升井紘 浮沼亭日記

新型コロナも土砂災害も飛んで行け!

政権交代したら「強行採決法案は取り消す」と公約する野党はいません

2018年08月08日 04時39分18秒 | 日記

広島ブログ

やはりカープの試合を見ると元気になります。昨夜もこれまで3連敗の難敵ガルシアを打ち崩して勝ちました。野間選手は1軍に帰ってきましたが、調子を取り戻していた安部選手が指骨折で登録抹消、長期の離脱だそうで心配です。

昼間は相変わらずの高温注意報が続いていて、窓を閉め切りひたすら室内で我慢の時を過ごしていますが、仕事に出かけていたころは平気だったのに・・・

先の国会で公職選挙法改定を無理やり成立させた与党ですが・・・

先月に成立した改正公職選挙法により、来年夏の参院選では改選議席が3つ増え、比例代表に特定枠が新たに設けられます。自民党幹部は6日、合区の対象となる「鳥取・島根」「徳島・高知」の関係者とそれぞれ面会し、この特定枠を合区導入によって選挙区で立候補できない候補者に割り当てる方針を伝えました。自民党は7日に特定枠の適用を正式に決定し、来月上旬にも合区の選挙区の候補者調整を済ませたい考えです。

「この改定は党利党略ではない、参議院は一県一人以上の代表を国会に送るべきだ」と主張して選挙法を改定した与党でしたが、そんな言い訳なんて知ったことはないとばかりの「特定枠割り当て」です。

 

公職選挙法を維持するも変更するも「選ばれる国会議員が勝手に決める」わけですから、いい加減さ丸出しの制度です。でも裏を返せば国民に選ばれたセンセイ方が決めるのですから、国民の総意によって改定したことになるようです。

残念なことに「我が党が政権交代したら、核兵器禁止条約に参加して批准する、賭博リゾート法は取り消す、党利党略になるような公職選挙法はやり直し」と、明確な政見をもって選挙に臨む政党もいません。

もし政権交代したとしても、そのこと自体、「強行採決」になるからでしょうか。

 広島ブログ