升井紘 浮沼亭日記

新型コロナも土砂災害も飛んで行け!

新聞記事が風評被害を招いてはいけません

2021年07月01日 00時01分06秒 | 日記

広島ブログ

メジャーリーグから出戻りの巨人99番、山口投手にあわやノーヒットノーランを喫するところでした。

それを打ち砕いたのが野間選手の一振りです。

その1点を九里、バード、栗林投手のリレーで守り抜きやっとこさカープの勝ちでした。

 

落花生の産地で国内トップクラスの座を守る千葉県八街(やちまた)市に広がる田園地帯で、一本道を下校中の児童の列にトラックが突っ込み、児童二人が亡くなり、重体の児童もいます。とても痛ましい事故です。

警察の調べでは飲酒運転事故でした。

30日の中国新聞「天風録」が、ピーナツを通じて八街市を紹介しているのですが、

【20年前、三次市甲奴町に米国から届いた贈り物は、鳥害を防ぐ薬剤がまぶされて赤く染まっていた。交流を続ける元大統領のカーター氏からプレゼントされたのは、地元ジョージア州特産のピーナツの種だった】

たまげました。

ピーナツを引き合いに出したのは構いませんが、何故そこに「鳥害を防ぐ薬剤がまぶされて赤く染まっていた」と書いたのでしょうか。

20年前の事実はそうかもしれませんが、現在でも甲奴町のカーターピーナツは毎年薬剤まみれの種を蒔いているように受け取られるではありませんか。

新聞記事が風評被害を招いてはいけません。甲奴町の生産農家の方が気の毒です。

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