升井紘 浮沼亭日記

新型コロナも土砂災害も飛んで行け!

特定定額給付金10万円の目的が分からない人もいる

2020年06月14日 00時01分48秒 | 日記

広島ブログ
特定定額給付金10万円の支給について、こんなことが報道されました。


「多分、私たち夫婦は、生活保護を受けることなく生涯を終えることができると思います。年金もありますし、夫も最近まで仕事をしていたから貯金もあります。今では別にお金をたくさん使う機会もないですし、贅沢もしようとは思いません。今回の“10万円”って本来は苦しい人に渡すべきものですよね? 正直、私たち夫婦は苦しくありません。それなのにもらっていいのでしょうか? 申請するのを今、ためらっているのです」


70代の方からの言葉だそうですが、でもちょっと待ってください。この給付金は以下のような目的で総務省が全国民に給付するものです。


施策の目的
 「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」(令和2年4月20日閣議決定)において、「新型インフルエンザ等対策特別措置法の緊急事態宣言の下、生活の維持に必要な場合を除き、外出を自粛し、人と人との接触を最大限削減する必要がある。医療現場をはじめとして全国各地のあらゆる現場で取り組んでおられる方々への敬意と感謝の気持ちを持ち、人々が連帯して一致団結し、見えざる敵との闘いという国難を克服しなければならない」と示され、このため、感染拡大防止に留意しつつ、簡素な仕組みで迅速かつ的確に家計への支援を行う。

こと新たに「もらって良いのでしょうか」などと、構える必要はないと思います。通知書をよく見れば必要ない方にはその旨「チェック」する場所があります。

確かにマスクの配布といい、10万円のバラマキは政府の点数稼ぎとか税金のむだ遣いと指摘する方もいます。(原資は安倍総理を始め大臣の方々が身銭を切るわけではなく、私達の税金です)

そのうえで、生活に困らないというお気持ちは分かりますが、それを表に出すとかえってヒンシュクを買う場合もありますので、ご夫婦でよく話し合ってご自身でお決めになれば良いのではないでしょうか。
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