おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

代表選は、ガチンコだろ!!何してんだか

2010年08月31日 | Weblog

午前8時の気温は、プラスの21度。
蒸し蒸しておって、暑いのです。
あすから9月とは思えぬ暑さです。

きのうの日中も暑かったです。
34度の札幌ほどではないももの、30度は超えてましたです。
もう、ウンザリ!!

おまけに夜は、これまたジャンジャン降りの雨。
今年は、降れば必ずバケツひっくり返し状態の雨なのじゃ。
どうしたんだろ?
ここはいつから東南アジア?

さて、
日銀はきのう、追加の金融緩和策を発表した。
で、朝からジャンジャン、ガンガン上がっておった株価は、その発表直後に下落に転じましたです。
市場の反応はというと、「想定内」でガッカリってことだ。

いつもそうだけど、「戦力の逐次投入」なのよ。
「戦力の逐次投入」とは、我が日本軍がお得意だった大失敗戦術。
おかげさんで泥沼化した「ソロモン諸島の戦い」は有名でござる。
戦術的には愚行中の愚行、とされておるのじゃ。

ちょこ、ちょこ、戦力を投入しては負けてしまうという、まことにニッポンのお役人的対応を戦力の逐次投入と申しますです。
あっ!!そういえば、日銀は株式会社か!!
でもやってることはお役人とさっぱり変わりませんですなぁ。

一方、効果的な戦術といわれるのが「戦力の集中投入」。
大規模な戦力を集中投入するわけで、第2次大戦中、史上最大の作戦といわれたノルマンディー上陸作戦なんかは、まさにサンプル。
ここで、大勝利したのが連合軍ってことじゃ。
日銀さま、一体全体、なにしてんだか。

なにしてんだか!!っていえばボケカス民主党じゃ。
何がトロイカ体制じゃ。
すでに政界では、「談合3兄弟」と揶揄する声も出ておるそうな。

しっかり、代表選しないでどうする、って話じゃ。
昔の名前で出ておる鳩山さんが、あっちこっちで御用聞きして、なんだかんだ話をまとめようってことだろか。
冗談ではござりませんです。

ここはしっかり官VS小沢のガチンコ勝負だろ!!
で、しっかり白黒つけて、ノーサイドじゃないんかね。
それも、まじめな政策論議をしっかり公開で行っての選挙じゃないのか。

トロイカでだんごでは、どもこもならん。
タコスケ自民党をさらに一回りタコスケにしたのが民主党かね?
この大不景気のニッポン国で、茶番劇してる場合ではござりません。
情けないのぉ…



どこがいいのか、「官」総理

2010年08月30日 | Weblog


午前8時の気温は、プラスの21度。
天気は良好だけど、なんだか、空気もかなり湿っぽい。
で、どうやらこれから暑くなりそうなのでござる。

どうなってんだろ?
爽やか北海道!!ではないんだな、これが。
じめじめした空気は、嫌ぁ~んでござる。

さて、
新聞の世論調査によると、総理大臣が短期に交代することへの懸念などから、「官」総理への支持が高いのだそうだ。
ではあるけれど、「指導力がある」と思うお方は、わずか2%だという。
指導力がないのに、官さんでいいっていう民意、どうにもこうにも、よくわかりませんです。

つまり、世論は、短期で総理が交代するのがよくないから官総理らしい。
おぢには理解不能でござる。
ここんとこの円高、株安に対して有効な手立てを打てない総理のどこがいいの?
と思うけどねぇ。




しっかりせんかい、経済対策!!

2010年08月29日 | Weblog


午前7時の気温は、プラス19度。
そよそよ風が吹く、曇り空の朝でござります。
きょうも穏やかな朝だなぁ。

いつものように、おバカニャンコにご飯をあげて、トイレ掃除して、それからパソコンに向かっておりまする。
それにしてもですが、なんでニャンコのおしっこ、あんなに臭いのかねぇ。
ネコの飲み水にファブリーズでも混ぜちゃおうかなぁ。

そんなことをしては、ハニーさんに泣かれてしまいますか。
でも、鼻が曲がるよなぁ、あの匂いってば。

さて、
すっかり経済対策で無能ぶりを発揮しておる「官」総理だけれど、きのう、「国内投資促進プログラム」「景気・雇用対策を盛り込んだ補正予算の編成」を経産相らに指示したそうな。
でもって、日銀にも追加金融緩和策を求めたそうな。

対応が遅いっての!!
確かに日銀は、政府からの独立を保証されてはいるけれど、そりゃ具体的に何をするかは日銀の専権事項かしらんけど、「なんとかせい!!」って総理がいうのは、当たり前田のクラッカーなのじゃ。
ま、代表選が迫ってるから、「なんかしなくちゃ!!」ってことで「大胆発言した」ってことだろか。
わかっておらんね、ホントに国民の生活考えてんだろか?

悪いけど、「迅速な対応」とはほど遠いことになっておるね。
ここは「政治とカネ」の問題はあったとしても、豪腕小沢総理が、マニフェストに沿って、ガンガンじゃんじゃん、やるしかないじゃんか、と思いますです。

ところで、前原国交相が高速無料化路線の見直す方針だそうだ。
一般道の交通量が減って、店舗の売り上げが落ち込んでいるからだそうだ。
まことにけっこうでござる。

硬直した料金体系ではなく、臨機応変、地域の事情にマッチした高速料金、まことによろしい。
「社会実験」だもん、あれこれやるのがよいね。

なにもしないで、座して死を待つようなニッポンの政治だけれど、とにもかくにも、なんでもかんでも、できるこはやってみて、脱デフレしないでどうするの?
と思いますです。

経済対策は、とにもかくにも喫緊の課題じゃ。
なんとかせんかい、二千回なのじゃ、聞いてるかぁ!!官総理、小沢一郎!!
デフレ脱却して、ホントに元気なニッポンになるならば、どっちが総理でもいいけど、どうやら小沢一郎のほうが、この国を元気にしそうな気がするけど、どうよ?





爽やかな秋空でござる

2010年08月28日 | Weblog

午前8時の気温はプラスの15度。
「天高く馬肥ゆる秋」とか申しますけど、今朝の空はまさに「天高く」状態。
清々しくて、いい陽気、「これぞ北海道!!」でござります。
ま、日中は少しばかり暑いですけどね。
写真は、ご近所Sさんからいただいてきた、間伐材。

これで、薪小屋の材料がほぼ揃いましたです。
着工はというと…
10月だろなぁ。

昨夜、いつものようにジムで汗をかいたわけで、そのおかげさんで今朝は、身体が軽いで
す。
運動は心にもよろしいです、ハイ。
よい子はしっかり運動するようにね。

ところで、きょうは土曜日、いつも週刊文春を買うのだけれど、きょうは新潮も買いたいなぁ…
というのも、この見出しに、ぐっと引かれたのじゃ。
「電撃結婚織田裕二で驚天動地の新宿2丁目」

いやはや、あれこれウワサのあった織田裕二だけれど、その手のお方のメッカ、新宿2丁目が結婚で大騒ぎというから、読みたくもなりまする。
一方、文春も「目撃証言!織田裕二結婚でカレはどうなった?」
こちらも、たいそう面白そうなのじゃ。

考えてみれば、おぢも56歳まで、ずっと独身だったゆえ、あるお方から「オレだったら、いいよ」とか言われたことがありましたです。
おぢがその手のお方ではないのかと、カマかけれられたわけ。
悪いけどおぢは英語でいうところの「ピュア・ストレート」その手の趣味はござりませんです。

でも若いころは、オカマバーが楽しくて、おねーちゃん連れて散々行きましたです。
で、オカマさんに「ここは女口説くじゃないわよ!!」と怒られたりしたものでござった。
あのころのおカネがあれば、もう1軒は家建ってたろうなぁ…

話は戻って、織田裕二さんホントはどうなのよ。
上映中の「踊る大走査線」は、たいそうよく出来た脚本で、本年ナンバーワンの娯楽作品でしたけどね。
それにしても、下世話な話が大好きなおぢ、改めて思うけどお下品なことじゃねぇ…
ていうか、単なる野次馬気質でござろかね!?


景気回復なら、総理は誰でもいいってこと!!

2010年08月27日 | Weblog


午前8時半の気温は、プラスの19度。
きょうも爽やかな朝!!
気持ちがよろしいです。

涼しくなって、快食快便のゼッコーチョーが戻ってきましたです。
いいですなぁ、涼しいのは。
そろそろ、ご当地ではジャガイモの収穫も始まりまする。
羊蹄山麓は、出来秋を迎えるのでござる。

さて、
小沢一郎さんが民主党代表選に出馬だそうだ。
これで、菅直人との一騎打ちってことだ。
どっちを応援するか、意見の分かれるところじゃねぇ。

世論調査では、どうやら菅直人が有利らしいけど、実際に投票するのは党員やら議員やら。
一般国民は蚊帳の外ってことじゃ。
議院内閣制ゆえ、止むを得ない。

しかし、ここはもう、小沢一郎さんに勝っていただいて、景気回復、デフレ脱却でしょう。
ここで豪腕を発揮しないで、いつ発揮するってことじゃろかね。
財務省に手を突っ込んでカネ出させいの、日銀に圧力かけて金融緩和させてぇので、デフレ脱却へ向けてGO!!なのだ。

菅直人さんは、短い期間ではありましたけど、何をしたいかがさっぱり見えなかった。
何をするのかも、伝わらなかった。
市民派ゆえ、あれこれ期待もあったけど、財務省にすっかり骨抜きにされたんではどもこもならん。
まことに残念でござった。

とはいえ、菅直人再選の可能性もあるわけで、そうなると小沢さんは、負ければ党を割るのかねぇ?
我がニッポン国、いまはガラガラポンなんて、そんな悠長なことしてる場合ではないと思うけど。
それにしても、元々保守政治家である小沢一郎が総理になったなら、一体全体どんな政治をするんだろ。
民主党のマニフェストと自身の政治身上、まったく矛盾してると思うけどなぁ…


国民不在!!

2010年08月26日 | Weblog

午前7時の気温は、プラスの18度。
爽やかで、いい気持ちだなぁ。
日中だと、秋らしさのあまりない、暑い日差しでござりまするが、朝夕は少しづつ秋が深まるような気がする今日この頃でござる。

それでも、札幌管区気象台の3ヶ月予報によると、9月も10月も気温の高い日が続くそうな。
雨も多いそうで、なんだかねぇ。
で、ようやく11月になって、平年並みだそうだ。

ようは夏のような気温が10月まで続いて、11月からいきなり冬ってことでござろうか。
寒さには強いけれど、暑さにはからっきし弱いおぢ、あんまり嬉しくない天候が続くようでござります。
はぁ~

さて、
株も為替も呆れる事態となっておる我がニッポン国、その原因はというと、総理、財務大臣があまりに「経済オンチだから」、ってことで、どうにもこうにも情けない。
まことにありゃりゃなことでござる。

そんな中、日銀のアンポンタン白川総裁は、26日に渡米。
野田財務大臣も28日には北京外遊だそうだ。
居ても居なくてもいいような、無為無策のふたりだけれど、それでもニッポン国に居るからまだましなのに、そんなんで委員会?
この15年ぶりの円高という一大事、おまけに9000円の大台を割り込んだ株価、どうするんだろ?

「市場の動きに任せる」なんてドアホウ発言だけはして欲しくないけど、言いかねないよなぁ…
ヨーロッパもアメリカも、お金をごっちゃり印刷し、ジャブジャブ状態じゃ。
金融緩和で、なんとか不況脱出を図ろうってことだ。
なのに、我がニッポンの中央銀行、日銀は、お金の供給量は増やしておらん。

不況の真っ最中なのに金融対策してないのが日銀なのじゃ。
ってことで、当然のことながら、量の増えてるユーロやドルは相対的に円に対して安くなる。
ユーロ安、ドル安に誘導して景気回復を図っておる。
おかげで、アメリカもヨーロッパも輸出が増えおるそうな。

ところが、この円高ドル安を放置しておけば、輸出の割合が大きい我がニッポン企業は当然困る。
輸出企業の株価も下がる。
円高のメリットもあるかしらんけど、目先はさらに企業経営が悪化してしまう。

だから為替介入なり、なんなりの対策せんとならんのに、実態は無為無策。
頭の中は、民主党代表選という、コップの中の問題だけらしいのがこの政府の実態らしい。
どもこもならん、へーこいて寝てやるぅ、ブー!!


無策、稚拙の菅政権、アホか!!

2010年08月25日 | Weblog


午前5時の気温は、プラス15度。
涼しい朝でござります。
久々に掛け布団をかけて、寝ましたです。

それにしても、豪雨の影響、凄まじかったねぇ。
ご当地は、無事でござったけど、道北と呼ばれる北海道の北では、孤立したり、車が転落したり。
道路が突然陥没してたりしたら、そりゃ転落もいたします。
怖いねぇ…

さて、
怖いといえば、あまりに無能、無策の菅政権と、日銀じゃ。
おかげさんで、15年ぶりの円高だそうだ。
一時は一万円台に回復した株価も、きのう9000円の大台を割りましたです。

これに対して、荒井国家戦略室長は、「ムニャムニャ」
菅総理は、「やるべきことは、しっかりやってます」
野田財務大臣も「注意深く見守る」だと!!

ようは「何もしません」と世界に向けて発信したのでござる。
単なるバカでござる!!

すっかり市場に舐められたのが、我がニッポン政府ってことなのじゃ。
どもこもならんです。
デフレ対策、景気対策もそりゃ喫緊の課題だけれど、チョー目先の為替対策、株価への配慮、まったくござりませんです。

見事に、タコスケなのでござります。
大体にして、株価も為替も一大事というのに、1年生議員と話してる場合かぁ!!菅総理!!
しかも、「選挙は3年後のダブル」と天下の大権、解散権を放棄するかのようなおバカぶり。
そりゃ、小沢一派が解散をチラつかせながら、1年生議員の締め付け図っておるらしいから、けん制するつもりかしらんけど、あまりに稚拙で口あんぐり。

バカも休み休みしてほしいもんじゃ。
日銀の白川総裁もなにしてんだか。
無為、無策とはこのこと。

こんなことだから、藤井さんみたいな人材が必要なのじゃ。
少なくとも、藤井さんにご意見ぐらいは聞いてはどうかね、菅総理。
ただでもグジャグジャのニッポン経済を、このまま奈落に落として委員会!!

事実上の円高容認で、アメリカヨーロッパは、たいそう喜んでおるはずじゃ。
外国を救って、ニッポンをメチャメチャにする「亡国内閣」かね。
情けないのを通り越して、言葉もござりませんです。

大雨でござった

2010年08月24日 | Weblog


雨降りの朝でござる。
昨夜の雨、凄かったねぇ。
今年の天気は、雨ばっか、どうなってんだか?

昨夜は、バケツをひっくり返したような雨ってのは、これでしょ!!って雨。
休肝日につき、お酒を呑んでないもんだから、夜中に何度か目が覚めましたです。
なんだか、怖かったですぅ。

ただいま午前7時の気温はというと、プラスの22度。
室温は28度で、湿度はというと、な、な、なんと70%だって!!
いやぁ、梅雨の東京ではござりませんですよ。

ここは爽やか北海道、その8月末の湿度が70%ってどうよ?
なんてまぁ天気が続くのか、いい加減にせんかい、二千回。
…と書くのも嫌ぁ~んでござる。

こんな湿度では、どもこもなりませぬ。
第一、我が家のトイレのドア、閉まらなくなってきましたです。
これまでも湿気が多くて、戸の開け閉めが渋いかなぁ、などと感じだったことはござったけれど、閉まんくなったのは前代未聞、初めてのことでござります。
どうなってんの?これってば。
勘弁してちゃぶ台!!

写真は土、日に開催されたお隣の共和町「かかし祭り」
有名タレント「美川憲一」さんもご出演だったそうな。
タレントさんが呼べる町って、近隣町村では珍しいことになっておる。
共和町、恐るべしなのじゃ!!

さて、
9月4日号の週刊現代に、元財務大臣の藤井裕久さんと元共同通信の後藤謙次さんの対談記事が載っておる。
78歳のエリートにして、ものの判った人物のインタビュー、興味深く拝読いたしましたです。
って、ことで一部ご紹介なのじゃ。

すっかり後退した形となっておる国家戦略局について藤井さんは、「国家戦力局は、上級官庁として位置づけたかった。中期的な財政の方向性は国家戦略局が決めて、財務省はその指示に素直に従うべき。役所が全て横並び、並列だと思うからやっかみや不満が出るんであって」とまことにごもっとも!!発言でござった。
元大蔵省の官僚さまだったとは思えぬ、心地よさでござる。

こらっ!!菅総理、いまではすっかり「官総理」などと呼ばれ、官僚さまの提灯持ちと化しておるそうで、そんなんで委員会!!
ちっとは反省して、藤井さんの爪の垢でも煎じて飲んだら、いんでないの。

また、こんなことも言っておる。
「自民党は、大東亜共栄圏論者の岸信介と小日本国主義の石橋湛山という180度違う指導者が一緒になった政党です。ソ連社会主義に対する脅威がそうさせたわけですね。いま、民主党を一緒にさせるもととはなにか。それは一党体制ではダメだという世の中の願いです。私たちは二大政党制の一翼を担う力を養わなくてはならない」ってのもごもっともじゃ。

有権者は、長々続いたチョー長期政権に飽き飽きして、民主党政権を選んだのじゃ。
高度成長時代は、大成功だった自民党と官僚さまのカップリングも、バブル崩壊以降は、ぐじゃぐじゃ。
気がつけば、大バラマキ大会のオンパレードで、ニッポン国は800兆円もの大借金漬けなのじゃ。
あまりにアンシャンレジームな自民党ゆえ、政権交代しなけりゃどもこもならんかったわけで、国民にとって民主党は素晴らしい、ってわけではござりませんのです。
そこを忘れてもらっては困る、ってことなのじゃ。

藤井さんは、ねじれ国会についてもこう語っておる・
「…アメリカではオールド・ブッシュからヤング・ブッシュに至る89年から09年の20年間で、政府と議会がねじれてなかったのはたった6年間です。そしてその期間にイラク戦争は起こった。もし、ねじれがあったらアメリカはこの戦争を始めなかったのではないかと言われている。私たちは大いにここから学ぶべきものがあります」

そういえば、参院選敗北前の民主党、なんでもかんでも数の論理で国会を押し切っておった。
かつての自民党政治そのままでござった。
ねじれ国会、民主的な政治を行うには、決して悪くない、ってことだと思いますです。

消費税について「食料品や日用品」への税率軽減は、おぢも、そうすべきと思っておったけど、藤井さんはこう語っておる。
「…物品税がありましたが、どの品目を対象に加えるか、自民党では利権が蠢いてさんざんモメたんです。―中略― もし、特定品目の税率を減免するとなれば、減免税利権が発生してしまいます。ですから還付方式にすると決めたんです」

なるほどねぇ。
ニッポン国では、「消費税利権」が発生するんですか。
知りませんでしたぁ。
利権が発生するのでは、どもこもなりません。
還付方式でやむを得ないのかもしれませんですね。

それにしても、おん歳78歳にして、弁舌爽やか、論理明快な藤井さん、も少しお国の役に立ってもらえないものかねぇ。
活躍の場が、どこかにありそうだけどなぁ…

「胡適(こてき)」という人

2010年08月23日 | Weblog


午前7時の気温は、21度。
晴れてま~す!!
気持ちのよろしい月曜の朝でござる。

きのうも暑かったねぇ、もうすぐ9月というのに、まだ真夏であります。
どうなってんだか。

おととい、諸般の事情で札幌へ日帰りで往復してきましたです。
札幌とすっぱり縁を切って移住したのだけれど、まだあれやこれや、片付けなければならんことがあるのでござる。
その際、ついでながら旧友歯科で、歯のチェックをしてきましたです。
チェックといっても、歯石をとって、あれこれ歯をクリーニングして、ひとり約1時間の治療でござる。

ハニーさんとふたりで、2時間も仕事していただきましたです。
それでも、保険が利いて、ふたりでチョー格安でござる。
東京だと、同じ作業で、ひとり1万円、計2万円になるのだそうだ。

この旧友のおかげで、この歳にして、歯周ポケットの深さは1~2ミリに止まっておりまする。
少なくとも「歯周病」や「入れ歯」になる可能性は、いまんとこ皆無でござる。
ご同輩の皆々さま、しっかり歯のチェックだけはしましょうね。
歯がなければ、ご飯も美味しく食べられませぬ。

第一、入れ歯って、かっこ悪い。
昔、ある政治家でしたけど、なかなかご立派な演説されておって、声を張り上げ、決め台詞を吐こうとしたそのとき、入れ歯が口から飛び出して、フガフガ。
残念なタイムリーエラーでござった。

本人はもちろん、見ておる聴衆もありゃりゃ。
よい子は、入れ歯にならんようにしましょうね。

治療の最後には、歯を磨き上げてもらった。
去年、ホワイトニングしたにもかかわらず、多少くすんできておったおぢの歯も、これでピカピカに。

そんなこんなで、しみじみしますが、歯医者とか弁護士とか、旧友にあれこれごっちゃり居るってのは、まことに助かるねぇ。
おぢとハニーさんがもしも同時に亡くなった場合には、わずかばかりですが、遺産は全て国庫に入ってしまうことがわかり、この春、旧友弁護士の指導で遺言状を作りました。
悪徳弁護士が横行する昨今、信頼できる弁護士、助かるのよねぇ…

さて、
トイレで毎日、わずか数分だけどしておる読書。
ここんとこ、延々と読んでおったのは、東大教授の加藤陽子さんの「それでも日本人は戦争を選んだ」
この本、中学と高校の歴史研究部の生徒たちに話した「日露戦争から太平洋戦争まで」の講義なのじゃ。

その中の日中戦争の項に、胡適(こてき)という中国の方の話が出てきます。
たいそう頭のよい方で、日中戦争が始まる前の1935年、「日本切腹、中国介錯論」というのを唱えるのだそうでござる。
この意味はというと、当時の中国はアメリカとソ連の2カ国の力を借りなければ、救われないとみなします。

当時の日本の勢いを抑止できるのは、アメリカの海軍力とソ連の陸軍力しかないと考えます。
これを日本軍はよく知っているので、この2国のそれぞれの軍備力が完成しないうちに日本は、中国に戦争を仕掛けてくると思うわけ。
つまり、日米戦争、日ソ戦争が始まる前に、日本は中国と戦争とするだろうと見ておるのでござる。

で実際、37年に日中戦争が始まり、41年に日米戦争が始まり、45年に日ソで戦争が始まるというたいそう先見性のある人物でござった。
その1935年当時、胡適さんは、アメリカやソ連が、日本と中国の紛争に干渉してくれることを望んでいたのですが、実際にはアメリカもソ連も傍観者を決め込んでおった。

なんとか、アメリカとソ連を日本との戦争に巻き込みたい。
日本を切腹に導く方策はないか、胡適さんは考えた。
で、その結論というのが凄い。

とにかく「日本軍に負け続けて、3年も4年も単独の苦戦を覚悟しろ」というのです。
そうすれば、世界中の人々が中国に同情する。
戦場が拡大すれば、満州に駐在した日本軍は、西方面や南方面にも移動しなければならなくなり、ソ連は付け込む隙が出来たと考える。
アメリカ、イギリスは、香港、フィリピンが脅威にさらされるので、軍艦を派遣する。

こうなると、太平洋戦争の実現を促進できる。
日本は、全民族が切腹への道を歩いている。
だから中国は、いまは負け続けるけれど、最終的にはニッポンの介錯人になるというのです。

ニッポン人からすれば、介錯人ってなんだかなぁ~とは思うけど、それまで「単独で負け続ける」という覚悟が凄い。
ニッポン人にはこんな人はおりませぬ。
こんな国には勝てませぬ。

この胡適さん、ニッポンの真珠湾攻撃のときは、駐米大使になっておったそうな。
対する当時の我がニッポン国、作戦計画は軍の課長級の若手が考え、各省庁の若手の課長級で形式が整えられ、閣議にかけられて、実質的な論議もないまま、天皇の前での御前会議で形式的な問答で終わるという。

胡適さんは3年もの間、負け続けないとアメリカ、ソ連は介入してこないという、まことに暗い覚悟なのじゃ。
日中戦争が始まったとき、昭和天皇に、「3ヶ月で終わる」と豪語しておった我がニッポンの軍部だけれど、太平洋戦争が始まるまで4年間も闘い続けておっても、終わる気配はなかった。

胡適さんの思っていたように、歴史は進み、ニッポン国は敗戦を迎えたのござる。
「日本切腹、中国介錯論」どおりに歴史は動いたのじゃ、凄いねぇ…





あっちっちー

2010年08月22日 | Weblog


更新が遅れて、スマンこってす!!
あれやこれや、なんだかんだ、しておりまして、更新しておる今の時間は午後4時でござる。
返す返すもスマンこってす!!

いやぁ、何なのこの暑さってば!!
午後4時の気温が、28度だぜぇ。
いい加減にせんかい!!二千回なのじゃ。

暑くてどもこもなりませんってば。
どうしたんだろこの暑さ!!
人のいい?おぢも段々ムカついてきましたです。

そんなこんなの今日この頃、朝から、薪小屋づくりの段取りをしておりましたです。
結局、ひとりではどもこもならんだろ、ってことで、ニセコ町のストーブ屋さん、Kさんにお手伝いしていただくことにいたしました。

で、まずは材料を揃えなければならんわけで、ご近所Sさん所有の5町歩の林へ伺いましたです。
そこここには、間伐した木がゴロゴロ。
Kさん思わず「これは宝の山だ!!」とか申したほど。

どうやらSさんのご好意で、薪小屋の柱になるところは、すべてここから調達できそうでござります。
といっても、運び出すのがしんどい作業にはなるのは確実。
なにせ笹やら何やらがごっちゃりの林の中に、長さ5メートルも8メートルもある間伐材が転がっておるって、その場所ってば、足元だって定かはないことになっておる。

それを、道路までの20メートルは引っ張り出さねばならんのよ。
ネコの手でも借りたいけど、ネコではさっぱり役に立ちません、状態なのじゃ。
そんなこんなの事情もあって、本格工事は10月からとなりましたです。
さて、どうなりますか…

写真は、きのうきょうと行われておる共和町の「かかし祭り」
いやぁ、なかなかに楽しそうでござりました。
かかしも傑作ぞろい。

涼しい秋の日差しなら、楽しくも過ごせるのでしょうけれど、ジリジリ暑くて、暑くて、トットと退散してきましたです。
ってことで、当ブログは、きょうも手抜き!!スマンこってす。



夏の終わり

2010年08月21日 | Weblog


午前6時の気温は、プラスの20度じゃ。
寒からず、暑くなく、まことに過ごしやすい週末の朝でござる。
昨夜もぐっすり快眠でござった。

金曜恒例のジムでどぼどぼ汗かいて、帰宅後は、まだ残っておったサントリープレミアムモルツを、大好物の枝豆といただきましたです。
なんで、こんなに、美味いのか!!
たっぷり汗かいたあと、ビールを呑むために生まれて来たんじゃないかと、思うほど。

なもんだから、週休2日の休肝日は断固守って、100歳まで呑んでやるぅ!!
などと、思う今日この頃なのじゃ。
参ったか!!誰も参りませんね、スマンこってす。

さて、
新聞によると、米国や欧州では「日本型デフレ」に陥る懸念が出ておるそうな。
「あんな恐ろしいことになっては困る」ってことだろう。
なんせアメリカを除く世界の先進国が、この20年さらに豊かになったというのに、すっかり取り残されて、貧乏から大貧乏になって、さらに一回り酷いことになっておるのが我がニッポン国の現状じゃ。

この間、物価は下がり、地価は下落し、賃金は下がって、ろくなことなどありゃしない。
それもこれも、自民党政府と日銀の失敗ってことでござろう。
だがしかし、ここにきて日銀も打つ手がなくなってきておるそうな。
追加の金融緩和を求める圧力が、あっちからもこっちからも出ておるけれど、もう手持ちのカードがないそうな。

そりゃそうだ。
金利だって、下げようもないくらいさがってしまっておるしね。
だから、貯蓄税も含めて、なにか目新しいことをせねばならん時だけど、なにしてんだか。
円高もドンドコ進んでおって、バブル崩壊時には第2の敗戦といわれたけれど、いまや第3のマネー敗戦に向かってまっしぐらだそうな。

で、民主党代表選だけど、菅直人と小沢一郎の一騎打ちの可能性もあるそうな。
菅政権の経済政策は、財政、金融を引き締めて、消費税も増税ってことで、構造改革路線。
だから、円高も進むし、金融緩和もしないとか。

ではあるけれど、ここは景気の踊り場ってことで、金融緩和やら、財政出動も景気回復するには、必要なことになっておる。
対する小沢一郎は、どうやらこっちの金融緩和路線らしい。
週刊文春によると、経済学者の高橋洋一さんは「小沢さんの政治信条は無茶苦茶だけど、経済政策については、菅さんの逆を言っているだけで、結果として正しいことになる」
そうだ。

どうやら、目先の景気を考えれば、小沢総理がいいってことらしい。
でもって、子ども手当は満額支給、高速道路は無料化推進などなど、財政出動で金融緩和、そうすりゃ円安で株価も上がるってことらしい。
というのは、森永卓郎さんだそうだ。

そういわれると、なんとはなし小沢一郎に勝たせたい気もしてきますです。
ギリシャ悲劇も困るけど、目先の株価下落も困ります。
それにしても、お寒い政治経済状況でござりますなぁ…





おとうさんのナポリタン

2010年08月20日 | Weblog


午前7時の気温は、プラスの19度。
昨夜は階下で就寝いたしましたです。
日中暑かったので、夜になっても2階のロフトは28度もござった。

で、「寝苦しいのは嫌ぁ~ん」ってことで、階下で寝たのでござる。
窓開けたまま寝ちゃって、朝方は寒かったのでした。
おかげさんで、深い眠りですっきりした朝の寝覚めでござりましたです。

写真は、おぢがつくる「おとうさんのナポリタン」。
糸井重里さんのHPに載っておるレシピで時おり作るのでござる。
ようは、昔、喫茶店の定番メニューにあった、あのナポリタンでござる。

具材は、ソーセージにタマネギ、ピーマン。
味付けは、塩、コショーにバター、ケチャップにトマト。
スパゲッティーを茹でて、すぐには調理せず、くっつかないようにオリーブオイルかなんかを垂らして、ちょいと麺がのびた感じがポイント。
いわゆるアルデンテとは無縁でござる。

味の決定打はというと、一昨年イタリアで買い求めた「パルミジャーノレジャーノ」なのじゃ。
ようはパルメザンチーズなのだけれど、やっぱ本場もんは、一味ちゃいまっせ!!
擦り下ろしをかけて食べれば、パルメザンチーズなんかとは、まるで別物なのでござる。

その重くて大きなパルミジャーノレジャーノもまもなく、無くなりまする。
残っておるのは、そのバッタモンといわれるチーズ「グラナパダーノ」

次の旅は、いつになるのかヨーロッパ。
次も必ずパルミジャーノレジャーノは買いたいのものでござります。
長期保存できてうんまいチーズですものねぇ。

ところで、この暑さのせいか、買い求めてちょうど1ヶ月経ったおコメの食味が悪くなってきましたです。
ブランド米のらんこし米・おぼろづきも、美味なのは、精米してからせいぜい3週間でしょうかね。
もっとも、冷蔵庫でおコメを保存していれば、いいのだろうけどねぇ…

さて、
きのう朝のTV朝日「スーパーモーニング」に長妻厚労相が出演しておりましたです。
対するは、タカピ-で知られる玉川ディレクター。
秀逸だったのは玉川ディレクターの下記の一言じゃ。

「フランスでは、子ども手当ては、バウチャー(クーポン券)で配布するんです。現金だからパチンコに使ったり、バラマキといわれるんです!!」は確かにその通りでござる。
何の少子化対策もしなかった元祖バラマキ大王の自民党政権のおかげんさんで、ここまで少子化が進んでしまったけれど、民主党の子ども手当てについてはバラマキ批判がござる。

なにがバラマキじゃ!!
とも思うけど、確かにパチンコに使われたり、貯金に回ったりでは困る。
そこでご指摘のバウチャーじゃ。
食料品やミルクや子どもの衣料品などなど、子育て関連にしか使えないようにしてしまえば、バラマキ批判は起こりませんです。

長妻厚労相、さっそく取り入れてみて、ちゃぶ台!!
「子ども手当ては、現金は止めてバウチャーで」いんでないの?
それにしても、こういうアイデア、官僚さまなら当然、知っておるはずじゃ。

なのに黙っておる。
知らぬ顔の半兵衛を決め込んで、「政治主導でやってみたら」「好きにすれば」みたいなことだろか。
省益ばかりで、国民の方は見ておらんのでござる。
ったくもう!!

ところで、小沢一郎さんが、民主党代表選出馬に意欲だそうだ。
六十代も後半となった小沢一郎、政治家として最期の挑戦ってことでござろうか。
はたまた、ここが真相らしいけど、「人事での厚遇」狙いってことだろか。

いずれにせよ、党内でぐじゃぐじゃしておる暇はないじゃん、って話なのじゃ。
すぐそこ、目の前に「ギリシャ悲劇」も迫っておる。
ギリシャ並みの経済破たんか、韓国並みのIMF体制か。

「失われた10年」と言われたけれど、それがもう「失われた20年」をとっくに過ぎておる。
落ち目の三度傘、我がニッポン国に残された時間はござりませんのです。
かの英国病は、サッチャーの登場で、「元気なイギリスが復活」したけれど、我がニッポンにはそんな気配すらござりませんです。
政治家の皆さま、なんとかせんかい、二千回なのだ!!


秋色深まるニセコ

2010年08月19日 | Weblog


午前7時の気温は、プラスの15度。
涼しい朝でござります。
おぢは、きのうもお酒を呑まずに寝たのでござる。

というのもハニーさんが、頭が痛いとか申しまして、風邪かもしらん。
ってことは、まもなくおぢも…
なもんだから、転ばぬ先の杖ってことで、風邪薬を服用し、お酒を呑まずに寝たのでござる。

そんなこんなで、今朝は快調!!
あれこれ病気にり患しないすべを考える今日この頃なのでござる。
なんといっても旧友に「おまえなら、1年360日は風邪引いてるべ」と揶揄されたおぢゆえ、あれこれ工夫をしておるのじゃ。
参ったか、だれも参りませんね、ハイ。

写真は、きのうマックスバリューで久々に見つけた納豆、「mizkan 金のつぶ 梅風味 黒酢たれ」でござる。
前に食したのはいつでござったことか、すっかり忘れましたです。
なにせ以前は店員に「あれは、季節商品ですから」とか言われちゃって、その後ついぞお姿を見たことなかったけど。

で、3個入りが6つありましたので、買占めてきましたです。
しかも1個98円!!嬉しい値段でござった。
いまは冷凍庫に鎮座しておりまする。

朝食は、ほぼライス味噌汁の我が家ゆえ、納豆さまの地位はすこぶる高いのじゃ。
会社に例えれば、社長の次、副社長クラスなのじゃ。
ってことで、ほぼ毎日のようにいただくのじゃ。
ちなみに社長は、焼き魚になってますけどね。

この納豆に、かつお節をごっちゃりふりかけて、ネギを加えれば、極上朝食のお供なのじゃ。
これでしばらくは、これと地元のうんまいおコメ「らんこし米のおぼろづき」とのコラボが楽しめると、たいそう嬉しいおぢなのでござる。
読者の皆さんには、どうでもいい話ってことで、まことにスマンこってす!!

さて、
先日、TV朝日の「スーパーモーニング」で名物ディレクター玉川徹さんが提案しておった貯蓄税、なかなか興味深かったです。
1千万円以上の貯金に2%の税金をかけるだけで、消費税5%以上の効果があるというもの。
銀行に寝ている死に金がワンさか出てきて、おまけに逆進性もなく、いいことだらけらしい。
でも、高齢者を中心に大反発だったそうな。

しかし、とにもかくにもこの国の長々続くデフレは脱却しなきゃどもこもならん。
物価も下がるけど、不動産価格も下がって、庶民の資産は目減りする一方なのじゃ。
で、お金の価値が上がるから、貯蓄に回って、消費は落ちる。
デフレスパイラルってヤツなのじゃ。

だからなんとか対策をせねばならん。
なのに、その貯蓄税について、財務大臣が何も知らんというものびっくりでござった。
たぶん、財務省の官僚さまが消費税しか念頭にないから、何の提案もないのじゃろう。

この貯蓄税がデフレ脱却の特効薬かどうかはわかりませぬが、あれやこれや、検討の余地はありまする。
ほかにも、国民新党の提案する「無利子国債」の発行もある。
これは、利子はつかないけれど、相続税もかからんというものだ。

お金持ちはジャンジャンこの国債を買うだろう。
なぜなら、一番心配な相続税が免除されるのじゃ。
きのうも書いたけど、オーストラリアには相続税というもんが、そもそもないそうだしね。

とにもかくにも、国にお金がないのだから、なんとかうまい方法で銀行で死に金となっている金持ちのお金を吸い上げなければなりませぬ。
で、もちろん、国民にしっかりメリットを与えないと、どもこもならん。
ここまで、切羽詰った我がニッポンの財政を、あらゆる知恵を絞って改善し、景気回復を図らんでどうするって話じゃ。

それにしても、中央銀行の日銀さま、あまりにのんびりじゃねぇ。
お公家さまたちは、この国が滅びるまで、何もしないのかねぇ?
その日はそう遠くないって気がしてる、おぢだけど…

お粗末な政治が国をダメに

2010年08月18日 | Weblog

午前7時の気温は、プラスの14度。
昨夜から一気に冷えてきましたです。
寝苦しい夜とも、そろそろおさらばでしょうか。

昨夜9時過ぎ、ジムの帰り道は寒いほどでござりました。
きょう日中の気温は、27~28度まで上がるようですが、夜にはスゥーと涼しい北海道になりそうです。
亜熱帯と化しておるの本州の皆々様には申し訳ないけれど、ホッと一安心のおぢなのでござります。

写真は、おととい真狩の義母からいただいてきた、日本手ぬぐい。
昭和59年に真狩村で行われた細川たかしの「いもほりコンサートin真狩」で配られたものらしい。
保存がよいからか、25年も前の手ぬぐい、しっかり使えそうなのでござります。

ほかには、昭和52年開催の第2回真狩マラソン大会のタオルもあった。
これって、33年前のタオルなのじゃ。
ひぇ~!!

細川たかしは、昭和57年「北酒場」、58年「矢切の渡し」でレコード大賞を取ったそうで、その凱旋興行ってことでござろうか。
真狩村の後援会が作って、村民に配ったものらしい。
このころは、真狩村もニッポンも元気だったよなぁ。
この後、細川たかしは一度だけ地元でコンサートを開いたそうだけど、それ以降、地元には戻って来ていないそうな。
細川さん、生まれ育った村のこと、忘れてしまって委員会?

さて、
東京に帰った旧友TからEメールが来ましたです。
当別町出身の彼は、夏休みをニセコで過ごした後、1日だけ実家に戻ったそうでござる。
そこで、小・中学校の同級生とお茶したそうな。

で、彼の同級生のひとりが、ニセコ町でペンション経営しておることがわかったそうな。
その方Oさんは、25年ほど前にオーストラリアに移住し、飲食店経営で成功、3年ほど前からニセコにやってきておるそうなのだ。
で、過日知り合いになりましたオーストラリアからお試し移住中のTさん夫妻にも連絡し、ハニーさんと4人でOさん経営のペンションを訪れましたです。

あれこれ話を聞いて思ったのは、オーストラリアという国が何と豊かな国ってこと。
医療費は無料、もちろん出産も無料、子ども手当てもあるそうな。
でもって高賃金政策を進めており、家や土地など資産はインフレ状態、国民の資産はドンドコ増えておるそうな。

それを支えておるのが、不動産取得のための借入金利息と所得税を相殺できる仕組み。
だから皆さん、こぞって借金をして、豪邸を購入するのだそうだ。
そしてこの資産インフレを支えておるのが、人口増だそうだ。

人が増えれば、住宅需要は当然増える。
人口減の我がニッポンとはまことに対照的なことになっておる。

ようは我がニッポン国とは180度逆なのじゃ!!
おまけに相続税がないから、価格の上がった家や土地をそのまま子どもの世代に渡せるそうだ。
年金も充実しておるし、失業保険も次の仕事が決まるまで、ずーっと貰えるのだそうだ。
ニッポンみたいにわずか3ヶ月なんてことはないのじゃ。
そんでもって、国民の4人に1人が、クルーザー持ってる豊かさじゃ。

聞いてて、あ然呆然でござった。
20年以上も右肩下がりの我がニッポン国、どもこもならん貧乏さじゃね。
おとといも報道ステーションで北朝鮮事情を放送しておったけど、あの国の実態を見て「ニッポンは幸せね」と思うところまで、この国は貧乏になりましたです。

で、オーストラリア事情に詳しいお二人の結論は、「ニッポンの政治、まったくおかしい」の一言でござった。
おぢもオーストラリアに移住したいけど、もう手遅れじゃねぇ。
太平洋戦争の敗北後みたいに、落ちるところまで落ちないと、この国が復活する手立てはないような気がしてきましたです。
嗚呼!!




ようやく秋の気配だ!!

2010年08月17日 | Weblog


午前8時の気温は、プラスの20度。
きょうも湿めっぽい朝でござります。
さらっ!!とした夏にはとうとうなりませんでした。

変な夏でござりました。
と、過去形なのは、お盆も過ぎて、住まいの辺りのそこここに、なんとはなし、秋の気配が漂ってまいったためでござろうか。

昨夜は、ハニーさんとご近所Sさんの奥さんとで、倶知安町の盆踊りに出かけましたです。
これがねぇ、まことに地味な感じで驚きましたです。
Sさんの奥さんが「ニセコ町の方が賑やかだわ」とか申しておったように、やぐらの前は閑散としておるのじゃ。

そもそも踊っておる方が少ないうえに、やぐらの上で叩いている太鼓が、どうにも調子っぱずれ。
あっちにもこっちにも、勢いってもんがござりませんのよ。
羊蹄山麓周辺では一番人口の多い町だけど、お隣ニセコ町に比べて、どうにも元気がない。
盆踊りも、外国人がごっちゃり参加するような手立てでも考えないと、ダメじゃん、って気がしましたです。

昨日の午前中は、真狩村の義母宅へ伺いましたです。
お盆ゆえ、義父の仏壇に手を合わせて参ったのじゃ。
で、我が家のタオルがかなりくたびれてきておったので、義母に余ってるタオルがないか聞いてみた。

するとどうだろ。
あっちの段ボール箱やこっちの段ボール箱から、タオルがわんさかわんさか出てくるではないの。
あちこちから貰ったタオルなのだけれど、いまはなき「第2回真狩マラソン大会」とか、びっくり電話番号が書かれた「佐々木商店 電話27番」とか、どっからどうみても明らかに20年以上も前のタオルが続々と出てくるのじゃ。

いやぁ、まことに物持ちがよいこと。
口あんぐりじゃ。
で、20本ほどのタオルをいただいてきましたです。
まさに新品ではありますが、そこは20年以上も前の代物ゆえ、すべて一度洗濯をいたしましたです。

もう一箱ありましたから、次は2年後か3年後にいただきに伺う予定なのじゃ。
タオル、しばらく買わないことになりましたです、ハイ。

さて、
景気の先行きに暗雲だそうだ。
昨日政府が発表した4~6月のGDP速報値は、予測を大きく下回ったそうな。
デフレ収束の気配もなく、日本経済の先行きは、まるきり不透明でござる。
こらっ!!菅政権、そこんとこ、なんとかせんかい、二千回じゃ!!

おかげさんで、日経平均株価も9100円台と低迷中。
子ども手当てによる消費は、いまんところ分析結果が出ておらんので不明じゃ。
ただし、首都圏のマンションがここ7ヶ月ほど好調を続けておるそうな。

我がニッポン国の不動産価格は、バブル崩壊以降ずーっと下がりっぱなし。
2009年の調査によると、北海道などの14都道府県を除く34県では、約20年前のバブル崩壊以降、一度も上昇することのないまま、地価はずるずると下落しておるそうな。

これを異常といわんで、何が異常って世界に突入しておるのが我がニッポン国じゃ。
まぁ、北海道の地価が上がったといっても、倶知安町の山田地区が40%もアップと、ごく一部の土地バブルが影響してるんだろうけどね。
それにしても、この資産デフレを何とか止めないことには、どもこもならん。
持ってる資産が目減りするのでは、国の基本がややこしいことになる。

お国の経済を元気に出来ない政府ではどもこもならんぞぉ。
菅さんねぇ、あれこもこれもやると言ってもそんなことはムリ!!
デフレ脱却とか、景気回復とか、特別会計の一般会計組み入れとか、何か一つでいいからやってくれませんかね。

タコスケ小泉あんちゃんだって、やり遂げたのは郵政民営化だけ。
絶大な人気があってもそれだけです。
落ち目の三度傘の菅さんゆえ、そこは「デフレ退治」だけでもなんとかヨロピク!!ってことなのじゃ。
それもムリかねぇ…