升井紘 浮沼亭日記

新型コロナも土砂災害も飛んで行け!

高レベル放射性廃棄物を「核のゴミ」と名付けたのは誰ですか!

2020年08月27日 00時01分32秒 | 日記

広島ブログ

昨日は久しぶりに「子ども落語教室」でした。現在の所三次市観光協会から、11月1日開催予定の三次市もみじ祭りからオファーがありました。コロナ過が解消され参加できれば良いと思っています。

先日北海道の寿都町長が「核のゴミ」最終処分場に名乗りをあげたことを書き込みましたが、町内はもとより北海道や近隣市町村からも反対意見が出されました。その後のことがNHKニュースで取り上げられています。

原子力発電所から出る高レベル放射性廃棄物、いわゆる「核のごみ」の最終処分場の選定をめぐり、第1段階となる調査への応募を検討していることを表明した北海道の寿都町で、経済団体の代表や町議会議員が出席して意見交換会が開かれました。応募について前向きに受け止める意見の一方、反対の意見も出されました。

政府が支援する補助金に目がくらんだことが一番の動機のようですが、そもそも原子力発電所から出る高レベル放射性廃棄物のことを「核のゴミ」と名付けたのは一体誰でしょうか。

一般的に「ゴミ」とは役に立たない不要な物と考えられ、それを処分することを「ゴミ処理」とも呼んでいます。「核のゴミ」も簡単に処分できるという感覚で受け止める人が多いと思います。

でも「核のゴミ」は政府が安全だという地下300mにガラスでくるんで埋め立てたとしても、何万年も経過しないと放射能は消えない、危険極まりない物なのです。

現在、既に膨大な「核のゴミ」が溜まっているそうです。さらに原発を運転すると際限なく発生する恐れがあります。原発は廃止して欲しいと思います。

ただの「ゴミ」ではありません。安直に高レベル放射性廃棄物を「核のゴミ」と呼ぶのは危険です。

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