日本人は、甘えていると、文化議論にあった。その甘えの構造はたちまちにアジアにおけるものとなったが、日本人と甘えを知らしめたのは、子が親に甘えるなよとたしなめられるのと同様、日本人に甘えるなということを日本人自身に向けたことにある。その語に法科学生の輔弼の解釈にあったのは組織のことではなく、自立しなければならないものが、自立できない心理不安にあることである。その説明をとれば、日本人が皆、甘えているのではないことがわかるし、むしろ甘えているものはひとりもいないことがわかる。甘えは、親に甘えることに成立し、人に甘えることには不成立、神仏に甘えることは論外なこととなる。日本人は自立性の高い生活と習慣を持っている。 . . . 本文を読む
ノベルティは、企業展の、いわば、おみやげらしい。何かそれをもらって帰ると、わくわくするらしい。ボールペンに企業の名前の入っただけのものから、ティッシュのようなものと思ったら、その形のウエットティッシュであったりして、楽しみになるのか、わくわく感があるのか、いまいち、わからない。ボールペンにUSBを装着したロゴ入りをもらってきた。じつはその、宣伝会に、興味があったのだから、ノベルティがありますよと言われて、それは何かなと思って、その宣伝と聞いた話の中味が一致するのかどうかと、妙に気を回したりした。 . . . 本文を読む