吾妻さんが私のことを好きみたいと気づいたのはいつだったろう、はっきりと告白された訳ではないけど、人づてにそう聞いて意識してみると、確かに吾妻さんは私のことを良く見ていた。
吾妻さんはいい人だけど、私は少し困った。何故なら私は南雲さんに惹かれていたから。
大学院でも首席を争う優秀な二人は親友でもありライバルでもあった。
気がつくと吾妻さんは私にとても優しくて、いろいろと私のこと気にかけてくれたり、面白いこと言って笑わしてくれたり、でも南雲さんは全然そんなことなくて、どっちかというとぶっきらぼうで。
ずっと南雲さんに片思いしてたけど、吾妻さんもいいかな・・・とそんなこと考えながら図書館の中をぼんやり歩いているとなにかにぶつかった。
「うわっー!」
私がぶつかったのは脚立でその脚立が大きく揺れて、脚立に乗っていた男性が落ちた。
「いってー!」 南雲さんだった。
骨折した南雲さんを私は甲斐甲斐しく看病した。
骨折したのは私の責任だし、一見クールで気難しい人に見えた南雲さんは意外とお茶目で可愛いい人だった。
足が不自由な分私に頼ってくれた。二人でいる時間も多く、足が治ると男と女の関係になるには時間はかからなった。
準が大学の研究室の助手になりサラリーが出るようになると私たちは結婚した。
カッコよくて優しくて、将来の教授候補と言われる男との結婚に迷いはなかった。
準は研究に忙しくて普通のカップルと比べるとデートする時間も少なかったけど、だからこそ早く結婚してずっと一緒にいたいと思った。
2年後・・・
準・・・私あなたのこと好きよ。あなたも私のこと好きよね。それはわかってる。
でも、あなたは私がいなくても平気なんじゃない?
こないだの連休に2日ほど家を空けたけどなんの連絡もなかった。書斎から髭ぼうぼうで出てきて、旅行バックを持つ私を見てあなたは「旅行でも行くの?」と聞いた。
「私・・・好きな人が出来たの」 ひっかけだった。
「そっか、僕はいい夫じゃなかったもんな。まだ給料そんなに貰えないから慰謝料そんなに出せないけど、出来るだけのことはするから」
「なんでそんなにあんたは冷静なのよ! このとうへんぼく! 心理学者目指してる男が女の・・・妻の気持ちもわからないでどうするの!」
私はまだ若い、これからいくらでもやり治せる。
「慰謝料なんていりません」という書置きと離婚届を置いて私は家を出た。
その2・・・
私は学会で知り合った南雲と意気投合した。心理学について語り始めると話が尽きることはなかった。
他の男とこんな話は出来ない。南雲といると時間の経つのを忘れた。
ふと会話が途切れて南雲の顔を見ると、なんて綺麗な顔してるんだろうと今更ながらドキドキした。
そんなに格好に構う私ではなかったが、急にお洒落し始めた自分が可笑しくもちょっと可愛かった。
「君と僕なら同じ道を歩いていける」
「ええ」
私たちは結婚した。南雲は私に家事を求めなかった。共に研究を第一に考えようと。
共に準教授だった私達だが南雲が先に教授になった。
私は行き詰っていた。私程度の頭で、しかも女で教授なんて無理だと。
「そんなことないと」 と南雲は言った。
女だてらに頑張ってきたけど、正直言うと限界を感じていた・・・もういいかな? そして南雲と幸せな家族を築きたい。
「君が料理したの? 美味しいけど無理しなくていいよ」
無理してないのに、あなたに食べて欲しくて作ったのに・・・
「子供欲しいの? でも今子供できると、教授になるのは難しくなるんじゃないかな」
あなたはわかってない・・・
なんだろ差出人不明の封筒? これは・・・この写真は!?・・・
「僕宛にこんな写真が届いていた。この写真が公になれば君の準教授としての肩書きに傷が付く。どうするか考えよう、金で片がつくならそうしよう。それともこの写真を送ったであろうこの写真の男の妻と話しあおうか?」
「あなたはどうしてこんなときにそんなに冷静で論理的なの! この写真・・・妻が他の男と会っている写真を見て腹がたたなかったの? この男は誰だ!って私のことなじって欲しかった。あなたは私のことなんにもわかってない・・・別れましょう」
「うん」
「うん! なの?」
「だって君の言うとおりだから、僕は君のことなんにもわかってなかった」
だからってそんなアッサリと・・・もういい。。。
「さようなら・・・天才心理学者の南雲準さん。あっあの写真は私の狂言だから心配しなくていいわよ」
南雲準・・・わかってない男、そして結婚に縁のない男である
注・当たり前ですが全て私の妄想です

↓の記事に「CONTROL4話」の普通の感想書いてます。
吾妻さんはいい人だけど、私は少し困った。何故なら私は南雲さんに惹かれていたから。
大学院でも首席を争う優秀な二人は親友でもありライバルでもあった。
気がつくと吾妻さんは私にとても優しくて、いろいろと私のこと気にかけてくれたり、面白いこと言って笑わしてくれたり、でも南雲さんは全然そんなことなくて、どっちかというとぶっきらぼうで。
ずっと南雲さんに片思いしてたけど、吾妻さんもいいかな・・・とそんなこと考えながら図書館の中をぼんやり歩いているとなにかにぶつかった。
「うわっー!」
私がぶつかったのは脚立でその脚立が大きく揺れて、脚立に乗っていた男性が落ちた。
「いってー!」 南雲さんだった。
骨折した南雲さんを私は甲斐甲斐しく看病した。
骨折したのは私の責任だし、一見クールで気難しい人に見えた南雲さんは意外とお茶目で可愛いい人だった。
足が不自由な分私に頼ってくれた。二人でいる時間も多く、足が治ると男と女の関係になるには時間はかからなった。
準が大学の研究室の助手になりサラリーが出るようになると私たちは結婚した。
カッコよくて優しくて、将来の教授候補と言われる男との結婚に迷いはなかった。
準は研究に忙しくて普通のカップルと比べるとデートする時間も少なかったけど、だからこそ早く結婚してずっと一緒にいたいと思った。
2年後・・・
準・・・私あなたのこと好きよ。あなたも私のこと好きよね。それはわかってる。
でも、あなたは私がいなくても平気なんじゃない?
こないだの連休に2日ほど家を空けたけどなんの連絡もなかった。書斎から髭ぼうぼうで出てきて、旅行バックを持つ私を見てあなたは「旅行でも行くの?」と聞いた。
「私・・・好きな人が出来たの」 ひっかけだった。
「そっか、僕はいい夫じゃなかったもんな。まだ給料そんなに貰えないから慰謝料そんなに出せないけど、出来るだけのことはするから」
「なんでそんなにあんたは冷静なのよ! このとうへんぼく! 心理学者目指してる男が女の・・・妻の気持ちもわからないでどうするの!」
私はまだ若い、これからいくらでもやり治せる。
「慰謝料なんていりません」という書置きと離婚届を置いて私は家を出た。
その2・・・
私は学会で知り合った南雲と意気投合した。心理学について語り始めると話が尽きることはなかった。
他の男とこんな話は出来ない。南雲といると時間の経つのを忘れた。
ふと会話が途切れて南雲の顔を見ると、なんて綺麗な顔してるんだろうと今更ながらドキドキした。
そんなに格好に構う私ではなかったが、急にお洒落し始めた自分が可笑しくもちょっと可愛かった。
「君と僕なら同じ道を歩いていける」
「ええ」
私たちは結婚した。南雲は私に家事を求めなかった。共に研究を第一に考えようと。
共に準教授だった私達だが南雲が先に教授になった。
私は行き詰っていた。私程度の頭で、しかも女で教授なんて無理だと。
「そんなことないと」 と南雲は言った。
女だてらに頑張ってきたけど、正直言うと限界を感じていた・・・もういいかな? そして南雲と幸せな家族を築きたい。
「君が料理したの? 美味しいけど無理しなくていいよ」
無理してないのに、あなたに食べて欲しくて作ったのに・・・
「子供欲しいの? でも今子供できると、教授になるのは難しくなるんじゃないかな」
あなたはわかってない・・・
なんだろ差出人不明の封筒? これは・・・この写真は!?・・・
「僕宛にこんな写真が届いていた。この写真が公になれば君の準教授としての肩書きに傷が付く。どうするか考えよう、金で片がつくならそうしよう。それともこの写真を送ったであろうこの写真の男の妻と話しあおうか?」
「あなたはどうしてこんなときにそんなに冷静で論理的なの! この写真・・・妻が他の男と会っている写真を見て腹がたたなかったの? この男は誰だ!って私のことなじって欲しかった。あなたは私のことなんにもわかってない・・・別れましょう」
「うん」
「うん! なの?」
「だって君の言うとおりだから、僕は君のことなんにもわかってなかった」
だからってそんなアッサリと・・・もういい。。。
「さようなら・・・天才心理学者の南雲準さん。あっあの写真は私の狂言だから心配しなくていいわよ」
南雲準・・・わかってない男、そして結婚に縁のない男である


↓の記事に「CONTROL4話」の普通の感想書いてます。
ちょっとエンジンかかるのおそかったですが、これから加速し続けて欲しいです。
視聴率的にはどのドラマもパッとしなくて、下がったとはいえCONTROLはまだいいほうです(^^;
納得でしたか、ありがとうございます。
変人ではないけどやっぱり何処か他の人とは違う南雲教授はいい味出していると思います。
ケロッとバツ2ですもんね。
4話の脚本は中村さんになっていますが、飯田譲治監督のことで、脚本や小説を書いたり監督をやられたりマルチな才能のある方です。
藤木さんは昔「映画・ドラゴンヘッド」で飯田監督にお世話になってます。
CONTROLの脚本もう一度書いて欲しいですね。
CONTROL面白くなってきましたね!
やっとエンジンがかかってきたのではないかと思っています。笑
今期のドラマはどれも不作みたいなので、まだ、このドラマは良い方
なのかもしれませんね~。
で、ここでまりりんさんの妄想に出て来ている
なぜ南雲さんが離婚したかの理由ですが、
とっても納得がいきました。笑
なんか、女ってもっと愛情を表現して欲しいものなんでしょうね。
そういうのに彼は無頓着なのだとおもいますが。
でも、あのケロッとバツ2だという所は何だか個人的にツボでした!
私も一番はぶちょおですが、南雲さんもいい味でてきて、
見逃せない感じになってきました!!
来週の5話も気になります。
というか、もう脚本家は4話製作した人に
しておいてくださいって感じです!
まりりんでした(^^;
南雲教授は好きですがドラマとしてもっと楽しみたいので、ドンドン面白くなって欲しいです。
教授はそれほど変人ではなく普通に恋愛して結婚できる人なんですね。でも何故バツ2なのかと考えたらこんな話が浮かびました(^^;
引き止めて欲しいのに引き止めてくれない。去る物追わずなんでしょうか。
マイペースというかあっさりしてるというか。
教授が感情をあらわにするシーンとかあるんでしょうか?
もうちょっと教授が掴めたらそういう話も書いてみたい気がしますが。
一番大事なのはなによりもドラマが面白くあり続けることですね~。
来週blogに書こうと思ったんですが↓が入ります。
2月11日(金)22:00-22:54 BS TBS 「世界ウルルン滞在記 リターンズ」
「スペイン・アンダルシアの馬に藤木直人が出会った」
BS見れるなら是非忘れずに見てくださいね。超必見です。
若い頃のとても綺麗で可愛くて初々しい藤木さんが満載で番組としても面白いです。
2月11日(金)22:00-22:54 BS TBS 「世界ウルルン滞在記 リターンズ」
「スペイン・アンダルシアの馬に藤木直人が出会った」
BS見れるなら是非忘れずに見てくださいね。超必見です。
若い頃のとても綺麗で可愛くて初々しい藤木さんが満載で番組としても面白いです。
ペケポンも僕らの音楽も最高でしたね。最終回前くらいにCONTROLチームでネプリーグに出るといいな~て思います。
今迄に番宣でいろんなゲームやってますが、一度も勝って賞金をもらったことない最弱キャラです。
過去にボーリングのピンを4本倒せば優勝して100万(20万かな?)ゲット出来たのを3本しか倒せずにファンの間で「奇跡の3ピン」と語り草になってます(大笑)シバトラでいいとも祭典に出たときでした。
3話の前に4話をやるとよかったのにね。
ちょっと視聴率は落ちてしまいましたが、4話の面白さをキープして欲しいです。
そうそれほど南雲教授は変人ではなく、普通に恋愛して結婚できる人なんですよね。
でも他の人と比べると何処かずれてそうで、それでこんな話を思いつきました。
楽しんでくれて嬉しいです。是非また遊びにきてくださいね。
4話面白かったですね!
今までの感想が聞こえている?かのように良くなっていて
このままずっと面白くなっていくといいですね!
南雲教授バツ2だとは思いませんでした。
人の心は読めてもきっと女の心は読めないだろうなとは想像できましたが
さっそくこんな話を書いていただいてありがとうございます~。
来週からますます楽しみになりました。面白さ倍増です!
引き止めてほしのに引き止めてくれない~罪なひと(教授)こんな感じかな?と浮かんできます。
5話は南雲教授、活躍してくれると期待しています!
CONTROLやっとエンジンがかかってきましたね。
おもしろかったです。
次週も期待しています。
南雲教授の変人っぷりは私には普通な感じで、
このキャラでバツ2って? と疑問でした。
私なら一生添い遂げるのに、と妄想していたのですが、
なるほどー、納得しました。
こんな理由ならありえますね。
でも、この淡淡として妻の気持ちが理解できない不器用さも、私ならやっぱり大丈夫かもです。うちの夫婦もそんな感じですから。
南雲教授、私的はツボです。
いちばんは、ぶちょおですけど。
まりりんさんの小説で5話以降が楽しめそうです。
ありがとうございました。
先週、先々週は藤木祭りで楽しかったです。
ホタヒカの番宣のときは、藤木さんはおとなしかったように記憶しているのですが、
今回はどれも主役。
特にペケポンは良かったですね。
上田さんのツッコミも容赦なくて面白かったです。
藤木さんがバラエティであんなに存在感あるなら、”史上最弱”キャラで他の番組にも出てほしいです。
僕たちの音楽では完璧なファッションで脚の長さも強調され、スタイリッシュで頼もしい先輩が全面に出て本当にカッコ良かったです。
番宣でまたファンが増えましたね。
どの番組も見逃してはならない、と緊張気味に過ごしていたので(すぐに忘れてしまうんです)ドラマ、番宣、イズムとすべて堪能できたのですが、代わりに肝心な仕事ですっかり忘れた案件を出してしまい、ガックシでした。
仕事が忙しくなってしまったのでなかなかお邪魔できなくなっていますが、
またご訪問させてください。