気象状況などの影響で畑作物の生育に変化が訪れていると感じています。5月に植え付けたスイカが勢いよく伸びていると思っていたら異常なほどのアブラムシが発生して、やむなく抜いて捨てました。ニンニクも露地で育てたものは中途から生育が止まってしまいました。等々で今年の畑作は散々です。
120本ほど植え付けたメロンも7月に入ってから立ち枯れが目立ち初め、7割ほどが収穫不能です。この写真ほどに生育したところでTHI END は残酷ですがどうしようもありません。
さて、畑作物の生育は仕方ないことですが、学校教育が度々書き替えられています。
脱ゆとり、夏休み短縮広がる…授業時間増加で
夏休みを短縮し、最終日を8月31日より前倒しする公立小中学校が増えている。
背景には「脱ゆとり教育」を目指した学習指導要領改定による授業時間の増加がある
「防犯教育やネットいじめ対策など、先生は授業以外もやることが多い。1日あたりの授業数が減らせるので余裕が生まれる」
もうお分かりと思いますが、文科省はやたら滅多と教育方針を変えてしまいます。極めつけは「ゆとり教育」を見直し、授業時間を大幅に増やします。
「ゆとり」 を消し去ることについて、例えば自動車のハンドルやブレーキ、クラッチの遊び(ゆとり)を無くしたらどうなるでしょうか。レース用の自動車は遊び(ゆとり)を無くしていますが、通常の道路では恐らく運転できなくなるはずです。
人間だって「ゆとり」を失ってしまえば非常に動くことが難しくなるはずです。教育現場を知らない文科省の役人や大臣の考えることですから 「ろくでもない」 事に見えてしょうがありません。小学生をお持ちの皆様には色々と制約はあることと思いますが、我が子にはゆとりを持たせてやるように育てて欲しいと思います。