使ってチョチョイのチョイと簡単に取り外し、配線も切った。

パッキンのようなものが、経年劣化でベタベタで取りにくかったけど、そこはハニーさんにお任せ。

さらに新品を取り付けた。

同等品ですから、天井に開いている穴の大きさにぴったんこ。

シロウトですから時間はかかったけど、作業は楽ちんだった。

業者にお願いすればトータル2万円では済まないところ、換気扇本体の購入で済んだ。

ただいま使用中のボイラーも2018年3月に自分で交換した。

後継機は20万円でしたが、格安の11万円で購入できた。

これまた簡単に交換できた。

「後継機」なんだか嬉しい。

きょうは貧乏人の節約術でした。

どうでもいい話でスマン!!


変異株は新ルート「子どもが学校でばら撒き、家に持ち帰る」、そしてワクチン接種は来年まで続くそうな…

2021年04月18日 | Weblog

午前6時を回っております。

ぽつぽつ雨が降っており、外気温はプラス5度だ。

今日は一日、こんな天気らしいです。

写真は昨日届いた、2022年の冬、我が家の燃料となる薪「追い上げ材」だ。

斧では割ることができないので、お安いことになっとります。

これからチェンソーで切って、薪割り機で割って、運搬機で運んで、積んで、という一連の作業が待っている。

夏までに終えたいけど、まもなく70歳になるおぢ、どうだろか???

さて、

新型コロナウイルスの変異株です。

4月22日号の週刊新潮によると、子どもへの感染力が強いのが英国株の特徴だそうな。

なので、子どもたちが学校でウイルスをばら撒き、これを家庭に持ち帰り、家族に感染するという。

従来の外食、飲食によるルートに比べりゃよっぽど怖い気がします。

拡散スピードも、地域への広がりも相当早くなるのでしょう。

追跡できるクラスターのレベルではなくなる。

ニッポンでも変異株による恐怖の感染爆発が危惧される。

一方、ワクチン接種に関しては、いい話も出てきた。

河野太郎大臣によると、来月から1瓶6回接種できる注射器のメドがついたそうだ。

これでワクチンが無駄なく使えるようになる。

さらに接種予定者が会場に来ないため「余ったワクチンは捨てる」という、おバカな廃棄も無くなる方向で進んでいるようだ。

来月から接種が始まるであろう、ご当地を含めた高齢者接種では、余ったワクチンは現場職員や医師などに打つことになりそうだ。

高齢者接種が始まるというのに、医者や看護師の接種はまだ2割程度、さっぱり進んでいないという、おかしなことになっておるからねぇ、、、

これでは順序が逆なのだ。

ただし、「ワクチンは無駄なく使う」という各自治体の対応だけは順調に進みそうだ。

そこは、「いがった、いがった」と申しておきましょう。

問題は、いつワクチンがニッポン国民に行き渡るかだ。

8割おじさんこと京大の西浦博教授は、「接種が完了するには来年までかかる」と週刊文春で述べておる。

高齢者の接種も「8月末でも終えるのは困難」という。

これでは東京五輪に到底間に合わない。

しかも大阪で感染爆発中ですから、もう「緊急事態宣言」すべきところだ。

ワクチンが行きわたらない中で、五輪開催に突っ走るのは、「五輪後に解散総選挙」をしたいがためという。

なんだかんだ言いつつ、五輪が開催されれば、ニッポン国民は大量のメダル獲得で沸き立って、その勢いで選挙に勝利するというのが菅政権の筋書きらしい。

ニッポン国民、すっかり舐められている。

その国の民度に応じた政府しかできないというから、いまのニッポン国、そんなもんなのでしょう…

 


東京五輪は、「一大感染イベント」Byニューヨークタイムズ

2021年04月16日 | Weblog

午前6時を回っております。

気温は零度で晴れのお天気。

起床前に地震がありました。

震源地は珍しいことに内浦湾で、ご当地は深度1だった。

あっちもでこっちでもずいぶん地震活動が活発です。

ニッポンのどこぞで大地震など来ないといいのですが…

さて、

きのうの羽鳥モーニングショーにワクチン担当大臣の河野太郎さんがご出演でした。

ワクチンの現状について、率直に話してくれて、悪い印象はなかった。

ワクチン接種の遅れは前任の担当者らの見通し甘かった。

なので「ワクチン敗戦」となったわけで、河野さんには関係ないと言えばないけどね。

とはいえ、国民によくわからんことや、不安なことを率直に語ろうという姿勢がよかった。

玉川さんの質問もスルーされる場面もありましたけど、現状話せないところもあるでしょう。

大臣が、政府に批判的なことも論議する番組に出演し、率直に語ることで「政府への信頼」は得られるのだろうとも思ったのでした。

お仲間が集まる「よいしょ番組」なら、そこで何を喋っても国民には響かないだろうけどね。

そんなこんなの中、

二階俊博幹事長は「これ以上とても無理だということだったら、これはもうスパッとやめなきゃいけない」と五輪中止に言及した。

待ってましたとばかり、世界中のマスコミからこの発言に大注目だ。

ニッポン人の7割が東京オリ・パラの開催に疑問符付けてるのが現状ですから、さもありなん。

ニューヨークタイムズは12日、東京オリンピックを開催するのは「最悪のタイミング」であり、日本と世界にとって「一大感染イベント」になる可能性があると伝えたばかり。

同紙は15日、「第2次大戦後、初めて五輪が中止に追い込まれるかもしれない」とも伝えております。

少々ボケてきたおぢが言うのもなんですが、本格的にボケてきておる二階さんなんかを自民党の重鎮をさせとくのが大間違い。

残念ながらボケに効く薬はない。

「老害」も極まりましたなぁ~

もしくは、「ごもっとも!! ご立派!!」と褒めるべきか…

ここは「他山の石」とせねばならんと思うニセコのおぢなのでした。

 


60年経っても色褪せない「ウエストサイド物語」のダンスシーン

2021年04月15日 | Weblog

デッキにサッと雪が積もった午前5時半です。

ただ今の気温、マイナス1度ではありますが晴れのお天気。

今日は曇りのち晴れのお天気だ。

そんなこんなの昨夜は、鼻風邪気味でズンバのレッスンをお休みした。

なので夜は録画してあった「ウエストサイド物語」を数十年ぶりに観賞いたしました。

1961年のアメリカ映画です。

おぢは中学生のころ、札幌の狸小路にあった松竹遊楽館の地下劇場「遊楽地下」でこの映画を見た。

当時この遊楽地下は「名画座」と呼ばれた値段のお安い映画館だった。

なんで安いかというと、当時はフィルムですから上映を重ねるとフィルムが擦り切れてしまう。

デジタルは何度見ても変わらぬ画面ですけど、昔は上映を繰り返すとフィルムが切れたり、擦れて雨が降ったりするような画面となる。

そこで、お安く映画を見ることができた。

当時は、映画が封切りされる最初の映画館があって、2番館とか3番館と呼ばれる映画館があったのだ。

中間試験とか、期末試験のころの中高生に大人気だった。

おぢはこの映画でスピーディーでカッコいいダンスシーンの見事さに目を奪われた。

いずれにせよ、いまどきのカッコいい「ダンス甲子園」の先駆け。

60年の時を経ても、全く色褪せないダンスと音楽でした。

写真中央のジョージ・チャキリスはニッポンでも大人気となった。

音楽はあのリチャード・バーンスタインだ。

札幌で開催されるパシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)は、彼が創設した。

物語はニューヨークのウエストサイドで繰り広げられるイタリア系とプエルトリコ系の若者の抗争だ。

そこに主役のロメオとジュリエットのトニーとマリア、そして華やかに繰り広げられるダンスと強烈なミュージック。

この映画を知らないダンス好きの若者には、ぜひ見てもらいたいおぢのチョーお勧め「ミュージカル映画の金字塔」なのです。