ここにきて高齢者接種を追い越す勢いでワクチンが届き始めたようです。菅総理は64歳以下の一般人接種に加え、12~16歳の接種にも踏み切ると言っているそうです。
一方、接種予約が出来ない高齢者が多く、苦肉の策で開設した自衛隊による大規模接種センターでは・・・
防衛省は31日、自衛隊が東京、大阪に開設した新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターで直前のキャンセルが1週間で7401件となり、このうち予約当日のキャンセルは3872件に上ったと発表した。
防衛省関係者によると、自治体の接種との二重予約や体調不良などを、直前のキャンセルの理由に挙げることが多いという。
当たり前のことです。
接種券が届いても接種予約が出来ない人たちは「藁にもすがる」思いで予約申し込みをしまくった結果の「多重予約」だと思います。
これらのことから見ると、原因は明らかに政府のワクチン政策の失敗です。
もっとも底流には民主党政権時の「仕分け騒動」による、基本的政策の切り捨てが原因の一つかもしれません。
政府がワクチン接種をまともに機能させるための指針を出せていないからです。
だからキャンセルが出た時の対応さえ、指示が無いから批判される対応になった。
ワクチンを買い集めて、さあどうするか?
一年間、無能政治家ばかり集まっている自民党公明党の政権による無策政治の結果です。
地域の小中学校の体育で土日に、平日避難場所や選挙の期日前投票所で集団接種。個人の接種日は、町内会毎に日にちを決める。町内会の回覧板と個人へのクーポンのお知らせに記入。
東京や大阪の大規模接種会場に、遠くの地域や他県から混み合った電車で行きたいと思いますか?
とりあえず早く接種したいからと予約はしたが、感染者が多い街中に行くの躊躇してキャンセルしてもおかしくない。
大規模接種をやるのは、国民のためでなく、やってる感を出すための選挙対策でしかない。
自民党公明党の政府は、国民を助けるためのコロナ対策でいません。飲食店への支給さえまとましない。
支給条件を売り上げの50%減という高いハードル。
給与が30%減で生活できる人いますか?
そして災害時の支援は一日でも早くしないと被害者は助からないのに、今やっているのは平時に行う書類の細かな粗探し。
自民党なら大丈夫だとして、選挙で選んだ結果。肩書きや名前は知れていても、政治能力が全く無いと露呈しましたね。
連合も幹部が私利私欲の組織ですから似たようなものでしょうが。