今年の梅雨は山陽南部に大雨をもたらせているようで何度も大雨や洪水の警報が出ております。併せて避難勧告も何度か発されているのですが、勧告と指示の線引きが難しいようです。
先日お亡くなりになられた方の通夜、葬儀が行われました。午前中に亡くなられたそうですが、通夜は翌日の夜、葬儀は翌々日でした。そうです当日か翌日が六曜表の「友引」だったからだと思います。
友引とは一体何でしょうか。
友引は六曜という暦のなかのひとつで、先勝と先負の間にあります。
六曜のなかには吉日と凶日がありますが、この日は葬儀に関しては凶日とされています。
「凶事に友を引く」という言葉があるように、
この日に葬儀を行うと故人と親しかった人も連れていかれてしまうといわれているのです。
そのため、葬儀は友引を避けるようになりました。
このような暦上の忌み日は迷信だという事もあるのですが、では迷信とはどういう事なのでしょうか。
信(めいしん、英語:superstition)とは、人々に信じられていることのうちで、合理的な根拠を欠いているもの[1]。一般的には社会生活をいとなむのに実害があり、道徳に反するような知識や俗信などをこう呼ぶ[1]。様々な俗信のうち、社会生活に実害を及ぼすもの[2]である。
と言うのですが、実際に友引の日に葬儀をすると参列する人が嫌がるのも事実です。
現在政界では、実情に合わないから憲法を改めると論議しているのですが、もし「友引」のために葬儀が出来ず社会生活上困っているのであれば、それを解決することも論議したらどうでしょうか。
「えっ 迷信解消は金にならない?」
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