阪神タイガースとの3連戦、9回の表に西川龍馬選手の先頭打者2塁打、抑えのドリスが悪送球で1点を献上、6-6の均衡が破れ鈴木誠也選手の満塁本塁打、胸のすくようなカープの3連勝と言いたいところですが、振り返ってみれば「ただ カープの方が運が強かっただけ」のような気もします。
7回裏6-1のマウンドを託した前日試運転で何とか元に戻った今村剛投手の、まさかの3四球で追いつかれた時点で、タイガースに流れが変わりました。
ところが9回表抑えのドリスが気の毒なくらいの悪送球と連続死球で今度は流れはカープに・・・
まあそんなわけで前2試合もカープの「運」が強かっただけでしょう。阪神ファンにはお気の毒としか言いようがありませんでした。総じていえば「どっちもどっち」的な采配ミスと選手の不甲斐なさでしょう。
しかし、しかし、しかし、「運」も実力、喜びには違いありません。
さて
沖縄戦追悼式で首相に「モリカケ」ヤジ
「モリカケー(森友、加計)」「帰れ」-。追悼式が進み、安倍首相のあいさつが始まることがアナウンスされると、会場では待ってましたといわんばかりにやじが飛び交った。「沖縄の基地負担軽減に全力を尽くす」と話す首相を、「嘘つけ!」と決めつける参列者もいた。
このニュースは産経新聞ですから、例のごとく政権寄りの色が強く出ています。国会の討論では委員席から与野党どちらからもヤジが飛びます。安倍総理自身もふざけたようなヤジを飛ばす(総理としてはみっともない)という低レベルの国会です。そんな中継を見ている人からの安倍総理に向けたヤジだったのかも知れません。まさに「どっちもどっち」です。
ではありますが、政権寄りであろうとなかろうと、沖縄のヤジは「追悼式」という場を考えれば褒められたものではありません。ヤジを発した人の良識を疑いたくなります。